▶︎ 渡邉 小林
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「「ただいまーー」」
仕事を終え由依と共に帰ってくる。
「んんーつっかれたぁ。」
小林「疲れたねぇ。ビール飲む?」
「飲む!!!」
「んーー、にしても今日は疲れたなぁ。」
小林「理佐のクラス騒がしかったね。笑」
「そうなの。もうさ由依先生との話になっちゃって!」
小林「はぁぁーーー?笑笑」
「ふふ、話し出したら誰も勉強してくんなくなっちゃって笑」
小林「ばか笑」
「はい、どーぞ。」
「ありがとーー。」
ビールを流し込み仕事の疲れを取る。
それから由依と生徒の話、先生の愚痴、ひかるちゃんの成長具合を話していればそれなりに酔いは回っていた。
「ね、由依ってさ、私の前に何人と付き合ってたの?」
小林「んーーっとね、1人かな。」
「ええー、そうなんだ。どんくらい付き合ったの?」
小林「1年ちょい?」
「ふーーん、その人との話聞きたい。」
小林「ふふ、いいよ。」
━━━━━━━━━━━━━━━
飛鳥「ね、君が小林由依?」
「え?あ、はいっ。」
飛鳥「私3年の齋藤飛鳥。」
「あ、えっと、存じ上げております、」
飛鳥「…そう。」
「ねぇ私の彼女になりなよ。」
突然放課後の教室にやってきた私の好きな人は来て早々、そう言葉にした。
突然の告白にびっくりしながらも飛鳥先輩の事を好きだった私はその告白に頷いた。
それから1ヶ月、2ヶ月と時を共にした私は彼女のことを知る度に好きになって言った。
飛鳥「ね、由依、明日私帰り一人なんだけど?」
「ふふ、なら一緒に帰りましょ。」
飛鳥「仕方ないから帰ってあげる。」
こうやって2人きりの私の部屋で、私のベッドを自分のものの様に使いながら、不器用に明日の帰りを約束させる飛鳥先輩は可愛くて仕方がない。
「ふふ、かわいい。」
ピコン
生田:明日一緒に帰らない?
飛鳥「…誰?」
「生田先輩です、明日一緒に帰らない?って、」
飛鳥「ふーーん。」
「ちゃんと断りますから、安心してくださいね。」
飛鳥「…由依。」
「ん?」
飛鳥「ん、、ん!!!」
「ふふ、飛鳥先輩〜〜。」
ベットの上で"ん!"と手を広げ私を待っている飛鳥さんに抱きつけばそのまま苦しいほど抱きしめられる。
「せんぱい、苦しい、」
飛鳥「…ねぇ、由依、」
「ん、なんですか、?」
飛鳥「今日もお母さんたち遅いの?」
「遅いですよ。」
飛鳥「……いい、?」
「っ…初めてなので、優しく、してください、」
飛鳥「…うんっ、かわいい。好きだよ、由依。」
私の初めては全部飛鳥さんだった。
初恋も、一目惚れも、恋人も、愛し方も、全部飛鳥さんが初めてで、教えてくれた。
そんな飛鳥さんにはある癖があった。
それは行為中、私の首を絞めることだった。
そしてそれは私の好みにもなった。
飛鳥「好き、好きだよ、由依。」
「私も好き、大好きです、飛鳥先輩。」
幸せな飛鳥先輩との日々は1年を迎えた頃突然終わりを迎えた。
飛鳥「…由依、」
「飛鳥さん、卒業おめでとうございます。」
飛鳥「ありがとう。」
「…あのさ、」
「はい、」
飛鳥「私、海外の大学に行く。」
「え、?」
飛鳥「だから、私と別れて欲しい。身勝手で本当にごめん。」
「っ…、勝手です、勝手すぎますよ。」
飛鳥「ごめん、ほんとにごめん、」
「っ…でも、飛鳥先輩が決めたことなら私は応援します、」
飛鳥「っ…、ありがとう、由依。」
「幸せになってね、」
「っ…飛鳥先輩も、」
飛鳥「ん、じゃ、ばいばい。」
私とは反対の方向を向いて歩き出した飛鳥さん。
後ろ手でピースをしている飛鳥さんが、どんどん遠くなっていく。
好きだった、ずっと大好きでした、飛鳥先輩。
━━━━━━━━━━━━━━━
小林「…みたいな?」
「…はぁぁぁ、」
小林「いやいや、なに、どうしたの。」
「由依の首絞められるのが好きなのはその人から来たんだなーとか、その人が今現れたら由依はどう思うのかなーとか思ったら、なんか。」
小林「ふふ、首締められるのは確かに飛鳥さんから来たわ、ごめんね。でも、今飛鳥さんが私の前に現れたとしても私は理佐に一途だよ。」
「…ほんとに?」
小林「うん。付き合って5年目?私はずっと、理佐が好き。これからも、ずっと。」
「…ん、私も由依が好き。」
小林「あと、もう1つ教えてあげる。」
「ん?」
小林「私、首締められるのもそうだけど、」
「理佐に噛まれる方が好きなんだ。」
「っ…、ベッド行こう!!!」
小林「わ!!!ちょっ、!!もーー!!」
嫉妬に溢れた夜だったけど、それでも私は由依が好きで、由依も私を好きだというのが再確認出来た夜だった。由依、明日の仕事に腰痛響かないといいな。
-fin-
仕事を終え由依と共に帰ってくる。
「んんーつっかれたぁ。」
