▶︎ 櫻坂46
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『本日は本っ当にありがとうございました!』
松田「以上、櫻坂46でした!」
「「「「「「「ありがとうございました!!」」」」」」」
田村「またね〜〜!!!!」
森田「ありがとーーう!!!」
小林「また会おうねー!」
『皆、大好きだよー!!!!』
無事にライブを終えた私達はハイテンションのままホテルに戻ってきた。
松田「じゃあー、ひかるの部屋集合ね!」
「「「「「「「「はーい!」」」」」」」」
何人かで軽く打ち上げをしようなんて話になり各々が準備を終え次第私とhkrの部屋に集合となった。
『んーー、楽しかったーーー。』
「ふふ、人いっぱいだったね。」
『うん、沢山の愛を感じた。』
「ちゃんと恩返ししてかなきゃやねー」
『ね、さ、お風呂入りますかーー!』
「入ろ入ろーー。」
hkrと一緒にお風呂に入れば"hkrボンバー"なんて強いんだか弱いんだか分からないような名前の水攻撃を食らう。その後もシャンプーの泡で猫耳、帽子、ちょんまげを作っていたhkrはライブの時とは違う緩っとしたThe年下感のあるhkrだった。
「ほらのぼせちゃうけ、そろそろ出よ。」
『はーーい』
私が先に出て、服を身に纏っていれば全然拭き足りてない髪の毛のまま服を着ているhkrの姿が目に入る。
「もーーちゃんと拭かんと風邪ひくよ。」
『んー、ひかるちゃん、拭いてっ!!』
「ふふ、言うと思ったー。笑」
「こっち向いて、」
私より身長の高いhkrは首を曲げ私に頭を差し出してきた。なんか、大型犬みたいやな、
「ん!おっけ、次髪乾かしてあげるよ、」
『先ひかるちゃん乾かして、私は後でで大丈夫。』
「よかのー?」
『うん、ひかるちゃんが風邪ひいたら嫌だし、どうぞどうぞ。』
「ふふ、ありがとう。」
急な優しさを見せたhkr、まぁドライヤーはふたつあるから自分で乾かしてくれればいい話なんやけど、まぁいいか、hkr沢山頑張ったし甘えさせてあげよう。
結局私がドライヤーを終えたと同時に松田達が部屋に入ってきたためhkrの髪は半乾きのままやった、"髪短いから大丈夫〜"なんてよくわかんない理論を述べたhkrは保乃ちゃんの足の間で頭を撫でられ気持ちよさそうにしていた。
「お酒あるけど、飲む人ーー。」
田村「はーーい。」
松田「飲む飲むーー」
藤吉「夏鈴はいいや、」
『えー、私も飲みたーい。』
田村「え、小学生はダメやで?」
『もー20歳になりましたーー。ね、天ちゃーん。』
天「ふふ、20歳になっても私より精神年齢は低いよ。笑」
『天ちゃんまでそんなこと言ってーー、』
天「保乃の足の間に座って頭撫でられてる20歳何処にいるの笑」
「じゃー、hkrも飲むー?」
『飲む!!!』
なんやかんやhkrと飲んだ事ってないかも、ちょっと楽しみやな、
「「「かんぱーい!!」」」
田村「んんーー!美味しーー。」
松田「これこれーー、」
『んー、美味しいね。』
天「いいなー、私も早く20歳になりたーい」
「女子高生は今しかないんよ〜??」
『そうだそうだ!』
藤吉「ふふ、hkrはずっと高校生やけどなぁ。」
「分かる!」
松田「今でも全然制服似合うよ!!」
『いやーー、どーだろかーー。』
「似合う似合う、笑笑」
『ねーえ、ひかるちゃん馬鹿にしてるでしょ?』
「してないよーー?笑笑」
藤吉「ふふ、してんなぁ。笑」
「あ、そうだ、hkr推しの子がミーグリ来たんだけどさ」
『んー?だれーー?』
藤吉「なんやったかな、あのー、保乃くらい髪長くて、ぱっちり二重の、高校生の子、」
『あ、hkr丸じゃない?』
藤吉「あー、そうそう!」
田村「え、hkr、よく分かったなぁ、」
「凄いね、ファンの人のことちゃんと覚えてるんやね。」
『そりゃ応援してくれてる人のことは覚えたいよ〜〜、』
藤吉「そう、hkr丸が"夏鈴ちゃん、hkrのこと沢山甘えさせてあげてね!!"って言ってたで。」
『え〜〜、何それ、嬉しい、今度お礼言お〜。』
「ふふ、じゃあ沢山甘えさせてあげんとね。」
田村「やな!わしゃわしゃ〜〜!」
『わ、ちょ、髪の毛崩れちゃうーー、』
天「なんもセットしてないやん笑笑」
松田「なんならお風呂上がり。」
