▶︎ 田村保乃
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好きな人が"お姉ちゃん"になった。
あの日から私は"好き"と伝えることも出来なくなった。
田村「hkr!学校行くで!!」
『一人で行く。』
田村「一緒に行こう?な?」
『行かない。朝から話しかけないで。』
母「ちょっとあんた!保乃ちゃんになんてこというの!」
田村「お母さん、大丈夫やから!」
「ほな先いくな?」
『…。』
母「あんたねぇ、保乃ちゃんが来てからずっと態度悪いじゃない。あんなに仲良かったのに。」
『うるさい。』
父「hkrちゃんお母さんになんてこと言うんだ。」
『…。』
母「ちょっとhkr!!もう…、」
うるさい うるさい うるさい。
元はと言えばあんた達のせいじゃないか。
1つ年上の先輩、私の、初恋の人を奪ったのはあんた達じゃないか。
森田「hkr〜、おはよ、」
『あぁ、おはよ、ひかる。』
ミルクティーかいちごミルク、どっちにしようか自販機の前で悩んでいれば肩をポンっと叩かれ視線を下げればニコニコとしたひかると目が合った。
森田「ふふ、なんかあったやろ?」
『んー?なんもないよー。』
森田「ふーーん、あ、これ買おー。」
ひかるはレモンティーか、よし、ミルクティー買お。そう思いボタンを押してPASMOをかざそうとしたその瞬間。
田村「ほのが買ってあげる。」
『っ…』
突然横から現れた保乃ちゃんによって私のPASMOからお金が減るはことなかった。
ピッ ガタン
森田「あ、保乃先輩〜、おはよーございまーす」
田村「ふふ、おはよ。」
「はい、hkr。」
『…ありがと、』
田村「"お姉ちゃん"やからな。」
『っ…やっぱいらない。』
田村「え、ちょっ、」
買って貰ったばかりのミルクティーを保乃ちゃんに押し付け教室へ走り逃げた。
森田「はぁはぁ…、hkrどうしたと?」
『…ごめん』
森田「なぁ、保乃先輩の言ってた"お姉ちゃん"ってどーゆうこと?」
ひかるにも誰にも言っていなかった。
周りの誰かに言ってしまったら姉妹になったという事実を認めてしまった気がするから、いえなかった。
『3ヶ月前、私と保乃ちゃん姉妹になったの、』
森田「…あー、ね、」
『あの日から私は保乃ちゃんに好きって言えなくなった、保乃ちゃんがお姉ちゃんに、家族になってく度辛くて、苦しくて、嫌だった。』
天や、夏鈴、ほかのクラスメイトの子も真剣に私の話を聞いてくれていた。その暖かさが沁みて大人気もなく泣いてしまった。
『好きなのに、諦めなきゃ、いけない、っ、』
森田「…諦めなきゃ行けないん?」
『え、?』
天「諦めないでいいんじゃない?」
守屋「諦められないから恋なんだよ、hkrちゃん、」
『麗奈、ちゃん、』
守屋「好きを諦めるなんて絶対に出来ないんだから、まずは伝えてみたらどうかな、きっかけになるかもしれないし、」
『…、』
松田「なーるほどねー。」
森田「うわ!!?松田先輩!?いつから、」
松田「割と最初から。」
「hkrちゃん、保乃はさ今必死にお姉ちゃんやろうとしてるんだ、お姉ちゃんになろうと努力してる。だから、その気持ちは伝えないで貰えないかな。保乃にとってそれは、それは、邪魔になるから。」
松田先輩の言うことは何一つ間違っていなかった。私のこの気持ちは保乃ちゃんにとって邪魔で、重荷になるもの。そんなの初めからわかっている。
森田「っ…でも、それじゃhkrが!」
松田「伝えてhkrちゃんはスッキリするかもしれない。でも伝えられた保乃は?その後の二人の関係は?ちゃんと現実を見て考えないと駄目なんだよ、もう子供じゃないんだから。」
『っ…、』
間違っていない。正しい事ばかりの言葉。
