▶︎ 森田ひかる
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ー意地悪したくなるのは、
「つっかれたーー、、飲み物ー、」
『これ?』
「ん、そう、ありがとう。」
『ふふ、取ってみ〜?』
「ちょ…hkrーー、取れん、もう!!」
『ふふ、ちっちゃいね〜』
松田「あー、hkrまたひかるのこといじめてー、大丈夫?ひかるー。」
「全然だいじょばない。飲み物取り返してー。」
松田「ほらhkr飲み物返しなー。」
『はーい。ごめんねー、はい、どうぞ。』
「もー、ありがとー。」
『はーい。』
hkrは意地悪だ。私より随分と身長が高いのをいいことに今みたいに悪ふざけをしてくる。でもhkrが意地悪するのは私だけらしくて、夏鈴や保乃ちゃんはされた事がないそう。
私"だけ"という事実に嬉しくなってしまうのはそれくらい私がhkrに惚れてしまっているからだろうな。
「ねぇ、hkr。」
『んー?』
『なに、身長伸ばす方法知りたいの?』
「違うからーー。笑」
「hkrが意地悪するの私だけじゃん。何で?」
『何で……、んー、ひかるちゃんが意地悪してほしそうだから?』
「何それー。」
少しの可能性をかけて理由を聞いてみれば、やっぱり想像していた答えはやってこなくて、少し残念に思う。
『ふふ、顔に書いてあるよ。意地悪してーって』
「書いとらんよ!!笑」
『ふふ、』
理佐「hkrー、振り合わせしよー?」
『はーい!今行きます!!』
『じゃあまた後でね、ひかるちゃん。』
「うわ、ちょっ、と、もうー、」
理佐さんに呼ばれたhkrは私の髪の毛をくしゃくしゃにして逃げるように理佐さんの所へ走っていった。
松田「ふふ、くそがきだねぇー。」
「本当に天ちゃんと同い年?笑」
松田「でもひかるにしかしないよね、あーゆうこと。」
「んーー、なんでやろ。」
松田「んー?ふふ、さあー?」
「ちょっと菅井さん所行ってくるね。」
「ん、行ってらっしゃい!」
ガタガタ ガタガタ
スマホ[地震です、地震です、震度4強。]
「っ…、」
スタジオが揺れている、周りにいるメンバーもただ事では無い様子でその場に座り込んだ。
怖い、どうしよう、
松田「ひかる、、!!」
遠くにいるまりなも立つことができないよう、
「はぁっ、はぁ、まりな、」
私は昔から地震が苦手だった。大きな地震が起こる度不安に押しつぶされそうになってしまう。
どうしよう、息、苦しい、
『ひかるちゃん!!!』
ぼやける視界、皆が座り込んでいる中地震の揺れに揺られながら私の元へ走ってくる人の姿が見える、
「っ…hkr、」
『大丈夫、もう大丈夫だから。』
hkrによって抱きしめられた体、hkrの体温が、匂いが、私の不安を取ってくれる。
「hkr、怖かった、っ、」
『ん、大丈夫、大丈夫だよ。』
hkrの首に手を回しぎゅぅっと抱き着いていれば、いつの間にか揺れは納まった様子だった。
菅井「皆、大丈夫?」
松田「大丈夫です、」
「ひかる!!大丈夫?」
「ん、大丈夫、」
松田「良かった、」
「ゆっかーさん大丈夫です!」
菅井「ん!もしかしたら余震があるかもしれないからもう少し休憩取ろっか!」
「「「「「「はい!」」」」」」
「hkr、来てくれてありがとう、」
『んーん。』
『どこも痛くない?大丈夫?』
「うん、大丈夫、」
普段とは違う、私が困った時、助けて欲しい時に見せてくれる優しい表情のhkr、このギャップを感じる度hkrへの好きは増していく。
『良かった。』
「飲み物、欲しい、かも、」
『ん、ちょっと待ってね、』
『はい、飲める?』
「ありがとう、」
キャップを開けて渡してくれたhkr、その小さな優しさにまた胸がキュンと高鳴る。
「くそがきのhkrは何処行っちゃったと?笑」
『んー?ふふ、今は休憩中。』
