▶︎ 田村保乃
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ガラガラ
理佐「田村先生ー、バスケの授業中に手首を痛めたみたいなんだけど、診てもらってもいい?」
「ん?あら〜、大丈夫?」
『ちょっと痛いくらいで、』
理佐「あんたねー、そんな真っ赤に腫れてちょっとな訳ないでしょー?」
『いや、ほんとにちょっとだって!ほら、全然動かせる…っし、』
理佐「あー、ばか、無理に動かさないの。」
「今日は部活休んでいいから。ね?」
『…やーだー、行ーきーたーい。』
理佐「顧問命令。今日は休み!分かった?」
『…はーい、』
理佐「はぁ…ってことだから、よろしく、田村先生。」
「はーい、」
「じゃあhkrちゃん、そこのソファー座って〜」
『ん、ここ?』
田村「そう!」
『はーい。』
3年生のmrthkrちゃん、運動神経抜群のバスケ部エース、人気者で、尚且つ性格も良い、らしい。話ではよく聞くけれど、実際ちゃんと話したことはなかったから、ほんの少しだけhkrちゃんが来てくれたことを嬉しく思う。
「ん、手見せて?」
『…ん、』
「うわ、ほんまに腫れてるやん、これ何したん?」
『友達が投げたボールが変な方向行っちゃって、それでクラスの子に当たりそうだったから、変な角度のまま止めたらこうなった。』
「ふふ、その子のこと守ったんや、偉いなぁ。」
『…なんか、照れる、』
「あはは、可愛ええなぁ。」
「とりあえず折れてはないと思うねんけど、無理に動かさんこと!」
『はーい。』
「湿布貼るから、ちょっと待ってな〜」
『ね、先生って関西人?』
「ん、そうやで〜?」
『ほぇー、関西弁可愛いね。』
「…ふふ、ほんまに〜?ありがとう。」
あぁ、これが噂の瞬殺スマイルってやつか!
ほんまに、可愛い笑顔浮かべんねや。
「えーっと、湿布ー、どこやったっけ、」
『…先生大丈夫?笑笑』
「ちょっと待ってな!あるはずやねん、」
色んな薬品やらなんやらが入ってる棚を一段一段見ていれば、急にhkrちゃんが至近距離にやってきて保乃の後ろから棚の上の方に手を伸ばした。
『これじゃない?』
「あ!それや!!」
「ナイスや…っ、びっくり、した、」
『あ、ごめん、思ったより、近かった、』
勢いのまま振り返れば想像以上に顔の距離が近くて、お互いびっくりしてしまう。
「ふふ、ごめんな、もっとゆっくり振り向くべきやったな。」
『と、りあえず、はい、これ、どうぞ。』
「ありがとう。」
「ほい、じゃあ、また座って!」
『あーい。』
どきどきとした心臓を落ち着かせながら、彼女の手首に湿布を貼っていく。
「ん!これでOKやな!」
『ありがとう、せんせ。』
「どーいたしまして!」
『ねえ、先生って放課後忙しい?』
「ん〜、今日は特になんもなかったかなぁ、」
『また、放課後来てもいい?部活なくなっちゃったし、』
「ふふ、ええよ、待ってる!」
『ありがとう!』
『じゃあ、授業戻る!』
「ん、頑張ってな?」
『頑張りまーす。』
「行ってらっしゃい〜〜。」
放課後、また会えるんや、嬉しい。
ガラガラ
『せんせー、』
「はーい、ん、hkrちゃん、お疲れ様。」
『先生もお疲れ様!』
先程のジャージ姿とは変わり、制服でやってきたhkrちゃん。なんか、分からんけど、すっごい制服似合ってるなぁ。
「ありがとう〜。」
「ふふ、なんかお話する?」
『するする。そのために保健室来たんだもん。』
「そうなん?笑」
「あ、手首どう?大丈夫?」
『ん!先生の湿布パワーで全然痛くないよ。』
「お、良かった〜〜。」
『ね、先生ってさ、恋人とか居るの?』
「恋人〜?居らへんよ〜、」
『じゃあさじゃあさ、私が好きって言ったら困る?』
「え!?」
いかにも当たり前、みたいな顔で言ってるけど、ほんまなん?え、冗談なん?え、どっち?
