▶︎ 渡邉 小林
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森田「まりな〜〜」
田村「夏鈴ちゃ〜ん。」
「理佐、なにあの二人。」
理佐「さぁ、まぁあからさまに絡んでないね。」
「なんか普段イチャイチャしてる人達が絡んでないとこっちがソワソワするんだけど。」
理佐「ふふ、分かる。」
「仕方ない、ここは人肌脱いであげよっか。」
「だねぇ。」
「理佐、ひかる宜しく。」
理佐「はいよー。」
普段は恋人しか見えません!みたいな2人が今日は朝から一言も言葉を交わしていない。その事に一期は勿論二期までそわそわとする始末。
「保乃、」
田村「ん?ゆいぽんさん!どうしました?」
「どうかしちゃったのは保乃でしょ。」
「取り敢えず自販機行こ。」
田村「…はーい。」
楽屋の隅でひかるを捕まえた理佐を視界に入れ、私は保乃の手を取り楽屋を出た。
「何がいい?ココア?」
田村「ん〜、ココアで!」
「はいよ。」
「で、何があったの。」
自販機の横にあるベンチに腰をかけそう問いかければ直ぐに顔を落ち込ませてしまった保乃。
田村「…ひぃちゃんが寝言で、麗奈ちゃんって言ったんです。」
「うん、」
田村「それで、今日は麗奈ちゃんの夢でも見てるんやな〜って思って起きてから麗奈ちゃんの夢見てたん?って言ったら、え、保乃ちゃんの夢やったよ、って言われて、」
「ほう、」
田村「夢の中で麗奈ちゃんって呼んでたやんって言ったら、えー、なんでやろ、間違えたんかも。って、間違えたって何?ってなりません?」
「…んーー、」
正直度肝を抜かすほどくだらない。
けれど、本人たちは真剣なわけだし。
「なる、かもね。」
田村「なりますよ!それで、保乃がちょっと怒ったら、そんなんで怒らんでもよかやろ、って言われて。」
「うん、」
田村「そのまま、今に至るって感じです、」
「なるほどねーー。」
「まぁ正直くだらない気はするけど、保乃が真剣なら、ちゃんと間違えられたことが嫌だったんだよ、ってひかるに言うのがいいんじゃないかな。」
田村「…、そうですよね、」
「ひかるも保乃も喧嘩したくてしてるんじゃないだろうし、お互い早くイチャイチャしたいって顔に出てるしねー。」
田村「で、出てないですよ!」
「ふふ、出てるよ。丸わかり。」
ブブッ
理佐:ひかるちゃんが謝りに由依達の所行ったよ。
由依:了解。
「まぁ、あとは本人同士で解決しな。」
田村「え?」
「ふふ、じゃあ保乃はここで待機ね〜。」
缶珈琲をゴミ箱に入れ、楽屋へ踵を返す。
"ゆいぽんさん!!?"なんてわたわたしてる保乃に若干ジワりながら、廊下を歩いていればとぼとぼと肩を落としたひかるが目に入った。
「ひかる、」
森田「由依さん、」
「ふふ、名前間違えたんだってー?」
森田「…はい、」
「大丈夫、そんな心配しなくても保乃怒ってないから。」
森田「ほんとですか?」
「うん。大丈夫。」
「まぁ、1つ先輩から言えるのは、ちょっとの事でも怒るくらい自分を愛してくれる子は手放しちゃダメってこと、かなー。」
森田「…ふふ、理佐さんも同じこと言ってました。」
「え〜、ほんとに?笑笑」
森田「はい、流石ですね、笑」
「あはは、なんか気持ち悪いね。笑」
「ま、そうゆうことだから!ほら、行ってきな!」
森田「はいっ!ありがとうございます!」
-Hikaru side-
理佐さんも、由依さんも同じ表情で、同じ言葉を口にした。そんな2人が微笑ましくて、心が暖かいまま保乃ちゃんの元へ向かった。
「保乃ちゃん、」
田村「っ…ひぃちゃん、」
「「ごめん。」」
「…、被っちゃったね、」
田村「ふふ、やな、」
「夢の中だったとしても、保乃ちゃんのこと嫌な気持ちにさせた。ごめんね。」
田村「…んーん、保乃ももっと素直に言えば良かったやんな、嫌な言い方してごめん。」
「仲直り、でよか?」
田村「うんっ、仲直り!!」
「ふふ、良かった。」
田村「ゆいぽんさん達に感謝やな〜」
「やね〜〜。」
楽屋に戻って、再び理佐の隣に座れば、"解決したかね〜"なんて懐かしむように笑っていた。
「ふふ、理佐も思い出した?笑」
理佐「んー?うん、私たちも似たようなことあったよね〜。」
「理佐は夢の中じゃなくて、しっかーり、私の名前呼び間違えたもんねー??」
理佐「ほんとその節は申し訳ございませんでした。」
「まぁいいけどさ。笑」
ガチャ
「あ、ふふ、手繋いでんじゃん。分かりやすいな。」
理佐「ほんとだ。仲直り出来てよかったね。」
「ね。」
楽屋の端で、仲直り成功のハイタッチを理佐と交わす。
-fin-
