▶︎ 森田 田村
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一通りの少ない暗い夜道、フラフラと歩くスーツ姿の女性、心配になったものの声を掛けるまではなく通り過ぎようとした時、彼女はバランスを崩したように体を傾けた。
「っと…、大丈夫、ですか?」
田村「気持ち、悪い…、」
「酒臭、」
「お家、何処ですか?タクシー呼びますよ。」
田村「…分からへん、保乃のお家、何処なん?」
いや、私が知るわけないやん。
どうしよう、声を掛けちゃったからにはこのまま放っておく訳には行かないし。
「…取り敢えず家来ますか?」
コクン と頷いた彼女。
社会人になって2年目の今日、初めてお持ち帰りとかいうやつをしてしまいました。
「…とりあえず、お水どうぞ。」
田村「ありがとう、」
「後これ、酔い覚ましの薬です。」
田村「ごめんな、何から何まで、」
「あぁ、いえ、」
暗い道ではよく分からなかったけれど、この人すっごく可愛い。
一目見て、彼女にしたいとさえ思ってしまうほどやった。
田村「あ、えっと、田村保乃、です、」
「あ、森田ひかるです、」
田村「ひぃちゃん…、何歳なん?」
「今年で20歳ですね。」
田村「20歳、大学生?」
「あぁ、いや、社会人です、」
田村「ん、そうなんや〜、ふふ、保乃も社会人〜、今年で23!」
「3つ上、」
田村「やな、てかそんな緊張しやんで〜、な?」
「タメ口で、ほらほら!」
「えー、ふふ、分かった。」
田村「ん、それで良い〜。」
保乃ちゃんは初めましてだということを感じさせないくらい面白くて、話しやすくて、安心する存在やった。
「取り敢えず終点もないし、泊まってく?」
田村「お世話になってもええ?」
「まぁ、仕方ないけ、お世話してあげる。」
田村「ふふ、ありがとう〜〜。」
「シャワー、入るよね?」
田村「あー…でも、服とか、」
「私ので良かったら貸すよ。」
田村「ごめんな、ありがとう。」
順番でお風呂に入り、あとは寝るだけ。
ただ問題なのは何処で寝るか、なのだ。
「あー、保乃ちゃんベッド使ってよかよ、私ソファーで寝るけ。」
田村「いやいや、そんなん申し訳ないわ!保乃床で寝るから!!」
「いやいや、床で寝られる方が困るよ笑笑」
田村「んーー、ひぃちゃんさえ良ければ一緒に寝えへん?」
「…、保乃ちゃんが良いなら、私はいいけど、」
田村「ふふ、決まり〜〜!ベッド行こう!!」
「ん、行こ。」
こうして、シングルベッドに2人並んで寝転がる。
「ちょ、ちょっと待って、なんでこっち向くと?笑」
田村「え、だって、あっち向いちゃったらひぃちゃんの顔見えへんやん。」
「見んくてよかよ、笑笑」
田村「嫌や〜、ひぃちゃんの顔もっと見る〜。」
「ふふ、やーだ。」
田村「えいっ…、ふふ、可愛い。」
「んんっ…、」
保乃ちゃんの両手に挟まれた私のほっぺ。
保乃ちゃんは満足そうに笑っているけれど、私からしたらこんな至近距離で、こんな可愛い顔面があるなんて生き地獄のようなものだ。
田村「…なぁ、ひぃちゃんってさ、今恋人とか居るん?」
「居らんよ。」
田村「へへ、そっか、なら良いやんな。」
「え?」
「んっ…、ちょ、保乃、ちゃん!?」
不意に重なった唇。
びっくりして、ほんの少し距離を取れば、その間すら埋めてきて、再びキスをされる。
「ちょっ…保乃、ちゃん、」
田村「好きやない、?」
「そーゆんじゃなくて、なんでこんなことするん、」
田村「…ひぃちゃんのお家来てからずっと、変な気分なんやもん、」
「変な気分って…、保乃ちゃんは、誰にでもこんなことすると、?」
田村「せえへんよ!!」
「ただ、自分でも止められへんくらい、ひぃちゃんに触ってほしくて、」
「っ…、」
「私の事、好きなん?」
田村「…好き、かも、」
目を伏しめながらそう言った保乃ちゃんに、私の理性は飛んでいってしまったらしい。
直ぐに唇を重ねて、そのまま向きを変えるように、保乃ちゃんの上に覆い被さる。
田村「んっ…はぁっ、ひぃち、ゃん、」
「保乃ちゃん、私も保乃ちゃんが好き。」
田村「っ…、」
「だから、付き合って。」
田村「んっ…、うん、っ、はぁっ、」
