▶︎ 森田 田村
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ー保乃の人生きっとここで終わるんや。
薄暗い廃工場の中、何人もの男の人に囲まれて逃げ場の無い状態。
「誰か、助けて、、、」
森田「私の保乃ちゃんになにしよっと?」
"お、おい、あれ"
"櫻高の森田か?"
"や、やばいって、こいつあいつの女っすよ"
"いやさすがに男6人で、あっち1人だぞ"
"ビビんな、行くぞ"
「っ…ひぃちゃん、」
森田「保乃ちゃん、目瞑ってて、」
窓から僅かに入ってくる月の光に照らされたひぃちゃんは、格好良くて、綺麗だった。
「うん、、」
言われた通り目を閉じて、真っ暗な世界に飛び込んだ。
"ぐはっ…"
"お、おいっ"
"んぐっ…"
ードンッ カランカラン
"い、いまだ!!いけ!!"
"ぐっは"
"うぅっ…"
"ぐはっ、"
何が起きているのか分からない、ただ男の人たちの声が響いているだけ。
「っ…、」
不意に保乃の頬に触れた手、
森田「もう目開けて良かよ。」
「ひぃ、ちゃんっ、」
森田「遅くなってごめんね。」
「…口の端、切れてる、」
森田「あぁ、流石に6人相手は、ね、笑笑」
「でも大丈夫やけ、ほら、出よう。」
保乃の手をぎゅっと握りしめて工場の外へ連れ来てきてくれた。
森田「はい!」
「おわ、ありがとう、」
森田「ふふ、ナイスキャッチやね。」
ひぃちゃんからヘルメットを受け取り、バイクを跨ぐ。ひぃちゃんの華奢な背中に抱き着けば、それが合図となって走り出したバイク。
ブゥーーーン
風を切る感覚、ひぃちゃんの体温、保乃の好きな空間。
森田「よいしょ、着いたよ。」
「ありがとう、、」
保乃の家の前まで送ってくれたひぃちゃんは優しくニコッと笑って保乃の頭を撫でた。
ガチャ
田村母「保乃!!!こんな時間までどこ行ってたの!!って、また、あんた、うちの子にちょっかい出して!!!」
「違う!!違うねん、ひぃちゃんは、」
森田「すみません。以後気をつけます。」
「ひぃちゃん!」
森田「またね、保乃ちゃん。」
ブォーーーン
「ひぃちゃん…!!」
田村母「保乃、次あの子と遊んだら…」
「勝手なこと言わんとって!!!!!」
田村母「保乃、、私はあんたを心配して、」
「ひぃちゃんは、保乃を助けてくれてるだけやねん!保乃のヒーローやから、」
田村母「…、お母さん見た目で判断してた、ごめんね、保乃。」
「っ…ほのもごめん、今度ひぃちゃん連れてくるから、ちゃんと話してみて、凄くいい子やから、」
田村母「うん。」
「あの子を知りたい。話してみたいわ。」
ひぃちゃんは世間で言うヤンキーだった。
学校に来ることはほぼ無いし、いつも生傷ばかり作っている。でもその理由には絶対ひぃちゃんの正義があって、保乃はそんなひぃちゃんが好きやった。
「おはよーー、」
松田「おはよー、ねえ、今日ひかる来るってよ!」
「え、そうなん?」
松田「うん、久々に会うな〜。」
「ふふ、ほんまにひぃちゃんのこと好きやな。」
松田「だって超かっこいいじゃん。ね、武元。」
武元「うん、それにひかるが優しいの私たちは知ってるしね。」
「ふふ、やな。」
分かって欲しい人にだけ分かってもらえればいい。それが口癖のひぃちゃんは誰に対してもストレートに真っ直ぐぶつかっていく人だった。
だから最初はまりなちゃんや武元ちゃんと色々あったけど、今では連絡を取り合う程の仲良しらしい。
ガラガラ
森田「おはよーー」
「ひぃちゃん!!おはよう!!」
松田「おはよー!」
武元「おっはー!」
森田「おはよ。保乃ちゃん昨日はごめんね。」
「んーん、その事なんやけど、お母さんがひぃちゃんと話してみたいって、見た目で決めつけてごめんって言ってた。」
森田「そっか、ふふ、緊張するね。笑」
「なんでやねん笑」
松田「…2人って付き合ってるの?」
「え???!」
武元「昨日はごめんねって、ほら、」
「ちゃうよ!!!昨日ひぃちゃんが助けてくれてん、保乃のこと。」
森田「私は好きだよ、保乃ちゃんのこと。」
「え…?」
森田「ん?言ってなかったっけ?」
「…うん、言っとらん。」
森田「あれ、ふふ、好きだよ、保乃ちゃん。」
松田「まさかの公開告白。」
武元「保乃、返事は!?」
「ほのも、好き、」
武元 松田「「きゃぁぁー!!!おめでとー!」」
森田「…わぉ、」
「なんで驚いてんねん。笑」
森田「保乃ちゃんが好いてくれてるなんて思っとらんかった。」
「嘘やん、笑」
森田「ほんとほんと、笑」
「…いつも、助けてくれて、守ってくれてありがとうな?」
森田「…好きだからね。」
「ふふ、可愛いやん。」
森田「うるさかー。保乃ちゃんは私に守られてればいいの。分かった?」
「うんっ、これからも沢山守ってや?」
森田「もちろん。」
松田「なんか付き合って早々イチャイチャしてやがる。」
武元「リア充だ。リア充だ。」
「リア充…………、」
「唯衣ちゃん、怖いで。」
-fin-
リクエスト:ヤンキーな森田×保乃 学パロ!
