過去と未来
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伊「……っく」
ル「……っ」
『頑張れ伊吹!!』
コ「ルル!負けるな!」
ル「……私はっ!!」
一歩も譲らない接戦の中、ルルが突然叫びだした
ル「私はずっと伊吹様が好きです!!」
コ「ルル…」
『ルルちゃん…』
ル「でも、もういいんです!」
伊「……」
ル「昨日よく考えました、考えて考えて、沢山泣きました」
ル「本当は私のことを…私だけを見てほしかった!」
ル「でも、伊吹様には守るべき人がいて、伊吹様自信も守りたいと思っている」
ル「…だからもういいんです!
私の出る幕じゃない!!」
伊「…ルル」
ル「だから、遠慮しないで本気でかかってきてください」
伊「……ばれてたのか」
ル「当たり前です!」
『え、伊吹、本気じゃなかったの!?』
伊「まあな」ドヤ
『えぇ(困惑)』
え、それ、ドヤ顔するとこ?
『ま、まあいいか!』
コ「いいんかい!」
『じゃあ、伊吹、もう、ガチガチの本気モードで!!』
コ「ルル!まだまだ行けるでしょ?」
伊 ル「あぁ!/もちろん!」
二人の返事とともに、技の威力が増し、先程とは比較にならない砂ぼこりが舞った
遥「うわぁ、なんも見えない
…って亜嵐なにしてんの?」
亜嵐は遥希と瑠加の後ろでうずくまっていた
亜「炎タイプに砂は駄目だ」
遥「あー」
瑠「……目に入った…痛い」
亜「!大丈夫か!?…うがっ」
瑠加の目を心配し、急に立ち上がった亜嵐は砂ぼこりをくらった
遥「馬鹿じゃないの?」
砂ぼこりが収まってくる
『……伊吹』
見えたのは、倒れたルルとそれを受け止めた伊吹だった
ル「伊吹様…」
伊「少しやり過ぎたな、すまない」
ル「い、いえ」
『伊吹ぃぃぃいいい!やったねぇえええ!』
伊「あぁ、ハナ、ありがとな」
『?』
伊「ハナが応援してくれたから頑張れた」
『もう、良い子!!ギュー』
ー伊吹様は恋愛感情と家族の愛を間違えてます!ー
ふと、伊吹の頭の中にルルの言葉が流れた
伊「////…ハナ、一旦離れろ」
『え、あ、どっか痛いとこ触っちゃった?ごめん!!!』
伊「えっと、いや、そうじゃなくて、」
ル「……ニヤニヤ」
コ「ハナ、ルカリオナイト」
『はっ、そうだった!』
コ「可愛すぎか」
『コルニちゃんの方がかわいい』
コ「好き」
『知ってる』
亜「神聖な場でいちゃつくな」
「伊吹もハナちゃんも逞しくなったなぁ
ほれ、これがルカリオナイトだ」
コルニちゃんのお父さんが言う
『ありがとうございます!!』
コ「これがキーストーンと反応してメガシンカするってわけ」
これがルカリオナイト…
見る角度によって色が変わり、
とても綺麗だ
『…ねえ、あのさ、私、すんごい大事なこと気付いちゃったんだけど』
伊「奇遇だな俺もだ」
亜「あぁ、俺も」
瑠「……僕も」
遥「薄々そうなんじゃないかと思ってはいたけど、やっぱり?」
全員「「「「『そういや、キーストーン持ってない』」」」」