▶︎ 小林由依
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朝、ホームでいつも見かける高校生。
私は、彼女のことが好きだ。
とにかく顔とスタイルがいい。
近くのおばあちゃんに話しかけられた時にはこれでもかというくらい優しい笑顔を浮かべ話しているところに一目惚れしたのだ。
かと言って、何かアタックする術を持っているわけではないし、ただ朝が一緒なだけで名前も、年齢も分からずにいる。私の恋は進みもしない片想いだ。
〜3番線に電車が参ります、黄色い線まで下がってお待ちください〜
今日はやけに人が多い、会社まで窮屈だなぁ。
人の波に飲まれながらも電車に乗りこむことに成功した、が、多分、いや絶対、痴漢にあっている。電車の揺れと同時に私の腰や太腿に手を当ててくるサラリーマン。
どうしよう、私意外とこーゆうの苦手なんだよ。怖いし、声出ないし、耐えるしか、ないのかな。
吊革をぎゅっと掴み、嫌悪に耐える。
仕方ない、満員電車なんてし放題だもんね。
"うっ…"
「っ…?」
あ、高校生、嘘、私の事助けてくれてる?
てか、おじさん唸ってるけど、大丈夫?
『お姉さんこの人どうする?警察呼ぶ?』
「え、っと、んーん、大事にはしたくない、かも、」
『ん、』
"次の駅で降りて、変態"
わぁ、随分低い声、正義感強いタイプなんだ。好き。
〜次は久住、久住、お出口は右側です〜
プシューーッ
出てった…。良かった。
「あの!ありがとう、助けてくれて。」
『すぐ気づけてよかった。』
『お姉さんいつも櫻坂で降りますよね?』
「ん、君はもう少し先で降りてる、よね?」
『ふふ、はい。』
『ずっと前から、お姉さんのこと気になってたんです。あ、ナンパじゃないですよ!!』
「ふふ、わかってるよ笑」
「私小林由依、君は?」
『mrthkr、高校三年生、』
「二個下か〜、若いね〜?」
『大して変わんないじゃん、笑』
あれ、私の恋進展してんじゃん。
あと二駅、それまでに何か、何かしなきゃ。
「変わるよー笑」
「ねえどうして私の事気になってくれてたの?」
『…、それは、その、』
「ん〜?笑」
きっと今の私意地悪な顔してるんだろうな。
仕方ない、この子すっごい可愛いんだもん。
『一目惚れ、して、』
なんだ私の恋、実ってんじゃん。
「ふふ、そっか。」
『引きましたか、』
「んーん、高校生にいいこと教えてあげる。」
『…?』
わ、ほっぺ柔らかい、顔小さい、
「お姉さんも、一目惚れした。」
『っ…、ほん、とに?』
「うんっ、ほんと。」
私の手に自分の手重ねちゃって、可愛い。
〜次は櫻坂、櫻坂〜
あぁ、もう着いちゃう。早いなぁ。
やっと恋が結ばれたってのに。
『由依さん、』
「ん?」
『今日一日、私にくれませんか、』
「っ…、貰ってくれるの?」
『はい、まだ、離れたくないです。』
満員電車の中、ハグされちゃった。
私より身長が高いから、埋まっちゃう。抵抗出来ない、したくない。
「私も、離れたくない、」
「サボっちゃおっか。」
『はいっ。』
凄く可愛い大型犬、そんな言葉がピッタリくる彼女。本当に可愛くて、愛しくて、愛くるしい。
ふわふわな髪の毛、ずっと撫でてたくなっちゃう。
「私のわんちゃん。」
『…恋人じゃないんですか。』
「ふふ、恋人がいい?」
『はい、恋人がいいです。』
「じゃあ、私の恋人。」
『っ…、私の、由依さん。』
あぁ、可愛い。可愛すぎて、食べちゃいたい(?)
