▶︎ 櫻坂46
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小林「もうすぐ着くからね、もうちょっと頑張ろ。」
由依さんの肩に捕まり歩くのもやっとな私、折角由依さんとの久々のご飯だったのに、朝からきていた微熱が熱へと変わってしまいこんなことになってしまった。
タクシーからマンションまで、やっとのことでたどり着けばエントランスには見慣れた姿があった。
小林「理佐、ごめん、反対側ささえてもらってもいいーー?」
理佐「ん!!hkrちゃん、よく頑張ったね。エレベーター乗ったらすぐ部屋だから、あともうちょっと頑張ろっか。」
そう言って由依さんとは反対側にやってきて私のことを支えてくれる理佐さん。
…あれ?もしかしてだけど、もしかしたりする感じ?巷で騒がれてるりさぽん、実現しちゃってる感じなの?
でも今はそんなこと考えられないくらい頭が痛い、身体にも力が入らない、
『…すみません、迷惑かけて、』
小林「何言ってんの。迷惑じゃないから。」
理佐「そうそう。なんも気にすることなんてないよ。」
エレベーターのドアが開き部屋の前までやってくる。
ガチャ
理佐「よっと、由依先靴脱いで、」
小林「ん。おっけ、hkr私の方に力預けて、そうそう。」
理佐さんって"由依"って呼んでたっけ、
あれ、由依さんどこだ、理佐さんも、?あれ、
バタンッ
小林「ちょ、hkr??hkr!!」
理佐「熱たっか。よくこんなんでレッスンしてたね、とりあえずベッド運ぼう。」
理佐さんの匂いに包まれたかと思えば、ふわっと宙に浮いた身体。なんだか、眠くなってきた、
yui side
今日のhkrはなんだか様子がおかしかった。レッスンも集中出来ていないようで、何か悩んでいるのかと思ってご飯に誘った。そしてようやく原因が分かったのはご飯を食べてる最中どんどん顔色を悪くするhkrを見ての事だった。
直ぐに理佐に連絡をしてhkrを連れてタクシーに乗った。マンションについて理佐と2人でhkrを部屋まで運び終え、安心したのも束の間、糸が切れるかのように私の方へ倒れ込んだhkr。理佐が額を触ればかなり熱かったようで急いでベッドへ寝かせて冷えピタを貼る。
理佐「ずっと我慢してたのかな?」
「んー多分。レッスン中からずっときつそうだった。」
理佐「そっかそっか。よく頑張ったね、」
そう言ってhkrの頭を撫でる理佐が、欅時代の平手を優しく受け止めていた理佐と重なる。
「……私達も大人になったね。」
理佐「ん?」
「んーん、なんでもない。」
「それよりhkr大丈夫かな。」
理佐「とりあえず薬飲ませたいよねぇ、」
「1回起こす??」
理佐「可哀想だけど、そうしよっか。」
「hkrちゃん、hkrちゃーん、」
『んんっ…、理佐、さん?』
理佐「うん、理佐だよ、大丈夫?どっか痛い?」
『あたま、いたい、』
理佐「そっかそっか、辛いね、薬飲める?」
「ふふ、あからさまに嫌な顔しないの。笑」
"薬"と言うワードに顔を顰めたhkr、こんな所まで平手と似てるのか。笑
「ほら、錠剤だから飲み込めばすぐだよ。」
『手、繋いでください、』
「ふふ、はい、ほら、理佐も、」
理佐「ふふ、はいはい、」
hkrの左手を私と理佐でぎゅっと握る、hkrは決心が着いたのか起き上がって薬を飲んだが、やっぱり苦かったのか顔を顰めた。
理佐「よく頑張りました!」
「偉い偉い!!」
頭をわしゃわしゃと撫でてあげれば嬉しそうな顔をした。熱ある時のhkrなんかいつも以上に幼いな。
「ふふ、今日はゆっくり休んで、熱さんとばいばいしよ。」
『ん…、寝るまでそばにいてくれますか、?』
理佐「何この子、かわいい。」
「ね笑笑大丈夫、そばにいるから。」
『…』
そう言うと安心したのかすんなりと眠ったhkr。
理佐「なーんか平手みたいだね?」
「理佐も思った?笑」
理佐「ふふ、うん。」
「無理しすぎないで欲しいね、」
理佐「そうだねぇ。」
「…そう言えば2期生理佐と私が付き合ってるの知らないかも。」
理佐「…じゃあhkrちゃんなんで理佐さん居るんだろう?ってなってるじゃん。」
「ふふ、起きたら話しとくから笑」
理佐「そうしてー?笑」
you side
『んんっ…、』
小林「あ、起きた?体調どう?」
『もう、大丈夫です、昨日はほんとに迷惑かけちゃってごめんなさい、』
小林「全然だよ、仕事行けそう?」
『はい、大丈夫です、』
朝起きて誰かが居る、なんて久々だな。
…………じゃなくて、理佐さんは何処だろう。
小林「ふふ、理佐ならもう仕事行ったよ。」
『あ、そうなんですね、あの、聞いていいのかわかんないんですけど、』
小林「ん?」
『理佐さんと、由依さんって、その、』
小林「あー、ふふ、うん、付き合ってるよ笑」
きたーーー、リアルりさぽんだーーー!!!
