▶︎ 小林由依
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『なに。』
小林「別に。」
『あ、そう。』
小林「ん。」
楽屋の端で短い言葉を交しているのは櫻坂ツートップの由依さんとhkrさん。会話だけ見れば冷めていそうで、なんなら不仲そうにも見える。けれど、この図を込みで見ればそれは一瞬で変わるだろう。
この図とはどんな図かって?
簡単に言うのなら、ソファーに腰かけてたhkrさんの上に向かい合わせで由依さんが座っている図だ。なんならhkrさんの首元に顔を埋めてほんの少しニヤニヤしてる由依さんの図だ。
『ねえ、擽ったい。』
小林「…我慢して。」
『無理。』
小林「ふ、」
言葉は冷たいくせに、由依さんを離したり、逃げたりしないhkrさんは理佐さんに継ぐツンデレやと思う。
小林「あ、」
『…?』
小林「お腹痛くなってきた、」
『そんな薄着してるから冷えんの。』
ほら、今だって自分の着ていたパーカーを由依さんに被せて、さっきよりも強く抱きしめとる。
ほんと、ツンデレやん。
小林「hkrさ、私の事好きだよね。」
『まあ、』
小林「なに?言葉にしてくんないと伝わんないよ?」
『…、』
由依さんの背中の上で弄っていたスマホをソファーにおいて、ぎゅぅっと強く頬を包んだかと思えば、耳を真っ赤にしながらこう言った。
『…うるさい。好きだよ。』
小林「っ…、」
そんなhkrさんに由依さんも顔を真っ赤に染め上げ2人してお互いの首元に顔を埋めた。
何あの二人、可愛か、
田村「ひぃー、ってどうしたん、ニヤニヤして、」
「ん?ふふ、なんでもなかよ、どうしたと?」
田村「んー、なんやっけ、あれ、なんで保乃ひぃちゃんとこ来たん?」
「知らんよ〜、笑笑」
田村「あれーー、なんやっけなあ、」
「ふふ、無理に思い出さんでもいいんやない?傍に居たら思い出すかもよ。」
田村「やな、ならひぃちゃんの所居るーっ。」
「ふふ、そうしてーー。」
田村「あ、由依さん達イチャイチャしてる。」
「そう、さっきからずーっとイチャイチャしよるんよ。」
田村「あー!あの二人見てニヤニヤしとったん?笑」
「ふふ、そう、可愛いな〜って思って。」
田村「ん、可愛い。」
「けど、ひぃの一番可愛いは保乃が貰うからな?」
「ふは、なんそれ、超可愛い。」
田村「っ…なんか、自分で言っといて恥ずかしいわ。」
「あはは、可愛かね〜。」
田村「ちょ、ちょっと井上ん所行ってくる、」
「ふふ、ん、行ってらっしゃい。」
あの二人も勿論可愛いけど、保乃ちゃんがいっちばん可愛か。
小林「…あ、」
「あ…、」
『あ、』
視線をふたりへ戻せばパチッと目が合って、声が漏れる。
小林「…ごめん、イチャイチャを盗み見る気はちょっとしか無かった。」
「ちょっとはあったんですか。」
まあ、私は見る気満々で二人のこと見とったけど。
『…ひかると保乃って付き合ってたんだね。』
小林「それがまだ付き合ってないんだよ、両片想いってやつ。」
『あーー、』
『ふふ、頑張れ、ひかる。』
長年カップルからの応援は重みが違うな。
けど、私もこんな2人になりたい。
保乃ちゃんを独り占めしたいや。
「頑張ります。」
小林「ふふ、ん、頑張りな。」
「……保乃ちゃん!!」
田村「ん???」
「…好きです。」
「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」
『やるじゃん。』
小林「いけいけ。」
田村「っ…、」
「保乃も好き。」
「っ…、私と、付き合ってくれる、?」
田村「ん、ひぃちゃんの恋人にして、」
あぁ、まずい、可愛いの致死量だ。
『ちょ、ちょ、ひかる!!』
『由依!退いて!』
小林「え?あ、ちょっ…!!」
最後に見たのは焦って由依さんを膝の上から下ろすhkrさんと、慌てふためいた保乃ちゃんの顔。
ふふ、私、今幸せの絶頂だ。
-fin-
小林「別に。」
『あ、そう。』
小林「ん。」
楽屋の端で短い言葉を交しているのは櫻坂ツートップの由依さんとhkrさん。会話だけ見れば冷めていそうで、なんなら不仲そうにも見える。けれど、この図を込みで見ればそれは一瞬で変わるだろう。
この図とはどんな図かって?
