忍び寄る影
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はい!という事で、ミアレシティに再び戻ってきました!
『いやー、やっぱミアレガレットは最高だね』
買ったミアレガレットを袋から5個目を出して食べ始める
亜「この前食い過ぎてもう見たくねぇよ」
伊「流石に36個はきつかった」
遥「いやどんだけ食べたの」
蒼「初めて食べましたが、とても美味しいです」
遥「えー、蒼真食べたことなかったの!?」
蒼「こう言った食べ物は基本的に手に入りませんでしたからね」
伊「俺もハナに貰うまで食べたことがなかった」
『じゃあ今まで食べられなかった分沢山食べなきゃね!』
蒼「いえ、一つで十分です
貴女の食べっぷりを見てるだけで満腹になりますよ」
『だって美味しいんだもん!』
袋の中から7個目を取り出す
亜「……ハナ」
『ん?』モグモグ
亜嵐はじっと見つめてくる
食べさせろってことかな?
『あーん?』
亜「ちげぇよ、まあ食うけど……瑠加」
亜嵐は差し出したガレットに食い付き、そう答えた
瑠加?
瑠加を見るとじっとガレットを見つめている
『瑠加どした?ガレット好きじゃないっけ?』
瑠「………何でもない」
瑠加はそう言ってガレットを一口かじった
『そう?無理しなくていいからね?』
遥「ねぇねハナ、ボクにもあーん!」
遥希は袖をくいくいと引っ張り、あーと口を開けている
『天使かな?はい、あーん!!』
遥「んー、美味しい!ハナに食べさせてもらってるからかな?」
『ふふ、可愛すぎ』
瑠「………」
蒼「……本当に大丈夫ですか?」コソッ
瑠「………大丈夫」
おっと、こうもしている間に目的地のポケモン研究所に着いたね
『よし、着いたから皆、失礼のないようにね!』
亜「なんかお前に言われるとムカつくな」
『それは理不尽じゃない?』
受付のお姉さんに案内してもらう
プラターヌ「ハナちゃん!亜嵐も久しぶりだな、元気にしてたかい?」
亜「おうよ、あんたも元気そうで良かった」
『お久しぶりです!すんごい元気してました!
キーストーンとリザードンナイトありがとうございます!』
伊「まだ使いこなせてるとは言えませんが、日々努力します」
プ「役に立っているみたいで良かったよ
そうだ、その代わりと言っちゃ何だけどメガシンカのデータ収集に協力してくれないか?」
『メガシンカの?』
プ「メガシンカはまだ解明されていないことが多くある
メガシンカにはキーストーン、メガストーン、トレーナーとの絆、この3つが必要不可欠となる
しかし、メガストーンが存在しないポケモンもいる
持つポケモンと持たないポケモン、その差は何なのか
そもそもメガストーンとは何なのか…
課題は山積みだね」
『成る程…深いですね!』
蒼「因みにデータ収集とはどの様なことを?」
プ「そうだね、伊吹と亜嵐には通常時とメガシンカ時の心拍数と体温を測らせてほしい、ハナちゃんにも」
『私も?』
プ「メガシンカにはポケモンとトレーナーとの繋がりが重要になってくる
その繋がりは感情的なものか、身体的にも影響するのか調べたいんだ
だけどメガシンカは気軽に出来るものではないから出来る子はあまりいなくてね」
『分かりました!是非協力させてください!』
プ「助かるよ」
遥「ねー博士、ボクはメガシンカ出来ないのー?」
『こら、遥希、敬語!』
プ「いいよいいよ、そうだね、、
遥希はニンフィアだったかな?
生憎ニンフィアナイトはまだ発見されていないけれど、ゆくゆく見つかれば出来るようになるかもね」
遥「ふーん、つまんないのー」
亜「はっ、お前は指咥えて見てりゃいいんだよ」
瑠「……僕もする…」
『うんうん、私もしてみたいもん!
メガハナちゃん!!」
亜「お前らなぁ」
蒼「あり得なくは無いですよ
メガシンカはまだ解明されていないことが多い
そもそも、メガストーンが必要不可欠であるのも今だけかもしれませんし」
プ「というと?」
蒼「私達ポケモンの順応速度は非常に速い
新しいポケモンも度々発見され、近年ではフェアリータイプという分類も増えました
フェアリータイプが正式に追加されると、今度はフェアリータイプの技を様々なポケモン達が覚え始めました」
遥「うん、ボクも気がついたらつぶらな瞳覚えてたよ」
伊「遥希は産まれたときから覚えてそうだな」
『それな?それな?それな?』
遥「えー何それ~」