過去と未来
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『うん、どうしようか』
あれからシャラを出て12番道路に来れたのは良いんだけど…
『果てしなく海』
亜「一度ミアレに逆戻りして行くか?」
『ちょっとそれは…』
伊「なるべく避けたい」
遥「じゃあ、その辺のポケモン捕まえる?トサキントとかだったら結構いると思うけど」
『うーん、それだと群れから離れなきゃいけなかったりして迷惑かけちゃうし…』
亜「んなら早くシャラ戻ろうぜ
その方が早え」
伊「…周りに注意しながら行くか」ボソッ
『うん…』ボソッ
瑠「……?」
『なるべく超特急で町から出よう
あと町とかに黒いスーツ着た人がいたら教えてくれる?』
遥「はーい!」
亜「つか、何でそんな急いでんだよ」
『え、えっと……』
まずい、何て言おう
『も、元彼!元彼がシャラにいて、会っちゃったら気まずいなぁって!』
亜「………」
『うっ、すみません嘘です』
遥「わー、嘘ついたらいけないんだー」
『いや、あの、これは、しょうがないっていうか、致し方がないって言うか…』
亜「…俺らはお前の家族なんだろ?
んなら隠し事とかすんじゃねぇよ」
『亜嵐…うん、あのね(((((「お嬢様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああ」
『げ』
声のした方を見ると
大勢の使用人たちが走ってきていた
やべ、見つかった
伊「…逃げるぞ」
『うん!!』
瑠「………」
とりあえず、逃げるが勝ちってことで砂浜を全力疾走する
「お嬢様!!お止まり下さい!!」
遥「ハナってお嬢様だったの?」
遥希が走りながら言う
伊「喋る余裕があるなら走れ」
遥「何て言うか…意外だよね」
『遥希、それどういう意味!?』
わいわい騒ぎながら全力疾走していると…
ピシャャャャ
氷の檻に閉じ込められた
遥「おっと」
伊「これは…」
『…蒼真』
「お久しぶりです
お嬢様ニコッ」