▶︎ 渡邉 森田
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理佐「あうーーーっ。」
「……痛いんですけども。」
理佐「ふふ、んーーーっ。」
ソファーに座る私の首に歯を立てているのは、去年グループを卒業した渡邉理佐さん、基、私の恋人。最近噛みグセブームがやってきてしまったのか暇さえあれば私の指や、腕、首に噛み付いてくる。
ーーそれも結構な力で。
「ねーえ、理佐さん、痛いんですけど!!」
理佐「…そんな強く噛んでないよ。」
「いや結構行ってましたよね?」
理佐「…?」
「おとぼけ顔したって駄目です!もう噛むの禁止!次噛んだら理佐さんと3日間口聞かないですからね。」
理佐「…え、それは困る。嫌だ。絶対嫌。」
「じゃあやめてください。」
理佐「うん、やめる。」
「ふふ、偉い。」
「あ、由依さんから電話だ。ちょっと待っててくださいね。」
理佐「はーい。」
ちょこんとソファーの下に座った理佐さんは、優しい目で私を見つめてくる。優しい目ってより、愛おしそうな目?
「あ、もしもし、どうしましたー?」
小林「あ、ひかるー?ごめんねー、急に。」
「全然大丈夫ですよ〜笑笑」
小林「いや、なんだっけ、ほら、あのー、ちょっと待って、夏鈴ちゃん、ひかるに聞こうとしてたのなんだっけ。」
「ふふ、夏鈴も一緒ですか?」
小林「ん、そうそう。」
"あれですよー、ツアーの時の"
小林「あぁ、そうだ、」
「あのさ、福岡ツアーの時さ…………」
由依さんの声が右から左へと流れていく。
それは、紛れもなく私の恋人のせい。
可愛い顔を浮かべたかと思えば、私の指を握ったり、自分の手のひらを合わせてニコニコしていたり、あぁ、もう、ほんと可愛すぎる。
小林「ひかる?聞いてる?」
「あえ!?なんでしたっけ。」
小林「もー、きいててよ笑笑」
"あ!!あ、思い出した!!TAKAHIRO先生ですよ!!"
小林「うわ!!そうだ!TAKAHIRO先生だ!」
「へ?」
小林「解決!ありがとう、ひかる!」
「え、あぁ、はい、じゃあ、おやすみなさーい。」
小林「おやすみーー。」
よく分からないまま自己解決したらしい藤林の2人に置いていかれながらも電話を終え、未だに私の指で遊んでいる理佐さんの名前を呼ぶ。
理佐「ん?」
「ふふ、電話終わりましたよ。」
理佐「ん、お疲れ様〜、なんだって?」
「んー、よく分かんなかったです。自己解決したみたいで!」
理佐「ふふ、そっか。」
「ひかるちゃん、髪伸びたね。」
「あ〜、最近よく言われるんですよね、伸びました?」
理佐「うん、伸びた。可愛い。」
三角座りから、膝立ちに変えて、私の髪をくしゃくしゃってした理佐さんの顔も、くしゃって感じの笑顔で、何だかそれも可愛くて、愛しくて、好きで堪らない。
「ほんと、なんでこんな可愛いんですか。」
理佐「それはこっちのセリフなんだけどー?」
「私が可愛いのはーー、理佐さんに愛されてるからやろ?」
理佐「うあ…可愛い、それ言うなら私もひかるちゃんに愛されてるから可愛い。」
「ふふ、ですね。」
「なら、もっと私に愛されて、もっと可愛くなって?」
こつんとおでことおでこをくっつけて、理佐さんの好きなちょっと低めの声でそう言えば、想いが伝わったのか顔を真っ赤に染め上げた。
理佐「あ、した、10時からだから、そんなに夜更かしできないよ、?」
「ふふ、はいっ。」
「8時に起きるとしてー、そうだなー、今が20時だから、4時間は私に愛されてください。」
理佐「っ…、」
「沢山、愛して?ひかるちゃん。」
「ベッド行こ、理佐さん。」
先程噛みグセを注意したばかりなのにベッドに入れば理佐さんは声を抑えるためか、はたまた違う理由かは分からないけれど、私の肩やら鎖骨やら、指を噛みまくる。
でもそれはそれで嬉しく思ってしまう私だから、win-winなのかもしれない。
私もがぶっと理佐さんの鎖骨に噛み付いて、少し痛そうな跡を残す。
噛みグセが悪いのはどっちもどっちだったらしい。
-fin-
「……痛いんですけども。」
理佐「ふふ、んーーーっ。」
ソファーに座る私の首に歯を立てているのは、去年グループを卒業した渡邉理佐さん、基、私の恋人。最近噛みグセブームがやってきてしまったのか暇さえあれば私の指や、腕、首に噛み付いてくる。
ーーそれも結構な力で。
「ねーえ、理佐さん、痛いんですけど!!」
理佐「…そんな強く噛んでないよ。」
「いや結構行ってましたよね?」
理佐「…?」
「おとぼけ顔したって駄目です!もう噛むの禁止!次噛んだら理佐さんと3日間口聞かないですからね。」
理佐「…え、それは困る。嫌だ。絶対嫌。」
「じゃあやめてください。」
理佐「うん、やめる。」
「ふふ、偉い。」
「あ、由依さんから電話だ。ちょっと待っててくださいね。」
理佐「はーい。」
ちょこんとソファーの下に座った理佐さんは、優しい目で私を見つめてくる。優しい目ってより、愛おしそうな目?
