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▶︎ 森田 山﨑

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「ひかるひかるー」


森田「はーーい、なあに天ちゃんーー」


「今度さあそこ行こうよ、この前言ってたカフェ!」


森田「行きたい行きたい!!」


「行こ行こ。楽しみだなーー。」
「にしても、早くこの部屋から出してくれないかなー」


森田「ね、もう私たち書き終わっちゃったよー。」


〜スタッフが来るまでにテストを解き終わっていてください。また、もしかしての可能性を考えスマホの持ち込みは禁止です〜


そう書かれた楽屋の扉。
私達はそこさくの企画のためテストを解かされていた。


「「「「「「「「きゃぁーーーー!!!!」」」」」」」」


突然暗転した部屋。まっっっくら闇になった楽屋は何処に誰がいるのか全然分からないほど本当に暗かった。


「ひかるーー、いるーー?」


森田「いる、いる、けど、天ちゃんどこ!!!ねぇ、どこ!!」


「ここに居るよ!!」


そうだひかる暗所恐怖症だ、まずい、


森田「天ちゃん、天ちゃん!!!」


切羽詰まったひかるの声が響いている、他にも保乃や小池さんの声が響いているようだけど、今の私にはひかるの声しか入らない。


「居た、もう大丈夫、大丈夫だよ。」


森田「天ちゃんっ、、」


小さく震えるひかるの体をぎゅっと抱き寄せ力いっぱい抱きしめる。


「大丈夫、大丈夫、ゆっくり息吸ってー、吐いてー、」


森田「はぁっ、ふぅっ、」


「そう、上手上手。大丈夫だよ。」


ひかるの小さな背中を撫でながらゆっくりと落ち着かせる。段々と暗闇に目が慣れてきてひかるの顔が良く見えるようになった。


瞳をうるうるさせ、顔は赤く紅潮している、あれ、ひかるってこんなに幼い顔してたっけ、、


ぎゅっと私に抱きついて離れないひかるに違う意味でドキドキと高鳴る胸。


〜ただいま停電が起こっています、原因を調べているのでもう少しお待ちください〜


松田「皆、大丈夫ですかーーー???」


田村「大丈夫やない、めっっちゃ怖いーーー」


小林「大丈夫、暗転したライブだと思ってみよう」


「確かに確かに!!ね、ひかる、大丈夫だよ」


森田「暗転したライブ、、」


「そうそう、想像してみよ、暗転してより綺麗にみえるペンライト、次の曲はーそうだな、何がいいかな、」


増本「流れ弾とかどうですか?」


「うわぁぁあ!!」


森田「うわ!!!!!」


「びっっっくりした、急に現れないでよ、」


突然ひゅっと目の前に現れた綺良ちゃんに心臓が跳ね上がる。この子、自由に行動してるけど見えてんの、?


森田「…流れ弾、」


「いいね、じゃあ、てれれれ、てれれれ、てれれ、どっから飛んできた流れ弾ー」


森田「知らない間に撃たれてた〜」


徐々に笑顔を取り戻してきたひかる、良かった。


パチッッッ


「…着いた、」


森田「まぶし、、、」


「「「「「「「え…、」」」」」」」


藤吉「…あ、」


麗奈「……えっ、とーー、」


突然明るくなった楽屋、皆の視線は一気に2人に向く。背伸びしてるれなぁとそんなれなぁに少し屈んでキスしている夏鈴。


森田「…リア充め、、」


顔を真っ赤にさせた2人は一瞬にして離れて何も聞かないでくださいオーラを放っている。


「ふふ、ほんと困っちゃうねーー。笑」


森田「幸せならまぁいっか。」


「だね。ひかる大丈夫?」


森田「ん、大丈夫、天ちゃんが居てくれたから。」


「ふふ、なんか私の方がお姉ちゃんみたいやったね。」


森田「ふふ、やね、天お姉ちゃん〜〜」


「可愛い妹よ〜〜、」


小林「楽しんでるところ悪いんだけど、天ちゃんテストの解答用紙私の所まで飛んできてたよ。」


「え、あ、ごめんなさい、ありがとうございます!」


小林「ふふ、数学絶望的だけど大丈夫?」


「え、私結構自信ありますよ。」


小林「か・け・算、見直しな?」


「え…嘘、」


森田「え、8の段間違えたん?」


「……へへへ、」


-fin-
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