リクエスト リアパロの森田村
森田村の喧嘩に巻き込まれるりさぽん。
田村「夏鈴ちゃ〜ん。」
「理佐、なにあの二人。」
理佐「さぁ、まぁあからさまに絡んでないね。」
「なんか普段イチャイチャしてる人達が絡んでないとこっちがソワソワするんだけど。」
理佐「ふふ、分かる。」
「仕方ない、ここは人肌脱いであげよっか。」
「だねぇ。」
「理佐、ひかる宜しく。」
理佐「はいよー。」
普段は恋人しか見えません!みたいな2人が今日は朝から一言も言葉を交わしていない。その事に一期は勿論二期までそわそわとする始末。
「保乃、」
田村「ん?ゆいぽんさん!どうしました?」
「どうかしちゃったのは保乃でしょ。」
「取り敢えず自販機行こ。」
田村「…はーい。」
楽屋の隅でひかるを捕まえた理佐を視界に入れ、私は保乃の手を取り楽屋を出た。
「何がいい?ココア?」
田村「ん〜、ココアで!」
「はいよ。」
「で、何があったの。」
自販機の横にあるベンチに腰をかけそう問いかければ直ぐに顔を落ち込ませてしまった保乃。
田村「…ひぃちゃんが寝言で、麗奈ちゃんって言ったんです。」
「うん、」
田村「それで、今日は麗奈ちゃんの夢でも見てるんやな〜って思って起きてから麗奈ちゃんの夢見てたん?って言ったら、え、保乃ちゃんの夢やったよ、って言われて、」
「ほう、」
田村「夢の中で麗奈ちゃんって呼んでたやんって言ったら、えー、なんでやろ、間違えたんかも。って、間違えたって何?ってなりません?」
「…んーー、」
正直度肝を抜かすほどくだらない。
けれど、本人たちは真剣なわけだし。
「なる、かもね。」
田村「なりますよ!それで、保乃がちょっと怒ったら、そんなんで怒らんでもよかやろ、って言われて。」
「うん、」
田村「そのまま、今に至るって感じです、」
「なるほどねーー。」
「まぁ正直くだらない気はするけど、保乃が真剣なら、ちゃんと間違えられたことが嫌だったんだよ、ってひかるに言うのがいいんじゃないかな。」
田村「…、そうですよね、」
「ひかるも保乃も喧嘩したくてしてるんじゃないだろうし、お互い早くイチャイチャしたいって顔に出てるしねー。」
田村「で、出てないですよ!」
「ふふ、出てるよ。丸わかり。」
ブブッ
理佐:ひかるちゃんが謝りに由依達の所行ったよ。
由依:了解。
「まぁ、あとは本人同士で解決しな。」
田村「え?」
「ふふ、じゃあ保乃はここで待機ね〜。」
缶珈琲をゴミ箱に入れ、楽屋へ踵を返す。
"ゆいぽんさん!!?"なんてわたわたしてる保乃に若干ジワりながら、廊下を歩いていればとぼとぼと肩を落としたひかるが目に入った。
「ひかる、」
森田「由依さん、」
「ふふ、名前間違えたんだってー?」
森田「…はい、」
「大丈夫、そんな心配しなくても保乃怒ってないから。」
森田「ほんとですか?」
「うん。大丈夫。」
「まぁ、1つ先輩から言えるのは、ちょっとの事でも怒るくらい自分を愛してくれる子は手放しちゃダメってこと、かなー。」
森田「…ふふ、理佐さんも同じこと言ってました。」
「え〜、ほんとに?笑笑」
森田「はい、流石ですね、笑」
「あはは、なんか気持ち悪いね。笑」
「ま、そうゆうことだから!ほら、行ってきな!」
森田「はいっ!ありがとうございます!」
-Hikaru side-
理佐さんも、由依さんも同じ表情で、同じ言葉を口にした。そんな2人が微笑ましくて、心が暖かいまま保乃ちゃんの元へ向かった。
「保乃ちゃん、」
田村「っ…ひぃちゃん、」
「「ごめん。」」
「…、被っちゃったね、」
田村「ふふ、やな、」
「夢の中だったとしても、保乃ちゃんのこと嫌な気持ちにさせた。ごめんね。」
田村「…んーん、保乃ももっと素直に言えば良かったやんな、嫌な言い方してごめん。」
「仲直り、でよか?」
田村「うんっ、仲直り!!」
「ふふ、良かった。」
田村「ゆいぽんさん達に感謝やな〜」
「やね〜〜。」
楽屋に戻って、再び理佐の隣に座れば、"解決したかね〜"なんて懐かしむように笑っていた。
「ふふ、理佐も思い出した?笑」
理佐「んー?うん、私たちも似たようなことあったよね〜。」
「理佐は夢の中じゃなくて、しっかーり、私の名前呼び間違えたもんねー??」
理佐「ほんとその節は申し訳ございませんでした。」
「まぁいいけどさ。笑」
ガチャ
「あ、ふふ、手繋いでんじゃん。分かりやすいな。」
理佐「ほんとだ。仲直り出来てよかったね。」
「ね。」
楽屋の端で、仲直り成功のハイタッチを理佐と交わす。
-fin-
リクエスト リアパロの森田村
森田村の喧嘩に巻き込まれるりさぽん。