「あ、もしもし、どうしましたー?」
小林「あ、ひかるー?ごめんねー、急に。」
「全然大丈夫ですよ〜笑笑」
小林「いや、なんだっけ、ほら、あのー、ちょっと待って、夏鈴ちゃん、ひかるに聞こうとしてたのなんだっけ。」
「ふふ、夏鈴も一緒ですか?」
小林「ん、そうそう。」
"あれですよー、ツアーの時の"
小林「あぁ、そうだ、」
「あのさ、福岡ツアーの時さ…………」
由依さんの声が右から左へと流れていく。
それは、紛れもなく私の恋人のせい。
可愛い顔を浮かべたかと思えば、私の指を握ったり、自分の手のひらを合わせてニコニコしていたり、あぁ、もう、ほんと可愛すぎる。
小林「ひかる?聞いてる?」
「あえ!?なんでしたっけ。」
小林「もー、きいててよ笑笑」
"あ!!あ、思い出した!!TAKAHIRO先生ですよ!!"
小林「うわ!!そうだ!TAKAHIRO先生だ!」
「へ?」
小林「解決!ありがとう、ひかる!」
「え、あぁ、はい、じゃあ、おやすみなさーい。」
小林「おやすみーー。」
よく分からないまま自己解決したらしい藤林の2人に置いていかれながらも電話を終え、未だに私の指で遊んでいる理佐さんの名前を呼ぶ。
理佐「ん?」
「ふふ、電話終わりましたよ。」
理佐「ん、お疲れ様〜、なんだって?」
「んー、よく分かんなかったです。自己解決したみたいで!」
理佐「ふふ、そっか。」
「ひかるちゃん、髪伸びたね。」
「あ〜、最近よく言われるんですよね、伸びました?」
理佐「うん、伸びた。可愛い。」
三角座りから、膝立ちに変えて、私の髪をくしゃくしゃってした理佐さんの顔も、くしゃって感じの笑顔で、何だかそれも可愛くて、愛しくて、好きで堪らない。
「ほんと、なんでこんな可愛いんですか。」
理佐「それはこっちのセリフなんだけどー?」
「私が可愛いのはーー、理佐さんに愛されてるからやろ?」
理佐「うあ…可愛い、それ言うなら私もひかるちゃんに愛されてるから可愛い。」
「ふふ、ですね。」
「なら、もっと私に愛されて、もっと可愛くなって?」
こつんとおでことおでこをくっつけて、理佐さんの好きなちょっと低めの声でそう言えば、想いが伝わったのか顔を真っ赤に染め上げた。
理佐「あ、した、10時からだから、そんなに夜更かしできないよ、?」
「ふふ、はいっ。」
「8時に起きるとしてー、そうだなー、今が20時だから、4時間は私に愛されてください。」
理佐「っ…、」
「沢山、愛して?ひかるちゃん。」
「ベッド行こ、理佐さん。」
先程噛みグセを注意したばかりなのにベッドに入れば理佐さんは声を抑えるためか、はたまた違う理由かは分からないけれど、私の肩やら鎖骨やら、指を噛みまくる。
でもそれはそれで嬉しく思ってしまう私だから、win-winなのかもしれない。
私もがぶっと理佐さんの鎖骨に噛み付いて、少し痛そうな跡を残す。
噛みグセが悪いのはどっちもどっちだったらしい。
-fin-