▶︎ 渡邉理佐
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「ただいまーー、」
今日は少し嫌なことがあった日だった。。それでも家に帰ればhkrが居る、そう思うだけで心は晴れて、明るくなれた。
『おかえり。』
『外寒かったでしょ、鼻真っ赤っか、笑』
「寒かった、hkr〜〜、」
『ふふ、あっためてあげる〜。』
靴を脱いで流れ作業のようにhkrに抱きつけばそれを分かっていたかのように受け止めてくれて抱き締め返してくれる。
「疲れたぁ、」
『お疲れ様。』
『ご飯は食べたんだよね?』
「ん、お弁当食べてきた。」
『そっかそっか、お風呂できてるけど、入る?』
「んーー、もう少しhkrチャージする。」
『ふふ、分かった、とりあえず手洗って、リビング行こ。』
「ん、」
hkrに連れられて手を洗い、リビングまでやってくる。当たり前のようにコートを脱がしてくれたhkrはそのままハンガーにまで掛けてくれた。
「ありがとう」
『どーいたしましてーー。』
『ソファー座ってな、珈琲入れるよ』
「ん、ありがとう。」
『ふふ、はーい。』
ソファーに座りキッチンに立つhkrの姿を凝視する。お湯を沸かす姿も、珈琲を入れる姿も全てが様になっていて格好良い、なんて思っていれば珈琲の湯気がhkrの眼鏡を曇らせていて、笑いがこぼれた。
『ちょ、笑わないでよーー笑』
「ふふ、ごめんって、」
『はい、どーぞ。笑』
「ありがーとっ。」
『隣失礼しまーす』
「はーい。」
『理佐、なんかあったー?』
「んー?」
『ちょっと疲れた顔してたから。』
「hkrはなんでも分かるんだね」
『理佐のこと大好きだからね。』
「はいはい笑」
『また流したなー?笑』
『私に話せる内容だったら教えてね、』
「…んー、今日雑誌の撮影って言ったじゃん?」
『うん。』
「カメラマンさんにね、正直欅の方が良かったでしょー?っていわれて、」
『うん。』
「そんなこと思ってないのに、返し方考えてたら結局次の撮影に入っちゃって、なんも返せなくて、」
『そっか。』
「欅も櫻も同じくらい良くて、大切なのに、それをいえなかったのが悔しくて、」
『うん、』
「ごめんね、こんな話して、」
『んーん。』
『理佐はさ、人を傷つけない言葉を選んで話す事ができる人だから、その分時間かかるのは当然の事だと思う。今日みたいに間に合わないことだってあると思う。でも、それでいいんだよ、理佐の優しさを変えちゃうくらいなら、間に合わない方が全然いい。』
「っ…、」
『…今日返せなかった言葉は、いつかまた同じこと言われた時のために取っとこう?』
「うんっ、hkr、ありがとう、」
『んーん、』
『ふふ、おいで、理佐。』
「…、」
「んんーっ、」
hkrにぎゅっと抱き着いて鎖骨辺りに頭をぐりぐりと当てれば擽ったそうな声が聞こえてくる。
『ふふ、理佐ーー、笑』
「ね、hkr、」
『ん?』
『理佐の上目遣いだ、可愛い、』
「好き。」
『私も好きだよ。』
「チューして、」
『んっ!』
「もっとー、」
『もっとー?笑』
「んっ、ふふ、んっーー、」
『ふふ、満足?』
「うんっ。ありがとう。」
『どーいたしましてっ。』
『お風呂入る?』
「入る!!hkrは入っちゃった?」
『まだだけど、』
「じゃあ一緒に入ろ!!」
『ふふ、一緒に入ろっか。』
「うんっ。」
『今日の理佐は甘々だね〜』
「きらい?」
『んーん、だいっすき。』
「ふふ、よかった。」
『さ、入りましょーー』
「はーーーい!!」
-fin-
今日は少し嫌なことがあった日だった。。それでも家に帰ればhkrが居る、そう思うだけで心は晴れて、明るくなれた。
『おかえり。』
『外寒かったでしょ、鼻真っ赤っか、笑』
「寒かった、hkr〜〜、」
『ふふ、あっためてあげる〜。』
靴を脱いで流れ作業のようにhkrに抱きつけばそれを分かっていたかのように受け止めてくれて抱き締め返してくれる。
「疲れたぁ、」
『お疲れ様。』
『ご飯は食べたんだよね?』
「ん、お弁当食べてきた。」
『そっかそっか、お風呂できてるけど、入る?』
「んーー、もう少しhkrチャージする。」
『ふふ、分かった、とりあえず手洗って、リビング行こ。』
「ん、」
hkrに連れられて手を洗い、リビングまでやってくる。当たり前のようにコートを脱がしてくれたhkrはそのままハンガーにまで掛けてくれた。
「ありがとう」
『どーいたしましてーー。』
『ソファー座ってな、珈琲入れるよ』
「ん、ありがとう。」
『ふふ、はーい。』
ソファーに座りキッチンに立つhkrの姿を凝視する。お湯を沸かす姿も、珈琲を入れる姿も全てが様になっていて格好良い、なんて思っていれば珈琲の湯気がhkrの眼鏡を曇らせていて、笑いがこぼれた。
『ちょ、笑わないでよーー笑』
「ふふ、ごめんって、」
『はい、どーぞ。笑』
「ありがーとっ。」
『隣失礼しまーす』
「はーい。」
『理佐、なんかあったー?』
「んー?」
『ちょっと疲れた顔してたから。』
「hkrはなんでも分かるんだね」
『理佐のこと大好きだからね。』
「はいはい笑」
『また流したなー?笑』
『私に話せる内容だったら教えてね、』
「…んー、今日雑誌の撮影って言ったじゃん?」
『うん。』
「カメラマンさんにね、正直欅の方が良かったでしょー?っていわれて、」
『うん。』
「そんなこと思ってないのに、返し方考えてたら結局次の撮影に入っちゃって、なんも返せなくて、」
『そっか。』
「欅も櫻も同じくらい良くて、大切なのに、それをいえなかったのが悔しくて、」
『うん、』
「ごめんね、こんな話して、」
『んーん。』
『理佐はさ、人を傷つけない言葉を選んで話す事ができる人だから、その分時間かかるのは当然の事だと思う。今日みたいに間に合わないことだってあると思う。でも、それでいいんだよ、理佐の優しさを変えちゃうくらいなら、間に合わない方が全然いい。』
「っ…、」
『…今日返せなかった言葉は、いつかまた同じこと言われた時のために取っとこう?』
「うんっ、hkr、ありがとう、」
『んーん、』
『ふふ、おいで、理佐。』
「…、」
「んんーっ、」
hkrにぎゅっと抱き着いて鎖骨辺りに頭をぐりぐりと当てれば擽ったそうな声が聞こえてくる。
『ふふ、理佐ーー、笑』
「ね、hkr、」
『ん?』
『理佐の上目遣いだ、可愛い、』
「好き。」
『私も好きだよ。』
「チューして、」
『んっ!』
「もっとー、」
『もっとー?笑』
「んっ、ふふ、んっーー、」
『ふふ、満足?』
「うんっ。ありがとう。」
『どーいたしましてっ。』
『お風呂入る?』
「入る!!hkrは入っちゃった?」
『まだだけど、』
「じゃあ一緒に入ろ!!」
『ふふ、一緒に入ろっか。』
「うんっ。」
『今日の理佐は甘々だね〜』
「きらい?」
『んーん、だいっすき。』
「ふふ、よかった。」
『さ、入りましょーー』
「はーーーい!!」
-fin-