▶︎ 渡邉理佐
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最近の理佐はhkrブームらしい。
朝から執拗に絡んでうざがられてそれでも諦めずずっとそばにいる。
小池「またhkrちゃん理佐に捕まるんかな笑」
「そうじゃない〜?笑」
「あ、hkr来た。」
『おはようございます、』
いつも以上にか細い声でレッスン室に入ってきたhkrにそれぞれが挨拶を返していた。
理佐「あ!!!hkrおはよ!!」
『おはようございます。』
理佐「…よっと、」
あれ、珍しい。理佐が大人しくhkrの隣に座ってスマホを弄っている。大人しい理佐久々に見たな。
小池「理佐、珍しいね」
「ね、まぁhkrも休めていいんじゃない?」
小池「やね。」
森田「hkrー!おはよ!」
『おはよ、ひかるちゃん』
森田「レッスン始まるまでちょっと練習しない?」
『ん、しよ。』
小さいひかると、ひょろひょろのhkrがいつも以上にひょろひょろしながらレッスン室の真ん中に立った。
hkr寝不足かな。
〜大人になるってのは丸くなるってことだろ〜
〜そう 黙るってのは敗北だ 言いたいことを言ってやれ〜
「…かっこい、」
センターのひかるは勿論かっこいいんだけど、いつもはひょろってるhkrがキレッキレに踊る姿は何にも例えられないくらいかっこいい。
私hkrのダンス好きだな、なんて言ったら理佐に怒られるだろうか。
〜殴るよりも殴られろ〜
『…ふぅ、』
森「やっぱhkrと踊るの楽しい。ありが…hkr?」
『はぁはぁ…、』
「…hkr!!!!!」
息が荒くなったと思った瞬間hkrの対軸が揺れた。まずい、間に合わない。
「ひかる!!抱きとめて!!!」
森田「っ…、」
理佐「よっ、と、」
『はぁはぁ、理佐、さん?』
理佐「来た時から具合悪かったでしょ。」
『すみません、』
理佐の腕の中に弱々しく収まっているhkrは飼い主に怒られるチワワ、いや、それよりは大きいな、柴犬?ゴールデンレトリバー?まぁなんだっていい、わんちゃんの様だった。
理佐「医務室行こう?」
『はぁっ…大丈夫、です。端で振り入れ見させて下さい、』
理佐「…、薬は飲んだ?」
「飲んでない、です、丁度切らしてて、でも、あの、大丈夫です。」
理佐「こば、ごめん私のバックから、」
「ん、」
理佐のバックから薬と水を取りだし渡す。
「……え?」
私から薬を受け取った理佐は錠剤の袋を開け、自分の口に水を含んだ。
『んっ…っぷはっ、理佐、さん?』
理佐「ん…こうしないと飲む気無かったでしょ。」
『っ…だからって、こんな皆いる所で、』
ん、なんだこのいつもしてますよ感。
え、まって2人ってそーゆう感じ?
皆私と同じことを考えているのか顔を見合せた。
齋藤「あ、のさ、理佐とhkrちゃんってそーゆう感じ?」
理佐「え、うん、hkrが加入してすぐくらいから、」
「嘘、じゃあもう3年近いってこと?」
理佐「そうだね。」
森田「全然知らなかった。」
田村「理佐さんの一方通行かと。」
『この前まで私が内緒にしてって、言ってたんです、なんか、恥ずかしくて、』
理佐「そう、でもついこの前お許しでたから最近は結構あからさまにしてたんだけどなぁ。」
「「「「理佐(さん)のブームじゃなかったんだ。」」」」
理佐「違う違う。笑」
「まぁ、とりあえず、hkrはレッスン終わったらすぐ帰るからね。」
『はい、端で見ててもいい、?』
理佐「ん、きつくなったら言ってね?」
『うん、ありがとう、理佐ちゃん。』
「理佐、ちゃん、」
森田「理佐ちゃん呼び尊い。」
田村「あかん、推しカプ出来てもうた。」
「2人とも幸せになってね?」
理佐「ふふ、もちろん」
『はいっ、』
「「「「よっ、リア充!!」」」」
思いもよらぬタイミングで色々な報告があった。そしてそんな驚きの横で私の恋も静かに終わった。7年間理佐に恋してた私、ほんとばかだったな。
「はぁ、」
藤吉「由依さん」
「ん?」
藤吉「今日からは夏鈴を見てください。」
「え?」
