▶︎ 森田 田村
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「保乃ちゃん、何しよると〜。」
田村「ん、ミーグリで着るお洋服見てた!」
「ふふ、何着るん?」
保乃ちゃんの隣にある椅子に座りながら画面を覗き込めば、The保乃ちゃんって感じのお洋服が沢山並んでいて思わず笑ってしまう。
田村「何笑ってんねん、」
「いや、あまりにも保乃ちゃんらしかったけ、つい、笑」
片手で笑う口元を覆いながら、反対の手で机の下にある保乃ちゃんの指を捕まえる。
田村「…、どれがええと思う?」
「んーー、これとか、似合うんやない?」
指先から、手のひら全体をくっつけて、俗に言う恋人繋ぎを完成させる。
田村「じゃあ、これ着るっ。」
「ふふ、1番に私に見せてね。」
田村「え〜、どうしようかな〜。」
「なんでよ〜。笑笑」
田村「ふふ、嘘、ひぃちゃんに1番に見せる。」
「ん、待っとる。」
別に私と保乃ちゃんは付き合っている訳では無い。ただ、世間一般で言う両片想いの、一番楽しい期間ってやつ。やけ、手やって繋ぐし、一丁前に嫉妬だってする。
後は告白するタイミングを待つだけ。
松田「ひかちゃーーんっ、ちょっと来てーーっ」
「はーーい。」
「じゃあほのちまた後でね。」
田村「…ん、また後でな。」
寂しそうな表情を浮かべた保乃ちゃんの頭を一撫でしてからソファーに寝転ぶまりなの元へ向かう。
「ふふ、どんな格好しとるんよ。」
松田「ひかるーー、起こしてーー、」
「えーー、自分で起きなよー、」
松田「へい!ヘルプ!プリーズ!」
「もーー、よっ…おわっ、」
松田「きゃっ!やだ!ひかるに押し倒されちゃったっ!」
「馬鹿!!まりなが手引いたんやろ笑笑」
「ほら、離してー、武元も写真撮らんでよ笑笑」
武元「もしかして森田さんここでおっぱじめちゃうんですか?松田さんが本命ってことでいいんですね???」
「…ふふ、何それ、まりなが本命とか1番ないやろ。」
松田「とか言っちゃって〜〜っ、」
ブブッ
「あ、ごめん、ちょっと待ってね、」
松田達のノリを一度止め、ポケットからスマホを取り出せば、
本命は誰なん?
なんて可愛らしいメッセージが届いていて、ちらっと視線を向ければゆみちゃんと話しながらもチラチラこちらを見てる保乃ちゃんが居って、心が保乃ちゃんでいっぱいに満たされていく。
「ふふ、ごめん、本命の人から連絡来ちゃったけ、ちょっと行ってくるね。」
武元「ほ、本命!?」
松田「遂にチャラ森田、卒業!?」
「チャラ森田になった覚えないんやけど、」
「とりあえずまた後でね。」
松田「ふふ、はーい。」
武元「いってらー!」
騒がしい2人を背に保乃ちゃんの所へ向かう。
「ゆみちゃん、ちょっと保乃ちゃん借りてもよか?」
関「ん、良かよ。」
「ありがとう。」
「保乃ちゃん、ちょっと外行こ。」
田村「…ん、」
"やだっ!ひかるの本命は保乃ってこと!?"
"本命と二人きり、密会ですか!!?"
