▶︎ 小林由依
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『お疲れ様です』
「「「「「「「お疲れ様〜」」」」」」」
収録待ちの楽屋に遅れてやってきたのは私の恋人mrthkr、2期生のhkrはメンバー1静かと言っても過言ではないくらい本当に言葉数が少ない人。
「お疲れ様、hkr。」
『お疲れ様です。』
「隣座る?」
コクッと頷いたhkrの手を取り、私の隣に座らせる。hkrはファン人気も勿論だがメンバー人気が異様に高い。そりゃ、高身長で、大優勝な顔面を持ち合わせていて、優しくて、時折見せる笑顔が堪らないような人が人気じゃない方がおかしい。でも、でも、hkrは人気すぎる!!だから誰かに捕まる前にhkrを自分のテリトリーに入れておく。
「今日の"そこさく"あれだって、QOL爆上げのやつ、」
『あー、お家アイテム紹介するやつ、』
「そうそう、hkr何書いたの?」
『由依さん。』
「ん?」
『由依さんって書きました。』
「ちょっと待って、ほんとに言ってるの?」
『…?はい、』
いや、キョトン。じゃないのよ、そんなあたかも私の反応が間違いみたいな雰囲気やめて?
「え、QOL爆上げアイテムの所に私の名前書いたの?」
『はい。』
「うん、なんで?」
『なんで、』
『由依さんが居たら私の生活は爆上げするから、?』
「…はぁぁ、真面目なのが狡い所だよね。」
『…?』
度が過ぎた天然を恋人に持つとこんなことが起きるのか、1つの学びだな。
「ふふ、hkrは真面目に書いたんだもんね。」
『はい。なんかダメでしたか?』
「んーん、ダメじゃない、ダメじゃないよ笑」
きっと取り上げられることは無いだろうし、もし取り上げられて澤部さんたちに弄られても今の私ならきっとうまく交わせる気がする。
「可愛い。可愛いね、hkr。」
『由依さんが可愛いです。』
「ふふ、ありがと。」
私より2個年下のhkr、なのに何処か私より大人な気がしてしまって、気を抜くとついつい甘えてしまう、甘え過ぎは良くないよね、気をつけよう。
『…?』
「ん?」
『今日はくっついてこないんですか?』
「…、くっついていいの?」
『はい。』
前言撤回。
恋人に甘えて何が悪いんだ!!
「…んー、hkrーっ、」
hkrは薄らと笑みを浮かべて私の頭を撫でた。hkrの腕にくっついたままスマホを開けばロック画面にいるhkrにまたもや好き!!っと心の鐘を鳴らした。
「ねぇhkrー?」
『…?』
「私の事好き?」
『はい、』
「…すーきー?」
『好き、です。』
「ふふ、私も好き!」
hkrが気持ちを伝えるのが苦手なのは分かっている、けど、たまにはhkrの口から聞きたくなっちゃうじゃん、例えどんなに行動でhkrが表してくれていても、たまには、ね。
『由依さん』
「ん?」
『好き。』
「っ…、」
もう一度、今度はhkrから言ってくれた"好き"に心の準備は出来ていなかった。
『…由依さん?』
「あ、ごめ、ん、びっくりしちゃって、」
柔らかい笑みを浮かべたhkrは、腕を組んでいる私の方へ向き直したかと思えばそのまま私の肩に顎を置いた。いつにないスキンシップに私の心はバックンバックンで仕方ない。
『今日、お仕事終わり由依さんのお家行きたいです。』
「ほんとに!!お泊まりする?」
『いいですか?』
「うんっっ。」
『じゃあお願いします。』
「へへ、やったぁ、」
"ね、ね、保乃ちゃん!!2人!!くっついてる!"
"わ!!ほんまや!"
"シャッターチャンス?"
"行っちゃお行っちゃお!"