簡単に言うのなら、ソファーに腰かけてたhkrさんの上に向かい合わせで由依さんが座っている図だ。なんならhkrさんの首元に顔を埋めてほんの少しニヤニヤしてる由依さんの図だ。
『ねえ、擽ったい。』
小林「…我慢して。」
『無理。』
小林「ふ、」
言葉は冷たいくせに、由依さんを離したり、逃げたりしないhkrさんは理佐さんに継ぐツンデレやと思う。
小林「あ、」
『…?』
小林「お腹痛くなってきた、」
『そんな薄着してるから冷えんの。』
ほら、今だって自分の着ていたパーカーを由依さんに被せて、さっきよりも強く抱きしめとる。
ほんと、ツンデレやん。
小林「hkrさ、私の事好きだよね。」
『まあ、』
小林「なに?言葉にしてくんないと伝わんないよ?」
『…、』
由依さんの背中の上で弄っていたスマホをソファーにおいて、ぎゅぅっと強く頬を包んだかと思えば、耳を真っ赤にしながらこう言った。
『…うるさい。好きだよ。』
小林「っ…、」
そんなhkrさんに由依さんも顔を真っ赤に染め上げ2人してお互いの首元に顔を埋めた。
何あの二人、可愛か、
田村「ひぃー、ってどうしたん、ニヤニヤして、」
「ん?ふふ、なんでもなかよ、どうしたと?」
田村「んー、なんやっけ、あれ、なんで保乃ひぃちゃんとこ来たん?」
「知らんよ〜、笑笑」
田村「あれーー、なんやっけなあ、」
「ふふ、無理に思い出さんでもいいんやない?傍に居たら思い出すかもよ。」
田村「やな、ならひぃちゃんの所居るーっ。」
「ふふ、そうしてーー。」
田村「あ、由依さん達イチャイチャしてる。」
「そう、さっきからずーっとイチャイチャしよるんよ。」
田村「あー!あの二人見てニヤニヤしとったん?笑」
「ふふ、そう、可愛いな〜って思って。」
田村「ん、可愛い。」
「けど、ひぃの一番可愛いは保乃が貰うからな?」
「ふは、なんそれ、超可愛い。」
田村「っ…なんか、自分で言っといて恥ずかしいわ。」
「あはは、可愛かね〜。」
田村「ちょ、ちょっと井上ん所行ってくる、」
「ふふ、ん、行ってらっしゃい。」
あの二人も勿論可愛いけど、保乃ちゃんがいっちばん可愛か。
小林「…あ、」
「あ…、」
『あ、』
視線をふたりへ戻せばパチッと目が合って、声が漏れる。
小林「…ごめん、イチャイチャを盗み見る気はちょっとしか無かった。」
「ちょっとはあったんですか。」
まあ、私は見る気満々で二人のこと見とったけど。
『…ひかると保乃って付き合ってたんだね。』
小林「それがまだ付き合ってないんだよ、両片想いってやつ。」
『あーー、』
『ふふ、頑張れ、ひかる。』
長年カップルからの応援は重みが違うな。
けど、私もこんな2人になりたい。
保乃ちゃんを独り占めしたいや。
「頑張ります。」
小林「ふふ、ん、頑張りな。」
「……保乃ちゃん!!」
田村「ん???」
「…好きです。」
「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」
『やるじゃん。』
小林「いけいけ。」
田村「っ…、」
「保乃も好き。」
「っ…、私と、付き合ってくれる、?」
田村「ん、ひぃちゃんの恋人にして、」
あぁ、まずい、可愛いの致死量だ。
『ちょ、ちょ、ひかる!!』
『由依!退いて!』
小林「え?あ、ちょっ…!!」
最後に見たのは焦って由依さんを膝の上から下ろすhkrさんと、慌てふためいた保乃ちゃんの顔。
ふふ、私、今幸せの絶頂だ。
-fin-