「ふふ、しーーっ。」
最後まで騒がしい2人に人差し指を立ててから、保乃ちゃんをセットとかが置いてある部屋に連れていく。
田村「…、ここ入っていいん?」
「ん、スタッフさんから許可貰っとる。」
田村「なんで貰ってんねん笑」
「ここ落ち着くんよ、やけ、許可取った。」
田村「そうなんや、」
「で、保乃ちゃんは私の本命、誰やと思う?」
ドアに背を預けながら、ほんの少し意地悪なことを聞いてみれば下唇を噛んで、潤んだ瞳を私に向けてくる保乃ちゃん。あぁ、可愛いなぁ。
「ふふ、もう分かっとるやろ?」
田村「……保乃、やったら嬉しい、」
お腹の下あたりで指先を弄りながらそう言った保乃ちゃんに近づいて、指先で保乃ちゃんの細い指を捕まえて、そのまま、見上げて、
「私の本命は保乃ちゃんだよ。」
「初期の頃から、ずっと好きやった。」
そう言葉にすれば、それはそれは嬉しそうな顔をして私を抱きしめてくる。
「ふふ、苦しいんやけど、」
田村「保乃の嬉しさ表してんねん、全身で受け止めてや。」
「ちょっと厳しいかも?笑」
田村「もー、ふふ、保乃も、ひぃちゃんが好き。」
「あはは、知っとる、知っとるよ、ずっと前から。」
田村「保乃やって、ずっと待ってたんやで、ひぃが告白してくれるの。」
「んー、ふふ、待たせてごめんね、?」
田村「好きやから許す。」
「あはは、ありがとう、笑」
「ねぇ、保乃ちゃん?」
田村「ん?」
保乃ちゃんの首に腕をかけて、顔をぐっと近づけて、そのまま唇を重ねた。
田村「んっ…!!」
「もっかい、」
田村「んっ…はぁっ、ひぃちゃ、」
「ふふ、保乃ちゃんの唇柔らかい。」
田村「ひぃちゃんのやって、柔らかい。」
「好きだよ、ほのちゃん。」
田村「保乃も、大好き。」
ひかるが好き、
なんて私の唇を見ながら恥ずかしそうに呟いた保乃ちゃんに胸がギュッて苦しくなって、もう一度唇を重ねた。絡まる視線に愛おしさも溢れて、離れては再びくっついて、それの繰り返し。
色気を意識するとダメダメなのに、自然と出る色気は人の何倍も凄くて、それに飲まれそうになったこと、何度あったやろ。
「ふふ、好き。」
田村「保乃も好き。」
両片想いの時期が1番楽しいなんて言うけれど、始まった恋人生活の方が何倍も楽しいと直ぐに思った。
私はこの先ずっと保乃ちゃんに恋して、焦がれて、楽しいままやと思う。
この笑顔があれば、保乃ちゃんが側にいてくれればそれ以外は居らんよ。
「幸せにするね。」
田村「保乃もひぃのこと幸せにする。」
「ふふ、うん、幸せにして?」
田村「うんっ。」
あぁ、可愛い、幸せやな。
-fin-
田村「ん、ミーグリで着るお洋服見てた!」
「ふふ、何着るん?」
保乃ちゃんの隣にある椅子に座りながら画面を覗き込めば、The保乃ちゃんって感じのお洋服が沢山並んでいて思わず笑ってしまう。
田村「何笑ってんねん、」
「いや、あまりにも保乃ちゃんらしかったけ、つい、笑」
片手で笑う口元を覆いながら、反対の手で机の下にある保乃ちゃんの指を捕まえる。
田村「…、どれがええと思う?」
「んーー、これとか、似合うんやない?」
指先から、手のひら全体をくっつけて、俗に言う恋人繋ぎを完成させる。
田村「じゃあ、これ着るっ。」
「ふふ、1番に私に見せてね。」
田村「え〜、どうしようかな〜。」
「なんでよ〜。笑笑」
田村「ふふ、嘘、ひぃちゃんに1番に見せる。」
「ん、待っとる。」
別に私と保乃ちゃんは付き合っている訳では無い。ただ、世間一般で言う両片想いの、一番楽しい期間ってやつ。やけ、手やって繋ぐし、一丁前に嫉妬だってする。
後は告白するタイミングを待つだけ。
松田「ひかちゃーーんっ、ちょっと来てーーっ」
「はーーい。」
「じゃあほのちまた後でね。」
田村「…ん、また後でな。」
寂しそうな表情を浮かべた保乃ちゃんの頭を一撫でしてからソファーに寝転ぶまりなの元へ向かう。
「ふふ、どんな格好しとるんよ。」
松田「ひかるーー、起こしてーー、」
「えーー、自分で起きなよー、」
松田「へい!ヘルプ!プリーズ!」
「もーー、よっ…おわっ、」
松田「きゃっ!やだ!ひかるに押し倒されちゃったっ!」
「馬鹿!!まりなが手引いたんやろ笑笑」
「ほら、離してー、武元も写真撮らんでよ笑笑」
武元「もしかして森田さんここでおっぱじめちゃうんですか?松田さんが本命ってことでいいんですね???」
「…ふふ、何それ、まりなが本命とか1番ないやろ。」
松田「とか言っちゃって〜〜っ、」
ブブッ
「あ、ごめん、ちょっと待ってね、」
松田達のノリを一度止め、ポケットからスマホを取り出せば、
本命は誰なん?
