過去と未来
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ーハナsideー
伊「失礼致します
…ハナ!!」
『伊吹ぃぃぃぃぃぃぃ』
「伊吹、引き続きハナのお守りを頼む
それから、蒼真、お前も着いていけ」
蒼「承知いたしました」
『蒼真もきてくれるの!?
やったー!!』
「…必ず、チャンピオンを落とすんだぞ」
『了解であります!!』
「これからニクシカタベネーヨ家との会食に行ってくる」
『いってらっしゃいませ!!』
そういうとお父様は部屋から出ていった
『ふー、疲れた』
瑠「…おつかれ」
『んー、瑠加、癒して』
ハナは安心し、ソファーにボフッと座る
てか、ほんと、怖すぎだよ
うちのぱぴー
蒼「一時はどうなることかと思いましたが、上手くいって良かったです」
伊「蒼真、本当にありがとう」
蒼「いえ、伊吹もハナのお守り大変だったでしょう」
『え、待って、どういう意味』
遥「あれ、お嬢様じゃないんだ」
蒼「旦那様や他の使用人が居ないときは良いと仰ってくださいましたので」
遥「じゃあ、ボクたちのことも呼び捨てでいいよ」
蒼「そうさせてもらいます」
…やっぱり皆に言っておかなきゃ駄目だよね
『あのさ、うちの両親のことなんだけど…』
伊「いいのか?」
『うん、まあ、そんな大した話じゃないんだけどね?
私のお母さん、私がちっちゃい頃に死んじゃって…
まあ、お父様もあんな感じでお金にしか興味ないし、
だから伊吹にずっとお世話してもらってきたっていうか…』
しどろもどろに説明すると、皆が暗い顔をする
『十分今幸せだからそんな暗い顔しないで!
あ、皆本当にありがと
お世辞でも嫁にもらってくれるって言ってくれて嬉しかったよ』
遥「お世辞じゃないよ、本気だよ?」
瑠「……本気」
『可愛すぎか、むしろ私が嫁に貰いたい←』
伊「ハナを嫁に貰うのは俺だ」
『伊吹、最近どうした?可愛すぎるんだけど』
蒼「…冗談はそれくらいにして、そろそろ行きますよ」
『あ、はーい』
皆が部屋から出る
亜「…ハナ」
『ん?』
亜「その、嫁の貰い手いなかったら、、俺が貰ってやる」
『!…ふふっ、ありがと』
亜「……グイッ」
亜嵐は私を引き寄せ、顔を近づけた
ほんの一瞬唇に柔らかいものが当たる
何が起きたのか分からなかった
『…え』
亜「そう言うことだから、ほらいくぞ」
『/////』
私は恥ずかしさと戸惑いでその場に座り込んでしまった