▶︎ 田村 山﨑
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山﨑「あーーー!もう!分からへん!!」
「なになに、どうしたん、天ちゃん。」
山﨑「ここの問題!意味わかんない。」
楽屋で突然声を荒らげた天ちゃん。
手に持っていたシャーペンを乱雑に放り投げ、そのまま天を仰いでしまった。天だけに……。
「…駄目や、保乃が見ても丸っきり分からん。」
山﨑「はぁ…、だーれーかー、あ!唯衣ちゃんは!!何処!?」
小林「武元なら今日は別番組での撮影。」
山﨑「うわぁぁ、そうやん、どうしたらいいんやー、」
「これ答えとかあらへんの?」
山﨑「あったらこんな悶えてないで。」
「確かに。」
「瞳月ちゃんとか分からへんの?天ちゃんより年上やろ?」
山﨑「確かに…!!保乃天才なんじゃない?」
「しーちゃーんーーー!勉強教えてー!」
山下「わ、私に出来るとこなら!」
課題を一式持って瞳月ちゃんの所へ行ってしまった天ちゃん。自分から言ったくせに隣に無くなった温もりに寂しさを感じてしまう。
森田「ほーのち。隣良か?」
「ん、ええで。」
森田「あ、そうだ、これ、この前ガチャガチャ見に行ったらあったから保乃ちゃんに上げる。」
「ええ!良いん?」
森田「ん、ふふ、指出して。」
「はいっ、」
森田「嵌るかな、…お、いけたー。」
「へへ、ありがとう、嬉しい。」
保乃の好きなディズニーキャラクターの指輪。
こうした格好良いことをサラッとやってしまうひぃちゃんは土生さんに続くタラシやと思う。
森田「可愛い、また当たったらやるね。」
「保乃も今度ひぃちゃんになんか持ってくる。」
森田「ふふ、楽しみにしとるよ。」
優しく笑ったひぃちゃんは保乃の頭を2回撫でてから席を立った。入れ替わるように天ちゃんが帰ってきて、保乃が一人にならんようにしてくれてたんかな、なんてまた嬉しさに心が躍る。
山﨑「しーちゃん、天才やった。」
「ふふ、良かったな。」
山﨑「…それ、保乃が欲しかったやつ?」
「ん?」
山﨑「その指輪、」
「あー!ひぃちゃんが見掛けてくれてん、良いやろ?」
山﨑「…そうなんや。ひかる、保乃の事大好きだよね。」
「ふふ、それはそうやな?初期の頃からひぃちゃんには愛されてるわ〜〜。」
山﨑「…いつもそう。」
「え?」
山﨑「ひかるばっか、保乃のこと好きみたいでさ、なんか馬鹿らしくなってきたわ。」
「え?天、ちゃん?」
いつ彼女の不機嫌スイッチを押してしまったのやろうか、ていうか天ちゃんが保乃に不機嫌なこと、今まであったっけ?
山﨑「ひかるばっか見てないで。私のこともちゃんと見てや。」
「っ…、」
切れ長の目が保乃を捕まえる。
息をするのも忘れてしまうくらい、その瞳に吸い込まれた。
山﨑「私も保乃が好き。ひかるより、私の方が保乃のこと好きやから。」
ひぃちゃんと仲の良い天ちゃんが、ひぃちゃんをライバルのように言う。まるでひぃちゃんも保乃の事を好きみたいに。
「ひぃちゃんは、そんなんやないよ。」
山﨑「鈍感、馬鹿。」
「まあええわ、保乃は私に好かれてるってことだけ知ってればいいから。」
「っ…、はい、」
山﨑「これから沢山アタックする。やから、ちゃんと私のこと意識してな。」
「っ…ん、するよ、」
七個も下の天ちゃんからされた告白。
ストレートな言い回しで、大人と子供の狭間にいる彼女は魅力たっぷりで、正直凄くドキドキした。
それでも、好きと言いきれないのは、
不器用な優しさを持つひぃちゃんが保乃の中には居って、それが大きな理由やと思う、
大人になりきれていないのは保乃も一緒なのかもしれないな。
藤吉「やるねぇ、天、」
森田「先越されちゃった。」
藤吉「ひかるは?アタックせんの?」
森田「するよ。目の前で好きな人を取られるんの見て笑ってみていられるほど大人やないからね。」
