私の決めた道
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突然のビオラside
『これで決めるよ!はどうだん!!』
伊吹の波動弾がチゴラスにあたり、チゴラスは倒れる
『やった!伊吹ありがと!』
伊「あぁ」
あぁ、ハナちゃん喜んでいるわ!
なんてかわいいの!
…何をしているのかって?ハナちゃんのジム戦の観戦よ!!
あ、影からこっそりよ?
ザ「…お見事です、ハナ ギュ」
『ありがとうございます、ザクロさん!』
!あいつ…私のハナちゃんの手を握りやがって…
ザ「どうぞ、ウォールバッチです…伊吹、強くなりましたね」
『そうなんですよ!うちの子たち凄く強くて…とっても心強いんですよ!』
伊「ここまで強くなれたのもハナのお陰だ」
『私なにもしてないよ?』
伊「俺はハナがいるから強くなれるんだ」
伊吹がそういうとハナは伊吹に抱きついた
!羨ましい…そこ変わりやがれ!
さらに、伊吹はハナの頭を撫で始める
あ゛あ゛あ゛あ゛
ザ「…んん゛、ところでハナ、この後予定はありますか?」
『?いや、特にないですね』
ザ「では、私と輝きの洞窟に ビ「ちょっと!ザクロ!何抜け駆けしてんのよ!!」
『ビオラさん!?』
ハナ視点
見事ザクロさんに勝利し、ウォールバッチを受けとる
…亜嵐はどうしたのかって?
実は朝喧嘩しちゃったんだよね
亜嵐ってば最近ボーッとしてることが多かったんだよね
それで、ちょっと朝怒っちゃって
そこから喧嘩が始まって亜嵐は頭冷やすって出てっちゃって
伊吹は私の気持ちを読み取ったのか頭を撫でてくれる
伊吹は相変わらず優しいね
すると、ザクロさんに予定を聞かれた
ザ「では、私と輝きの洞窟に ビ「ちょっと!ザクロ!何抜け駆けしてんのよ!!」
『ビオラさん!?』
ビ「ハナちゃんは私とお茶をするのよ!」
ビオラさんはそういうと私の腕を掴む
ザ「いや、私と輝きの洞窟に」
ザクロさんはそういうと私の腰を…ってザクロさん!?
『えぇ、えぇぇ、、、』
ビ「ハナちゃんが困ってるじゃないの!!離しなさい!」
ザ「私の長い手足はハナを洞窟に連れていくためにある!」
『あ、あの、た、俵担ぎはやめてほしいかなぁ…』
ビ「ちょ、私のハナちゃんに触らないでくれる?」
伊「ビオラさん、ザクロさん、ハナが困ってます」
『伊吹ぃぃ、私の見方は君だけだよぉぉ』
伊「ハナは俺と十番道路で修行をするんです」
『ちょ、伊吹?』
今度は伊吹に俵担ぎにされる
あの、俵担ぎはやめてくれないかなぁ?
ビ「ハナちゃんは私とお茶したいわよね!!」
ザ「いや、私と輝きの洞窟に!!」
ビ ザ 伊「お茶よ!/洞窟だ!/修行だ!」
『もういいです!!一人で散歩でもしてきます!!!』
ビ「あ、ちょ、ハナちゃん!」
もう、知らない!
パーティーとかで合うといっつもこうなるし!!
…なに?イライラしすぎって?
女の子の日なんだよ!!!
『あぁぁ…また、やっちゃった…』
朝の亜嵐の時もそうだった
私が勝手にイライラしててつい当たっちゃったんだよね
亜嵐にも亜嵐の事情があっただろうに
謝らなくちゃ
?「おねーさん!」
振り向くと白っぽい髪の男の子がいた
可愛いなおい
『え、あ、はい?』
?「おねーさん何かあった?暗いよ?顔」
『いや、まあ、色々?』
?「はは、そんなに固くならなくていいよ!ところでおねーさん、今からボクとお茶でもしない?」
あ、ナンパか、そーいや最近よくナンパされるな
『あはは、ナンパなら他を当たってくださーい』
?「えー、おねーさん超タイプだからさー、ちょっとだけだよー?」
『遠慮しときま…っ!』
いったぁぁぁああああ
お腹!!!
あまりの激痛で座り込んでしまう
今!?まじで!?タイミングぅぅうううう
?「おねーさん大丈夫?」
『だ、大丈夫じゃないこともなくはないです』
?「それってどっち?おねーさん面白いねー」
『いや、ほんと、まじで、今タックルされてるから、ほんとに、』
?「しょーがないなー…ヒョイ」
『うわっ、え、』
こ、これは俗にいうお姫様抱っこ…!!
?「行くよー」
『え、いや、どこに?』
?「んー?秘密ー」
『え゛』
?「ふふ、大丈夫だよ、良いとこ良いとこー」
うわぁ、本当に良いとこだ!!
連れてこられたのはショウヨウシティの高台だった
丁度夕日が海に沈んでいくところで凄くきれいだ
『綺麗…』
?「でしょでしょー」
『うん…凄く』
?「ここ、ボクのお気に入りの場所なんだ」
しばらく他愛ないおしゃべりをした
『そーいや、名前何て言うの?』
?「名前?人の聞く前に自分の名前名乗らないとダメじゃない?というか、おねーさんそろそろ時間大丈夫?」
『あ、やばいかも』
?「ふふっ、じゃあ送ってくよ」
またしばらく歩くと擬人化した伊吹と亜嵐が見える
『あ、伊吹と亜嵐だ!いいよ、ここまでで
ありがとね!』
?「じゃあね、おねーさん」
『またねー』
そういって私たちは別れた
『伊吹!亜嵐!』
伊「!ハナ!ごめんな…シュン」
『こちらこそいきなり怒ってごめんね』
伊「あぁ」
『亜嵐も!本当にごめんね』
亜「あぁ、いや、俺も悪かった…」
『二人とも大好きぃぃいいいい』
こうして私たちは仲直りができたのでした