▶︎ 森田ひかる
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森田「…、」
『…ひかる、さん?これは一体。』
山﨑「拗ね拗ねモード。」
田村「あら〜、ガッツリホールドされちゃったなぁ〜笑笑」
背の小さな彼女が私を後ろから捕まえている。いや、抱き着いている?
山﨑「ひかる、口に出さないと分からないよ、特に高校生のhkrにはね〜。」
『…?ひかるさん、私何かしちゃいましたか。』
森田「……、」
私の背中におでこを右左と擦り付けてくるひかるさんは、前髪が崩れることも気にならないくらい拗ねている様子だった。何かしちゃったっけ。
森田「一緒に帰る、、」
『っ…、ふふ、はい、帰りましょう。』
森田「早く準備せんかったら、置いてくから、」
『え、待ってくださいね、少しだけたんまですよ!』
離れたかと思えば、もう既に鞄を手にしていて楽屋を出る気満々、あれやこれと鞄に詰め私も準備を終えればひかるさんに手を引かれて楽屋を出た。
廊下を歩いてる間も、送迎車に乗っている間も、ひかるさんは何も言わなくて、でも手は繋がれたままで、謎は解決しないまま、愛おしさが募っていった。
森田「hkr、私の家に帰ります。」
スタッフ「はーい。」
『え、お邪魔してもいいんですか?』
森田「…ん。」
何度目かのひかるさん家!やば、嬉しい。ドキドキする。
数十分して、お家につく。
ドキドキした胸を強引に押えながら、ひかるさんの部屋へ足を通した。
『…おぉ、ぬいぐるみ、また増えてる、』
ソファーの横に荷物と上着を置いて、増えているぬいぐるみの数を数えていれば、強引に腕を引かれてソファーに座らせられた。私の上にひかるさんが跨ってきて、はっきりと見えるその表情はやっぱり何処か怒っているものだった。
『ひかる、さん?』
森田「なんで私以外と2人でどっか行っちゃうん?コンビニなら私と行けばよか、せめて、他の子も入れて3人で行けばよか!」
『っ…、』
嫉妬、ヤキモチ、可愛い、可愛すぎる。
ああああああ、駄目、ほんと可愛い。
森田「…何ニヤけてるん、私は真剣に…んっ、ちょっ、と、」
『ごめんなさい、あまりにも可愛くて、』
森田「っ…、そんなん言われても許さんけ、」
『次からはひかるさん以外と2人でどっか行ったりしないです。必ず3人で行きます。』
森田「あと、この距離で写真撮るのも嫌やけ、」
そう言って鼻と鼻をくっつけて来たひかるさんに笑みが毀れる。
『ふふ、私そんな距離で撮ったことないですよ。』
森田「この前瞳月ちゃんとこんくらいの距離で撮ってた。」
『ええ〜、そうだったかなぁ、』
『でもまぁ、次からは絶対に撮らないです。』
森田「ん…、約束、」
『約束、』
付き合ってから知ったが、ひかるさんは意外と重い。かなり、重い。嫉妬や束縛は当たり前だし、少しでも返信が遅れれば何通もの連絡がやってくる。
でも、そんなの気にならないくらい愛おしくて、好きで、仕方がない。ひかるさんの全部含めて、愛してるんだと思う。
そんなことを考えていれば、ひかるさんの頭が鎖骨に当たって、小さな、本当に小さな声で、"重くてごめん、"なんて言葉が零された。
『もっと重くてもいいですよ。』
森田「嘘、」
『本当。』
『ひかるさんになら、殺されてもいいって思います。』
嘘でも、冗談でもない。本当に、そう思う。
森田「…なんで、」
『ひかるさんが好きだから。それだけですよ、』
森田「っ…、馬鹿、馬鹿!」
「好き。大好き。」
『ふふ、あ、痛い!いたたたた!噛みすぎ!痛い痛い!』
森田「ふふっ、噛み跡ついた。」
『そりゃ、そんな力で噛んだら着きますよ!!』
森田「私のって証拠。」
『なら私だって付けさせてください。』
森田「ふふ、よかよ、」
真っ白な首を差し出すひかるさんは、何処か嬉しそうで、可愛かった。
森田「んっ…、っぁ、ねえ、ちょっと、」
『ん?』
森田「甘噛み、やだ、変な感じなっちゃう、」
『ふふ、なんですか?』
森田「ねえっ…、」
首から離されるように私の頬にやってきたひかるさんの手のひら。ほんの少し角度を変えて近くにあった親指を噛んでやった。
森田「んっ…、」
下唇噛んじゃって、かわいい。
私の歯の間にあるひかるさんの親指が動いて、もっと奥へと入ってくる。
あぁ、スイッチ押せたみたい。
『好きですよ、ひかるさん。』
森田「足りない、」
『大好き、』
森田「もっと、」
『監禁したいくらい、愛してます。』
森田「っ…はぁっ、、!!!」
下唇を噛み締め、眉をクイッと上げたひかるさんは、そのまま体をくの字にして、震えさせている。
私の声に、言葉に弱いのは変わらないみたい。
『ひかるさんは?』
森田「私も…っ、愛しとうよ、っ、」
苦しそうに息を整えながら、そう告げたひかるさんは、凄く綺麗だ。
-Fin-
リクエスト
・メンヘラひかるちゃん×夢主
・ひかるちゃん×3期主
・とにかく重い森田
『…ひかる、さん?これは一体。』
山﨑「拗ね拗ねモード。」
田村「あら〜、ガッツリホールドされちゃったなぁ〜笑笑」
背の小さな彼女が私を後ろから捕まえている。いや、抱き着いている?
