▶︎ 森田ひかる
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ピコン
hkr:今日ひかるちゃん家くる?
モデルの撮影を終え一息ついていたところにやってきた連絡。相手は付き合って2年が経つであろう年下彼女。私より随分と身長が高くて、スタイルもいい、かっこかわいくて、優しくて、ちょっと不器用で、私のことが大好きな、そんな彼女。
Hikaru:お邪魔しようかなぁって思っとったけど今テスト期間やけ、行かん方がいい?
彼女からの連絡を数分置いてから返したのに既読の文字は一瞬で着いて返事待ってたんやろなぁ、なんて思うと可愛くて仕方がない。
hkr:会いたい。来て欲しい。
「ふふ、かわいい。」
Hikaru:ん!ならお邪魔させてもらうね〜
hkr:うん!待ってる!!
Hikaru:はーい!
hkr:スタンプ(わくわく)
さぁ、早く着替えてhkrの家へ行こう。
ピンポーン
ドタドタドタッ
ガチャ
『おかえり!!』
「ふふ、ただいま。」
「ちゃんとお勉強しとったの?」
『うん、頑張ってた。』
いつもはコンタクトをしているhkrだけど、オフの日は眼鏡に変わる。その姿がより勤勉さを表していて、頑張ったねって気持ちで頭をわしゃわしゃ。
『わ、ふふ、ひかるちゃんの匂いがする。』
「そりゃひかるちゃんだもん笑」
『お仕事お疲れ様!』
「ありがと、hkrもお疲れ様!」
『私は勉強してただけだから、』
「勉強は学生にとって1番のお仕事やろ?」
『あー、確かに!』
そんな会話をしながら手を洗ってリビングへ行けば机の上に広がる難しそうな教材や、必死に解いたであろう形跡の残るノート。
「まだ勉強する?」
『ん、もうちょっとだけ。』
「隣で見ててもよか?違う部屋行ってた方がいい?」
『ひかるちゃんがしたいようにしてくれてたら嬉しい。』
「ふふ、じゃあ隣に座って高校生のhkrを見てる。」
『分かった!』
だるっとしたスウェットを上下で着ているのにその姿さえ様になってしまう、何のメイクも施されていない顔は幼くて、可愛くて、あぁー、好き。
『…、あー、だから、』
『うん、なるほどね、』
『うえー、なんでー?』
『あ!あ!そゆことか!!』
「ふふ、」
テスト期間にだけ現れる独り言が激しいhkr。
声に出した方がより頭に入るんだとかなんだとか。そんな姿さえ愛しくて堪らないのだから私は彼女から抜け出すことはもうできないのだろう。
『おお、できた。』
セットされていないふわふわな頭に手を置いてゆっくりと優しく撫でてあげれば、目を細めて気持ちよさそうな表情を浮かべている。ほんとわんちゃんみたい。
『ひかるちゃんの手すき。』
「手だけ?」
『んーん、ひかるちゃんの全部が好き。』
『でも特に好きなのは、ひかるちゃんの目。』
「え〜、なんで〜?」
『すっごい優しい目してるんだよ、ひかるちゃんって。』
「ふふ、そうかな?」
『うん、凄く好き。』
「ありがとう、ふふ、」
『よし、ひかるちゃんチャージされたし残りも頑張ります。』
「はい、頑張ってくださいっ」
また真剣な目付きに戻り問題を解き始めた。
そんなhkrの後ろに周り背中にぴとっとくっつく。私の大好きな匂いだ。
そんな安心感からか私は気が付かないうちに夢の世界へと歩き出した。
『…ちゃん、ひかるちゃん。』
「んっ、ごめん、ねてた?」
『ふふ、うん、ここだと体冷えちゃうから寝るならベッド行こう?』
「もう、起きる、」
『いいの?』
「うん、hkrは、勉強おわった?」
『うん、とりあえず今日のノルマは達成!』
「ふふ、お疲れ様。ほんと毎度思うけどちゃんと勉強して、偉かね。」
「hkrはアイドルなんやし、ちょっとくらい出来なくたっていいと思うけど?」
『んー。大好きなこの仕事を理由にしたくないんだよね。』
「…?」
『私はさ、なりたくてアイドルになってるからさ、アイドルだから勉強出来ないとか、嫌だ。自分の大好きな仕事を言い訳にしたくないんだ。』
「…かっこいいね、」
『えー、かっこいい?ひかるちゃんいま私の事かっこいいって思ってるの!』
「ふふ、前言撤回。」
『えーーっ、』
お仕事に対する姿勢も、勉強する理由も、全部、真っ直ぐなhkrらしくて、またしても好きが募ってしまう。
『おわっ、ふふ、どうしたの急に』
「hkrチャージ。」
『かわいい、ねぇ、ひかる?』
「っ…ん?、んっ、急な呼び捨てにちゅーはずるい、」
『だって可愛かったんだもん。』
「ばか、ずるい、」
『ふふ、あ、お腹すいた。ねえ、なんか作ろ!』
「ん、私もお腹すいた。何作ろっかぁ。」
『んー、オムライス!』
「良かね。じゃあ作りましょ!」
『はーい!!!』
私はこの先何回も、何十回も、hkrのふとした仕草や言葉に恋をするんだろうな。
-fin-
hkr:今日ひかるちゃん家くる?