『そうだったんですね…!!』
小林「なんで嬉しそうなの笑」
『ずっと推しカ……推しペアだったので!!』
危ないオタクが出ちゃうところだった。
小林「ふふ、そうなの?ありがとう。笑」
「取り敢えずシャワー入る?」
『お借りしてもいいですか?』
小林「うん、いいよ、服はーー、身長的に理佐のでいっか。」
『すみません、理佐さんお借りします。』
シャワーと、理佐さんのお洋服を借りて、由依さんと共に部屋を後にした。
田村「あれ、hkr着てる服どっかで見たことあるような、」
森田「…あーー、理佐さんが着てたやつ!!」
天「ほんとだーお姉ちゃんが着てたやつだ。なんでhkrが着てるのーー?おそろい?」
『違う違う、理佐さんの借りてて、』
藤吉「服を借りる状況とは、」
『ちょっと昨日色々あって由依さんのお家におじゃますることになって、それでお洋服お借りしたって感じ、』
田村「いやいや、なんで由依さんのお家なのに理佐さんの服があんねん、笑」
森田「ね、ほんとに嘘つくならもっとちゃんとした嘘つきなよ笑笑」
「「「「「……え、そーゆうこと?」」」」」
どんどん顔がマジになってく皆に静かに頷いた。
田村「この世にほんとにりさぽんが存在してたんや、」
森田「やば、やばすぎ、じゃあ色んな匂わせもちゃんと意図的な匂わせやったってこと?」
天「やばー!!!!尊い!!!」
藤吉「ほんまに存在すんねや、、、」
その後質問攻めにあった私は逃げるように由依さんの元へ行った。が、火のついた2期生を止めることは出来ずに由依さんにまで飛び火してしまう。
それでも嬉しそうに理佐さんとの話をする由依さんを見てもしかしてこれが怪我の功名ってこと、?なんて思う。
お礼も兼ねてもう一度、今度は理佐さんも誘って由依さんとご飯に行こう。
-fin-
由依さんの肩に捕まり歩くのもやっとな私、折角由依さんとの久々のご飯だったのに、朝からきていた微熱が熱へと変わってしまいこんなことになってしまった。
タクシーからマンションまで、やっとのことでたどり着けばエントランスには見慣れた姿があった。
小林「理佐、ごめん、反対側ささえてもらってもいいーー?」
理佐「ん!!hkrちゃん、よく頑張ったね。エレベーター乗ったらすぐ部屋だから、あともうちょっと頑張ろっか。」
そう言って由依さんとは反対側にやってきて私のことを支えてくれる理佐さん。
…あれ?もしかしてだけど、もしかしたりする感じ?巷で騒がれてるりさぽん、実現しちゃってる感じなの?
でも今はそんなこと考えられないくらい頭が痛い、身体にも力が入らない、
『…すみません、迷惑かけて、』
小林「何言ってんの。迷惑じゃないから。」
理佐「そうそう。なんも気にすることなんてないよ。」
エレベーターのドアが開き部屋の前までやってくる。
ガチャ
理佐「よっと、由依先靴脱いで、」
小林「ん。おっけ、hkr私の方に力預けて、そうそう。」
理佐さんって"由依"って呼んでたっけ、
あれ、由依さんどこだ、理佐さんも、?あれ、
バタンッ
小林「ちょ、hkr??hkr!!」
理佐「熱たっか。よくこんなんでレッスンしてたね、とりあえずベッド運ぼう。」
理佐さんの匂いに包まれたかと思えば、ふわっと宙に浮いた身体。なんだか、眠くなってきた、
yui side
今日のhkrはなんだか様子がおかしかった。レッスンも集中出来ていないようで、何か悩んでいるのかと思ってご飯に誘った。そしてようやく原因が分かったのはご飯を食べてる最中どんどん顔色を悪くするhkrを見ての事だった。
直ぐに理佐に連絡をしてhkrを連れてタクシーに乗った。マンションについて理佐と2人でhkrを部屋まで運び終え、安心したのも束の間、糸が切れるかのように私の方へ倒れ込んだhkr。理佐が額を触ればかなり熱かったようで急いでベッドへ寝かせて冷えピタを貼る。
理佐「ずっと我慢してたのかな?」
「んー多分。レッスン中からずっときつそうだった。」
理佐「そっかそっか。よく頑張ったね、」
そう言ってhkrの頭を撫でる理佐が、欅時代の平手を優しく受け止めていた理佐と重なる。
「……私達も大人になったね。」
