▶︎ 渡邉 小林
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「…」
小池「どうしたん、キョロキョロして」
「ん、別に、なんでもない。」
小池「分かった!!理佐やろ?」
「…今日まだ見かけてないなぁって、」
小池「ふふ、ほんまに素直やないんやから。会いたいんやろー?」
「…別にそんなんじゃ。」
小池「素直にならんと、理佐ちゃん人気なんやから、誰かに取られちゃうで?」
「理佐が私の事好きなわけないもん、」
理「ふふ、それはどうかな?」
「っ…理佐、」
理「美波、こば、おはよ。」
小池「おはよう〜、ふふ、ほなゆっかーん所行ってくるわ〜」
理「いってらっしゃーい。」
"よっと"なんて口にして理佐はみいちゃんがいた所に座った。そう、みいちゃんがいたところに座ったのだ。
"え、あれ、ほのの見間違いじゃなきゃあれ、美波さんやなくて理佐さんやんな?"
"え、え!!理佐さんが由依さんの背中にくっついとる?"
「ちょ、理佐?」
理「んー?」
理佐はなんにもないようなトーンで"んー?"なんて返してくるけど、私はそれどころではない。
私の肩に顎を乗せ、ほっぺとほっぺはくっついてしまうほど理佐は私に密着している。
それにさっきの会話も聞かれてたっぽいし。
理「ね、こば」
「…なに?」
理「私ね、携帯のホーム画面こばとのツーショットなんだ。」
「え?」
理「多分半年前?くらいに撮ったやつ。それの前は初期に撮ったやつをずっと背景にしてた。」
「なん、で、」
理「んー??由依が好きだから。」
また、さっきと同じ。
なんにもないようなトーンで言った理佐。
でもさっきと違うのはくっついてる背中から伝わる理佐の心臓の音。過重労働じゃないかって言うくらい早く動いている。
それはきっと私も同じだった。
「っ…」
理「…由依は?」
「私も、理佐が好き。」
理「ふふ、知ってる。」
「え、知ってたの?」
理「うん、だって由依分かりやすいもん。」
「嘘…」
自分ではポーカーフェイスを極めていたつもりだったけどバレてたの。待ってそれ超恥ずかしいじゃん。
「もう、離れて!!!恥ずかしい!!」
理「やだ。」
「せっかく両思いになれたのに、他の人んとこ行かせたくない。」
「っ……ばか、ほんとばか。」
理「えー、由依よりは頭いいよ?」
「どーだか!!!」
理「ふふ、今日から私の由依だから。」
「ん、理佐も、由依の理佐だから。」
理「うんっ。」
小池「由依ちゃんと理佐上手くいったみたいやなぁ」
菅井「ね、ほんとあの2人くっつくまで長かったねえ。」
小池「初期からやもんなぁ、7年とか?」
菅井「ふふ、かかりすぎ!!笑笑」
-fin-
小池「どうしたん、キョロキョロして」
「ん、別に、なんでもない。」
小池「分かった!!理佐やろ?」
「…今日まだ見かけてないなぁって、」
小池「ふふ、ほんまに素直やないんやから。会いたいんやろー?」
「…別にそんなんじゃ。」
小池「素直にならんと、理佐ちゃん人気なんやから、誰かに取られちゃうで?」
「理佐が私の事好きなわけないもん、」
理「ふふ、それはどうかな?」
「っ…理佐、」
理「美波、こば、おはよ。」
小池「おはよう〜、ふふ、ほなゆっかーん所行ってくるわ〜」
理「いってらっしゃーい。」
"よっと"なんて口にして理佐はみいちゃんがいた所に座った。そう、みいちゃんがいたところに座ったのだ。
"え、あれ、ほのの見間違いじゃなきゃあれ、美波さんやなくて理佐さんやんな?"
"え、え!!理佐さんが由依さんの背中にくっついとる?"
「ちょ、理佐?」
理「んー?」
理佐はなんにもないようなトーンで"んー?"なんて返してくるけど、私はそれどころではない。
私の肩に顎を乗せ、ほっぺとほっぺはくっついてしまうほど理佐は私に密着している。
それにさっきの会話も聞かれてたっぽいし。
理「ね、こば」
「…なに?」
理「私ね、携帯のホーム画面こばとのツーショットなんだ。」
「え?」
理「多分半年前?くらいに撮ったやつ。それの前は初期に撮ったやつをずっと背景にしてた。」
「なん、で、」
理「んー??由依が好きだから。」
また、さっきと同じ。
なんにもないようなトーンで言った理佐。
でもさっきと違うのはくっついてる背中から伝わる理佐の心臓の音。過重労働じゃないかって言うくらい早く動いている。
それはきっと私も同じだった。
「っ…」
理「…由依は?」
「私も、理佐が好き。」
理「ふふ、知ってる。」
「え、知ってたの?」
理「うん、だって由依分かりやすいもん。」
「嘘…」
自分ではポーカーフェイスを極めていたつもりだったけどバレてたの。待ってそれ超恥ずかしいじゃん。
「もう、離れて!!!恥ずかしい!!」
理「やだ。」
「せっかく両思いになれたのに、他の人んとこ行かせたくない。」
「っ……ばか、ほんとばか。」
理「えー、由依よりは頭いいよ?」
「どーだか!!!」
理「ふふ、今日から私の由依だから。」
「ん、理佐も、由依の理佐だから。」
理「うんっ。」
小池「由依ちゃんと理佐上手くいったみたいやなぁ」
菅井「ね、ほんとあの2人くっつくまで長かったねえ。」
小池「初期からやもんなぁ、7年とか?」
菅井「ふふ、かかりすぎ!!笑笑」
-fin-