▶︎ 田村 山﨑
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ーーもう、子供じゃないよ
手首を掴まれ、鋭い目付きで保乃を捕まえる天ちゃん。事の発端は1時間前のこと。
「お風呂上がったで〜。」
山﨑「ん〜、おかえり〜。ふふ、いい匂い〜。」
「ん〜、擽ったい、」
山﨑「だっていい匂いなんやもん。」
「天ちゃんやって同じ匂いやん。」
山﨑「それもそうやけど。」
保乃を膝の上に乗せ、満足そうに笑う彼女は7つ下の恋人。いくら大人っぽいとはいえ、まだ高校生で、子供なことに変わりはない。
それでも、普段と活動時のギャップや優しさにやられ、いつの間にか好きになってしまった保乃は、天ちゃんからの告白を断ることなんて出来なくて、大人たちには秘密の恋を1年以上続けている。
「ふふ、ほんま肌綺麗やなぁ。」
山﨑「保乃も綺麗だよ。」
「もう保乃なんてカサカサやで。羨ましいわぁ、赤ちゃん肌〜。」
山﨑「子供扱いせんでよ〜。」
「ふふ、子供やん〜。うりうり〜。」
山﨑「ん〜、ちゃうし。」
「ん〜?ふふ、ちゃうん?」
山﨑「ちゃうよ。」
「そっかそっか〜、ん、後10分で誕生日やな?」
山﨑「今年も保乃と一緒に誕生日過ごせる。嬉しい。」
「保乃も嬉しいで。」
「ちょっと早いけどケーキの準備する?」
山﨑「ふふ、うん。しよう!!」
二人で一緒に選びに行ったバースデーケーキを冷蔵庫から取りだし、蝋燭を指す。
「…17歳はどんな1年やった?」
山﨑「嬉しいことも悔しいことも半分こな歳だったかな。」
「そっか。じゃあ、18歳は、楽しいことで埋めつくそうな!」
山﨑「ふふ、保乃が居てくれればそれだけでええよ。」
そう言って、重ねられた唇、アラームが鳴って、彼女は1つ大人になった。
「お誕生日おめでとう、天ちゃん。」
山﨑「ありがとう、保乃。」
「プレゼントは、夜頂戴ね。」
「ふふ、うん。盛大にやるんやもんね?」
山﨑「そうだよ、天ちゃんの18歳バーズデーやからな。」
「ひぃちゃん達も楽しみにしとったわ。」
「ふふ、はい、これ天ちゃんのケーキ。」
山﨑「ありがとーーー。」
「いただきます!」
「いただきます。」
12時をすぎてから摂取する糖分は、背徳感も相まっていつもよりも美味しく感じる。
「んん〜、美味しい、」
「ふふ、天ちゃん、ここ、クリームついてんで。」
山﨑「とって〜〜。」
「しゃーないなぁ。」
天ちゃんの唇の端に付いたクリームを指の先で取ってあげれば嬉しそうにニヤッと笑った。
「なに〜〜。」
山﨑「ふふ、えいっ、」
「わ!ちょっと、付けたやろ!」
山﨑「ふふ、とってあげるよ。」
「も〜、はよ取ってよ〜、」
保乃の唇にクリームを付けた天ちゃんは、そのまま顔を近づけてくる。え、ちょっと、待って、取るって、そーゆうこと、?
「んっ…、」
天ちゃんの舌が保乃の唇をなぞる。
そのまま唇が重なって、空いた隙間から天ちゃんの舌が入ってきて、保乃を絡めとってくる。
「んっ…ちょっ、と、天、ちゃん、」
「まだ、はやいっ…、こーゆうのは、もっと…、」
そして、冒頭に戻るのだ。
山﨑「もう、子供じゃないよ。」
付き合ってから、そーゆう雰囲気になる度"子供やからダメ〜"なんてあしらってきた。勿論、天ちゃんが未成年やったのもあるし、ほんまに犯罪になってまうんやないかなんて心配があったのは事実。
やけど、本当の理由は、この目に捕まってしまったら、この表情で愛されてしまったら、保乃が保乃じゃなくなってしまうんやないかって、怖かったから。
「っ…、でも、でも…、」
山﨑「保乃はさ、私としたくないん?嫌なん?」
傷付いた表情をうかべる天ちゃんには、勝てるわけなくて、本音を伝えるしか無かった。
「したいって…思ってるよ、」
「でもな、怖いねん、保乃、天ちゃんに弱いから、自分がどうなっちゃうか分からんくて、」
山﨑「っ…、」
「やから…、」
山﨑「保乃の全部を愛してるよ。」
「っ…、」
山﨑「だから、もっと色んな保乃を知りたい、教えて欲しい。」
"全部、愛したい"
その言葉を皮切りに再び重なった唇。
もう抵抗する理由も、躊躇する理由もなくて、啄むように求められるキスに保乃も応える。
「んっ…はぁっ、」
山﨑「私を大人にして、保乃。」
「っ…、んぁっ、はぁっ…、」
「愛してんで、天ちゃん、」
山﨑「私も愛してるよ、保乃。」
-Fin-
リクエスト 田村に「天ちゃんまだ未成年やん~」って何度も軽くあしらわれてきた山﨑が、18歳のお誕生日にまた同じように軽くあしらおうとしてきた田村に「もう未成年じゃない」って迫るほのてんください..!
