▶︎ 藤吉 田村
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「ごめん、もう夏鈴限界、別れよう。」
田村「え?嫌や、なんで?なんでなん、」
「もうきついねん、ごめんな。」
田村「ちょっと待って!!!」
引き止める保乃を無視して家を出る。
これでいい、こうでもしないと、夏鈴は保乃を壊してしまう。夏鈴が、皆が好きな保乃を壊してしまうから。
森田「夏鈴!!!」
「ひかる、おはよう。」
森田「おはよう!やなくて、保乃ちゃんから昨日泣いて電話きたんよ。夏鈴に振られたって、どうしたと?」
「…、」
森田「保乃ちゃんに言わないで欲しいなら言わんよ、今は夏鈴の話を友達として聞きたい。」
「…、ありがとう、」
「嫉妬、してん、」
森田「嫉妬?」
「うん、メンバーと楽しそうに話す保乃に嫉妬、してた。」
森田「…、え、それで別れたと?」
「だって、そうじゃなきゃ夏鈴は保乃のこと縛っちゃう、夏鈴の側にいてって、そんなん伝えたら、皆が好きな保乃が壊れちゃうやろ、」
森田「…馬鹿!!!」
「保乃ちゃんにとって夏鈴は、私達よりも大切な存在なの。私達メンバーが頑張っても埋まらないんよ、、」
「っ…でも、この気持ち伝えたら、保乃の良い所も全部壊しちゃうかも、しれんやん、」
森田「そんなの言ってみなきゃ分からんやろ!!」
「保乃ちゃんにとって夏鈴がそばに居ることが何よりも大事なことなんよ、なんで分からんの、」
「っ…、ひかる、泣かないで、」
森田「夏鈴の馬鹿!馬鹿!私が願っても立てないポジションに夏鈴は立ててるんよ!!!保乃ちゃんのことを幸せにできるのは夏鈴しか居ないんよ!」
「っ…ごめん、夏鈴行ってくる。」
森田「ん、ちゃんと話して来んかったら絶交やけ。」
「…行ってくる。」
ひかるの涙を見て、初めてひかるの思いを知って、夏鈴がどれだけ恵まれた環境に居るのかが分かった。まずは素直に気持ちを伝えよう、
「保乃!!!」
田村「っ…夏鈴、ちゃん、」
「昨日はごめん、何も言わないで本当にごめん、」
田村「保乃のこと、嫌いになった?」
「違う、違うねん、好きすぎて、」
田村「え?」
「保乃の事が好きすぎて、メンバーと仲良くしてる保乃見るだけで嫉妬して苦しくなる。でも、こんなの伝えたら保乃を縛っちゃうかなって思って、夏鈴の好きな保乃をいつか壊しちゃうんじゃないかって、」
田村「っ…馬鹿!!!!!!」
「なんで言ってくれんかったん!!!いつも、なんも言わんから、嫉妬なんてしてくれてないのかと思った、」
「…ずっと、してたよ、夏鈴の保乃やのにってずっと思ってた。」
田村「これからは夏鈴ちゃんのそばに居る。そばに居たいの。だからもう、離れたりせんで、」
「っ…、もう1回夏鈴とやり直してくれるん?」
田村「やり直すも何も、保乃は別れたなんて思ってへん、勝手に夏鈴ちゃんが言って帰っただけやもん。」
「…ふふ、ごめんね、」
田村「これはちょっと大きな喧嘩やっただけ!分かった?」
「うん、分かった。ありがとう。」
田村「ん、もう保乃の傍から離れないで。」
「保乃もね、」
田村「うん。」
森田「はぁぁぁ…、」
天「でっかいため息やなぁ。」
森田「好きな人の幸せを願ってるはずやのに、自分の幸せを優先したくなってしまったーー、」
天「ふふ、そんなもんやろ。」
「なぁ、ひかるを幸せにするんは私じゃ駄目なん?」
森田「え?」
天「私ひかるのことが好きなんやけど、」
森田「嘘やん、」
天「嘘やないよ、」
「あ、待って、もう1回好きって言うから、私も好きだよって返して。」
森田「え?」
天「ふふ、いいから!」
森田「わかった、」
天「ひかる、好きだよ。」
森田「私も好きだよ?」
天「違う、そうじゃなくて…、」
森田「ふふ、それが言いたかっただけやん!」
天「あはは、でも本当に好きだよ。」
森田「っ…、天ちゃん、私は、」
天「今はいーから。な?」
森田「…ありがとう、天ちゃん。」
天「ん。」
無事仲直り出来た藤吉さん達と
新しい恋が芽生え始めた森田さんたちのお話
-fin-