モデルの撮影を終え一息ついていたところにやってきた連絡。相手は付き合って2年が経つであろう年下彼女。私より随分と身長が高くて、スタイルもいい、かっこかわいくて、優しくて、ちょっと不器用で、私のことが大好きな、そんな彼女。
Hikaru:お邪魔しようかなぁって思っとったけど今テスト期間やけ、行かん方がいい?
彼女からの連絡を数分置いてから返したのに既読の文字は一瞬で着いて返事待ってたんやろなぁ、なんて思うと可愛くて仕方がない。
hkr:会いたい。来て欲しい。
「ふふ、かわいい。」
Hikaru:ん!ならお邪魔させてもらうね〜
hkr:うん!待ってる!!
Hikaru:はーい!
hkr:スタンプ(わくわく)
さぁ、早く着替えてhkrの家へ行こう。
ピンポーン
ドタドタドタッ
ガチャ
『おかえり!!』
「ふふ、ただいま。」
「ちゃんとお勉強しとったの?」
『うん、頑張ってた。』
いつもはコンタクトをしているhkrだけど、オフの日は眼鏡に変わる。その姿がより勤勉さを表していて、頑張ったねって気持ちで頭をわしゃわしゃ。
『わ、ふふ、ひかるちゃんの匂いがする。』
「そりゃひかるちゃんだもん笑」
『お仕事お疲れ様!』
「ありがと、hkrもお疲れ様!」
『私は勉強してただけだから、』
「勉強は学生にとって1番のお仕事やろ?」
『あー、確かに!』
そんな会話をしながら手を洗ってリビングへ行けば机の上に広がる難しそうな教材や、必死に解いたであろう形跡の残るノート。
「まだ勉強する?」
『ん、もうちょっとだけ。』
「隣で見ててもよか?違う部屋行ってた方がいい?」
『ひかるちゃんがしたいようにしてくれてたら嬉しい。』
「ふふ、じゃあ隣に座って高校生のhkrを見てる。」
『分かった!』
だるっとしたスウェットを上下で着ているのにその姿さえ様になってしまう、何のメイクも施されていない顔は幼くて、可愛くて、あぁー、好き。
『…、あー、だから、』
『うん、なるほどね、』
『うえー、なんでー?』
『あ!あ!そゆことか!!』
「ふふ、」
テスト期間にだけ現れる独り言が激しいhkr。
声に出した方がより頭に入るんだとかなんだとか。そんな姿さえ愛しくて堪らないのだから私は彼女から抜け出すことはもうできないのだろう。
『おお、できた。』
セットされていないふわふわな頭に手を置いてゆっくりと優しく撫でてあげれば、目を細めて気持ちよさそうな表情を浮かべている。ほんとわんちゃんみたい。
『ひかるちゃんの手すき。』
「手だけ?」
『んーん、ひかるちゃんの全部が好き。』
『でも特に好きなのは、ひかるちゃんの目。』
「え〜、なんで〜?」
『すっごい優しい目してるんだよ、ひかるちゃんって。』
「ふふ、そうかな?」
『うん、凄く好き。』
「ありがとう、ふふ、」
『よし、ひかるちゃんチャージされたし残りも頑張ります。』
「はい、頑張ってくださいっ」
また真剣な目付きに戻り問題を解き始めた。
そんなhkrの後ろに周り背中にぴとっとくっつく。私の大好きな匂いだ。
そんな安心感からか私は気が付かないうちに夢の世界へと歩き出した。
『…ちゃん、ひかるちゃん。』
「んっ、ごめん、ねてた?」
『ふふ、うん、ここだと体冷えちゃうから寝るならベッド行こう?』
「もう、起きる、」
『いいの?』
「うん、hkrは、勉強おわった?」
『うん、とりあえず今日のノルマは達成!』
「ふふ、お疲れ様。ほんと毎度思うけどちゃんと勉強して、偉かね。」
「hkrはアイドルなんやし、ちょっとくらい出来なくたっていいと思うけど?」
『んー。大好きなこの仕事を理由にしたくないんだよね。』
「…?」
『私はさ、なりたくてアイドルになってるからさ、アイドルだから勉強出来ないとか、嫌だ。自分の大好きな仕事を言い訳にしたくないんだ。』
「…かっこいいね、」
『えー、かっこいい?ひかるちゃんいま私の事かっこいいって思ってるの!』
「ふふ、前言撤回。」
『えーーっ、』
お仕事に対する姿勢も、勉強する理由も、全部、真っ直ぐなhkrらしくて、またしても好きが募ってしまう。
『おわっ、ふふ、どうしたの急に』
「hkrチャージ。」
『かわいい、ねぇ、ひかる?』
「っ…ん?、んっ、急な呼び捨てにちゅーはずるい、」
『だって可愛かったんだもん。』
「ばか、ずるい、」
『ふふ、あ、お腹すいた。ねえ、なんか作ろ!』
「ん、私もお腹すいた。何作ろっかぁ。」
『んー、オムライス!』
「良かね。じゃあ作りましょ!」
『はーい!!!』
私はこの先何回も、何十回も、hkrのふとした仕草や言葉に恋をするんだろうな。
-fin-