▶︎ 森田 田村
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ねえ保乃先生、私はいつになったら貴女の隣に立てますか?
田村「ん、気をつけてな〜〜!」
「あれ、ひぃちゃん、帰らへんの?」
「もう少しだけ、残ってもいい?」
田村「ええよ〜、ほな、保乃も残る〜。」
「っ…ふふ、保乃先生は仕事あるんやないと?」
田村「ん〜、小テストの丸つけだけやし、ひぃちゃんと居る〜。」
「そっか、」
1番後ろの窓際の席、俗に言う主人公の席とやらをゲットした私は主人公になれるのだろうか。
私が主人公だとしたら、保乃先生はヒロインになってくれるんだろうか。
ギギーッ
田村「よいしょ、まりなちゃん席借りるな〜。」
「ふふ、こーやって椅子に座って教室見渡すと学生に戻ったみたいやなぁ。」
「保乃先生の高校時代、どんなんやったん?」
田村「ん〜、バレー1本やったなぁ、勉強は全然出来へんかった!」
「…恋人とか、居らんかったの?」
田村「居らへんよ!笑笑」
「そうなんだ、」
これは、嬉しい情報。
田村「ひぃちゃんは??」
「…恋人は居らんよ。」
田村「じゃあ、好きな人は居るんや?」
「…んー、好きな人って言っていいんかも分かんない人なら居る。」
田村「好きな人って呼べへんの?」
「ん、立場的にあれかなぁって、」
田村「分かった!ひぃちゃん、先生のこと好きなんやろ。」
「っ…、」
田村「図星や〜、え〜、誰やろ、理佐先生とか?」
「ふふ、違うよ。」
田村「由依先生?」
「由依先生は、仲良いだけ。」
田村「ん〜、誰やろなぁ、」
保乃先生だよ
「ふふ、内緒。」
なんて言えるわけないやん。
この気持ちを伝えちゃったら、伝わっちゃったら、保乃先生はこうやって笑いかけてくれることもしてくれんやろ?
田村「気になるなぁ、ひぃちゃんの、好きな人。」
「なんでよ、笑笑」
田村「ん〜、なんか、ひぃちゃんって独り占めしたくなんねん。」
「え…、」
田村「あ、いや、なんて言うん?へ、変な意味やないで?」
「ふふ、保乃先生にも独占欲あるんやね。」
田村「あるよ〜、特にひぃちゃんには凄いある。」
「っ…なんでなん?」
田村「なんでやろ。」
「こんなこと生徒に言ったらあかんなぁ、反省反省。」
「…、保乃先生は私の事好きなんやない?」
田村「っ…、そうやったとしても言葉には出来へん。」
「否定するなら、ちゃんとしてよ、」
「じゃないと私、期待しちゃう。」
そっと、保乃先生の頬に右手を添えて、ぐっと距離を縮める。
田村「ひぃ、ちゃん、」
「嫌なら、拒んで、」
田村「っ…んっ、」
初めてのキスは、甘くて、いい香りがした。
離れて、今度は先生の方から重ねてきて。
あぁ、もう抜けられん。
保乃先生から離れられんよ。
田村「はぁっ…、ひぃちゃん、」
「先生が好き。ずっと好きやった。」
田村「っ…、」
「返事は、せんで。」
「今はまだ、私の片想いのままがいい。」
田村「狡い…、ずっと、保乃だけを見ててな?」
「ふふ、うん、余所見なんかせんよ。」
田村「約束やで。」
「ん、約束。」
放課後の教室、2人きりで、小指を絡めてした約束。
先生、私、卒業したよ。
あの日、私の前から先生が居なくなってからずっと探してる。
約束破るなんて、先生らしくないじゃん。
"森田と田村先生がキスしてた!"
"写真出回ってんぞ!"
"ひかる、あれ、ほんとなの?"
"保乃先生、退職したって"
ねぇ、もう生徒やないよ、卒業したんよ、私。
子供だったあの頃とは違う、大人になったんよ。
ねぇ保乃ちゃん、私はいつになったら貴女の隣に立てますか?