リクエスト ほのかりんでいつもは嫉妬しても何も言わない夏鈴ちゃんが本気で怒って別れ切り出しちゃうけど、ほのちゃんの説得で本当は大好きってなる話。
田村「え?嫌や、なんで?なんでなん、」
「もうきついねん、ごめんな。」
田村「ちょっと待って!!!」
引き止める保乃を無視して家を出る。
これでいい、こうでもしないと、夏鈴は保乃を壊してしまう。夏鈴が、皆が好きな保乃を壊してしまうから。
森田「夏鈴!!!」
「ひかる、おはよう。」
森田「おはよう!やなくて、保乃ちゃんから昨日泣いて電話きたんよ。夏鈴に振られたって、どうしたと?」
「…、」
森田「保乃ちゃんに言わないで欲しいなら言わんよ、今は夏鈴の話を友達として聞きたい。」
「…、ありがとう、」
「嫉妬、してん、」
森田「嫉妬?」
「うん、メンバーと楽しそうに話す保乃に嫉妬、してた。」
森田「…、え、それで別れたと?」
「だって、そうじゃなきゃ夏鈴は保乃のこと縛っちゃう、夏鈴の側にいてって、そんなん伝えたら、皆が好きな保乃が壊れちゃうやろ、」
森田「…馬鹿!!!」
「保乃ちゃんにとって夏鈴は、私達よりも大切な存在なの。私達メンバーが頑張っても埋まらないんよ、、」
「っ…でも、この気持ち伝えたら、保乃の良い所も全部壊しちゃうかも、しれんやん、」
森田「そんなの言ってみなきゃ分からんやろ!!」
「保乃ちゃんにとって夏鈴がそばに居ることが何よりも大事なことなんよ、なんで分からんの、」
「っ…、ひかる、泣かないで、」
森田「夏鈴の馬鹿!馬鹿!私が願っても立てないポジションに夏鈴は立ててるんよ!!!保乃ちゃんのことを幸せにできるのは夏鈴しか居ないんよ!」
「っ…ごめん、夏鈴行ってくる。」
森田「ん、ちゃんと話して来んかったら絶交やけ。」
「…行ってくる。」
ひかるの涙を見て、初めてひかるの思いを知って、夏鈴がどれだけ恵まれた環境に居るのかが分かった。まずは素直に気持ちを伝えよう、
「保乃!!!」
田村「っ…夏鈴、ちゃん、」
「昨日はごめん、何も言わないで本当にごめん、」
田村「保乃のこと、嫌いになった?」
「違う、違うねん、好きすぎて、」
田村「え?」
「保乃の事が好きすぎて、メンバーと仲良くしてる保乃見るだけで嫉妬して苦しくなる。でも、こんなの伝えたら保乃を縛っちゃうかなって思って、夏鈴の好きな保乃をいつか壊しちゃうんじゃないかって、」
田村「っ…馬鹿!!!!!!」
「なんで言ってくれんかったん!!!いつも、なんも言わんから、嫉妬なんてしてくれてないのかと思った、」
「…ずっと、してたよ、夏鈴の保乃やのにってずっと思ってた。」
田村「これからは夏鈴ちゃんのそばに居る。そばに居たいの。だからもう、離れたりせんで、」
「っ…、もう1回夏鈴とやり直してくれるん?」
田村「やり直すも何も、保乃は別れたなんて思ってへん、勝手に夏鈴ちゃんが言って帰っただけやもん。」
「…ふふ、ごめんね、」
田村「これはちょっと大きな喧嘩やっただけ!分かった?」
「うん、分かった。ありがとう。」
田村「ん、もう保乃の傍から離れないで。」
「保乃もね、」
田村「うん。」
森田「はぁぁぁ…、」
天「でっかいため息やなぁ。」
森田「好きな人の幸せを願ってるはずやのに、自分の幸せを優先したくなってしまったーー、」
天「ふふ、そんなもんやろ。」
「なぁ、ひかるを幸せにするんは私じゃ駄目なん?」
森田「え?」
天「私ひかるのことが好きなんやけど、」
森田「嘘やん、」
天「嘘やないよ、」
「あ、待って、もう1回好きって言うから、私も好きだよって返して。」
森田「え?」
天「ふふ、いいから!」
森田「わかった、」
天「ひかる、好きだよ。」
森田「私も好きだよ?」
天「違う、そうじゃなくて…、」
森田「ふふ、それが言いたかっただけやん!」
天「あはは、でも本当に好きだよ。」
森田「っ…、天ちゃん、私は、」
天「今はいーから。な?」
森田「…ありがとう、天ちゃん。」
天「ん。」
無事仲直り出来た藤吉さん達と
新しい恋が芽生え始めた森田さんたちのお話
-fin-
リクエスト ほのかりんでいつもは嫉妬しても何も言わない夏鈴ちゃんが本気で怒って別れ切り出しちゃうけど、ほのちゃんの説得で本当は大好きってなる話。