▶︎ 小池美波
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春の風がカーテンを揺らす、気持ちのいいお昼。
未だベッドから出ずにゆったりとした気分なのは、目の前にいる恋人がそうさせているからなのかもしれない。
小池「hkr〜、好きやで?」
『ん〜?ふふ、私も好き。』
彼女の真っ白な綺麗な髪の毛を耳にかけながらそう返せば嬉しそうに笑顔を浮かべて、その姿にまた胸がキュンとなる。
小池「もう11時やな、お腹空いた?」
『んー、ちょっと空いた。』
小池「なんか作ろっか〜〜。」
『美波の作るオムライスが食べたい。』
小池「ふふ、分かった、じゃあ一緒にキッチン行こ。」
『え、私居る?』
小池「居るよ!美波のやる気が入るもん。」
『ふは、可愛い。』
『ん、行こっか。』
彼女の細いお腹に手を回して、小さな身体を腕の中に仕舞いながら、1、2、なんて掛け声を合わせてキッチンへ向かう。
そのまま私は、冷蔵庫の前に椅子を持ってきて、玉ねぎを切る美波を優雅に眺め始める。
小池「ん〜〜、目沁みる。」
『大丈夫?変わろうか?』
小池「んーん、大丈夫、頑張る。」
『ん、ふふ、頑張れ。』
涙を流しながらも玉ねぎを切り終えた美波は、その後も着々と材料を切って、炒めて、味付けをして、そそくさと2つのオムライスを完成させた。
小池「へへ、出来たで〜。」
『お〜〜!!美味しそう!!!』
小池「ん、リビング行こ?」
『うんっ。』
机にオムライスを並べて、隣り合わせに座った私達。
"いただきます"なんて目を合わせて、スプーンを口に運ぶ。
『んん、んーまっ。』
小池「へへ、ほんまに?」
『うん、超美味しい。』
小池「良かった〜。」
『ん〜、美味しい〜。』
小池「あ、口の端ケチャップ着いてんで。」
『どっち?』
小池「んーっとな、いいや、取ったるわ。」
『ふふ、ありが…っ…ちょ、美波さん、?』
小池「ん〜??」
『ん〜??じゃないよ、普通指でとるでしょ。』
小池「だって、結局口に運ぶんやったらそのまま行った方が早いやん。」
『そう、だけど、』
口の端に残る美波の感触。
昨日の夜の事を思い出して、1人で悶えてしまう。
小池「なに、どうしたん?」
『いえ、なんでも…、』
小池「ふふ、もうなに〜?」
『なんでもないって!』
小池「ふ〜〜ん。」
「あ、せや、これ食べ終わったらさ、」
『ん?』
小池「またベッド行こ。」
『ふぇ…、』
小池「ふふ、ほら早く食べて?」
『っ…はい、ん、美味しい、』
彼女の気まぐれか、それとも意図的か。
きっとこの表情は後者だ。
幸せな一日はまだまだ続きそう。
-fin-
リクエスト 小池さんと夢主の話
未だベッドから出ずにゆったりとした気分なのは、目の前にいる恋人がそうさせているからなのかもしれない。
小池「hkr〜、好きやで?」
『ん〜?ふふ、私も好き。』
彼女の真っ白な綺麗な髪の毛を耳にかけながらそう返せば嬉しそうに笑顔を浮かべて、その姿にまた胸がキュンとなる。
小池「もう11時やな、お腹空いた?」
『んー、ちょっと空いた。』
小池「なんか作ろっか〜〜。」
『美波の作るオムライスが食べたい。』
小池「ふふ、分かった、じゃあ一緒にキッチン行こ。」
『え、私居る?』
小池「居るよ!美波のやる気が入るもん。」
『ふは、可愛い。』
『ん、行こっか。』
彼女の細いお腹に手を回して、小さな身体を腕の中に仕舞いながら、1、2、なんて掛け声を合わせてキッチンへ向かう。
そのまま私は、冷蔵庫の前に椅子を持ってきて、玉ねぎを切る美波を優雅に眺め始める。
小池「ん〜〜、目沁みる。」
『大丈夫?変わろうか?』
小池「んーん、大丈夫、頑張る。」
『ん、ふふ、頑張れ。』
涙を流しながらも玉ねぎを切り終えた美波は、その後も着々と材料を切って、炒めて、味付けをして、そそくさと2つのオムライスを完成させた。
小池「へへ、出来たで〜。」
『お〜〜!!美味しそう!!!』
小池「ん、リビング行こ?」
『うんっ。』
机にオムライスを並べて、隣り合わせに座った私達。
"いただきます"なんて目を合わせて、スプーンを口に運ぶ。
『んん、んーまっ。』
小池「へへ、ほんまに?」
『うん、超美味しい。』
小池「良かった〜。」
『ん〜、美味しい〜。』
小池「あ、口の端ケチャップ着いてんで。」
『どっち?』
小池「んーっとな、いいや、取ったるわ。」
『ふふ、ありが…っ…ちょ、美波さん、?』
小池「ん〜??」
『ん〜??じゃないよ、普通指でとるでしょ。』
小池「だって、結局口に運ぶんやったらそのまま行った方が早いやん。」
『そう、だけど、』
口の端に残る美波の感触。
昨日の夜の事を思い出して、1人で悶えてしまう。
小池「なに、どうしたん?」
『いえ、なんでも…、』
小池「ふふ、もうなに〜?」
『なんでもないって!』
小池「ふ〜〜ん。」
「あ、せや、これ食べ終わったらさ、」
『ん?』
小池「またベッド行こ。」
『ふぇ…、』
小池「ふふ、ほら早く食べて?」
『っ…はい、ん、美味しい、』
彼女の気まぐれか、それとも意図的か。
きっとこの表情は後者だ。
幸せな一日はまだまだ続きそう。
-fin-
リクエスト 小池さんと夢主の話