藤吉「…それ、だけです。じゃ、」
そしてまたひとつ、新たな物語の始まりを感じた。
-fin-
朝から執拗に絡んでうざがられてそれでも諦めずずっとそばにいる。
小池「またhkrちゃん理佐に捕まるんかな笑」
「そうじゃない〜?笑」
「あ、hkr来た。」
『おはようございます、』
いつも以上にか細い声でレッスン室に入ってきたhkrにそれぞれが挨拶を返していた。
理佐「あ!!!hkrおはよ!!」
『おはようございます。』
理佐「…よっと、」
あれ、珍しい。理佐が大人しくhkrの隣に座ってスマホを弄っている。大人しい理佐久々に見たな。
小池「理佐、珍しいね」
「ね、まぁhkrも休めていいんじゃない?」
小池「やね。」
森田「hkrー!おはよ!」
『おはよ、ひかるちゃん』
森田「レッスン始まるまでちょっと練習しない?」
『ん、しよ。』
小さいひかると、ひょろひょろのhkrがいつも以上にひょろひょろしながらレッスン室の真ん中に立った。
hkr寝不足かな。
〜大人になるってのは丸くなるってことだろ〜
〜そう 黙るってのは敗北だ 言いたいことを言ってやれ〜
「…かっこい、」
センターのひかるは勿論かっこいいんだけど、いつもはひょろってるhkrがキレッキレに踊る姿は何にも例えられないくらいかっこいい。
私hkrのダンス好きだな、なんて言ったら理佐に怒られるだろうか。
〜殴るよりも殴られろ〜
『…ふぅ、』
森「やっぱhkrと踊るの楽しい。ありが…hkr?」
『はぁはぁ…、』
「…hkr!!!!!」
息が荒くなったと思った瞬間hkrの対軸が揺れた。まずい、間に合わない。
「ひかる!!抱きとめて!!!」
森田「っ…、」
理佐「よっ、と、」
『はぁはぁ、理佐、さん?』
理佐「来た時から具合悪かったでしょ。」
『すみません、』
理佐の腕の中に弱々しく収まっているhkrは飼い主に怒られるチワワ、いや、それよりは大きいな、柴犬?ゴールデンレトリバー?まぁなんだっていい、わんちゃんの様だった。
理佐「医務室行こう?」
『はぁっ…大丈夫、です。端で振り入れ見させて下さい、』
理佐「…、薬は飲んだ?」
「飲んでない、です、丁度切らしてて、でも、あの、大丈夫です。」
理佐「こば、ごめん私のバックから、」
「ん、」
理佐のバックから薬と水を取りだし渡す。
「……え?」
私から薬を受け取った理佐は錠剤の袋を開け、自分の口に水を含んだ。
『んっ…っぷはっ、理佐、さん?』
理佐「ん…こうしないと飲む気無かったでしょ。」
『っ…だからって、こんな皆いる所で、』
ん、なんだこのいつもしてますよ感。
え、まって2人ってそーゆう感じ?
皆私と同じことを考えているのか顔を見合せた。
齋藤「あ、のさ、理佐とhkrちゃんってそーゆう感じ?」
理佐「え、うん、hkrが加入してすぐくらいから、」
「嘘、じゃあもう3年近いってこと?」
理佐「そうだね。」
森田「全然知らなかった。」
田村「理佐さんの一方通行かと。」
『この前まで私が内緒にしてって、言ってたんです、なんか、恥ずかしくて、』
理佐「そう、でもついこの前お許しでたから最近は結構あからさまにしてたんだけどなぁ。」
「「「「理佐(さん)のブームじゃなかったんだ。」」」」
理佐「違う違う。笑」
「まぁ、とりあえず、hkrはレッスン終わったらすぐ帰るからね。」
『はい、端で見ててもいい、?』
理佐「ん、きつくなったら言ってね?」
『うん、ありがとう、理佐ちゃん。』
「理佐、ちゃん、」
森田「理佐ちゃん呼び尊い。」
田村「あかん、推しカプ出来てもうた。」
「2人とも幸せになってね?」
理佐「ふふ、もちろん」
『はいっ、』
「「「「よっ、リア充!!」」」」
思いもよらぬタイミングで色々な報告があった。そしてそんな驚きの横で私の恋も静かに終わった。7年間理佐に恋してた私、ほんとばかだったな。
「はぁ、」
藤吉「由依さん」
「ん?」
藤吉「今日からは夏鈴を見てください。」
「え?」
藤吉「…それ、だけです。じゃ、」
そしてまたひとつ、新たな物語の始まりを感じた。
-fin-