▶︎ 田村保乃
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敵わないと思った。
可愛い上に、男装をしたら格好良くなってしまって、2期生さんの中できっと誰よりも保乃さんを見ているひかるさんに、敵わないと思ってしまった。
そんな気持ちを後押しするように保乃さんの反応は、まさに恋する乙女で、頬だって赤く染まっていた。私だって、収録の前に撮影が入ってなければ時間に余裕が出来て男装してたのに。折角選んでもらえていたのに、このままじゃ、ひかるさんの事、好きになっちゃう。
『保乃、さん。』
田村「ん!お疲れ様〜、さっきもお仕事やったんやろ?バタバタしてたから声掛けんかったんよ〜。」
『…はい、すみません、気使わせてしまって。』
田村「そんな堅いこと言わんの〜。」
楽屋にいるメンバーはまだ男装してるひかるさんたちに夢中で、私と保乃さんはほんの少しだけ二人の世界。
だから、机に置いてあったメモ用紙に、【保乃さんが好きです。】と書いて、渡した。ひかるさんみたいに格好良くもないし、スマートでもないけれど、私なりのやり方で保乃さんに思いを伝えよう。
田村「ん?…っ、ふふ、またまた急やな〜、」
そう言う保乃さんは嬉しそうで、愛しそうにメモ用紙を見つめている。
田村「ひぃちゃんに嫉妬した?」
『…はい、結構。』
田村「んふふ、素直やん。」
「ほんまはちょっと意地悪した。」
『え?』
田村「最近別仕事多なってあんま話せんかったし、楽屋に居ても3期ちゃんとばっかおるからちょっとだけ意地悪してみたんやけど。」
『っ…、意地悪がすぎますよ。』
田村「効果絶大やったな?」
『もうやだ、保乃さんやだ。』
田村「……ほんまは?」
『……好き。』
田村「へへ、保乃も好き。」
あれ、なんか、保乃さんの手のひらで転がされた。けど、まあいいか。保乃さんが笑ってくれるなら、好きって言ってくれるのなら、それでいいや。
田村「さてさて、保乃は今日次の撮影で終わりやけどhkrちゃんは?」
『私も次ので終わりです。』
田村「じゃー、お家来る?」
『いいんですか?』
田村「断る理由ないやろ。」
『っ…お邪魔します。』
田村「ふふ、うんっ。おいで。」
『やった……、』
山下「hkrーーー、どこーーー??」
『ん、ちょっと行ってきますね。』
田村「…また帰ってくる?」
『っ…はい、すぐ帰ってきます、』
田村「ならええ、行ってらっしゃい。」
可愛い可愛すぎる彼女に見送られて瞳月の所にやってくる。
『どうしたの。』
山下「なんかさ、この後もう一本撮影あったじゃん?」
『うん、』
山下「けど、カメラが使えなくなっちゃったらしくてめっちゃ空き時間出来たから、暇だしhkrも男装しちゃう?ってメイクさんが。」
ああ…、だから瞳月の後ろでやけにニンマリとしたメイクさんが手を振っていたのか。
『する。』
少しでも、保乃さんの中で一番になれるように。
これは…、凄い変わったな。
メイク「いやー…、これは、モテるね。」
『ふふ、そうですかね、』
メイク「制服着てっちゃう?」
『はい!』
こうして30分程で格好良くしてもらったメイクさんに感謝を伝えて、楽屋まで走る。早く、早く保乃さんのとこに。
ガチャ
森田「ふふ、可愛かね、保乃ちゃん。」
田村「森田くん〜、」
な…、ひかるさんに頭撫でられてる。なんでそんな甘い顔して…、
『保乃。』
田村「hkr……って、まっ、て、」
森田「うわ…格好良い、」
山下「やば、」
『なんで私以外にそんな可愛い顔向けるんですか。』
保乃さんとひかるさんの間に入って、頬に手を添えれば、みるみるうちに顔が赤く染っていく保乃さん。これは、効果アリかな。
田村「あかん、見れへん、」
『ダメ、見て?』
ああ、なんか、かわいい。私に転がされてる保乃さんも、悪くない。
森田「…R18やろ、」
山下「間違いないです。」
田村「なんで…、そんな格好良いん、」
『保乃さんのことが好きだから。』
田村「答えになってな…んっ、ちょっ、と、」
『もう私以外見ないでください。苦しくなる。』
田村「っ…、はい、」
山﨑「楽屋でチューしちゃったよ。」
松田「それすらも様になっちゃってるけどね。」
森田「保乃ちゃん、魂抜けてるやん。」