『あ、そうだった、』
「ふふ、やっぱ疲れてんじゃない?笑」
『んーー、疲れてなーい。』
それから私達はグループのこと、ご飯のこと、メンバーのこと、沢山沢山語り合った。時折hkrを甘やかすべく頭を撫でたりほっぺを触ってみたりしながら。
『んんー、』
田村「わ、hkr顔真っ赤やん〜」
松田「飲みすぎたか〜〜?」
天「ふぁ〜〜、じゃあそろそろお開きにする?」
藤吉「やな、ひかるhkrのこと任せたで?」
「ん!分かった〜!!」
「みんなお疲れ様〜、また明日ね〜」
「「「「お疲れ様〜、」」」」
酔っ払ったhkrを背に保乃ちゃん達を見送った。さてと、この酔っ払いどうしようかな。
「hkrーー、ベット行こう?」
『んんーー、ひかるちゃーーん、』
「ふふ、ひかるだよーー」
とろんとした目、赤く染まった頬、熱いのか汗ばんで少し額にくっついた前髪、あぁ、こうやって誤った関係が出来るんだなぁ、と変なことを考えてしまうくらいhkrは魅力的やった。
『ひかるちゃん、ベッド行こ、』
「ん、行こ、立てる?」
『ん、手貸して、』
「はい………おわっ、ちょ、hkr?」
掴んだ手を離さないようにしっかりと握ってhkrを立たせれば勢いのままベッドに倒れ込んでしまった私たち。
まるでhkrに押し倒されたみたい、
『ひかる、』
「っ…hkr、待って、」
『待てない、』
熱の篭った瞳が私を捕える、どんどん近づくhkrとの距離、あと、もう少し、
ガタンッ
「え、ちょ、hkr???」
そのまま私に覆い被さるように意識を飛ばしたhkr。耳元で小さな寝息が聞こえ、私の悶々とした気持ちだけが部屋に残る。
「…はぁ、ばか。ばーか!!!」
『ん、んん、』
文句を言ってももうhkrの耳には届かない、
「…好き。」
きっと、これも届いていない。
いつか伝えるための練習。
「好き、、ばか、酔っぱらい。」
hkrを横にどかして私もそっと目を閉じる。
1つ余ったベッドは寂しそうにしているが好きな人の隣から離れるつもりは無い、ごめんね。
こんな変なことを考えてしまうのも全部お酒のせい、全部お酒のせい、やから、
『…ん、』
「っ…、」
唇に残るhkrの感触、これも全部、お酒のせい。
-fin-
松田「以上、櫻坂46でした!」
「「「「「「「ありがとうございました!!」」」」」」」
田村「またね〜〜!!!!」
森田「ありがとーーう!!!」
小林「また会おうねー!」
『皆、大好きだよー!!!!』
無事にライブを終えた私達はハイテンションのままホテルに戻ってきた。
松田「じゃあー、ひかるの部屋集合ね!」
「「「「「「「「はーい!」」」」」」」」
何人かで軽く打ち上げをしようなんて話になり各々が準備を終え次第私とhkrの部屋に集合となった。
『んーー、楽しかったーーー。』
「ふふ、人いっぱいだったね。」
『うん、沢山の愛を感じた。』
「ちゃんと恩返ししてかなきゃやねー」
『ね、さ、お風呂入りますかーー!』
「入ろ入ろーー。」
hkrと一緒にお風呂に入れば"hkrボンバー"なんて強いんだか弱いんだか分からないような名前の水攻撃を食らう。その後もシャンプーの泡で猫耳、帽子、ちょんまげを作っていたhkrはライブの時とは違う緩っとしたThe年下感のあるhkrだった。
「ほらのぼせちゃうけ、そろそろ出よ。」
『はーーい』
私が先に出て、服を身に纏っていれば全然拭き足りてない髪の毛のまま服を着ているhkrの姿が目に入る。
「もーーちゃんと拭かんと風邪ひくよ。」
『んー、ひかるちゃん、拭いてっ!!』
「ふふ、言うと思ったー。笑」
「こっち向いて、」
私より身長の高いhkrは首を曲げ私に頭を差し出してきた。なんか、大型犬みたいやな、
「ん!おっけ、次髪乾かしてあげるよ、」
『先ひかるちゃん乾かして、私は後でで大丈夫。』
「よかのー?」
『うん、ひかるちゃんが風邪ひいたら嫌だし、どうぞどうぞ。』
「ふふ、ありがとう。」
急な優しさを見せたhkr、まぁドライヤーはふたつあるから自分で乾かしてくれればいい話なんやけど、まぁいいか、hkr沢山頑張ったし甘えさせてあげよう。
結局私がドライヤーを終えたと同時に松田達が部屋に入ってきたためhkrの髪は半乾きのままやった、"髪短いから大丈夫〜"なんてよくわかんない理論を述べたhkrは保乃ちゃんの足の間で頭を撫でられ気持ちよさそうにしていた。
