▶︎ 田村保乃
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「ん〜〜、さむ〜」
『コートとか来てくればいいのに。』
「わ、hkr、ありがとう、いいん?」
『うん。』
櫻高校2年mrthkrこの学校一の問題児。
髪の毛は綺麗な金色に染まっていて、更には元から天パなのか緩やかなパーマもかかっている。耳には沢山のピアスが着いていて、ネクタイは緩められ露になった首元にはネックレスも着いている。
毎日誰かしらに喧嘩を売られ、その度にhkrは名前を広めていく。そう、この人は漫画や、アニメに出てる主人公だったのだ。
そんなhkrに何故か懐かれた保乃は今もこうしてhkrのパーカーを羽織り校門をくぐっていた。
「hkr、学校では喧嘩しないこと、分かった?」
『うん、分かってる。』
「ふふ、ほな行こか。」
凄く従順な大型犬を連れている気分やなぁ、なんて隣にいる保乃よりも身長の高い猫背気味のhkrを見て思う。
「おはよ〜〜、」
「「「「「「「おはよーー。」」」」」」」
「ほら、hkr挨拶は?」
『…おはよう、』
「「「「「「おはよう!」」」」」」
松田「ふふ、hkrはほんとに保乃に従順だねぇ」
森田「保乃ちゃんのペットみたいやな。」
「ふふ、大型犬やろ?笑」
森田「そうそう笑」
まりなちゃん達と話す保乃に"また後でね、"なんて言って教室を出ていったhkr、授業サボるつもりや、後で呼びに行かなあかんな。
ドンッ ガッシャーン
森田「なんの音?」
「っ…、」
廊下から騒がしい音が聞こえ出てみればガタイのいい男子生徒に殴られて教室の壁に飛ばされた様子のhkrがいた。
「hkr!!!」
『大丈夫、喧嘩しない、、』
壁に背を預け座ったhkrは切れた口端を手の甲で拭って、保乃の目を見てそう言いきった。違う、喧嘩しないでって言ったのはhkrに怪我をして欲しくなかったから、傷ついて欲しくなかったから、、
男子生徒「あれー、田村じゃん、覚えてる?俺、去年同じクラスだったんだけど。」
「覚えてへんし、これから先も覚えるつもりない。」
森田「ちょ、保乃ちゃん、」
松田「保乃、!」
男子生徒「なんだよその態度、見たか?俺あいつをぶん殴ったんだぞ、問題児って話題のhkrに勝ったんだよ。分かるよなぁ、言いたいこと、」
「ぜんっぜん分からへん。大体人のこと殴るような人保乃好きやない。」
男子生徒「っ…てめぇ、ちょっと顔が良いからって調子乗ってんじゃねぇぞ、」
『…さっさと離れてくんない?』
男子生徒「あ、?」
『私の保乃ちゃんなんだけど。』
男子生徒「お前まだ懲りてねぇのかよ、」
思い切り腕を振り上げた男子生徒を軽く交して保乃の側へやってきたhkrは心配そうに眉を下げている。
『大丈夫?保乃ちゃん、何もされてない?』
「ふふ、大丈夫やで、hkrこそ口痛いやろ、」
『んーん、大丈夫。』
男子生徒「おまえ、」
『…』
「hkr、保乃のこと守って、」
『!!!』
『分かった。』
保乃がそう言った瞬間目を光らせ男子生徒の顔に蹴りを入れたhkr、その様子はまるで飼い主を守る番犬のようだった。
森田「わーお、綺麗に決まったね、」
松田「hkrの回し蹴り見たのいつぶりだろうね。」
男子生徒「ぐっ、、」
小林「こら!!!!!!hkr!!!何してんの!」
『…正当防衛、?』
小林「はぁ…最近大人しいと思ってたのに。保健室連れてくから手伝って!!」
『はーい、、』
「…ごめんな、保乃のせいで、」
『んーん、正当防衛だから大丈夫っ!』
『また後でね、保乃ちゃん。』
「うん、また後でな、」
何処からか突然現れた小林先生によってhkrと男子生徒は保健室へと連れて行かれた。
森田「相変わらずとんでもない番犬飼い慣らしてんねぇ。」
松田「保乃だけは敵にしたくないね。」
「ふふ、なんやねん笑」
小林「とりあえずベッドに寝かせとこ。」
『はーい』
小林「…何があったの?」
『んーー、朝教室でたらあいつが保乃ちゃんの事放課後呼び出すから、隣にいた人たちに、お前たちも来いよーって言ってて、ムカついて足引っ掛けた。』
小林「そしたらまんまと乗ったわけだ、」
『…はい、殴られたら何かやっても正当防衛になるかなって、』
小林「はぁ…、保乃ちゃんのこと好きなのは分かったけど、あんまり暴れないでよ?」
『次からは人目のつかないところで、』
小林「そーゆう事じゃない。」
「ほんっと、この問題児が。」
『いて、色んな人と喧嘩してきたけど由依先生のデコピンがいちばん痛い。』
小林「そりゃ愛が籠ってるからね。1番響くんじゃなーい??」
『…わ、なんかキュンってした。』
小林「うわ。浮気だ。」