天「…hkrはどうしたいん?」
『私は、、』
どうしたらいいんだろう、どうするのがいいんだろう、
武元「hkr!!!中庭!!!保乃先輩男の人に囲まれてる!!」
『っ…』
どうしたらいいのかなんて分からない。
でも、保乃ちゃんが好き、大切だ。
田村「嫌!!やめて!!」
"いいじゃん、ちょっとだけだから"
"な?行こうや"
"行こ行こ"
『私の、お姉ちゃんに何してんの?』
田村「っ…hkr、」
ーこれが答え
"ちっ、人来ちまった、行くぞ"
"おぅ"
"たいさんたいさーん"
『…大丈夫?お姉ちゃん、』
田村「お姉ちゃんって、初めて、呼んでくれた、」
『…今までずっとごめんなさい。』
『私は、保乃ちゃんのことが、好きでした。』
田村「っ…、」
『好きだったから、認めたくなくて素っ気なくしてた。本当にごめん、今日からはちゃんと、姉妹として保乃ちゃんのそばに居るから。よろしくね。』
これでいい。これがいいんだ、きっと。
田村「っ…hkr、」
『え、なんで、なんで泣いてるの、』
田村「ごめん、、嬉しくて、」
『ふふ、ごめんね、笑』
『HR始まるよ、教室まで送ってく、』
田村「ありがとう、」
森田「あんなにきつく言わなくたってよかったんじゃないですか。」
松田「あれくらい言わないと決めれないでしょ、あの子も、保乃も。」
森田「保乃先輩も、?」
松田「結ばれない両片思い、してんの、あいつらは!」
森田「っ…そうなんですね、」
松田「これで良かった、のかな。」
森田「…、どうなんですかね。」
『じゃあお姉ちゃんまた放課後ね。』
田村「…うんっ、また後でな」
『っ…、』
田村「……保乃、」
『ん?』
田村「保乃、ちゃんとお姉ちゃんになるから見ててな、?」
『うん…?もう私のお姉ちゃんだよ。』
田村「…ふふ、やな。ほなまた後で!」
『ん!!』
-fin-
リクエスト 親の再婚とかで義理の姉妹になった保乃に恋しちゃって悩んだ末に素っ気なくなる夢主×保乃のお話
あの日から私は"好き"と伝えることも出来なくなった。
田村「hkr!学校行くで!!」
『一人で行く。』
田村「一緒に行こう?な?」
『行かない。朝から話しかけないで。』
母「ちょっとあんた!保乃ちゃんになんてこというの!」
田村「お母さん、大丈夫やから!」
「ほな先いくな?」
『…。』
母「あんたねぇ、保乃ちゃんが来てからずっと態度悪いじゃない。あんなに仲良かったのに。」
『うるさい。』
父「hkrちゃんお母さんになんてこと言うんだ。」
『…。』
母「ちょっとhkr!!もう…、」
うるさい うるさい うるさい。
元はと言えばあんた達のせいじゃないか。
1つ年上の先輩、私の、初恋の人を奪ったのはあんた達じゃないか。
森田「hkr〜、おはよ、」
『あぁ、おはよ、ひかる。』
ミルクティーかいちごミルク、どっちにしようか自販機の前で悩んでいれば肩をポンっと叩かれ視線を下げればニコニコとしたひかると目が合った。
森田「ふふ、なんかあったやろ?」
『んー?なんもないよー。』
森田「ふーーん、あ、これ買おー。」
ひかるはレモンティーか、よし、ミルクティー買お。そう思いボタンを押してPASMOをかざそうとしたその瞬間。
田村「ほのが買ってあげる。」
『っ…』
突然横から現れた保乃ちゃんによって私のPASMOからお金が減るはことなかった。
ピッ ガタン
森田「あ、保乃先輩〜、おはよーございまーす」
田村「ふふ、おはよ。」
「はい、hkr。」
『…ありがと、』
田村「"お姉ちゃん"やからな。」
『っ…やっぱいらない。』
田村「え、ちょっ、」
買って貰ったばかりのミルクティーを保乃ちゃんに押し付け教室へ走り逃げた。
森田「はぁはぁ…、hkrどうしたと?」
『…ごめん』
