▶︎ 田村保乃
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『じゃあ今日はここまで、明日はこの続きからやるよー。』
「「「「はーい!」」」」
『じゃ、このあとも頑張ってね。』
「「「「「はーい!!!!」」」」」
mrt先生。今年赴任したばっかの新任教師。高校生のほの達にとって若い先生の存在は偉大で瞬く間にmrt先生は皆の人気者になった。
明るくて、優しくて、ノリが良くて、おまけに顔もスタイルもいい。きっと学生の時から人気者だったんやろうなぁ。
森「ほーのち。」
「おお、ひぃちゃん。」
森「今日もmrt先生分かりやすかったねえ。」
「せやね。」
森「で、ほのちゃんは今日参加すると?」
「え?何に?」
森「mrt先生のテスト対策、放課後にあるって言っとったやん?」
「え!そんなんあるん!!参加する!!ひぃちゃんは!?」
森「勿論するよ、少しでもmrt先生と仲良くなりたいもん。」
「ふふ、せやなぁ、はよ放課後にならんかなぁ。」
森「ね、あ、次澤部やけ課題終わらせんと。」
「頑張りや〜〜」
森「がんばりまーす。」
そっかぁ、今日放課後また会えるんや、嬉しい。
『おおー、結構集まったね。』
松「よっhkrちゃん先生!!」
武「先生遅刻したらあかんやん〜」
『ごめんごめん、職員会議長引いちゃってさ笑』
やっぱ皆と仲良いんやなぁ、他のクラスの子も合同やし、ほのの事なんか見向きもしてくれへんよな、
『さて、じゃあ今から2時間、みっちりテスト対策してこうか。』
天「えー!2時間も!?」
『何、天ちゃん2時間も私と一緒は嫌なの?ん?』
天「えー、hkrちゃんと一緒にいれるのは嬉しいけど2時間勉強はなぁ。」
『ふふ、頑張ったらテストいい点数取れるよ。』
天「…ご褒美くれる?」
『んー、うん、8割とったらご褒美あげる。』
松「え!!私も欲しい!!」
武「唯衣も!!!」
森「先生、私もー!!」
『わかった、わかった。あげるから、ほら頑張ろ。』
「「「「はーい、」」」」
皆をまとめるの上手いなぁ。
…ほのもご褒美欲しいって言えばよかった。
とりあえず今は勉強に集中しよう。
「…んー。」
『どっかわかんないとこあった?』
「ここ、分からへん、」
『ここね、あ、でも途中まで出来てるよ、ここから使う公式間違えちゃったなぁ。ここはね、』
普段の授業よりも何倍も近いmrt先生との距離、先生金木犀の匂いがする。ほのの好きな匂い。
『ど?わかった?』
「これをこうすればいいん、?」
『そうそう。ふふ、やれば出来るじゃん。』
「っ…、」
別にほのだけやないのに、頭を撫でられたことが嬉しくて特別感を感じる。
『ほのちゃんも八割取れたらご褒美あげるから何が欲しいか考えといてね。』
「え、いいん?」
『うんっ、皆には言えないけど、』
ぐっと縮まった距離。耳元でmrt先生が教えてくれた。
『私がほのちゃんにあげたいの。』
「…考えときます、」
『ふふ、うん、』
松「hkrちゃんせんせーー?ここわかんなーい。」
『はーい、今行くねえ。』
『じゃ、また分かんないとこあったら呼んで』
「はい、ありがとうございます、」
永遠に頭を回るmrt先生の言葉。
ご褒美、何貰おう、なんて考えるよりも前に手は動いていた。まずは八割取る。絶対に取ってやる。
八割取れた暁には先生の連絡先が欲しい、なんてわがままかな。
-fin-
「「「「はーい!」」」」
『じゃ、このあとも頑張ってね。』
「「「「「はーい!!!!」」」」」
mrt先生。今年赴任したばっかの新任教師。高校生のほの達にとって若い先生の存在は偉大で瞬く間にmrt先生は皆の人気者になった。
明るくて、優しくて、ノリが良くて、おまけに顔もスタイルもいい。きっと学生の時から人気者だったんやろうなぁ。
森「ほーのち。」
「おお、ひぃちゃん。」
森「今日もmrt先生分かりやすかったねえ。」
「せやね。」
森「で、ほのちゃんは今日参加すると?」
「え?何に?」
森「mrt先生のテスト対策、放課後にあるって言っとったやん?」
「え!そんなんあるん!!参加する!!ひぃちゃんは!?」
森「勿論するよ、少しでもmrt先生と仲良くなりたいもん。」
「ふふ、せやなぁ、はよ放課後にならんかなぁ。」
森「ね、あ、次澤部やけ課題終わらせんと。」
「頑張りや〜〜」
森「がんばりまーす。」
そっかぁ、今日放課後また会えるんや、嬉しい。
『おおー、結構集まったね。』
松「よっhkrちゃん先生!!」
武「先生遅刻したらあかんやん〜」
『ごめんごめん、職員会議長引いちゃってさ笑』
やっぱ皆と仲良いんやなぁ、他のクラスの子も合同やし、ほのの事なんか見向きもしてくれへんよな、
『さて、じゃあ今から2時間、みっちりテスト対策してこうか。』
天「えー!2時間も!?」
『何、天ちゃん2時間も私と一緒は嫌なの?ん?』
天「えー、hkrちゃんと一緒にいれるのは嬉しいけど2時間勉強はなぁ。」
『ふふ、頑張ったらテストいい点数取れるよ。』
天「…ご褒美くれる?」
『んー、うん、8割とったらご褒美あげる。』
松「え!!私も欲しい!!」
武「唯衣も!!!」
森「先生、私もー!!」
『わかった、わかった。あげるから、ほら頑張ろ。』
「「「「はーい、」」」」
皆をまとめるの上手いなぁ。
…ほのもご褒美欲しいって言えばよかった。
とりあえず今は勉強に集中しよう。
「…んー。」
『どっかわかんないとこあった?』
「ここ、分からへん、」
『ここね、あ、でも途中まで出来てるよ、ここから使う公式間違えちゃったなぁ。ここはね、』
普段の授業よりも何倍も近いmrt先生との距離、先生金木犀の匂いがする。ほのの好きな匂い。
『ど?わかった?』
「これをこうすればいいん、?」
『そうそう。ふふ、やれば出来るじゃん。』
「っ…、」
別にほのだけやないのに、頭を撫でられたことが嬉しくて特別感を感じる。
『ほのちゃんも八割取れたらご褒美あげるから何が欲しいか考えといてね。』
「え、いいん?」
『うんっ、皆には言えないけど、』
ぐっと縮まった距離。耳元でmrt先生が教えてくれた。
『私がほのちゃんにあげたいの。』
「…考えときます、」
『ふふ、うん、』
松「hkrちゃんせんせーー?ここわかんなーい。」
『はーい、今行くねえ。』
『じゃ、また分かんないとこあったら呼んで』
「はい、ありがとうございます、」
永遠に頭を回るmrt先生の言葉。
ご褒美、何貰おう、なんて考えるよりも前に手は動いていた。まずは八割取る。絶対に取ってやる。
八割取れた暁には先生の連絡先が欲しい、なんてわがままかな。
-fin-