「お酒あるけど、飲む人ーー。」
田村「はーーい。」
松田「飲む飲むーー」
藤吉「夏鈴はいいや、」
『えー、私も飲みたーい。』
田村「え、小学生はダメやで?」
『もー20歳になりましたーー。ね、天ちゃーん。』
天「ふふ、20歳になっても私より精神年齢は低いよ。笑」
『天ちゃんまでそんなこと言ってーー、』
天「保乃の足の間に座って頭撫でられてる20歳何処にいるの笑」
「じゃー、hkrも飲むー?」
『飲む!!!』
なんやかんやhkrと飲んだ事ってないかも、ちょっと楽しみやな、
「「「かんぱーい!!」」」
田村「んんーー!美味しーー。」
松田「これこれーー、」
『んー、美味しいね。』
天「いいなー、私も早く20歳になりたーい」
「女子高生は今しかないんよ〜??」
『そうだそうだ!』
藤吉「ふふ、hkrはずっと高校生やけどなぁ。」
「分かる!」
松田「今でも全然制服似合うよ!!」
『いやーー、どーだろかーー。』
「似合う似合う、笑笑」
『ねーえ、ひかるちゃん馬鹿にしてるでしょ?』
「してないよーー?笑笑」
藤吉「ふふ、してんなぁ。笑」
「あ、そうだ、hkr推しの子がミーグリ来たんだけどさ」
『んー?だれーー?』
藤吉「なんやったかな、あのー、保乃くらい髪長くて、ぱっちり二重の、高校生の子、」
『あ、hkr丸じゃない?』
藤吉「あー、そうそう!」
田村「え、hkr、よく分かったなぁ、」
「凄いね、ファンの人のことちゃんと覚えてるんやね。」
『そりゃ応援してくれてる人のことは覚えたいよ〜〜、』
藤吉「そう、hkr丸が"夏鈴ちゃん、hkrのこと沢山甘えさせてあげてね!!"って言ってたで。」
『え〜〜、何それ、嬉しい、今度お礼言お〜。』
「ふふ、じゃあ沢山甘えさせてあげんとね。」
田村「やな!わしゃわしゃ〜〜!」
『わ、ちょ、髪の毛崩れちゃうーー、』
天「なんもセットしてないやん笑笑」
松田「なんならお風呂上がり。」
『あ、そうだった、』
「ふふ、やっぱ疲れてんじゃない?笑」
『んーー、疲れてなーい。』
それから私達はグループのこと、ご飯のこと、メンバーのこと、沢山沢山語り合った。時折hkrを甘やかすべく頭を撫でたりほっぺを触ってみたりしながら。
『んんー、』
田村「わ、hkr顔真っ赤やん〜」
松田「飲みすぎたか〜〜?」
天「ふぁ〜〜、じゃあそろそろお開きにする?」
藤吉「やな、ひかるhkrのこと任せたで?」
「ん!分かった〜!!」
「みんなお疲れ様〜、また明日ね〜」
「「「「お疲れ様〜、」」」」
酔っ払ったhkrを背に保乃ちゃん達を見送った。さてと、この酔っ払いどうしようかな。
「hkrーー、ベット行こう?」
『んんーー、ひかるちゃーーん、』
「ふふ、ひかるだよーー」
とろんとした目、赤く染まった頬、熱いのか汗ばんで少し額にくっついた前髪、あぁ、こうやって誤った関係が出来るんだなぁ、と変なことを考えてしまうくらいhkrは魅力的やった。
『ひかるちゃん、ベッド行こ、』
「ん、行こ、立てる?」
『ん、手貸して、』
「はい………おわっ、ちょ、hkr?」
掴んだ手を離さないようにしっかりと握ってhkrを立たせれば勢いのままベッドに倒れ込んでしまった私たち。
まるでhkrに押し倒されたみたい、
『ひかる、』
「っ…hkr、待って、」
『待てない、』
熱の篭った瞳が私を捕える、どんどん近づくhkrとの距離、あと、もう少し、
ガタンッ
「え、ちょ、hkr???」
そのまま私に覆い被さるように意識を飛ばしたhkr。耳元で小さな寝息が聞こえ、私の悶々とした気持ちだけが部屋に残る。
「…はぁ、ばか。ばーか!!!」
『ん、んん、』
文句を言ってももうhkrの耳には届かない、
「…好き。」
きっと、これも届いていない。
いつか伝えるための練習。
「好き、、ばか、酔っぱらい。」
hkrを横にどかして私もそっと目を閉じる。
1つ余ったベッドは寂しそうにしているが好きな人の隣から離れるつもりは無い、ごめんね。
こんな変なことを考えてしまうのも全部お酒のせい、全部お酒のせい、やから、
『…ん、』
「っ…、」
唇に残るhkrの感触、これも全部、お酒のせい。
-fin-