▶︎ 櫻坂46
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『皆、後ちょっと頑張ろう!!』
先輩方のレッスンを初めて目にした時、私は思った。これが本当のhkrさんなんだと。
テレビや、雑誌などでは比較的大人しい方で、言葉数も多くはない、クールな印象を抱いていたhkrさん野本当の姿は、よく笑い、よく話し、皆の中心に居るような人だった。
これも櫻坂に入らなきゃ分からないことだったと思う。
振り付け「一旦休憩入れるよ〜」
「「「「「はい!」」」」」
先輩たちが休憩に入り、私たち3期生はより隅に行き塊となっていた。
『ふふ、そんな端居ないでもっと近くにおいで』
「っ…、」
『あ、もしかして緊張してる?笑』
『理子ちゃんとかガチガチじゃん。由依ーー、同郷の後輩ちゃんガチガチだよ〜』
小林「んー?ふふ、理子ちゃん?大丈夫?笑」
遠藤理子「だ、大丈夫、です、」
『優月ちゃん、今にも泣きそうじゃん、どうしたの〜笑笑』
「名前、覚えてくれてる、んですかっ、」
『ふふ、当たり前でしょ。大事な大事な後輩だもん。』
「っ…ありがとう、ございます、」
hkrさんは私の想像していた何倍も暖かい人だった。暖かくて、優しい、ひと。
『あ、そうそう、1期でねいつか麗奈ちゃんにバイオリンで欅曲弾いてもらいたいね〜って話してたんだ〜。』
小林「そうそう、すっごい上手だよね。」
小田倉麗奈「えっ…いや、いや、全然、でも、いつか弾かせてください、」
『ふふ、うん、楽しみにしてる。』
森田「hkrさーん、今2期でBANやるんですけどhkrさんと由依さんもやりませーん?」
『え、やるやるー、あれ、BANなら3期ちゃんも踊れるよね?』
石森璃花「でも、全然、先輩たちみたいには、」
『あはは、それでいいんだよ、むしろ私達が教えられるところは教えるし、どう?一緒に踊ってみない?』
「踊りたいです、先輩たちと、」
小林「いいね。ひかる3期ちゃんも一緒に踊るわ。」
森田「ふふ、はい!!!」
先輩たちの横、自分達が合宿で踊った時と同じ立ち位置に着く、私はhkrさんの隣、
〜♪♪♪〜
イントロが流れる、何度も練習してきた振り付けが癖となって動き出す。
「っ…、」
hkrさん、同じ振り付けなのに私と全然違う、格好良くて、綺麗で、儚い、
『ひぃやぁー、久々にちゃんと踊った。』
小林「私ちょっと振り飛んでたわ。笑笑」
『私も私も、笑笑』
『優月ちゃんどうだった?』
「楽しかったです、凄く、」
『ふふ、良かった。』
『流石茜さん達にしごかれただけあるね〜、』
(川村茜さん振り付け師)
「沢山、色んなことを教えてもらいました、」
『茜さん達もさ7年?8年?ずっーと私たちと一緒にやって来てくれて、このグループへの愛はメンバーと同じくらいあるからさ、3期ちゃんにもそれを沢山伝えてたと思う。まぁたまにメンタルくるけどね〜?』
確かに、川村さんの言葉に立ち直れないかも、って思ったことは何回もあった。でも、その言葉の裏にはグループ愛と、私達への期待を感じたから何度でも立ち上がれた。このグループは、櫻坂46は本当に本当にすごいグループなんだ。
『入ってきてくれて、本当にありがとう。』
「え…、?」
『私達と一緒に坂を登ろう、優月ちゃん。』
「はい。」
ふと周りを見れば3期生全員の傍に先輩が立っていて、誰も一人ぼっちな子はいなかった。
「櫻坂46に入れて、本当に嬉しいです、」
『そう言って貰えて凄い嬉しい。』
『でも、これからもっともっと楽しいこといっぱいあるから、期待しててね。』
「ふふ、はい!!!」
受け入れられないかも、としていた心配はもう必要ないみたい。こんなにも暖かくて、優しい人達が居るんだもん、あの夏の日、1歩を踏み出してよかった。
これからもファンの皆さんに認めて貰えるよう全力で頑張ります。
そしていつの日か胸を張ってこう言おう、
私たち、櫻坂46 3期生です。と。