きっと本当に食べられるのは私なんだろうけど。
なんて当分先の想像まで出来てしまうほど彼女にハマっているらしい。
「宜しくね、hkrちゃん。」
-fin-
私は、彼女のことが好きだ。
とにかく顔とスタイルがいい。
近くのおばあちゃんに話しかけられた時にはこれでもかというくらい優しい笑顔を浮かべ話しているところに一目惚れしたのだ。
かと言って、何かアタックする術を持っているわけではないし、ただ朝が一緒なだけで名前も、年齢も分からずにいる。私の恋は進みもしない片想いだ。
〜3番線に電車が参ります、黄色い線まで下がってお待ちください〜
今日はやけに人が多い、会社まで窮屈だなぁ。
人の波に飲まれながらも電車に乗りこむことに成功した、が、多分、いや絶対、痴漢にあっている。電車の揺れと同時に私の腰や太腿に手を当ててくるサラリーマン。
どうしよう、私意外とこーゆうの苦手なんだよ。怖いし、声出ないし、耐えるしか、ないのかな。
吊革をぎゅっと掴み、嫌悪に耐える。
仕方ない、満員電車なんてし放題だもんね。
"うっ…"
「っ…?」
あ、高校生、嘘、私の事助けてくれてる?
てか、おじさん唸ってるけど、大丈夫?
『お姉さんこの人どうする?警察呼ぶ?』
「え、っと、んーん、大事にはしたくない、かも、」
『ん、』
"次の駅で降りて、変態"
わぁ、随分低い声、正義感強いタイプなんだ。好き。
〜次は久住、久住、お出口は右側です〜
プシューーッ
出てった…。良かった。
「あの!ありがとう、助けてくれて。」
『すぐ気づけてよかった。』
『お姉さんいつも櫻坂で降りますよね?』
「ん、君はもう少し先で降りてる、よね?」
『ふふ、はい。』
『ずっと前から、お姉さんのこと気になってたんです。あ、ナンパじゃないですよ!!』
「ふふ、わかってるよ笑」
「私小林由依、君は?」
『mrthkr、高校三年生、』
「二個下か〜、若いね〜?」
『大して変わんないじゃん、笑』
あれ、私の恋進展してんじゃん。
あと二駅、それまでに何か、何かしなきゃ。
「変わるよー笑」
「ねえどうして私の事気になってくれてたの?」
『…、それは、その、』
「ん〜?笑」
きっと今の私意地悪な顔してるんだろうな。
仕方ない、この子すっごい可愛いんだもん。
『一目惚れ、して、』
なんだ私の恋、実ってんじゃん。
「ふふ、そっか。」
『引きましたか、』
「んーん、高校生にいいこと教えてあげる。」
『…?』
わ、ほっぺ柔らかい、顔小さい、
「お姉さんも、一目惚れした。」
『っ…、ほん、とに?』
「うんっ、ほんと。」
私の手に自分の手重ねちゃって、可愛い。
〜次は櫻坂、櫻坂〜
あぁ、もう着いちゃう。早いなぁ。
やっと恋が結ばれたってのに。
『由依さん、』
「ん?」
『今日一日、私にくれませんか、』
「っ…、貰ってくれるの?」
『はい、まだ、離れたくないです。』
満員電車の中、ハグされちゃった。
私より身長が高いから、埋まっちゃう。抵抗出来ない、したくない。
「私も、離れたくない、」
「サボっちゃおっか。」
『はいっ。』
凄く可愛い大型犬、そんな言葉がピッタリくる彼女。本当に可愛くて、愛しくて、愛くるしい。
ふわふわな髪の毛、ずっと撫でてたくなっちゃう。
「私のわんちゃん。」
『…恋人じゃないんですか。』
「ふふ、恋人がいい?」
『はい、恋人がいいです。』
「じゃあ、私の恋人。」
『っ…、私の、由依さん。』
あぁ、可愛い。可愛すぎて、食べちゃいたい(?)
きっと本当に食べられるのは私なんだろうけど。
なんて当分先の想像まで出来てしまうほど彼女にハマっているらしい。
「宜しくね、hkrちゃん。」
-fin-