山﨑「ひかる、口に出さないと分からないよ、特に高校生のhkrにはね〜。」
『…?ひかるさん、私何かしちゃいましたか。』
森田「……、」
私の背中におでこを右左と擦り付けてくるひかるさんは、前髪が崩れることも気にならないくらい拗ねている様子だった。何かしちゃったっけ。
森田「一緒に帰る、、」
『っ…、ふふ、はい、帰りましょう。』
森田「早く準備せんかったら、置いてくから、」
『え、待ってくださいね、少しだけたんまですよ!』
離れたかと思えば、もう既に鞄を手にしていて楽屋を出る気満々、あれやこれと鞄に詰め私も準備を終えればひかるさんに手を引かれて楽屋を出た。
廊下を歩いてる間も、送迎車に乗っている間も、ひかるさんは何も言わなくて、でも手は繋がれたままで、謎は解決しないまま、愛おしさが募っていった。
森田「hkr、私の家に帰ります。」
スタッフ「はーい。」
『え、お邪魔してもいいんですか?』
森田「…ん。」
何度目かのひかるさん家!やば、嬉しい。ドキドキする。
数十分して、お家につく。
ドキドキした胸を強引に押えながら、ひかるさんの部屋へ足を通した。
『…おぉ、ぬいぐるみ、また増えてる、』
ソファーの横に荷物と上着を置いて、増えているぬいぐるみの数を数えていれば、強引に腕を引かれてソファーに座らせられた。私の上にひかるさんが跨ってきて、はっきりと見えるその表情はやっぱり何処か怒っているものだった。
『ひかる、さん?』
森田「なんで私以外と2人でどっか行っちゃうん?コンビニなら私と行けばよか、せめて、他の子も入れて3人で行けばよか!」
『っ…、』
嫉妬、ヤキモチ、可愛い、可愛すぎる。
ああああああ、駄目、ほんと可愛い。
森田「…何ニヤけてるん、私は真剣に…んっ、ちょっ、と、」
『ごめんなさい、あまりにも可愛くて、』
森田「っ…、そんなん言われても許さんけ、」
『次からはひかるさん以外と2人でどっか行ったりしないです。必ず3人で行きます。』
森田「あと、この距離で写真撮るのも嫌やけ、」
そう言って鼻と鼻をくっつけて来たひかるさんに笑みが毀れる。
『ふふ、私そんな距離で撮ったことないですよ。』
森田「この前瞳月ちゃんとこんくらいの距離で撮ってた。」
『ええ〜、そうだったかなぁ、』
『でもまぁ、次からは絶対に撮らないです。』
森田「ん…、約束、」
『約束、』
付き合ってから知ったが、ひかるさんは意外と重い。かなり、重い。嫉妬や束縛は当たり前だし、少しでも返信が遅れれば何通もの連絡がやってくる。
でも、そんなの気にならないくらい愛おしくて、好きで、仕方がない。ひかるさんの全部含めて、愛してるんだと思う。
そんなことを考えていれば、ひかるさんの頭が鎖骨に当たって、小さな、本当に小さな声で、"重くてごめん、"なんて言葉が零された。
『もっと重くてもいいですよ。』
森田「嘘、」
『本当。』
『ひかるさんになら、殺されてもいいって思います。』
嘘でも、冗談でもない。本当に、そう思う。
森田「…なんで、」
『ひかるさんが好きだから。それだけですよ、』
森田「っ…、馬鹿、馬鹿!」
「好き。大好き。」
『ふふ、あ、痛い!いたたたた!噛みすぎ!痛い痛い!』
森田「ふふっ、噛み跡ついた。」
『そりゃ、そんな力で噛んだら着きますよ!!』
森田「私のって証拠。」
『なら私だって付けさせてください。』
森田「ふふ、よかよ、」
真っ白な首を差し出すひかるさんは、何処か嬉しそうで、可愛かった。
森田「んっ…、っぁ、ねえ、ちょっと、」
『ん?』
森田「甘噛み、やだ、変な感じなっちゃう、」
『ふふ、なんですか?』
森田「ねえっ…、」
首から離されるように私の頬にやってきたひかるさんの手のひら。ほんの少し角度を変えて近くにあった親指を噛んでやった。
森田「んっ…、」
下唇噛んじゃって、かわいい。
私の歯の間にあるひかるさんの親指が動いて、もっと奥へと入ってくる。
あぁ、スイッチ押せたみたい。
『好きですよ、ひかるさん。』
森田「足りない、」
『大好き、』
森田「もっと、」
『監禁したいくらい、愛してます。』
森田「っ…はぁっ、、!!!」
下唇を噛み締め、眉をクイッと上げたひかるさんは、そのまま体をくの字にして、震えさせている。
私の声に、言葉に弱いのは変わらないみたい。
『ひかるさんは?』
森田「私も…っ、愛しとうよ、っ、」
苦しそうに息を整えながら、そう告げたひかるさんは、凄く綺麗だ。
-Fin-
リクエスト
・メンヘラひかるちゃん×夢主
・ひかるちゃん×3期主
・とにかく重い森田