『あ、冗談じゃないよ、ほんとに。』
『私、保乃先生のこと、好き。うん、一目惚れ。』
「っ…、あー、えっと、」
教師として答えは勿論No。
でも、田村保乃、個人としての答えはYesに近い。
体裁を守るか、目の前の彼女を取るか、どうすればいいんやろう。
『困らないんだったらさ、これから沢山アタックするから、卒業式の日、答えが欲しいんだ。』
「…ん、分かった。」
『ふふ、ありがとう、先生。』
『ってことで、アタック1!保乃ちゃんって呼んでもいい?』
「ん、ええけど、あ!でも他の先生の前ではダメやで?」
『うん、2人きりの時だけにする。』
「ならええよ〜。」
『やった、保乃ちゃん、保乃ちゃん!』
「ん〜?ふふ、なに?」
『好き。』
「あははっ、ありがとう〜。」
まるで、飼い主を溺愛してる大型犬のような彼女に自然と笑みがこぼれる。
これから卒業式の日まで、どんなアタックをしてくれるのか、楽しみやなぁ。
-fin-
リクエスト 保健室の先生田村さんと運動神経良くて人気者の夢主。
理佐「田村先生ー、バスケの授業中に手首を痛めたみたいなんだけど、診てもらってもいい?」
「ん?あら〜、大丈夫?」
『ちょっと痛いくらいで、』
理佐「あんたねー、そんな真っ赤に腫れてちょっとな訳ないでしょー?」
『いや、ほんとにちょっとだって!ほら、全然動かせる…っし、』
理佐「あー、ばか、無理に動かさないの。」
「今日は部活休んでいいから。ね?」
『…やーだー、行ーきーたーい。』
理佐「顧問命令。今日は休み!分かった?」
『…はーい、』
理佐「はぁ…ってことだから、よろしく、田村先生。」
「はーい、」
「じゃあhkrちゃん、そこのソファー座って〜」
『ん、ここ?』
田村「そう!」
『はーい。』
3年生のmrthkrちゃん、運動神経抜群のバスケ部エース、人気者で、尚且つ性格も良い、らしい。話ではよく聞くけれど、実際ちゃんと話したことはなかったから、ほんの少しだけhkrちゃんが来てくれたことを嬉しく思う。
「ん、手見せて?」
『…ん、』
「うわ、ほんまに腫れてるやん、これ何したん?」
『友達が投げたボールが変な方向行っちゃって、それでクラスの子に当たりそうだったから、変な角度のまま止めたらこうなった。』
「ふふ、その子のこと守ったんや、偉いなぁ。」
『…なんか、照れる、』
「あはは、可愛ええなぁ。」
「とりあえず折れてはないと思うねんけど、無理に動かさんこと!」
『はーい。』
「湿布貼るから、ちょっと待ってな〜」
『ね、先生って関西人?』
「ん、そうやで〜?」
『ほぇー、関西弁可愛いね。』
「…ふふ、ほんまに〜?ありがとう。」
あぁ、これが噂の瞬殺スマイルってやつか!
ほんまに、可愛い笑顔浮かべんねや。
「えーっと、湿布ー、どこやったっけ、」
『…先生大丈夫?笑笑』
「ちょっと待ってな!あるはずやねん、」
色んな薬品やらなんやらが入ってる棚を一段一段見ていれば、急にhkrちゃんが至近距離にやってきて保乃の後ろから棚の上の方に手を伸ばした。
『これじゃない?』
「あ!それや!!」
「ナイスや…っ、びっくり、した、」
『あ、ごめん、思ったより、近かった、』
勢いのまま振り返れば想像以上に顔の距離が近くて、お互いびっくりしてしまう。
「ふふ、ごめんな、もっとゆっくり振り向くべきやったな。」
『と、りあえず、はい、これ、どうぞ。』
「ありがとう。」
「ほい、じゃあ、また座って!」
『あーい。』
どきどきとした心臓を落ち着かせながら、彼女の手首に湿布を貼っていく。
「ん!これでOKやな!」
『ありがとう、せんせ。』
「どーいたしまして!」
『ねえ、先生って放課後忙しい?』
「ん〜、今日は特になんもなかったかなぁ、」
『また、放課後来てもいい?部活なくなっちゃったし、』
「ふふ、ええよ、待ってる!」
『ありがとう!』
『じゃあ、授業戻る!』
「ん、頑張ってな?」
『頑張りまーす。』
「行ってらっしゃい〜〜。」
放課後、また会えるんや、嬉しい。
ガラガラ
『せんせー、』
「はーい、ん、hkrちゃん、お疲れ様。」
『先生もお疲れ様!』
先程のジャージ姿とは変わり、制服でやってきたhkrちゃん。なんか、分からんけど、すっごい制服似合ってるなぁ。
「ありがとう〜。」
「ふふ、なんかお話する?」
『するする。そのために保健室来たんだもん。』
「そうなん?笑」
「あ、手首どう?大丈夫?」
『ん!先生の湿布パワーで全然痛くないよ。』
「お、良かった〜〜。」
『ね、先生ってさ、恋人とか居るの?』
「恋人〜?居らへんよ〜、」
『じゃあさじゃあさ、私が好きって言ったら困る?』
「え!?」
いかにも当たり前、みたいな顔で言ってるけど、ほんまなん?え、冗談なん?え、どっち?
『あ、冗談じゃないよ、ほんとに。』
『私、保乃先生のこと、好き。うん、一目惚れ。』
「っ…、あー、えっと、」
教師として答えは勿論No。
でも、田村保乃、個人としての答えはYesに近い。
体裁を守るか、目の前の彼女を取るか、どうすればいいんやろう。
『困らないんだったらさ、これから沢山アタックするから、卒業式の日、答えが欲しいんだ。』
「…ん、分かった。」
『ふふ、ありがとう、先生。』
『ってことで、アタック1!保乃ちゃんって呼んでもいい?』
「ん、ええけど、あ!でも他の先生の前ではダメやで?」
『うん、2人きりの時だけにする。』
「ならええよ〜。」
『やった、保乃ちゃん、保乃ちゃん!』
「ん〜?ふふ、なに?」
『好き。』
「あははっ、ありがとう〜。」
まるで、飼い主を溺愛してる大型犬のような彼女に自然と笑みがこぼれる。
これから卒業式の日まで、どんなアタックをしてくれるのか、楽しみやなぁ。
-fin-
リクエスト 保健室の先生田村さんと運動神経良くて人気者の夢主。