キスとキスの間で成立した恋。
ほんの少しだけ、大人に近づいた気がした。
-fin-
リクエスト 森田村のイチャイチャ
森田村 社会人パロ
「っと…、大丈夫、ですか?」
田村「気持ち、悪い…、」
「酒臭、」
「お家、何処ですか?タクシー呼びますよ。」
田村「…分からへん、保乃のお家、何処なん?」
いや、私が知るわけないやん。
どうしよう、声を掛けちゃったからにはこのまま放っておく訳には行かないし。
「…取り敢えず家来ますか?」
コクン と頷いた彼女。
社会人になって2年目の今日、初めてお持ち帰りとかいうやつをしてしまいました。
「…とりあえず、お水どうぞ。」
田村「ありがとう、」
「後これ、酔い覚ましの薬です。」
田村「ごめんな、何から何まで、」
「あぁ、いえ、」
暗い道ではよく分からなかったけれど、この人すっごく可愛い。
一目見て、彼女にしたいとさえ思ってしまうほどやった。
田村「あ、えっと、田村保乃、です、」
「あ、森田ひかるです、」
田村「ひぃちゃん…、何歳なん?」
「今年で20歳ですね。」
田村「20歳、大学生?」
「あぁ、いや、社会人です、」
田村「ん、そうなんや〜、ふふ、保乃も社会人〜、今年で23!」
「3つ上、」
田村「やな、てかそんな緊張しやんで〜、な?」
「タメ口で、ほらほら!」
「えー、ふふ、分かった。」
田村「ん、それで良い〜。」
保乃ちゃんは初めましてだということを感じさせないくらい面白くて、話しやすくて、安心する存在やった。
「取り敢えず終点もないし、泊まってく?」
田村「お世話になってもええ?」
「まぁ、仕方ないけ、お世話してあげる。」
田村「ふふ、ありがとう〜〜。」
「シャワー、入るよね?」
田村「あー…でも、服とか、」
「私ので良かったら貸すよ。」
田村「ごめんな、ありがとう。」
順番でお風呂に入り、あとは寝るだけ。
ただ問題なのは何処で寝るか、なのだ。
「あー、保乃ちゃんベッド使ってよかよ、私ソファーで寝るけ。」
田村「いやいや、そんなん申し訳ないわ!保乃床で寝るから!!」
「いやいや、床で寝られる方が困るよ笑笑」
田村「んーー、ひぃちゃんさえ良ければ一緒に寝えへん?」
「…、保乃ちゃんが良いなら、私はいいけど、」
田村「ふふ、決まり〜〜!ベッド行こう!!」
「ん、行こ。」
こうして、シングルベッドに2人並んで寝転がる。
「ちょ、ちょっと待って、なんでこっち向くと?笑」
田村「え、だって、あっち向いちゃったらひぃちゃんの顔見えへんやん。」
「見んくてよかよ、笑笑」
田村「嫌や〜、ひぃちゃんの顔もっと見る〜。」
「ふふ、やーだ。」
田村「えいっ…、ふふ、可愛い。」
「んんっ…、」
保乃ちゃんの両手に挟まれた私のほっぺ。
保乃ちゃんは満足そうに笑っているけれど、私からしたらこんな至近距離で、こんな可愛い顔面があるなんて生き地獄のようなものだ。
田村「…なぁ、ひぃちゃんってさ、今恋人とか居るん?」
「居らんよ。」
田村「へへ、そっか、なら良いやんな。」
「え?」
「んっ…、ちょ、保乃、ちゃん!?」
不意に重なった唇。
びっくりして、ほんの少し距離を取れば、その間すら埋めてきて、再びキスをされる。
「ちょっ…保乃、ちゃん、」
田村「好きやない、?」
「そーゆんじゃなくて、なんでこんなことするん、」
田村「…ひぃちゃんのお家来てからずっと、変な気分なんやもん、」
「変な気分って…、保乃ちゃんは、誰にでもこんなことすると、?」
田村「せえへんよ!!」
「ただ、自分でも止められへんくらい、ひぃちゃんに触ってほしくて、」
「っ…、」
「私の事、好きなん?」
田村「…好き、かも、」
目を伏しめながらそう言った保乃ちゃんに、私の理性は飛んでいってしまったらしい。
直ぐに唇を重ねて、そのまま向きを変えるように、保乃ちゃんの上に覆い被さる。
田村「んっ…はぁっ、ひぃち、ゃん、」
「保乃ちゃん、私も保乃ちゃんが好き。」
田村「っ…、」
「だから、付き合って。」
田村「んっ…、うん、っ、はぁっ、」
キスとキスの間で成立した恋。
ほんの少しだけ、大人に近づいた気がした。
-fin-
リクエスト 森田村のイチャイチャ
森田村 社会人パロ