森田「なぁ、保乃先輩の言ってた"お姉ちゃん"ってどーゆうこと?」
ひかるにも誰にも言っていなかった。
周りの誰かに言ってしまったら姉妹になったという事実を認めてしまった気がするから、いえなかった。
『3ヶ月前、私と保乃ちゃん姉妹になったの、』
森田「…あー、ね、」
『あの日から私は保乃ちゃんに好きって言えなくなった、保乃ちゃんがお姉ちゃんに、家族になってく度辛くて、苦しくて、嫌だった。』
天や、夏鈴、ほかのクラスメイトの子も真剣に私の話を聞いてくれていた。その暖かさが沁みて大人気もなく泣いてしまった。
『好きなのに、諦めなきゃ、いけない、っ、』
森田「…諦めなきゃ行けないん?」
『え、?』
天「諦めないでいいんじゃない?」
守屋「諦められないから恋なんだよ、hkrちゃん、」
『麗奈、ちゃん、』
守屋「好きを諦めるなんて絶対に出来ないんだから、まずは伝えてみたらどうかな、きっかけになるかもしれないし、」
『…、』
松田「なーるほどねー。」
森田「うわ!!?松田先輩!?いつから、」
松田「割と最初から。」
「hkrちゃん、保乃はさ今必死にお姉ちゃんやろうとしてるんだ、お姉ちゃんになろうと努力してる。だから、その気持ちは伝えないで貰えないかな。保乃にとってそれは、それは、邪魔になるから。」
松田先輩の言うことは何一つ間違っていなかった。私のこの気持ちは保乃ちゃんにとって邪魔で、重荷になるもの。そんなの初めからわかっている。
森田「っ…でも、それじゃhkrが!」
松田「伝えてhkrちゃんはスッキリするかもしれない。でも伝えられた保乃は?その後の二人の関係は?ちゃんと現実を見て考えないと駄目なんだよ、もう子供じゃないんだから。」
『っ…、』
間違っていない。正しい事ばかりの言葉。
天「…hkrはどうしたいん?」
『私は、、』
どうしたらいいんだろう、どうするのがいいんだろう、
武元「hkr!!!中庭!!!保乃先輩男の人に囲まれてる!!」
『っ…』
どうしたらいいのかなんて分からない。
でも、保乃ちゃんが好き、大切だ。
田村「嫌!!やめて!!」
"いいじゃん、ちょっとだけだから"
"な?行こうや"
"行こ行こ"
『私の、お姉ちゃんに何してんの?』
田村「っ…hkr、」
ーこれが答え
"ちっ、人来ちまった、行くぞ"
"おぅ"
"たいさんたいさーん"
『…大丈夫?お姉ちゃん、』
田村「お姉ちゃんって、初めて、呼んでくれた、」
『…今までずっとごめんなさい。』
『私は、保乃ちゃんのことが、好きでした。』
田村「っ…、」
『好きだったから、認めたくなくて素っ気なくしてた。本当にごめん、今日からはちゃんと、姉妹として保乃ちゃんのそばに居るから。よろしくね。』
これでいい。これがいいんだ、きっと。
田村「っ…hkr、」
『え、なんで、なんで泣いてるの、』
田村「ごめん、、嬉しくて、」
『ふふ、ごめんね、笑』
『HR始まるよ、教室まで送ってく、』
田村「ありがとう、」
森田「あんなにきつく言わなくたってよかったんじゃないですか。」
松田「あれくらい言わないと決めれないでしょ、あの子も、保乃も。」
森田「保乃先輩も、?」
松田「結ばれない両片思い、してんの、あいつらは!」
森田「っ…そうなんですね、」
松田「これで良かった、のかな。」
森田「…、どうなんですかね。」
『じゃあお姉ちゃんまた放課後ね。』
田村「…うんっ、また後でな」
『っ…、』
田村「……保乃、」
『ん?』
田村「保乃、ちゃんとお姉ちゃんになるから見ててな、?」
『うん…?もう私のお姉ちゃんだよ。』
田村「…ふふ、やな。ほなまた後で!」
『ん!!』
-fin-
リクエスト 親の再婚とかで義理の姉妹になった保乃に恋しちゃって悩んだ末に素っ気なくなる夢主×保乃のお話