『…まだ保乃ちゃんと付き合ってないので浮気じゃないです。』
-fin-
『コートとか来てくればいいのに。』
「わ、hkr、ありがとう、いいん?」
『うん。』
櫻高校2年mrthkrこの学校一の問題児。
髪の毛は綺麗な金色に染まっていて、更には元から天パなのか緩やかなパーマもかかっている。耳には沢山のピアスが着いていて、ネクタイは緩められ露になった首元にはネックレスも着いている。
毎日誰かしらに喧嘩を売られ、その度にhkrは名前を広めていく。そう、この人は漫画や、アニメに出てる主人公だったのだ。
そんなhkrに何故か懐かれた保乃は今もこうしてhkrのパーカーを羽織り校門をくぐっていた。
「hkr、学校では喧嘩しないこと、分かった?」
『うん、分かってる。』
「ふふ、ほな行こか。」
凄く従順な大型犬を連れている気分やなぁ、なんて隣にいる保乃よりも身長の高い猫背気味のhkrを見て思う。
「おはよ〜〜、」
「「「「「「「おはよーー。」」」」」」」
「ほら、hkr挨拶は?」
『…おはよう、』
「「「「「「おはよう!」」」」」」
松田「ふふ、hkrはほんとに保乃に従順だねぇ」
森田「保乃ちゃんのペットみたいやな。」
「ふふ、大型犬やろ?笑」
森田「そうそう笑」
まりなちゃん達と話す保乃に"また後でね、"なんて言って教室を出ていったhkr、授業サボるつもりや、後で呼びに行かなあかんな。
ドンッ ガッシャーン
森田「なんの音?」
「っ…、」
廊下から騒がしい音が聞こえ出てみればガタイのいい男子生徒に殴られて教室の壁に飛ばされた様子のhkrがいた。
「hkr!!!」
『大丈夫、喧嘩しない、、』
壁に背を預け座ったhkrは切れた口端を手の甲で拭って、保乃の目を見てそう言いきった。違う、喧嘩しないでって言ったのはhkrに怪我をして欲しくなかったから、傷ついて欲しくなかったから、、
男子生徒「あれー、田村じゃん、覚えてる?俺、去年同じクラスだったんだけど。」
「覚えてへんし、これから先も覚えるつもりない。」
森田「ちょ、保乃ちゃん、」
松田「保乃、!」
男子生徒「なんだよその態度、見たか?俺あいつをぶん殴ったんだぞ、問題児って話題のhkrに勝ったんだよ。分かるよなぁ、言いたいこと、」
「ぜんっぜん分からへん。大体人のこと殴るような人保乃好きやない。」
男子生徒「っ…てめぇ、ちょっと顔が良いからって調子乗ってんじゃねぇぞ、」
『…さっさと離れてくんない?』
男子生徒「あ、?」
『私の保乃ちゃんなんだけど。』
男子生徒「お前まだ懲りてねぇのかよ、」
思い切り腕を振り上げた男子生徒を軽く交して保乃の側へやってきたhkrは心配そうに眉を下げている。
『大丈夫?保乃ちゃん、何もされてない?』
「ふふ、大丈夫やで、hkrこそ口痛いやろ、」
『んーん、大丈夫。』
男子生徒「おまえ、」
『…』
「hkr、保乃のこと守って、」
『!!!』
『分かった。』
保乃がそう言った瞬間目を光らせ男子生徒の顔に蹴りを入れたhkr、その様子はまるで飼い主を守る番犬のようだった。
森田「わーお、綺麗に決まったね、」
松田「hkrの回し蹴り見たのいつぶりだろうね。」
男子生徒「ぐっ、、」
小林「こら!!!!!!hkr!!!何してんの!」
『…正当防衛、?』
小林「はぁ…最近大人しいと思ってたのに。保健室連れてくから手伝って!!」
『はーい、、』
「…ごめんな、保乃のせいで、」
『んーん、正当防衛だから大丈夫っ!』
『また後でね、保乃ちゃん。』
「うん、また後でな、」
何処からか突然現れた小林先生によってhkrと男子生徒は保健室へと連れて行かれた。
森田「相変わらずとんでもない番犬飼い慣らしてんねぇ。」
松田「保乃だけは敵にしたくないね。」
「ふふ、なんやねん笑」
小林「とりあえずベッドに寝かせとこ。」
『はーい』
小林「…何があったの?」
『んーー、朝教室でたらあいつが保乃ちゃんの事放課後呼び出すから、隣にいた人たちに、お前たちも来いよーって言ってて、ムカついて足引っ掛けた。』
小林「そしたらまんまと乗ったわけだ、」
『…はい、殴られたら何かやっても正当防衛になるかなって、』
小林「はぁ…、保乃ちゃんのこと好きなのは分かったけど、あんまり暴れないでよ?」
『次からは人目のつかないところで、』
小林「そーゆう事じゃない。」
「ほんっと、この問題児が。」
『いて、色んな人と喧嘩してきたけど由依先生のデコピンがいちばん痛い。』
小林「そりゃ愛が籠ってるからね。1番響くんじゃなーい??」
『…わ、なんかキュンってした。』
小林「うわ。浮気だ。」
『…まだ保乃ちゃんと付き合ってないので浮気じゃないです。』
-fin-