「そっかっ、」
『やっぱりひかるちゃん私に意地悪されたいの?笑』
「違うもん。」
『…なんでひかるちゃんにだけ意地悪するの?って聞いたでしょ?』
「うん、」
『…好きな子には意地悪したくなるってやつ、かな。』
「っ…、」
『ごめんね、こんなのしかアプローチの仕方思いつかなかった。』
"嫌だった?"なんて眉を下げたhkrはとても不安そうで、そんなhkrに自然と笑みがこぼれる。
「ふふ、本当くそがき。」
「嫌じゃなか、寧ろ嬉しかったよ、?」
『え、ほんとに?』
「うんっ、私だけにしとったんやなぁって、」
「でもー、アプローチするならちゃんと言葉にして?」
『…ひかるちゃんが好きです。』
「うん、」
『私と、付き合って、欲しい、』
「ふふ、うんっ、」
『え、今、うんって、』
「言ったけど、」
『え、ほんとに?いいの、?』
「ん、私もhkrが好き。」
『っ…、幸せだーーーーー!!!』
「「「「「「!!?」」」」」」
「ちょ、うるさか!!」
小林「なになにー?2人どうしたのー?」
松田「お姉さんに言ってみなー?」
『へへ、由依さん、松田、付き合えた!!ひかるちゃんと付き合えました!!』
「ちょっ…もうー、」
「「「「「「「おめでとうー!!!!!」」」」」」」
松田「いやー長かったねー?」
『長かったー、』
小林「今度は恋人としての相談聞くのかー。」
『えー、嫌ですかー?』
小林「ふふ、嫌じゃないよ。」
「ちょ、ちょっと待って、相談って?」
『あ、ひかるちゃんに意識して貰えるように由依さんと松田に聞いてたの。』
「え、じゃあ2人は知ってたんですか!?」
松田「というか多分、皆知ってる。」
『「え?」』
小林「hkr分かりやすすぎるもん。」
『うっそ…、』
「えー、私気づけなかった、」
『ふふ、じゃあいっか、?』
「んー、たぶん?」
小林「まぁ何はともあれ、幸せになるんだよ?」
『「はい!!!」』
ー意地悪したくなるのは、好きだから。
-fin-
「つっかれたーー、、飲み物ー、」
『これ?』
「ん、そう、ありがとう。」
『ふふ、取ってみ〜?』
「ちょ…hkrーー、取れん、もう!!」
『ふふ、ちっちゃいね〜』
松田「あー、hkrまたひかるのこといじめてー、大丈夫?ひかるー。」
「全然だいじょばない。飲み物取り返してー。」
松田「ほらhkr飲み物返しなー。」
『はーい。ごめんねー、はい、どうぞ。』
「もー、ありがとー。」
『はーい。』
hkrは意地悪だ。私より随分と身長が高いのをいいことに今みたいに悪ふざけをしてくる。でもhkrが意地悪するのは私だけらしくて、夏鈴や保乃ちゃんはされた事がないそう。
私"だけ"という事実に嬉しくなってしまうのはそれくらい私がhkrに惚れてしまっているからだろうな。
「ねぇ、hkr。」
『んー?』
『なに、身長伸ばす方法知りたいの?』
「違うからーー。笑」
「hkrが意地悪するの私だけじゃん。何で?」
『何で……、んー、ひかるちゃんが意地悪してほしそうだから?』
「何それー。」
少しの可能性をかけて理由を聞いてみれば、やっぱり想像していた答えはやってこなくて、少し残念に思う。
『ふふ、顔に書いてあるよ。意地悪してーって』
「書いとらんよ!!笑」
『ふふ、』
理佐「hkrー、振り合わせしよー?」
『はーい!今行きます!!』
『じゃあまた後でね、ひかるちゃん。』
「うわ、ちょっ、と、もうー、」
理佐さんに呼ばれたhkrは私の髪の毛をくしゃくしゃにして逃げるように理佐さんの所へ走っていった。
松田「ふふ、くそがきだねぇー。」
「本当に天ちゃんと同い年?笑」
松田「でもひかるにしかしないよね、あーゆうこと。」
「んーー、なんでやろ。」
松田「んー?ふふ、さあー?」
「ちょっと菅井さん所行ってくるね。」
「ん、行ってらっしゃい!」
