▶︎ 田村保乃
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田村「ん〜、ふふ、どうしたん?甘えん坊さんなっちゃった〜?」
『会いたかった、です。』
田村「ふふっ、可愛ええ、保乃も会いたかったで?」
私mrthkrは、保乃さんにリアコを拗らせて4年、ミーグリや手紙で何度も想いを伝えたあと3期生として保乃さんの前に立った。初めてお会いしたその日に保乃さんから"やっと返事できる"なんて言われて、"今日から保乃の恋人な?"宣告を頂いてしまった。
思わぬ展開に、毎日夢見心地のような生活を送っていたが、それももうすぐ一年が経とうとしている。それなのに、恋や愛は冷めることなく募っていって、今だって4日ぶりの保乃さんを腕の中に閉じ込めて力強く私のモノにしていた所だ。
『好きです。』
田村「っ…保乃も好き、」
意外とストレートな言葉に弱いことを知ったのは付き合って半年の頃だったと思う。慣れているものかと思っていたけどそうではないらしい。
森田「ふふ、朝からお熱いね〜。」
『おはようございます、ひぃさん。』
田村「おはよう、ひぃちゃん。」
森田「おはよう〜。」
「あ、hkrちゃん、この前言ってた漫画持ってきたけど、後での方がいい?」
『え!ありがとうございます、今借りちゃっても良いですか!』
森田「よかよか〜、おいで〜、ふふ、ちょっと借りてくね。」
「ん!行ってらっしゃい〜!」
Hono side
ひぃちゃんの後ろをちょこちょこと着いてく大型犬のようなhkrに今日も胸がキュッと苦しくなる。
愛嬌の良いhkrは、三期ちゃんからはもちろんこうして、ひぃちゃんを中心に2期生や由依さんを含む1期生さんにも可愛がられている。
漫画やアニメが好きなhkrだから、ひぃちゃんと話も合うんだそうで最近は2人で盛り上がっているところを見かける機会が多い。
19歳のhkrにとって、25歳の保乃が釣り合ってるか釣り合ってないかで言えばきっと釣り合っていなくて、3つ上のひぃちゃんの方がお似合いやな、なんて思うことも少なくない。
んーー、こんなこと考えんの辞めたいのに。
好きだから、考えてしまうし、好きやから悩んでしまう。
「はぁ…、」
居てもたってもいられなくて楽屋を出てきてしまった。別に買う用事もないのに自販機の前居ったら迷惑やんな。
なんか買うべきやな。
『待って!!!』
「っ…びっくりした、どうしたん?」
『これ、保乃さんに買ってきてて、』
「これ、」
渡されたのは保乃がいつも頼むキャラメルラテ、カップには"今日も一日保乃さんが幸せでいれますようにー!"なんて綺麗な字で書かれていて、また胸がキュンとした。
『それとも、別のが良かったですか、』
「んーん、ふふ、今キャラメルラテ買おうとしてたとこやねん。」
『良かった、急に居なくなっちゃったから心配しました。』
「ごめんな、喉乾いちゃって。」
『それなら一緒に連れてってくれたら良かったのに。』
「ひぃちゃんと居ったし、楽しそうやったから。」
『今度からは!私も連れてってください。』
「ん、分かった。」
するりと組まれた腕には、もう離れない!離さない!なんて意思が伝わってくるくらいギュッと力が込められていて、更に愛おしくなってしまう。
『…保乃さん、』
「ん?」
『私、面倒くさいですか。』
「え??」
『重いし、執拗いし、保乃さんからしたらまだまだ子供だし、偶に思うんです、私なんかじゃ保乃さんに釣り合えないって、でも、離れたくないし、保乃さんが他の人に幸せにされちゃうのは絶対嫌で、』
「っ…、保乃もな、同じこと考えてた。」
「でも、答え出たで。」
『…?』
「保乃達は、保乃達じゃなきゃ幸せになれへん、やからもう余計なこと考えるんは辞める。保乃がhkrを幸せにする、保乃はhkrじゃなきゃ幸せになれへん。分かった?」
『っ…はい!私が保乃さんを幸せにします。私だけが保乃さんを幸せに!』
「ん、ふふ、そうやで。」
こんなにも簡単な答えが出ていたのに、保乃は何を悩んでたんやろう。それに気づかせてくれるのはいつもhkrやなぁ。
「ありがとうな、hkr。」
『え!?私何も…、でも、私の方こそありがとうございます。』
「ふふ、好きやで。」
『っ…私も、大好きです。』
また壁にぶつかってしまうかもしれへん。