ほのてんの話!!天ちゃん→保乃ちゃんがいいです!
手首を掴まれ、鋭い目付きで保乃を捕まえる天ちゃん。事の発端は1時間前のこと。
「お風呂上がったで〜。」
山﨑「ん〜、おかえり〜。ふふ、いい匂い〜。」
「ん〜、擽ったい、」
山﨑「だっていい匂いなんやもん。」
「天ちゃんやって同じ匂いやん。」
山﨑「それもそうやけど。」
保乃を膝の上に乗せ、満足そうに笑う彼女は7つ下の恋人。いくら大人っぽいとはいえ、まだ高校生で、子供なことに変わりはない。
それでも、普段と活動時のギャップや優しさにやられ、いつの間にか好きになってしまった保乃は、天ちゃんからの告白を断ることなんて出来なくて、大人たちには秘密の恋を1年以上続けている。
「ふふ、ほんま肌綺麗やなぁ。」
山﨑「保乃も綺麗だよ。」
「もう保乃なんてカサカサやで。羨ましいわぁ、赤ちゃん肌〜。」
山﨑「子供扱いせんでよ〜。」
「ふふ、子供やん〜。うりうり〜。」
山﨑「ん〜、ちゃうし。」
「ん〜?ふふ、ちゃうん?」
山﨑「ちゃうよ。」
「そっかそっか〜、ん、後10分で誕生日やな?」
山﨑「今年も保乃と一緒に誕生日過ごせる。嬉しい。」
「保乃も嬉しいで。」
「ちょっと早いけどケーキの準備する?」
山﨑「ふふ、うん。しよう!!」
二人で一緒に選びに行ったバースデーケーキを冷蔵庫から取りだし、蝋燭を指す。
「…17歳はどんな1年やった?」
山﨑「嬉しいことも悔しいことも半分こな歳だったかな。」
「そっか。じゃあ、18歳は、楽しいことで埋めつくそうな!」
山﨑「ふふ、保乃が居てくれればそれだけでええよ。」
そう言って、重ねられた唇、アラームが鳴って、彼女は1つ大人になった。
「お誕生日おめでとう、天ちゃん。」
山﨑「ありがとう、保乃。」
「プレゼントは、夜頂戴ね。」
「ふふ、うん。盛大にやるんやもんね?」
山﨑「そうだよ、天ちゃんの18歳バーズデーやからな。」
「ひぃちゃん達も楽しみにしとったわ。」
「ふふ、はい、これ天ちゃんのケーキ。」
山﨑「ありがとーーー。」
「いただきます!」
「いただきます。」
12時をすぎてから摂取する糖分は、背徳感も相まっていつもよりも美味しく感じる。
「んん〜、美味しい、」
「ふふ、天ちゃん、ここ、クリームついてんで。」
山﨑「とって〜〜。」
「しゃーないなぁ。」
天ちゃんの唇の端に付いたクリームを指の先で取ってあげれば嬉しそうにニヤッと笑った。
「なに〜〜。」
山﨑「ふふ、えいっ、」
「わ!ちょっと、付けたやろ!」
山﨑「ふふ、とってあげるよ。」
「も〜、はよ取ってよ〜、」
保乃の唇にクリームを付けた天ちゃんは、そのまま顔を近づけてくる。え、ちょっと、待って、取るって、そーゆうこと、?
「んっ…、」
天ちゃんの舌が保乃の唇をなぞる。
そのまま唇が重なって、空いた隙間から天ちゃんの舌が入ってきて、保乃を絡めとってくる。
「んっ…ちょっ、と、天、ちゃん、」
「まだ、はやいっ…、こーゆうのは、もっと…、」
そして、冒頭に戻るのだ。
山﨑「もう、子供じゃないよ。」
付き合ってから、そーゆう雰囲気になる度"子供やからダメ〜"なんてあしらってきた。勿論、天ちゃんが未成年やったのもあるし、ほんまに犯罪になってまうんやないかなんて心配があったのは事実。
やけど、本当の理由は、この目に捕まってしまったら、この表情で愛されてしまったら、保乃が保乃じゃなくなってしまうんやないかって、怖かったから。
「っ…、でも、でも…、」
山﨑「保乃はさ、私としたくないん?嫌なん?」
傷付いた表情をうかべる天ちゃんには、勝てるわけなくて、本音を伝えるしか無かった。
「したいって…思ってるよ、」
「でもな、怖いねん、保乃、天ちゃんに弱いから、自分がどうなっちゃうか分からんくて、」
山﨑「っ…、」
「やから…、」
山﨑「保乃の全部を愛してるよ。」
「っ…、」
山﨑「だから、もっと色んな保乃を知りたい、教えて欲しい。」
"全部、愛したい"
その言葉を皮切りに再び重なった唇。
もう抵抗する理由も、躊躇する理由もなくて、啄むように求められるキスに保乃も応える。
「んっ…はぁっ、」
山﨑「私を大人にして、保乃。」
「っ…、んぁっ、はぁっ…、」
「愛してんで、天ちゃん、」
山﨑「私も愛してるよ、保乃。」
-Fin-
リクエスト 田村に「天ちゃんまだ未成年やん~」って何度も軽くあしらわれてきた山﨑が、18歳のお誕生日にまた同じように軽くあしらおうとしてきた田村に「もう未成年じゃない」って迫るほのてんください..!
ほのてんの話!!天ちゃん→保乃ちゃんがいいです!