薄暗い廃工場の中、何人もの男の人に囲まれて逃げ場の無い状態。
「誰か、助けて、、、」
森田「私の保乃ちゃんになにしよっと?」
"お、おい、あれ"
"櫻高の森田か?"
"や、やばいって、こいつあいつの女っすよ"
"いやさすがに男6人で、あっち1人だぞ"
"ビビんな、行くぞ"
「っ…ひぃちゃん、」
森田「保乃ちゃん、目瞑ってて、」
窓から僅かに入ってくる月の光に照らされたひぃちゃんは、格好良くて、綺麗だった。
「うん、、」
言われた通り目を閉じて、真っ暗な世界に飛び込んだ。
"ぐはっ…"
"お、おいっ"
"んぐっ…"
ードンッ カランカラン
"い、いまだ!!いけ!!"
"ぐっは"
"うぅっ…"
"ぐはっ、"
何が起きているのか分からない、ただ男の人たちの声が響いているだけ。
「っ…、」
不意に保乃の頬に触れた手、
森田「もう目開けて良かよ。」
「ひぃ、ちゃんっ、」
森田「遅くなってごめんね。」
「…口の端、切れてる、」
森田「あぁ、流石に6人相手は、ね、笑笑」
「でも大丈夫やけ、ほら、出よう。」
保乃の手をぎゅっと握りしめて工場の外へ連れ来てきてくれた。
森田「はい!」
「おわ、ありがとう、」
森田「ふふ、ナイスキャッチやね。」
ひぃちゃんからヘルメットを受け取り、バイクを跨ぐ。ひぃちゃんの華奢な背中に抱き着けば、それが合図となって走り出したバイク。
ブゥーーーン
風を切る感覚、ひぃちゃんの体温、保乃の好きな空間。
森田「よいしょ、着いたよ。」
「ありがとう、、」
保乃の家の前まで送ってくれたひぃちゃんは優しくニコッと笑って保乃の頭を撫でた。
ガチャ
田村母「保乃!!!こんな時間までどこ行ってたの!!って、また、あんた、うちの子にちょっかい出して!!!」
「違う!!違うねん、ひぃちゃんは、」
森田「すみません。以後気をつけます。」
「ひぃちゃん!」
森田「またね、保乃ちゃん。」
ブォーーーン
「ひぃちゃん…!!」
田村母「保乃、次あの子と遊んだら…」
「勝手なこと言わんとって!!!!!」
田村母「保乃、、私はあんたを心配して、」
「ひぃちゃんは、保乃を助けてくれてるだけやねん!保乃のヒーローやから、」
田村母「…、お母さん見た目で判断してた、ごめんね、保乃。」
「っ…ほのもごめん、今度ひぃちゃん連れてくるから、ちゃんと話してみて、凄くいい子やから、」
田村母「うん。」
「あの子を知りたい。話してみたいわ。」
ひぃちゃんは世間で言うヤンキーだった。
学校に来ることはほぼ無いし、いつも生傷ばかり作っている。でもその理由には絶対ひぃちゃんの正義があって、保乃はそんなひぃちゃんが好きやった。
「おはよーー、」
松田「おはよー、ねえ、今日ひかる来るってよ!」
「え、そうなん?」
松田「うん、久々に会うな〜。」
「ふふ、ほんまにひぃちゃんのこと好きやな。」
松田「だって超かっこいいじゃん。ね、武元。」
武元「うん、それにひかるが優しいの私たちは知ってるしね。」
「ふふ、やな。」
分かって欲しい人にだけ分かってもらえればいい。それが口癖のひぃちゃんは誰に対してもストレートに真っ直ぐぶつかっていく人だった。
だから最初はまりなちゃんや武元ちゃんと色々あったけど、今では連絡を取り合う程の仲良しらしい。
ガラガラ
森田「おはよーー」
「ひぃちゃん!!おはよう!!」
松田「おはよー!」
武元「おっはー!」
森田「おはよ。保乃ちゃん昨日はごめんね。」
「んーん、その事なんやけど、お母さんがひぃちゃんと話してみたいって、見た目で決めつけてごめんって言ってた。」
森田「そっか、ふふ、緊張するね。笑」
「なんでやねん笑」
松田「…2人って付き合ってるの?」
「え???!」
武元「昨日はごめんねって、ほら、」
「ちゃうよ!!!昨日ひぃちゃんが助けてくれてん、保乃のこと。」
森田「私は好きだよ、保乃ちゃんのこと。」
「え…?」
森田「ん?言ってなかったっけ?」
「…うん、言っとらん。」
森田「あれ、ふふ、好きだよ、保乃ちゃん。」
松田「まさかの公開告白。」
武元「保乃、返事は!?」
「ほのも、好き、」
武元 松田「「きゃぁぁー!!!おめでとー!」」
森田「…わぉ、」
「なんで驚いてんねん。笑」
森田「保乃ちゃんが好いてくれてるなんて思っとらんかった。」
「嘘やん、笑」
森田「ほんとほんと、笑」
「…いつも、助けてくれて、守ってくれてありがとうな?」
森田「…好きだからね。」
「ふふ、可愛いやん。」
森田「うるさかー。保乃ちゃんは私に守られてればいいの。分かった?」
「うんっ、これからも沢山守ってや?」
森田「もちろん。」
松田「なんか付き合って早々イチャイチャしてやがる。」
武元「リア充だ。リア充だ。」
「リア充…………、」
「唯衣ちゃん、怖いで。」
-fin-
リクエスト:ヤンキーな森田×保乃 学パロ!