カシャカシャ カシャ
hkrと同じくhkrの肩に顎を置いている私の視界の横でひかると保乃がスマホをこちらに向けている。後で送ってもらお…。
『…』
「…離れちゃうの?」
『後はお家で、』
「えー、」
『…可愛い由依さんひかるちゃん達に見せたくない。』
「っ…、」
思わぬ独占欲に今日何度目かの心の鐘が鳴り響いた。
「早く帰りたい。」
そう言った私に柔らかく笑った後目を閉じたhkr。そんなhkrに釣られるようにhkrの肩に頭を預け私も目を閉じる。
田村「可愛い〜〜、」
森田「甘々な由依さんに釣られて今日はhkrも甘々やったねぇ。」
田村「あのカップル堪らんわ、」
森田「んね。」
-fin-
「「「「「「「お疲れ様〜」」」」」」」
収録待ちの楽屋に遅れてやってきたのは私の恋人mrthkr、2期生のhkrはメンバー1静かと言っても過言ではないくらい本当に言葉数が少ない人。
「お疲れ様、hkr。」
『お疲れ様です。』
「隣座る?」
コクッと頷いたhkrの手を取り、私の隣に座らせる。hkrはファン人気も勿論だがメンバー人気が異様に高い。そりゃ、高身長で、大優勝な顔面を持ち合わせていて、優しくて、時折見せる笑顔が堪らないような人が人気じゃない方がおかしい。でも、でも、hkrは人気すぎる!!だから誰かに捕まる前にhkrを自分のテリトリーに入れておく。
「今日の"そこさく"あれだって、QOL爆上げのやつ、」
『あー、お家アイテム紹介するやつ、』
「そうそう、hkr何書いたの?」
『由依さん。』
「ん?」
『由依さんって書きました。』
「ちょっと待って、ほんとに言ってるの?」
『…?はい、』
いや、キョトン。じゃないのよ、そんなあたかも私の反応が間違いみたいな雰囲気やめて?
「え、QOL爆上げアイテムの所に私の名前書いたの?」
『はい。』
「うん、なんで?」
『なんで、』
『由依さんが居たら私の生活は爆上げするから、?』
「…はぁぁ、真面目なのが狡い所だよね。」
『…?』
度が過ぎた天然を恋人に持つとこんなことが起きるのか、1つの学びだな。
「ふふ、hkrは真面目に書いたんだもんね。」
『はい。なんかダメでしたか?』
「んーん、ダメじゃない、ダメじゃないよ笑」
きっと取り上げられることは無いだろうし、もし取り上げられて澤部さんたちに弄られても今の私ならきっとうまく交わせる気がする。
「可愛い。可愛いね、hkr。」
『由依さんが可愛いです。』
「ふふ、ありがと。」
私より2個年下のhkr、なのに何処か私より大人な気がしてしまって、気を抜くとついつい甘えてしまう、甘え過ぎは良くないよね、気をつけよう。
『…?』
「ん?」
『今日はくっついてこないんですか?』
「…、くっついていいの?」
『はい。』
前言撤回。
恋人に甘えて何が悪いんだ!!
「…んー、hkrーっ、」
hkrは薄らと笑みを浮かべて私の頭を撫でた。hkrの腕にくっついたままスマホを開けばロック画面にいるhkrにまたもや好き!!っと心の鐘を鳴らした。
「ねぇhkrー?」
『…?』
「私の事好き?」
『はい、』
「…すーきー?」
『好き、です。』
「ふふ、私も好き!」
hkrが気持ちを伝えるのが苦手なのは分かっている、けど、たまにはhkrの口から聞きたくなっちゃうじゃん、例えどんなに行動でhkrが表してくれていても、たまには、ね。
『由依さん』
「ん?」
『好き。』
「っ…、」
もう一度、今度はhkrから言ってくれた"好き"に心の準備は出来ていなかった。
『…由依さん?』
「あ、ごめ、ん、びっくりしちゃって、」
柔らかい笑みを浮かべたhkrは、腕を組んでいる私の方へ向き直したかと思えばそのまま私の肩に顎を置いた。いつにないスキンシップに私の心はバックンバックンで仕方ない。
『今日、お仕事終わり由依さんのお家行きたいです。』
「ほんとに!!お泊まりする?」
『いいですか?』
「うんっっ。」
『じゃあお願いします。』
「へへ、やったぁ、」
"ね、ね、保乃ちゃん!!2人!!くっついてる!"
"わ!!ほんまや!"
"シャッターチャンス?"
"行っちゃお行っちゃお!"
カシャカシャ カシャ
hkrと同じくhkrの肩に顎を置いている私の視界の横でひかると保乃がスマホをこちらに向けている。後で送ってもらお…。
『…』
「…離れちゃうの?」
『後はお家で、』
「えー、」
『…可愛い由依さんひかるちゃん達に見せたくない。』
「っ…、」
思わぬ独占欲に今日何度目かの心の鐘が鳴り響いた。
「早く帰りたい。」
そう言った私に柔らかく笑った後目を閉じたhkr。そんなhkrに釣られるようにhkrの肩に頭を預け私も目を閉じる。
田村「可愛い〜〜、」
森田「甘々な由依さんに釣られて今日はhkrも甘々やったねぇ。」
田村「あのカップル堪らんわ、」
森田「んね。」
-fin-