ーあの頃の理佐は私に甘かった。


理佐｢hkr、はいこれ、hkr好きでしょ？｣


『好き！！いいの？？』


理佐｢ふふ、うん、ここのお店私も結構行くんだ。｣


『じゃあ今度一緒に行こうよ！！』


理佐｢いいね、楽しみ〜。｣


『やったね。』






『んーー、つかれた。』


理佐｢疲れたねぇ。hkr、おいでー。｣


『理佐っ』


理佐｢わ、ふふ、hkrの匂いがする｣


『え、臭い？』


理佐｢んーん、好きな匂い。｣


『私も理佐の匂い好き、違うか、理佐の全部が好きー。』


理佐｢私もhkrの全部が好きだよーっ｣







やっぱりあの頃の理佐は私に甘かった。
なのに今の理佐と言えば。


理佐｢夏鈴ちゃ〜ん、可愛いね〜、｣


藤吉｢ほんとに思ってますー？笑｣


理佐｢思ってるよ、可愛い。｣


天｢お姉ちゃん、私はー？｣


理佐｢天ちゃんも可愛い。｣


天｢へへ、あ、hkrさーん！！｣


『おー、天ちゃんどしたのー。』


天｢んー、ふふ、hkrさんとお話したくなりました。｣


『可愛いねー、なんのお話しよっか。』


理佐｢あー、私の天ちゃんー。取らないでよー。｣


『取ってないですー。ねー、天ちゃーん。』


天｢お姉ちゃんには夏鈴がいるじゃないですかー。｣


『そーだそーだ。』
『でもね、天ちゃん達が入ってくる前は理佐私にぞっこんだったんだよー？』


天｢え、そうなんですか？｣


理佐｢hkr変なこと言わないでー？｣


『変な事じゃないですー事実ですー。』


天｢ふふ、あ、でもそっか、hkrさん平手さんと同じで1期生さんの末っ子ですもんね。｣


『そーう。理佐デロッデロに私の事甘やかしてくれてたのに今じゃ全然。』


理佐｢ふふ、なに？甘やかされたい訳？笑｣


『え、うん。』


天｢えー、hkrさん可愛いー。｣


藤吉｢理佐さんに甘えてるhkrさん夏鈴も見たいです。｣


『ほら、可愛い可愛い後輩がそう言ってるよ理佐。』


理佐｢ふふ、おいで、hkr。｣


『！！！！』
『理佐ー！！！』


理佐｢ちょ、勢い強すぎ。｣
｢ふふ、hkrの匂いだ。｣


『…理佐は変わってないね。』


理佐｢え？なに急に。笑｣


『んーん。ふふ、理佐ー！！』


理佐｢うるさい、耳元で騒がないでー？｣


天｢お姉ちゃんたちかわいいーー｣ カシャカシャ


小林｢あれ、この光景久々に見たわ、ね、ふーちゃん。｣


齋藤｢うん、末っ子hkrと甘々理佐久々に見た。｣


藤吉｢ほんとに甘えてたんや。｣


小林｢私も写真とろー。｣


『撮って撮ってー。』


理佐｢もーあばれないでーー。｣


田村｢あー！！！ほのが見たかった光景や！！！｣


森田｢ちょ、ほのちゃん声大きい笑｣


田村｢だって！！ほのがずっと見たかった光景なんやもん。｣


藤吉｢見たかった光景って、？｣


田村｢ほの達が入る前の欅のライブメイキングとかでな、理佐さんに甘えるhkrさんが沢山撮られてて、欅入ったら絶対この2人の絡み見る！って思ってたのに全然こんな感じの2人は見れんかったから、｣


森田｢ほのちゃん初期から言ってたもんね。｣


田村｢うんっ。｣
｢写真撮っていいですかー？｣


『もちろーん。』


理佐｢ふふ、いいよー。｣


『ね、理佐、またあのお店行こうよ。』


理佐｢え、まだあそこのお店の好きなの？｣


『ずっと好きだよ、お店も、理佐のことも。』


理佐｢ふふ、私も好きだよ。｣


『どっちが！お店？私？』


理佐｢んーどっちでしょー？｣


小林｢こらー、末っ子いじめないのー、あの頃みたいに拗ねるよー？笑｣


齋藤｢あー、あったあった、拗ねたhkr可愛いけど面倒くさいんだからー。｣


『ふーちゃん面倒臭いっていったーー。』


齋藤｢だってそうじゃーん。｣


小林｢1回拗ねてどっか行ったよね？｣


理佐｢あー、あったあった！それでメンバー皆で大捜索したよね。｣


天｢何ですかそれ！！｣


田村｢その話聞きたい！！｣


理佐｢ふふ、じゃあ収録までの時間hkrの末っ子話しよっか。｣


小林｢あり！！！｣
｢今からhkrの末っ子話するよーー！聞きたい人ー！｣


｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢｢はーい！！！｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣｣


『ちょまって、はずいはずい。』


松田｢なんですか、hkrさんの末っ子話って！｣


理佐｢数多くの伝説を残してきたhkrの話聞きたいでしょ？笑｣


松田｢聞きたいです！｣


齋藤｢ほら、じゃあみんな椅子寄せ集めて、いいね。｣


『えーー、ほんとにすんのー。』


理佐｢うだうだ言わないー。もう甘えさせないよー？｣


『それは嫌だ。』


小林｢理佐にはいつまでも従順だねぇ。｣


『だってだいすきだもーん。』


齋藤｢よし、じゃあ始めようか、まずはやっぱり大捜索事件から行く？笑｣


理佐｢いいね、｣


小林｢ふふ、ほんっと面白い。｣


『はぁぁ…、』


齋藤｢あれは、欅が結成して1年経った時のお話です………｣





-fin-