ガタガタ ガタガタ
スマホ[地震です、地震です、震度4強。]
「っ…、」
スタジオが揺れている、周りにいるメンバーもただ事では無い様子でその場に座り込んだ。
怖い、どうしよう、
松田「ひかる、、!!」
遠くにいるまりなも立つことができないよう、
「はぁっ、はぁ、まりな、」
私は昔から地震が苦手だった。大きな地震が起こる度不安に押しつぶされそうになってしまう。
どうしよう、息、苦しい、
『ひかるちゃん!!!』
ぼやける視界、皆が座り込んでいる中地震の揺れに揺られながら私の元へ走ってくる人の姿が見える、
「っ…hkr、」
『大丈夫、もう大丈夫だから。』
hkrによって抱きしめられた体、hkrの体温が、匂いが、私の不安を取ってくれる。
「hkr、怖かった、っ、」
『ん、大丈夫、大丈夫だよ。』
hkrの首に手を回しぎゅぅっと抱き着いていれば、いつの間にか揺れは納まった様子だった。
菅井「皆、大丈夫?」
松田「大丈夫です、」
「ひかる!!大丈夫?」
「ん、大丈夫、」
松田「良かった、」
「ゆっかーさん大丈夫です!」
菅井「ん!もしかしたら余震があるかもしれないからもう少し休憩取ろっか!」
「「「「「「はい!」」」」」」
「hkr、来てくれてありがとう、」
『んーん。』
『どこも痛くない?大丈夫?』
「うん、大丈夫、」
普段とは違う、私が困った時、助けて欲しい時に見せてくれる優しい表情のhkr、このギャップを感じる度hkrへの好きは増していく。
『良かった。』
「飲み物、欲しい、かも、」
『ん、ちょっと待ってね、』
『はい、飲める?』
「ありがとう、」
キャップを開けて渡してくれたhkr、その小さな優しさにまた胸がキュンと高鳴る。
「くそがきのhkrは何処行っちゃったと?笑」
『んー?ふふ、今は休憩中。』
「そっかっ、」
『やっぱりひかるちゃん私に意地悪されたいの?笑』
「違うもん。」
『…なんでひかるちゃんにだけ意地悪するの?って聞いたでしょ?』
「うん、」
『…好きな子には意地悪したくなるってやつ、かな。』
「っ…、」
『ごめんね、こんなのしかアプローチの仕方思いつかなかった。』
"嫌だった?"なんて眉を下げたhkrはとても不安そうで、そんなhkrに自然と笑みがこぼれる。
「ふふ、本当くそがき。」
「嫌じゃなか、寧ろ嬉しかったよ、?」
『え、ほんとに?』
「うんっ、私だけにしとったんやなぁって、」
「でもー、アプローチするならちゃんと言葉にして?」
『…ひかるちゃんが好きです。』
「うん、」
『私と、付き合って、欲しい、』
「ふふ、うんっ、」
『え、今、うんって、』
「言ったけど、」
『え、ほんとに?いいの、?』
「ん、私もhkrが好き。」
『っ…、幸せだーーーーー!!!』
「「「「「「!!?」」」」」」
「ちょ、うるさか!!」
小林「なになにー?2人どうしたのー?」
松田「お姉さんに言ってみなー?」
『へへ、由依さん、松田、付き合えた!!ひかるちゃんと付き合えました!!』
「ちょっ…もうー、」
「「「「「「「おめでとうー!!!!!」」」」」」」
松田「いやー長かったねー?」
『長かったー、』
小林「今度は恋人としての相談聞くのかー。」
『えー、嫌ですかー?』
小林「ふふ、嫌じゃないよ。」
「ちょ、ちょっと待って、相談って?」
『あ、ひかるちゃんに意識して貰えるように由依さんと松田に聞いてたの。』
「え、じゃあ2人は知ってたんですか!?」
松田「というか多分、皆知ってる。」
『「え?」』
小林「hkr分かりやすすぎるもん。」
『うっそ…、』
「えー、私気づけなかった、」
『ふふ、じゃあいっか、?』
「んー、たぶん?」
小林「まぁ何はともあれ、幸せになるんだよ?」
『「はい!!!」』
ー意地悪したくなるのは、好きだから。
-fin-