それでも、きっと保乃たちなら乗り越えていける。
そんな気がする。
-Fin-
『会いたかった、です。』
田村「ふふっ、可愛ええ、保乃も会いたかったで?」
私mrthkrは、保乃さんにリアコを拗らせて4年、ミーグリや手紙で何度も想いを伝えたあと3期生として保乃さんの前に立った。初めてお会いしたその日に保乃さんから"やっと返事できる"なんて言われて、"今日から保乃の恋人な?"宣告を頂いてしまった。
思わぬ展開に、毎日夢見心地のような生活を送っていたが、それももうすぐ一年が経とうとしている。それなのに、恋や愛は冷めることなく募っていって、今だって4日ぶりの保乃さんを腕の中に閉じ込めて力強く私のモノにしていた所だ。
『好きです。』
田村「っ…保乃も好き、」
意外とストレートな言葉に弱いことを知ったのは付き合って半年の頃だったと思う。慣れているものかと思っていたけどそうではないらしい。
森田「ふふ、朝からお熱いね〜。」
『おはようございます、ひぃさん。』
田村「おはよう、ひぃちゃん。」
森田「おはよう〜。」
「あ、hkrちゃん、この前言ってた漫画持ってきたけど、後での方がいい?」
『え!ありがとうございます、今借りちゃっても良いですか!』
森田「よかよか〜、おいで〜、ふふ、ちょっと借りてくね。」
「ん!行ってらっしゃい〜!」
Hono side
ひぃちゃんの後ろをちょこちょこと着いてく大型犬のようなhkrに今日も胸がキュッと苦しくなる。
愛嬌の良いhkrは、三期ちゃんからはもちろんこうして、ひぃちゃんを中心に2期生や由依さんを含む1期生さんにも可愛がられている。
漫画やアニメが好きなhkrだから、ひぃちゃんと話も合うんだそうで最近は2人で盛り上がっているところを見かける機会が多い。
19歳のhkrにとって、25歳の保乃が釣り合ってるか釣り合ってないかで言えばきっと釣り合っていなくて、3つ上のひぃちゃんの方がお似合いやな、なんて思うことも少なくない。
んーー、こんなこと考えんの辞めたいのに。
好きだから、考えてしまうし、好きやから悩んでしまう。
「はぁ…、」
居てもたってもいられなくて楽屋を出てきてしまった。別に買う用事もないのに自販機の前居ったら迷惑やんな。
なんか買うべきやな。
『待って!!!』
「っ…びっくりした、どうしたん?」
『これ、保乃さんに買ってきてて、』
「これ、」
渡されたのは保乃がいつも頼むキャラメルラテ、カップには"今日も一日保乃さんが幸せでいれますようにー!"なんて綺麗な字で書かれていて、また胸がキュンとした。
『それとも、別のが良かったですか、』
「んーん、ふふ、今キャラメルラテ買おうとしてたとこやねん。」
『良かった、急に居なくなっちゃったから心配しました。』
「ごめんな、喉乾いちゃって。」
『それなら一緒に連れてってくれたら良かったのに。』
「ひぃちゃんと居ったし、楽しそうやったから。」
『今度からは!私も連れてってください。』
「ん、分かった。」
するりと組まれた腕には、もう離れない!離さない!なんて意思が伝わってくるくらいギュッと力が込められていて、更に愛おしくなってしまう。
『…保乃さん、』
「ん?」
『私、面倒くさいですか。』
「え??」
『重いし、執拗いし、保乃さんからしたらまだまだ子供だし、偶に思うんです、私なんかじゃ保乃さんに釣り合えないって、でも、離れたくないし、保乃さんが他の人に幸せにされちゃうのは絶対嫌で、』
「っ…、保乃もな、同じこと考えてた。」
「でも、答え出たで。」
『…?』
「保乃達は、保乃達じゃなきゃ幸せになれへん、やからもう余計なこと考えるんは辞める。保乃がhkrを幸せにする、保乃はhkrじゃなきゃ幸せになれへん。分かった?」
『っ…はい!私が保乃さんを幸せにします。私だけが保乃さんを幸せに!』
「ん、ふふ、そうやで。」
こんなにも簡単な答えが出ていたのに、保乃は何を悩んでたんやろう。それに気づかせてくれるのはいつもhkrやなぁ。
「ありがとうな、hkr。」
『え!?私何も…、でも、私の方こそありがとうございます。』
「ふふ、好きやで。」
『っ…私も、大好きです。』
また壁にぶつかってしまうかもしれへん。
それでも、きっと保乃たちなら乗り越えていける。
そんな気がする。
-Fin-