なんて可愛らしいメッセージが届いていて、ちらっと視線を向ければゆみちゃんと話しながらもチラチラこちらを見てる保乃ちゃんが居って、心が保乃ちゃんでいっぱいに満たされていく。
「ふふ、ごめん、本命の人から連絡来ちゃったけ、ちょっと行ってくるね。」
武元「ほ、本命!?」
松田「遂にチャラ森田、卒業!?」
「チャラ森田になった覚えないんやけど、」
「とりあえずまた後でね。」
松田「ふふ、はーい。」
武元「いってらー!」
騒がしい2人を背に保乃ちゃんの所へ向かう。
「ゆみちゃん、ちょっと保乃ちゃん借りてもよか?」
関「ん、良かよ。」
「ありがとう。」
「保乃ちゃん、ちょっと外行こ。」
田村「…ん、」
"やだっ!ひかるの本命は保乃ってこと!?"
"本命と二人きり、密会ですか!!?"
「ふふ、しーーっ。」
最後まで騒がしい2人に人差し指を立ててから、保乃ちゃんをセットとかが置いてある部屋に連れていく。
田村「…、ここ入っていいん?」
「ん、スタッフさんから許可貰っとる。」
田村「なんで貰ってんねん笑」
「ここ落ち着くんよ、やけ、許可取った。」
田村「そうなんや、」
「で、保乃ちゃんは私の本命、誰やと思う?」
ドアに背を預けながら、ほんの少し意地悪なことを聞いてみれば下唇を噛んで、潤んだ瞳を私に向けてくる保乃ちゃん。あぁ、可愛いなぁ。
「ふふ、もう分かっとるやろ?」
田村「……保乃、やったら嬉しい、」
お腹の下あたりで指先を弄りながらそう言った保乃ちゃんに近づいて、指先で保乃ちゃんの細い指を捕まえて、そのまま、見上げて、
「私の本命は保乃ちゃんだよ。」
「初期の頃から、ずっと好きやった。」
そう言葉にすれば、それはそれは嬉しそうな顔をして私を抱きしめてくる。
「ふふ、苦しいんやけど、」
田村「保乃の嬉しさ表してんねん、全身で受け止めてや。」
「ちょっと厳しいかも?笑」
田村「もー、ふふ、保乃も、ひぃちゃんが好き。」
「あはは、知っとる、知っとるよ、ずっと前から。」
田村「保乃やって、ずっと待ってたんやで、ひぃが告白してくれるの。」
「んー、ふふ、待たせてごめんね、?」
田村「好きやから許す。」
「あはは、ありがとう、笑」
「ねぇ、保乃ちゃん?」
田村「ん?」
保乃ちゃんの首に腕をかけて、顔をぐっと近づけて、そのまま唇を重ねた。
田村「んっ…!!」
「もっかい、」
田村「んっ…はぁっ、ひぃちゃ、」
「ふふ、保乃ちゃんの唇柔らかい。」
田村「ひぃちゃんのやって、柔らかい。」
「好きだよ、ほのちゃん。」
田村「保乃も、大好き。」
ひかるが好き、
なんて私の唇を見ながら恥ずかしそうに呟いた保乃ちゃんに胸がギュッて苦しくなって、もう一度唇を重ねた。絡まる視線に愛おしさも溢れて、離れては再びくっついて、それの繰り返し。
色気を意識するとダメダメなのに、自然と出る色気は人の何倍も凄くて、それに飲まれそうになったこと、何度あったやろ。
「ふふ、好き。」
田村「保乃も好き。」
両片想いの時期が1番楽しいなんて言うけれど、始まった恋人生活の方が何倍も楽しいと直ぐに思った。
私はこの先ずっと保乃ちゃんに恋して、焦がれて、楽しいままやと思う。
この笑顔があれば、保乃ちゃんが側にいてくれればそれ以外は居らんよ。
「幸せにするね。」
田村「保乃もひぃのこと幸せにする。」
「ふふ、うん、幸せにして?」
田村「うんっ。」
あぁ、可愛い、幸せやな。
-fin-