▶︎ 渡邉理佐
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『せんせーー』
「なにーー?」
『今日もかわいいー』
「…はいはい、早く並んで」
『ふふ、はーい。』
mrthkr、この学校で知らない人はいないほどの有名人。容姿性格共に満点で、生徒人気も教師人気も半端ない、そんな子に私は弄ばれているのか毎日のように可愛いだの、好きだの絡んでくる。
「じゃあ今日はバスケね、みんなケガしないように準備体操しっかりすること。」
「「「「「「「はーーい!」」」」」」」
体育教師になって2年、歳が近いためかそれなりに生徒と仲のいい私、そのお陰か授業もスムーズに進んでいく。
ダンダンッ キュッ
hkrちゃん、軽音部なのに運動神経良いなぁ。バスケ部入った方が良かったんじゃない?
森田「あ、、先生!!危ない!!」
「え!?」
考え事をしていれば突然ひかるちゃんの声が響いて気づけば目の前に迫るボール。あ、あれ、どーしよう。
パシッ
『ギリギリ、セーフ、』
森田「hkrー!!ナイス!!」
『いっ…、先生大丈夫?』
「あ、うん、ねえ足、」
『あ、焦って飛んできたら挫いた。』
「…保健室行くよ」
『いや、大丈夫だよ、これくらい。』
「だーめ、行くよ?」
『はーーい、』
「あ!!丁度良かった澤部先生、ちょっとだけあの子たち見てて貰ってもいいですか?」
澤部「ん?おー、いいよー!」
「ありがとうございます、」
「ほら、行くよ。」
『ん。』
片足を若干引きずりながら歩くhkrちゃんが痛々しそうでそっと肩に腕を回した。こうなってしまったのも元はと言えば私がうっかりしていたせいだし、、。
ガラガラ
「ぺーー?」
「あれ、いない、」
『ぺーってなに笑笑』
「渡辺先生のお家で飼ってる猫ちゃんの名前。」
「そこ座れる?」
『あ、はい、』
「足、見るね。」
ベッドに腰をかけたhkrちゃんの前で跪き足をめくる。あちゃぁ、赤くなってる、
「湿布貼って安静!分かった?」
『はーーい。』
棚の中から湿布を取り出し足に貼り付ける。
悪化しないといいな。
『…ねぇ、先生』
「ん?まだどっか痛い?」
『違くて、そうじゃなくてさ、』
「うん、どうしたの。」
これは、悩みがあるパターンだ、教師二年目、腕の見せ所なのでは!!
「隣、座るね。」
『…先生?』
「んー?」
『好きって言ったら、迷惑ですか?』
「っ…、い、いつも言ってくるじゃん笑笑」
"なに、そんな真剣な顔になって〜"なんてhkrちゃんの頬を優しく抓るように触ればその手を掴まれ、hkrちゃんの方に引かれる。
「ちょっ…、hkrちゃん、?」
『先生と居るといつも苦しい。ね、分かるでしょ?』
ドッドッドッ 早すぎるくらいの音がhkrちゃんの腕の中に納まっている私の耳に入ってくる。
「っ…、でも、」
『好きなの、先生が。』
見上げるように顔をあげれば見た事ないくらい顔を赤くしたhkrちゃんと目が合う。
…こんなの、狡いよ。
『んっ…、せん、せい、?』
「私もhkrちゃんが好き。」
『っ…、それ、って、』
「でも、hkrちゃんはまだ高校生だから付き合えない。だから、半年後の卒業式まで待ってる。」
『…分かった、それまで、ちゃんと待っててね、先生、』
「うんっ、hkrちゃんこそちゃんと私だけを見てて?」
『先生しか見れないよ、、』
2人きりの保健室、もう一度だけ口付けを交わして私は体育館へ戻る。
あと半年、私はまともにやっていけるだろうか
森田「先生顔赤い、大丈夫ですか?」
「え!?あ、だ、大丈夫!!ほら、ミニゲームするよ。」
ーーーきっとまともにはやっていけないんだろうな
-fin-
「なにーー?」
『今日もかわいいー』
「…はいはい、早く並んで」
『ふふ、はーい。』
mrthkr、この学校で知らない人はいないほどの有名人。容姿性格共に満点で、生徒人気も教師人気も半端ない、そんな子に私は弄ばれているのか毎日のように可愛いだの、好きだの絡んでくる。
「じゃあ今日はバスケね、みんなケガしないように準備体操しっかりすること。」
「「「「「「「はーーい!」」」」」」」
体育教師になって2年、歳が近いためかそれなりに生徒と仲のいい私、そのお陰か授業もスムーズに進んでいく。
ダンダンッ キュッ
hkrちゃん、軽音部なのに運動神経良いなぁ。バスケ部入った方が良かったんじゃない?