こうして無事保乃さんの心を奪還したmrtが居たとか居なかったとか。
-fin-
可愛い上に、男装をしたら格好良くなってしまって、2期生さんの中できっと誰よりも保乃さんを見ているひかるさんに、敵わないと思ってしまった。
そんな気持ちを後押しするように保乃さんの反応は、まさに恋する乙女で、頬だって赤く染まっていた。私だって、収録の前に撮影が入ってなければ時間に余裕が出来て男装してたのに。折角選んでもらえていたのに、このままじゃ、ひかるさんの事、好きになっちゃう。
『保乃、さん。』
田村「ん!お疲れ様〜、さっきもお仕事やったんやろ?バタバタしてたから声掛けんかったんよ〜。」
『…はい、すみません、気使わせてしまって。』
田村「そんな堅いこと言わんの〜。」
楽屋にいるメンバーはまだ男装してるひかるさんたちに夢中で、私と保乃さんはほんの少しだけ二人の世界。
だから、机に置いてあったメモ用紙に、【保乃さんが好きです。】と書いて、渡した。ひかるさんみたいに格好良くもないし、スマートでもないけれど、私なりのやり方で保乃さんに思いを伝えよう。
田村「ん?…っ、ふふ、またまた急やな〜、」
そう言う保乃さんは嬉しそうで、愛しそうにメモ用紙を見つめている。
田村「ひぃちゃんに嫉妬した?」
『…はい、結構。』
田村「んふふ、素直やん。」
「ほんまはちょっと意地悪した。」
『え?』
田村「最近別仕事多なってあんま話せんかったし、楽屋に居ても3期ちゃんとばっかおるからちょっとだけ意地悪してみたんやけど。」
『っ…、意地悪がすぎますよ。』
田村「効果絶大やったな?」
『もうやだ、保乃さんやだ。』
田村「……ほんまは?」
『……好き。』
田村「へへ、保乃も好き。」
あれ、なんか、保乃さんの手のひらで転がされた。けど、まあいいか。保乃さんが笑ってくれるなら、好きって言ってくれるのなら、それでいいや。
田村「さてさて、保乃は今日次の撮影で終わりやけどhkrちゃんは?」
『私も次ので終わりです。』
田村「じゃー、お家来る?」
『いいんですか?』
田村「断る理由ないやろ。」
『っ…お邪魔します。』
田村「ふふ、うんっ。おいで。」
『やった……、』
山下「hkrーーー、どこーーー??」
『ん、ちょっと行ってきますね。』
田村「…また帰ってくる?」
『っ…はい、すぐ帰ってきます、』
田村「ならええ、行ってらっしゃい。」
可愛い可愛すぎる彼女に見送られて瞳月の所にやってくる。
『どうしたの。』
山下「なんかさ、この後もう一本撮影あったじゃん?」
『うん、』
山下「けど、カメラが使えなくなっちゃったらしくてめっちゃ空き時間出来たから、暇だしhkrも男装しちゃう?ってメイクさんが。」
ああ…、だから瞳月の後ろでやけにニンマリとしたメイクさんが手を振っていたのか。
『する。』
少しでも、保乃さんの中で一番になれるように。
これは…、凄い変わったな。
メイク「いやー…、これは、モテるね。」
『ふふ、そうですかね、』
メイク「制服着てっちゃう?」
『はい!』
こうして30分程で格好良くしてもらったメイクさんに感謝を伝えて、楽屋まで走る。早く、早く保乃さんのとこに。
ガチャ
森田「ふふ、可愛かね、保乃ちゃん。」
田村「森田くん〜、」
な…、ひかるさんに頭撫でられてる。なんでそんな甘い顔して…、
『保乃。』
田村「hkr……って、まっ、て、」
森田「うわ…格好良い、」
山下「やば、」
『なんで私以外にそんな可愛い顔向けるんですか。』
保乃さんとひかるさんの間に入って、頬に手を添えれば、みるみるうちに顔が赤く染っていく保乃さん。これは、効果アリかな。
田村「あかん、見れへん、」
『ダメ、見て?』
ああ、なんか、かわいい。私に転がされてる保乃さんも、悪くない。
森田「…R18やろ、」
山下「間違いないです。」
田村「なんで…、そんな格好良いん、」
『保乃さんのことが好きだから。』
田村「答えになってな…んっ、ちょっ、と、」
『もう私以外見ないでください。苦しくなる。』
田村「っ…、はい、」
山﨑「楽屋でチューしちゃったよ。」
松田「それすらも様になっちゃってるけどね。」
森田「保乃ちゃん、魂抜けてるやん。」
こうして無事保乃さんの心を奪還したmrtが居たとか居なかったとか。
-fin-