-fin-
リクエスト 教師保乃×生徒ひかるちゃん。
(学パロ)両片想いの森田村。
田村「ん、気をつけてな〜〜!」
「あれ、ひぃちゃん、帰らへんの?」
「もう少しだけ、残ってもいい?」
田村「ええよ〜、ほな、保乃も残る〜。」
「っ…ふふ、保乃先生は仕事あるんやないと?」
田村「ん〜、小テストの丸つけだけやし、ひぃちゃんと居る〜。」
「そっか、」
1番後ろの窓際の席、俗に言う主人公の席とやらをゲットした私は主人公になれるのだろうか。
私が主人公だとしたら、保乃先生はヒロインになってくれるんだろうか。
ギギーッ
田村「よいしょ、まりなちゃん席借りるな〜。」
「ふふ、こーやって椅子に座って教室見渡すと学生に戻ったみたいやなぁ。」
「保乃先生の高校時代、どんなんやったん?」
田村「ん〜、バレー1本やったなぁ、勉強は全然出来へんかった!」
「…恋人とか、居らんかったの?」
田村「居らへんよ!笑笑」
「そうなんだ、」
これは、嬉しい情報。
田村「ひぃちゃんは??」
「…恋人は居らんよ。」
田村「じゃあ、好きな人は居るんや?」
「…んー、好きな人って言っていいんかも分かんない人なら居る。」
田村「好きな人って呼べへんの?」
「ん、立場的にあれかなぁって、」
田村「分かった!ひぃちゃん、先生のこと好きなんやろ。」
「っ…、」
田村「図星や〜、え〜、誰やろ、理佐先生とか?」
「ふふ、違うよ。」
田村「由依先生?」
「由依先生は、仲良いだけ。」
田村「ん〜、誰やろなぁ、」
保乃先生だよ
「ふふ、内緒。」
なんて言えるわけないやん。
この気持ちを伝えちゃったら、伝わっちゃったら、保乃先生はこうやって笑いかけてくれることもしてくれんやろ?
田村「気になるなぁ、ひぃちゃんの、好きな人。」
「なんでよ、笑笑」
田村「ん〜、なんか、ひぃちゃんって独り占めしたくなんねん。」
「え…、」
田村「あ、いや、なんて言うん?へ、変な意味やないで?」
「ふふ、保乃先生にも独占欲あるんやね。」
田村「あるよ〜、特にひぃちゃんには凄いある。」
「っ…なんでなん?」
田村「なんでやろ。」
「こんなこと生徒に言ったらあかんなぁ、反省反省。」
「…、保乃先生は私の事好きなんやない?」
田村「っ…、そうやったとしても言葉には出来へん。」
「否定するなら、ちゃんとしてよ、」
「じゃないと私、期待しちゃう。」
そっと、保乃先生の頬に右手を添えて、ぐっと距離を縮める。
田村「ひぃ、ちゃん、」
「嫌なら、拒んで、」
田村「っ…んっ、」
初めてのキスは、甘くて、いい香りがした。
離れて、今度は先生の方から重ねてきて。
あぁ、もう抜けられん。
保乃先生から離れられんよ。
田村「はぁっ…、ひぃちゃん、」
「先生が好き。ずっと好きやった。」
田村「っ…、」
「返事は、せんで。」
「今はまだ、私の片想いのままがいい。」
田村「狡い…、ずっと、保乃だけを見ててな?」
「ふふ、うん、余所見なんかせんよ。」
田村「約束やで。」
「ん、約束。」
放課後の教室、2人きりで、小指を絡めてした約束。
先生、私、卒業したよ。
あの日、私の前から先生が居なくなってからずっと探してる。
約束破るなんて、先生らしくないじゃん。
"森田と田村先生がキスしてた!"
"写真出回ってんぞ!"
"ひかる、あれ、ほんとなの?"
"保乃先生、退職したって"
ねぇ、もう生徒やないよ、卒業したんよ、私。
子供だったあの頃とは違う、大人になったんよ。
ねぇ保乃ちゃん、私はいつになったら貴女の隣に立てますか?
-fin-
リクエスト 教師保乃×生徒ひかるちゃん。
(学パロ)両片想いの森田村。