理佐「ん?」
「んーん、なんでもない。」
「それよりhkr大丈夫かな。」
理佐「とりあえず薬飲ませたいよねぇ、」
「1回起こす??」
理佐「可哀想だけど、そうしよっか。」
「hkrちゃん、hkrちゃーん、」
『んんっ…、理佐、さん?』
理佐「うん、理佐だよ、大丈夫?どっか痛い?」
『あたま、いたい、』
理佐「そっかそっか、辛いね、薬飲める?」
「ふふ、あからさまに嫌な顔しないの。笑」
"薬"と言うワードに顔を顰めたhkr、こんな所まで平手と似てるのか。笑
「ほら、錠剤だから飲み込めばすぐだよ。」
『手、繋いでください、』
「ふふ、はい、ほら、理佐も、」
理佐「ふふ、はいはい、」
hkrの左手を私と理佐でぎゅっと握る、hkrは決心が着いたのか起き上がって薬を飲んだが、やっぱり苦かったのか顔を顰めた。
理佐「よく頑張りました!」
「偉い偉い!!」
頭をわしゃわしゃと撫でてあげれば嬉しそうな顔をした。熱ある時のhkrなんかいつも以上に幼いな。
「ふふ、今日はゆっくり休んで、熱さんとばいばいしよ。」
『ん…、寝るまでそばにいてくれますか、?』
理佐「何この子、かわいい。」
「ね笑笑大丈夫、そばにいるから。」
『…』
そう言うと安心したのかすんなりと眠ったhkr。
理佐「なーんか平手みたいだね?」
「理佐も思った?笑」
理佐「ふふ、うん。」
「無理しすぎないで欲しいね、」
理佐「そうだねぇ。」
「…そう言えば2期生理佐と私が付き合ってるの知らないかも。」
理佐「…じゃあhkrちゃんなんで理佐さん居るんだろう?ってなってるじゃん。」
「ふふ、起きたら話しとくから笑」
理佐「そうしてー?笑」
you side
『んんっ…、』
小林「あ、起きた?体調どう?」
『もう、大丈夫です、昨日はほんとに迷惑かけちゃってごめんなさい、』
小林「全然だよ、仕事行けそう?」
『はい、大丈夫です、』
朝起きて誰かが居る、なんて久々だな。
…………じゃなくて、理佐さんは何処だろう。
小林「ふふ、理佐ならもう仕事行ったよ。」
『あ、そうなんですね、あの、聞いていいのかわかんないんですけど、』
小林「ん?」
『理佐さんと、由依さんって、その、』
小林「あー、ふふ、うん、付き合ってるよ笑」
きたーーー、リアルりさぽんだーーー!!!
『そうだったんですね…!!』
小林「なんで嬉しそうなの笑」
『ずっと推しカ……推しペアだったので!!』
危ないオタクが出ちゃうところだった。
小林「ふふ、そうなの?ありがとう。笑」
「取り敢えずシャワー入る?」
『お借りしてもいいですか?』
小林「うん、いいよ、服はーー、身長的に理佐のでいっか。」
『すみません、理佐さんお借りします。』
シャワーと、理佐さんのお洋服を借りて、由依さんと共に部屋を後にした。
田村「あれ、hkr着てる服どっかで見たことあるような、」
森田「…あーー、理佐さんが着てたやつ!!」
天「ほんとだーお姉ちゃんが着てたやつだ。なんでhkrが着てるのーー?おそろい?」
『違う違う、理佐さんの借りてて、』
藤吉「服を借りる状況とは、」
『ちょっと昨日色々あって由依さんのお家におじゃますることになって、それでお洋服お借りしたって感じ、』
田村「いやいや、なんで由依さんのお家なのに理佐さんの服があんねん、笑」
森田「ね、ほんとに嘘つくならもっとちゃんとした嘘つきなよ笑笑」
「「「「「……え、そーゆうこと?」」」」」
どんどん顔がマジになってく皆に静かに頷いた。
田村「この世にほんとにりさぽんが存在してたんや、」
森田「やば、やばすぎ、じゃあ色んな匂わせもちゃんと意図的な匂わせやったってこと?」
天「やばー!!!!尊い!!!」
藤吉「ほんまに存在すんねや、、、」
その後質問攻めにあった私は逃げるように由依さんの元へ行った。が、火のついた2期生を止めることは出来ずに由依さんにまで飛び火してしまう。
それでも嬉しそうに理佐さんとの話をする由依さんを見てもしかしてこれが怪我の功名ってこと、?なんて思う。
お礼も兼ねてもう一度、今度は理佐さんも誘って由依さんとご飯に行こう。
-fin-