小林「疲れたねぇ。ビール飲む?」
「飲む!!!」
「んーー、にしても今日は疲れたなぁ。」
小林「理佐のクラス騒がしかったね。笑」
「そうなの。もうさ由依先生との話になっちゃって!」
小林「はぁぁーーー?笑笑」
「ふふ、話し出したら誰も勉強してくんなくなっちゃって笑」
小林「ばか笑」
「はい、どーぞ。」
「ありがとーー。」
ビールを流し込み仕事の疲れを取る。
それから由依と生徒の話、先生の愚痴、ひかるちゃんの成長具合を話していればそれなりに酔いは回っていた。
「ね、由依ってさ、私の前に何人と付き合ってたの?」
小林「んーーっとね、1人かな。」
「ええー、そうなんだ。どんくらい付き合ったの?」
小林「1年ちょい?」
「ふーーん、その人との話聞きたい。」
小林「ふふ、いいよ。」
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飛鳥「ね、君が小林由依?」
「え?あ、はいっ。」
飛鳥「私3年の齋藤飛鳥。」
「あ、えっと、存じ上げております、」
飛鳥「…そう。」
「ねぇ私の彼女になりなよ。」
突然放課後の教室にやってきた私の好きな人は来て早々、そう言葉にした。
突然の告白にびっくりしながらも飛鳥先輩の事を好きだった私はその告白に頷いた。
それから1ヶ月、2ヶ月と時を共にした私は彼女のことを知る度に好きになって言った。
飛鳥「ね、由依、明日私帰り一人なんだけど?」
「ふふ、なら一緒に帰りましょ。」
飛鳥「仕方ないから帰ってあげる。」
こうやって2人きりの私の部屋で、私のベッドを自分のものの様に使いながら、不器用に明日の帰りを約束させる飛鳥先輩は可愛くて仕方がない。
「ふふ、かわいい。」
ピコン
生田:明日一緒に帰らない?
飛鳥「…誰?」
「生田先輩です、明日一緒に帰らない?って、」
飛鳥「ふーーん。」
「ちゃんと断りますから、安心してくださいね。」
飛鳥「…由依。」
「ん?」
飛鳥「ん、、ん!!!」
「ふふ、飛鳥先輩〜〜。」
ベットの上で"ん!"と手を広げ私を待っている飛鳥さんに抱きつけばそのまま苦しいほど抱きしめられる。
「せんぱい、苦しい、」
飛鳥「…ねぇ、由依、」
「ん、なんですか、?」
飛鳥「今日もお母さんたち遅いの?」
「遅いですよ。」
飛鳥「……いい、?」
「っ…初めてなので、優しく、してください、」
飛鳥「…うんっ、かわいい。好きだよ、由依。」
私の初めては全部飛鳥さんだった。
初恋も、一目惚れも、恋人も、愛し方も、全部飛鳥さんが初めてで、教えてくれた。
そんな飛鳥さんにはある癖があった。
それは行為中、私の首を絞めることだった。
そしてそれは私の好みにもなった。
飛鳥「好き、好きだよ、由依。」
「私も好き、大好きです、飛鳥先輩。」
幸せな飛鳥先輩との日々は1年を迎えた頃突然終わりを迎えた。
飛鳥「…由依、」
「飛鳥さん、卒業おめでとうございます。」
飛鳥「ありがとう。」
「…あのさ、」
「はい、」
飛鳥「私、海外の大学に行く。」
「え、?」
飛鳥「だから、私と別れて欲しい。身勝手で本当にごめん。」
「っ…、勝手です、勝手すぎますよ。」
飛鳥「ごめん、ほんとにごめん、」
「っ…でも、飛鳥先輩が決めたことなら私は応援します、」
飛鳥「っ…、ありがとう、由依。」
「幸せになってね、」
「っ…飛鳥先輩も、」
飛鳥「ん、じゃ、ばいばい。」
私とは反対の方向を向いて歩き出した飛鳥さん。
後ろ手でピースをしている飛鳥さんが、どんどん遠くなっていく。
好きだった、ずっと大好きでした、飛鳥先輩。
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小林「…みたいな?」
「…はぁぁぁ、」
小林「いやいや、なに、どうしたの。」
「由依の首絞められるのが好きなのはその人から来たんだなーとか、その人が今現れたら由依はどう思うのかなーとか思ったら、なんか。」
小林「ふふ、首締められるのは確かに飛鳥さんから来たわ、ごめんね。でも、今飛鳥さんが私の前に現れたとしても私は理佐に一途だよ。」
「…ほんとに?」
小林「うん。付き合って5年目?私はずっと、理佐が好き。これからも、ずっと。」
「…ん、私も由依が好き。」
小林「あと、もう1つ教えてあげる。」
「ん?」
小林「私、首締められるのもそうだけど、」
「理佐に噛まれる方が好きなんだ。」
「っ…、ベッド行こう!!!」
小林「わ!!!ちょっ、!!もーー!!」
嫉妬に溢れた夜だったけど、それでも私は由依が好きで、由依も私を好きだというのが再確認出来た夜だった。由依、明日の仕事に腰痛響かないといいな。
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