藤吉「ふふ、櫻坂ドロドロやな。」
-続?-
「なになに、どうしたん、天ちゃん。」
山﨑「ここの問題!意味わかんない。」
楽屋で突然声を荒らげた天ちゃん。
手に持っていたシャーペンを乱雑に放り投げ、そのまま天を仰いでしまった。天だけに……。
「…駄目や、保乃が見ても丸っきり分からん。」
山﨑「はぁ…、だーれーかー、あ!唯衣ちゃんは!!何処!?」
小林「武元なら今日は別番組での撮影。」
山﨑「うわぁぁ、そうやん、どうしたらいいんやー、」
「これ答えとかあらへんの?」
山﨑「あったらこんな悶えてないで。」
「確かに。」
「瞳月ちゃんとか分からへんの?天ちゃんより年上やろ?」
山﨑「確かに…!!保乃天才なんじゃない?」
「しーちゃーんーーー!勉強教えてー!」
山下「わ、私に出来るとこなら!」
課題を一式持って瞳月ちゃんの所へ行ってしまった天ちゃん。自分から言ったくせに隣に無くなった温もりに寂しさを感じてしまう。
森田「ほーのち。隣良か?」
「ん、ええで。」
森田「あ、そうだ、これ、この前ガチャガチャ見に行ったらあったから保乃ちゃんに上げる。」
「ええ!良いん?」
森田「ん、ふふ、指出して。」
「はいっ、」
森田「嵌るかな、…お、いけたー。」
「へへ、ありがとう、嬉しい。」
保乃の好きなディズニーキャラクターの指輪。
こうした格好良いことをサラッとやってしまうひぃちゃんは土生さんに続くタラシやと思う。
森田「可愛い、また当たったらやるね。」
「保乃も今度ひぃちゃんになんか持ってくる。」
森田「ふふ、楽しみにしとるよ。」
優しく笑ったひぃちゃんは保乃の頭を2回撫でてから席を立った。入れ替わるように天ちゃんが帰ってきて、保乃が一人にならんようにしてくれてたんかな、なんてまた嬉しさに心が躍る。
山﨑「しーちゃん、天才やった。」
「ふふ、良かったな。」
山﨑「…それ、保乃が欲しかったやつ?」
「ん?」
山﨑「その指輪、」
「あー!ひぃちゃんが見掛けてくれてん、良いやろ?」
山﨑「…そうなんや。ひかる、保乃の事大好きだよね。」
「ふふ、それはそうやな?初期の頃からひぃちゃんには愛されてるわ〜〜。」
山﨑「…いつもそう。」
「え?」
山﨑「ひかるばっか、保乃のこと好きみたいでさ、なんか馬鹿らしくなってきたわ。」
「え?天、ちゃん?」
いつ彼女の不機嫌スイッチを押してしまったのやろうか、ていうか天ちゃんが保乃に不機嫌なこと、今まであったっけ?
山﨑「ひかるばっか見てないで。私のこともちゃんと見てや。」
「っ…、」
切れ長の目が保乃を捕まえる。
息をするのも忘れてしまうくらい、その瞳に吸い込まれた。
山﨑「私も保乃が好き。ひかるより、私の方が保乃のこと好きやから。」
ひぃちゃんと仲の良い天ちゃんが、ひぃちゃんをライバルのように言う。まるでひぃちゃんも保乃の事を好きみたいに。
「ひぃちゃんは、そんなんやないよ。」
山﨑「鈍感、馬鹿。」
「まあええわ、保乃は私に好かれてるってことだけ知ってればいいから。」
「っ…、はい、」
山﨑「これから沢山アタックする。やから、ちゃんと私のこと意識してな。」
「っ…ん、するよ、」
七個も下の天ちゃんからされた告白。
ストレートな言い回しで、大人と子供の狭間にいる彼女は魅力たっぷりで、正直凄くドキドキした。
それでも、好きと言いきれないのは、
不器用な優しさを持つひぃちゃんが保乃の中には居って、それが大きな理由やと思う、
大人になりきれていないのは保乃も一緒なのかもしれないな。
藤吉「やるねぇ、天、」
森田「先越されちゃった。」
藤吉「ひかるは?アタックせんの?」
森田「するよ。目の前で好きな人を取られるんの見て笑ってみていられるほど大人やないからね。」
藤吉「ふふ、櫻坂ドロドロやな。」
-続?-