人とポケモン
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暫くして、ヒヨクシティのポケモンセンターに着き、ジョーイさんに手当てをしてもらった
「これで処置は完了です
お部屋に戻っていただいても結構ですが、痛みが続くようであれば呼んでくださいね」
『ありがとうございます!』
亜「ん、これ借りてっていいすか?」
亜嵐は救急箱わ指差した
「いいですけど、ちゃんと返しに来てくださいね」
亜「おう、行くぞ」
『あ、ありがとうございました!』
部屋に着くなり、亜嵐は私を椅子に座らせた
『亜嵐?』
亜「手ぇだせ」
『?あ、これ?大丈夫だよ、ちょっと切っちゃっただけだし、』
亜「いいから貸せ」
亜嵐は傷を消毒してくれた
が、
『ごめん、亜嵐、ちょっと消毒液多くないかい?』
亜「あ?…ほんとだ」
速報です
亜嵐は不器用なみたいです
『うん、びっちゃびちゃだよ』
亜「わりぃ」
『絶対悪いと思ってないでしょ』
亜嵐は不器用ながらも消毒を終え、絆創膏を貼ってくれた
『ふふっ、ありがとね亜嵐』
亜「………」
亜嵐はじっと私を見つめてきた
『亜嵐?』
亜「……俺のせいで、俺が弱いせいで怖い思い何度もさせてわりぃ」
『え?』
亜「……俺がもっと強ければ、俺がもっと早く進化していれば、お前を危険に晒したり怯えさせることなんてなかったはずだ」
『それは違うよ!亜嵐は強いし、第一亜嵐のせいじゃない!』
亜「お前はそう言ってくれるが、俺が俺を許せねぇんだ」
『亜嵐……』
亜「……だから俺、もっともっと強くなる」
『!』
亜「強くなってお前を必ず守ってみせるから、だから見ていてほしい…駄目か…?」
『勿論だよ!そんな子犬見たいな目で見られて駄目とか言えないし!』
亜「ハナ……」
『ありがとね亜嵐、私凄く嬉しい
でもね、亜嵐は凄く頑張ってるよ
だからまずは自分を誉めてあげて?』ヨシヨシ
亜「………好きだ」
『私はだーい好きだよ?』
亜「そうじゃなくて…」
『?』
亜「…何でもねぇ」
『そう?』
亜「でも…」
『でも?』
亜「これから覚悟しとけ?とだけ言っておくか」
『え、何それ、私何かしたっけ?』
亜「まあ、それが気づけるか気づけないかも含めてその時のお楽しみだな」
『え、どーゆーこと!?』
この後、ボロボロの伊吹達が帰宅し、叱ろうとしたものの、亜嵐に手の傷を指摘され、逆に5対1で叱られるハナだった
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ルルちゃんとララちゃんのイメ画載せました!(今更感)