櫻坂46を背負えるように、少しでも貢献出来るように新たな世界を歩き出そう。
-fin-
先輩方のレッスンを初めて目にした時、私は思った。これが本当のhkrさんなんだと。
テレビや、雑誌などでは比較的大人しい方で、言葉数も多くはない、クールな印象を抱いていたhkrさん野本当の姿は、よく笑い、よく話し、皆の中心に居るような人だった。
これも櫻坂に入らなきゃ分からないことだったと思う。
振り付け「一旦休憩入れるよ〜」
「「「「「はい!」」」」」
先輩たちが休憩に入り、私たち3期生はより隅に行き塊となっていた。
『ふふ、そんな端居ないでもっと近くにおいで』
「っ…、」
『あ、もしかして緊張してる?笑』
『理子ちゃんとかガチガチじゃん。由依ーー、同郷の後輩ちゃんガチガチだよ〜』
小林「んー?ふふ、理子ちゃん?大丈夫?笑」
遠藤理子「だ、大丈夫、です、」
『優月ちゃん、今にも泣きそうじゃん、どうしたの〜笑笑』
「名前、覚えてくれてる、んですかっ、」
『ふふ、当たり前でしょ。大事な大事な後輩だもん。』
「っ…ありがとう、ございます、」
hkrさんは私の想像していた何倍も暖かい人だった。暖かくて、優しい、ひと。
『あ、そうそう、1期でねいつか麗奈ちゃんにバイオリンで欅曲弾いてもらいたいね〜って話してたんだ〜。』
小林「そうそう、すっごい上手だよね。」
小田倉麗奈「えっ…いや、いや、全然、でも、いつか弾かせてください、」
『ふふ、うん、楽しみにしてる。』
森田「hkrさーん、今2期でBANやるんですけどhkrさんと由依さんもやりませーん?」
『え、やるやるー、あれ、BANなら3期ちゃんも踊れるよね?』
石森璃花「でも、全然、先輩たちみたいには、」
『あはは、それでいいんだよ、むしろ私達が教えられるところは教えるし、どう?一緒に踊ってみない?』
「踊りたいです、先輩たちと、」
小林「いいね。ひかる3期ちゃんも一緒に踊るわ。」
森田「ふふ、はい!!!」
先輩たちの横、自分達が合宿で踊った時と同じ立ち位置に着く、私はhkrさんの隣、
〜♪♪♪〜
イントロが流れる、何度も練習してきた振り付けが癖となって動き出す。
「っ…、」
hkrさん、同じ振り付けなのに私と全然違う、格好良くて、綺麗で、儚い、
『ひぃやぁー、久々にちゃんと踊った。』
小林「私ちょっと振り飛んでたわ。笑笑」
『私も私も、笑笑』
『優月ちゃんどうだった?』
「楽しかったです、凄く、」
『ふふ、良かった。』
『流石茜さん達にしごかれただけあるね〜、』
(川村茜さん振り付け師)
「沢山、色んなことを教えてもらいました、」
『茜さん達もさ7年?8年?ずっーと私たちと一緒にやって来てくれて、このグループへの愛はメンバーと同じくらいあるからさ、3期ちゃんにもそれを沢山伝えてたと思う。まぁたまにメンタルくるけどね〜?』
確かに、川村さんの言葉に立ち直れないかも、って思ったことは何回もあった。でも、その言葉の裏にはグループ愛と、私達への期待を感じたから何度でも立ち上がれた。このグループは、櫻坂46は本当に本当にすごいグループなんだ。
『入ってきてくれて、本当にありがとう。』
「え…、?」
『私達と一緒に坂を登ろう、優月ちゃん。』
「はい。」
ふと周りを見れば3期生全員の傍に先輩が立っていて、誰も一人ぼっちな子はいなかった。
「櫻坂46に入れて、本当に嬉しいです、」
『そう言って貰えて凄い嬉しい。』
『でも、これからもっともっと楽しいこといっぱいあるから、期待しててね。』
「ふふ、はい!!!」
受け入れられないかも、としていた心配はもう必要ないみたい。こんなにも暖かくて、優しい人達が居るんだもん、あの夏の日、1歩を踏み出してよかった。
これからもファンの皆さんに認めて貰えるよう全力で頑張ります。
そしていつの日か胸を張ってこう言おう、
私たち、櫻坂46 3期生です。と。
櫻坂46を背負えるように、少しでも貢献出来るように新たな世界を歩き出そう。
-fin-