▶︎ 田村保乃
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「うぅーー、さむーー、」
『そんな薄着だからでしょ。』
「わ、hkr、パーカーいいん?」
『寒そうにしてる保乃見る方が寒い。』
「ふふ、何それ、ありがとう。」
『どーいたしまして。』
MV撮影は恒例になった極寒の寒さの中行われていた。もう少しで来る保乃の出番を衣装のまま待っていれば後ろから包み込むようにパーカーをかけられ、振り向けば鼻を赤くしたhkrが居た。
「あれ、」
『ん?』
「ちょっと待って、hkrピンって立ってみて」
『え、うん、はい、』
「嘘やん、え、ヒールとか履いてないよな?」
『履いてないけど。』
「…わぁ、hkrの方が身長高い、」
『あー、確かに、最近保乃とか夏鈴とか小さく見えると思ったら私が伸びたのかな。』
「えーー、初期の頃は保乃の方がおっきかったのに!」
『ね、ちょっと見上げてた気がする。』
「恐るべし成長やな、」
『ふふ、でも保乃の上目遣い見れるから悪くないよ。』
「なにそれー。」
『かわいい。』
ふわっと笑ったかと思えば優しい手のひらが保乃の頭を撫でた。なんなん急に、キュンってしちゃうやん、
森田「さっむーーーい!!!」
『おわっ、寒いねー。』
後ろから悲鳴をあげながら走ってきたひぃちゃんはそのままhkrに抱きついた。ひぃちゃんを包むように抱きしめたhkrに少し、ほんの少しだけ嫉妬が芽生える。
「保乃も寒いーーーー、」
『ふふ、おいで』
森田「おいで、ほのちっ」
「ふふ、わーー!!」
『おわーー、』
森田「うぎゃーー、へへ、苦し、」
『あったかいね。』
「暖かい。」
森田「暖かいね。」
スタッフ「ひかるーhkrー、次撮るよー」
「『はーーい、』」
「頑張ってな〜?」
『はーい。』
森田「がんばりまーす。」
「あ、hkr、パーカー、」
『あ、出番来たら適当に置いといて、』
「ん!分かった!」
『ひかる、いくよー』
森田「はーーい。」
2人が撮影に行ってしまって保乃はまた肌寒くなってしまう。このパーカーhkrの匂いがする、
スタッフ「ほのちゃーん、撮るよー」
「あ、はーい!」
とりあえず、ここ置いとこう、
「ありがとうございますー、」
カメラマン「次10分後くらいにまた撮るよー」
「はーい!」
ワンカット撮影を終えさっきの場所に戻ればまだ2人の撮影は続いていてhkrのパーカーも置いといた場所にそのままあった。
また着ていいかな、グレーのゆるっとしたパーカーを手に取る。少しだけ顔を近づければhkrの匂いがふわっと広がってそのまま顔を埋めてhkrを感じていた、
『……保乃?』
「え、あ、え!お、お疲れ様ー、」
『お疲れ。』
『…で、何してるの?』
「あー、いやこれは、その、」
『ふふ、そんなに私が恋しかった?』
「別にそんなんやない、」
『ふーーん、』
「ひぃちゃんは?」
『まだ撮ってるよ』
「そっか」
『着ないの?それ、』
「…着ていいん?」
『んー、でもこっちの方が暖かいよ。』
「え?……ちょ、」
にやにやした表情のまま近づいてきたhkrは、ひぃちゃんにしたように保乃を包み込んだ。
『どう?暖かいでしょ?』
「…うん、暖かい、」
『ふふ、もっかい聞くね、何してたの?』
「…引かん?」
『うん、引かない。』
「hkrの匂いがして、なんか、気付いたら、」
『ふふ、そっか、』
『可愛いね、保乃。』
首から上だけ少し開いた距離、切れ長の綺麗な目が保乃のことを見つめている。寒さのせいか、はたまた照れているのか耳が赤く染っているhkr、きっと保乃も同じなんだろう。
「なぁ、hkr、」
『ん?』
「…んー、なんでもない、」
