過去と未来
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遥「ねぇ、いい加減離れてよ」
亜「落ち着って、一旦落ち着け」
イライラが頂点に達し、
今にも手を出しそうな遥希は亜嵐に羽交い締めにされている
遥「ほんとなんなの?
俺でさえハナに抱きついたこと一回しかないのに押し倒すとかどういう神経してんの?あり得ないんだけど、てかまずお前誰だし、まあ、誰だろうと許されることじゃな((((亜「ストップストップ!素が出てる!!これ以上駄目!!」
伊「遥希、深呼吸だ、深く吸ってー」
遥「すぅぅぅぅ」
伊「もっと吸ってー」
遥「すぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
伊「その調子だ、もっと吸ってー」
遥「殺す気?」
伊「半殺しにした方が落ち着くと思って」
いや、殺すのは止めよ?
『遥希も伊吹も一旦落ち着こうか』
本題に入ろう
さっきからこの男の子ピクリとも動かないのだ
まさか…
『死ん…でる……?』
バッ
『うわぁ、びっくりしたぁ!!』
男の子が急に頭をあげたのだ
「…………ジー」
『え、えーっと?』
「…………ジー」
『……………え?』
無言の見つめ合いを続け、5分がたった
伊「……………瑠加?」
伊吹が何かを思い出したように言った
……ちょっと待って
『…………え、瑠加?』
「コクン」
『瑠加ぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!?』
瑠「コクン」
『本当に?瑠加?あの無口で素直で照れ屋さんでバチくそ可愛いマイエンジェルの瑠加!?』
瑠「…………コクン」
『あ、照れてる!あーもう!可愛いなぁぁああ!!』
遥「……なんなのこれ」
伊「ああ、瑠加は家の近くに住んでたニャスパーで昔、三人でよく遊んでいた」
瑠「………今は…ニャオニクス…進化した」
『ああぁぁぁぁぁ!!
声変わりしてる!!可愛いい! !』
亜「……」
亜嵐は瑠加に近づき、目線を会わせるためかしゃがみこんだ
すると……
プニ
瑠加の頬っぺたをつまんだ
亜「ほぉぉおおお」
『あぁぁ!!!ずるい!!!』
亜「これは上物だな」プニプニ
『あ゛あ゛あ゛もう!!可愛い、可愛いよぉぉお』
遥「………ピキピキ」
瑠「………もっと…早く気づいてほしかった…」
『瑠加めっちゃ大きくなってて分かんなかったんだもん!!』
伊「髪色も変わったしな」
昔は灰色っぽい紫だったのに対し、今は紺色の髪に少し白い髪が混ざっている
『もう無理、再会の喜びと可愛さが爆発しててしんどい』