森田「あ、、先生!!危ない!!」
「え!?」
考え事をしていれば突然ひかるちゃんの声が響いて気づけば目の前に迫るボール。あ、あれ、どーしよう。
パシッ
『ギリギリ、セーフ、』
森田「hkrー!!ナイス!!」
『いっ…、先生大丈夫?』
「あ、うん、ねえ足、」
『あ、焦って飛んできたら挫いた。』
「…保健室行くよ」
『いや、大丈夫だよ、これくらい。』
「だーめ、行くよ?」
『はーーい、』
「あ!!丁度良かった澤部先生、ちょっとだけあの子たち見てて貰ってもいいですか?」
澤部「ん?おー、いいよー!」
「ありがとうございます、」
「ほら、行くよ。」
『ん。』
片足を若干引きずりながら歩くhkrちゃんが痛々しそうでそっと肩に腕を回した。こうなってしまったのも元はと言えば私がうっかりしていたせいだし、、。
ガラガラ
「ぺーー?」
「あれ、いない、」
『ぺーってなに笑笑』
「渡辺先生のお家で飼ってる猫ちゃんの名前。」
「そこ座れる?」
『あ、はい、』
「足、見るね。」
ベッドに腰をかけたhkrちゃんの前で跪き足をめくる。あちゃぁ、赤くなってる、
「湿布貼って安静!分かった?」
『はーーい。』
棚の中から湿布を取り出し足に貼り付ける。
悪化しないといいな。
『…ねぇ、先生』
「ん?まだどっか痛い?」
『違くて、そうじゃなくてさ、』
「うん、どうしたの。」
これは、悩みがあるパターンだ、教師二年目、腕の見せ所なのでは!!
「隣、座るね。」
『…先生?』
「んー?」
『好きって言ったら、迷惑ですか?』
「っ…、い、いつも言ってくるじゃん笑笑」
"なに、そんな真剣な顔になって〜"なんてhkrちゃんの頬を優しく抓るように触ればその手を掴まれ、hkrちゃんの方に引かれる。
「ちょっ…、hkrちゃん、?」
『先生と居るといつも苦しい。ね、分かるでしょ?』
ドッドッドッ 早すぎるくらいの音がhkrちゃんの腕の中に納まっている私の耳に入ってくる。
「っ…、でも、」
『好きなの、先生が。』
見上げるように顔をあげれば見た事ないくらい顔を赤くしたhkrちゃんと目が合う。
…こんなの、狡いよ。
『んっ…、せん、せい、?』
「私もhkrちゃんが好き。」
『っ…、それ、って、』
「でも、hkrちゃんはまだ高校生だから付き合えない。だから、半年後の卒業式まで待ってる。」
『…分かった、それまで、ちゃんと待っててね、先生、』
「うんっ、hkrちゃんこそちゃんと私だけを見てて?」
『先生しか見れないよ、、』
2人きりの保健室、もう一度だけ口付けを交わして私は体育館へ戻る。
あと半年、私はまともにやっていけるだろうか
森田「先生顔赤い、大丈夫ですか?」
「え!?あ、だ、大丈夫!!ほら、ミニゲームするよ。」
ーーーきっとまともにはやっていけないんだろうな
-fin-