『ふふ、なんだよー、』
「hkrはさ、皆に優しいん?」
『…と言いますとー?』
「パーカー貸したり、こーやってぎゅーしたりするんかなぁって、」
『んー、ふふ、』
『保乃だけだよって言ったらどうする?』
「嬉しいなぁって思う、」
『かわいい。』
『じゃあ嬉しがって、』
「え?」
『保乃だけ、保乃にしかしてないよ、』
「えー、ほんまにー??」
赤く染ったhkrの両頬を保乃の冷たい掌で包み込む、そんな保乃の片手にhkrの手が重なってまた、ふわっと笑ってこう言った。
『うん、保乃の事が好きだから、アピールしてるつもり。』
「っ…ばか、」
可愛い笑顔でそんなことを言うもんだからhkrの目を見ることさえ出来なくなってまた最初のようにhkrの首に顔を埋めた。
『これから少しずつでいいから意識してよ、』
「…もうとっくのとうに、」
『ん?』
「だから、保乃もずっと好きやった!!」
『えぇぇ!?』
「ふふ、うるさい。」
『え、ほんとに?』
「うん、ほんまに、」
『…付き合って、くれる?』
「うん、付き合ってあげる。」
『ふふ、やったぁ、』
「hkr、好きやで」
『私も好き』
「へへ、」
カメラマン「hkrー、撮るよーー」
『あ、はーい、じゃあ、また後でね、』
「うんっ、頑張ってな、」
『うん。』
『………あ、』
「ん?……わっ、ちょっとーー、」
思い立ったように声を上げたhkrは悪戯気な顔をしてグレーのパーカーを手に取り、そして雑に保乃の方に向かって投げてきた。輪投げのようにすっぽりと保乃に被ったパーカー。
『ふふ、それ着て待ってて。』
「もー、前髪崩れるやん、早く行ってきー」
『はーい、笑笑』
hkrの匂いに包まれたまま出番を待つ、
ニヤニヤを抑えることが出来なくて何度か撮影に支障をきたしてしまったのはまたいつかお話させてくださいっ。
カメラマン「hkrー、口角下げてー、」
『っ…すみませーん、』
-fin-
『そんな薄着だからでしょ。』
「わ、hkr、パーカーいいん?」
『寒そうにしてる保乃見る方が寒い。』
「ふふ、何それ、ありがとう。」
『どーいたしまして。』
MV撮影は恒例になった極寒の寒さの中行われていた。もう少しで来る保乃の出番を衣装のまま待っていれば後ろから包み込むようにパーカーをかけられ、振り向けば鼻を赤くしたhkrが居た。
「あれ、」
『ん?』
「ちょっと待って、hkrピンって立ってみて」
『え、うん、はい、』
「嘘やん、え、ヒールとか履いてないよな?」
『履いてないけど。』
「…わぁ、hkrの方が身長高い、」
『あー、確かに、最近保乃とか夏鈴とか小さく見えると思ったら私が伸びたのかな。』
「えーー、初期の頃は保乃の方がおっきかったのに!」
『ね、ちょっと見上げてた気がする。』
「恐るべし成長やな、」
『ふふ、でも保乃の上目遣い見れるから悪くないよ。』
「なにそれー。」
『かわいい。』
ふわっと笑ったかと思えば優しい手のひらが保乃の頭を撫でた。なんなん急に、キュンってしちゃうやん、
森田「さっむーーーい!!!」
『おわっ、寒いねー。』
後ろから悲鳴をあげながら走ってきたひぃちゃんはそのままhkrに抱きついた。ひぃちゃんを包むように抱きしめたhkrに少し、ほんの少しだけ嫉妬が芽生える。
「保乃も寒いーーーー、」
『ふふ、おいで』
森田「おいで、ほのちっ」
「ふふ、わーー!!」
『おわーー、』
森田「うぎゃーー、へへ、苦し、」
『あったかいね。』
「暖かい。」
森田「暖かいね。」
スタッフ「ひかるーhkrー、次撮るよー」
「『はーーい、』」
「頑張ってな〜?」
『はーい。』
森田「がんばりまーす。」
「あ、hkr、パーカー、」
『あ、出番来たら適当に置いといて、』
「ん!分かった!」
『ひかる、いくよー』
森田「はーーい。」
2人が撮影に行ってしまって保乃はまた肌寒くなってしまう。このパーカーhkrの匂いがする、
スタッフ「ほのちゃーん、撮るよー」
「あ、はーい!」
とりあえず、ここ置いとこう、
「ありがとうございますー、」
カメラマン「次10分後くらいにまた撮るよー」
「はーい!」
ワンカット撮影を終えさっきの場所に戻ればまだ2人の撮影は続いていてhkrのパーカーも置いといた場所にそのままあった。
また着ていいかな、グレーのゆるっとしたパーカーを手に取る。少しだけ顔を近づければhkrの匂いがふわっと広がってそのまま顔を埋めてhkrを感じていた、
『……保乃?』
「え、あ、え!お、お疲れ様ー、」
『お疲れ。』
『…で、何してるの?』
「あー、いやこれは、その、」
『ふふ、そんなに私が恋しかった?』
「別にそんなんやない、」
『ふーーん、』
「ひぃちゃんは?」
『まだ撮ってるよ』
「そっか」
『着ないの?それ、』
「…着ていいん?」
『んー、でもこっちの方が暖かいよ。』
「え?……ちょ、」
にやにやした表情のまま近づいてきたhkrは、ひぃちゃんにしたように保乃を包み込んだ。
『どう?暖かいでしょ?』
「…うん、暖かい、」
『ふふ、もっかい聞くね、何してたの?』
「…引かん?」
『うん、引かない。』
「hkrの匂いがして、なんか、気付いたら、」
『ふふ、そっか、』
『可愛いね、保乃。』
首から上だけ少し開いた距離、切れ長の綺麗な目が保乃のことを見つめている。寒さのせいか、はたまた照れているのか耳が赤く染っているhkr、きっと保乃も同じなんだろう。
「なぁ、hkr、」
『ん?』
「…んー、なんでもない、」
『ふふ、なんだよー、』
「hkrはさ、皆に優しいん?」
『…と言いますとー?』
「パーカー貸したり、こーやってぎゅーしたりするんかなぁって、」
『んー、ふふ、』
『保乃だけだよって言ったらどうする?』
「嬉しいなぁって思う、」
『かわいい。』
『じゃあ嬉しがって、』
「え?」
『保乃だけ、保乃にしかしてないよ、』
「えー、ほんまにー??」
赤く染ったhkrの両頬を保乃の冷たい掌で包み込む、そんな保乃の片手にhkrの手が重なってまた、ふわっと笑ってこう言った。
『うん、保乃の事が好きだから、アピールしてるつもり。』
「っ…ばか、」
可愛い笑顔でそんなことを言うもんだからhkrの目を見ることさえ出来なくなってまた最初のようにhkrの首に顔を埋めた。
『これから少しずつでいいから意識してよ、』
「…もうとっくのとうに、」
『ん?』
「だから、保乃もずっと好きやった!!」
『えぇぇ!?』
「ふふ、うるさい。」
『え、ほんとに?』
「うん、ほんまに、」
『…付き合って、くれる?』
「うん、付き合ってあげる。」
『ふふ、やったぁ、』
「hkr、好きやで」
『私も好き』
「へへ、」
カメラマン「hkrー、撮るよーー」
『あ、はーい、じゃあ、また後でね、』
「うんっ、頑張ってな、」
『うん。』
『………あ、』
「ん?……わっ、ちょっとーー、」
思い立ったように声を上げたhkrは悪戯気な顔をしてグレーのパーカーを手に取り、そして雑に保乃の方に向かって投げてきた。輪投げのようにすっぽりと保乃に被ったパーカー。
『ふふ、それ着て待ってて。』
「もー、前髪崩れるやん、早く行ってきー」
『はーい、笑笑』
hkrの匂いに包まれたまま出番を待つ、
ニヤニヤを抑えることが出来なくて何度か撮影に支障をきたしてしまったのはまたいつかお話させてくださいっ。
カメラマン「hkrー、口角下げてー、」
『っ…すみませーん、』
-fin-