▶︎ 森田ひかる
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
今日も今日とて推しが尊い。
顔面大優勝で、歌声も大優勝で、欠点何処ですか?レベルの推し。
写真、動画、テレビ、MV、トーク、ブログ、推しの供給に生かされてる私は、オタクであり、そして、そんな推しにリアコを拗らせてしまった厄介オタでもあった。
届かないって分かっているのに、
叶わないって分かっているのに、
好きで好きで仕方がない。
顔を見る度、声を聞く度、キュンってして、愛しくなって、恋しくなる。
『はぁ…、ほんと、ひかるちゃん可愛い。』
"まじ口開けばひかるちゃんひかるちゃんって煩いな"
『ごめん…、でもひかるちゃんが可愛いのは事実だから。』
"はいはい、分かったから課題して、カフェ代奢らすよ"
『はい、すみません、頑張ります。』
ただ、どれだけ思っても彼女はアイドルで、私は高校生。手が届かない所か、お金を払わなければ会えない世界線だ。
いつか、ひかるちゃんは一人の人を選んで、その人に幸せにさせる。
そんな想像をしただけで泣きそうになるくらい、私は彼女に恋をしてしまった。
『おわっ…た、』
"おつかれー"
『はぁぁ、付き合ってくれてありがとう。』
"どーいたしまして"
"んじゃ、解散するか"
『ん、ありがとうー、おつかれー。』
"お疲れー"
カフェでの勉強会を終え、外に出る。
始まりは明るかったのに今はもう夕暮れ、沈みかけている太陽を見て、今この瞬間ひかるちゃんも空を見上げていたりしないかなぁ、なんて、宛もないお揃いを求めた。
見上げた顔を下ろし、帰路に着く。
近くのコンビニに寄り、映画のお供でも買っていこうかとお菓子を見ていれば、既視感のある横顔を見つける。
…………
ゴトッ ゴトゴト
森田「!!!」
「大丈夫ですか?笑」
存在に驚いて、声も出せずにお菓子を落としてしまった。
『え、え??』
見間違いかと目をこすってみても可愛い人間が目の前にいるのは事実で、私の様子が彼女のツボに入ったのか、聞き馴染みのある笑い声が直接耳に届く。
『ひかる、ちゃん、?』
森田「笑笑、はいっ、hkrちゃんよね?」
『え、なんで、名前、』
森田「ミーグリ、何回か来てくれたやろ?」
『っ…!!!覚えててくれたんですか、』
森田「覚えとるよ〜〜。笑」
「あ、ここで会ったことは内緒ね?」
『はい、勿論です。何も公言しません。』
森田「あははっ、ありがとう。」
『あ、てか、ごめんなさい、こんなプライベート、あの、すぐ消えるんで…!!』
森田「全然良かよ〜、笑」
「ポップコーンにコーラ、分かった!これから映画観るんやろ?」
『…はいっ、映画を見ようかと、』
森田「ふふ、私も映画見ようと思ってたんよ、お揃いやね。」
『っ…うぁぁ、可愛い、はい、お揃いです、』
森田「あははっ、それ買ってあげる、貸して。」
『え、いやいやいやいやいや、大丈夫です!!むしろ買わせてください。』
森田「高校生に奢られる趣味はないけ、ほら早く〜。」
『っ…すみません、ありがとうございます。』
森田「はーい、ほかは?要らん?」
『はい、大丈夫です。』
むしろこの空間にお金を出させてください。
森田「ん、じゃあちょっと待っとってね。」
これは本当に現実なのか?
こんな、だって、え?あの、櫻坂46の大人気メンバー森田ひかると、コンビニで遭遇して、お話も出来て、それでいて、お菓子まで買って貰っちゃって。
私死ぬの?全運使い果たしてるよ?
森田「お待たせ。」
「はい、これhkrちゃんの。」
『ありがとうございますっ…!!』
森田「い〜え。」
「代々木、来てくれるんやっけ?」
『あ、はいっ、行きます、全力で行きます。』
森田「あははっ、全力で来てくれるんやね笑笑」
「なら私も全力で待っとるよ。」
『っ…、可愛い、』
森田「ふふ、じゃあまたツアーで会おうね。」
『はいっ…、ツアー、頑張ってくださいっ、』
森田「ん、ありがとう!」
「またね〜〜!!!」
コンビニを出て、角に止めてあった大きな車に乗り込んだひかるちゃん。窓からスマホの光のようなもので手を振ってくれているのが分かって、私も全力で振り返す。
こんな幸せなこと、あっていいんだ、
顔小さかったなぁ、いい匂いしたし、ていうか、死ぬほど可愛かった。
家に帰っても、夢の中にいるような感覚は途絶えず、即ライブ映像を付けて、ひかるちゃんに買ってもらったコーラとポップコーンを取り出す。
『…?』
袋の中に1枚、小さな紙。
これは、え?あ、え?そんな、え?
連絡先とか、書いてあるパターン?
いやいやいやいや、一般のオタクに、あるわけ…、
"私よくここのコンビニ使うんよ〜"
"また会えたら今度は連絡先交換したいな"
"ひかるより"
『はっ……、えぇえぇぇえ、うわぁぁぁぁ!!』
ガチャ
母「何!!?どうしたの!!!?」
『なんっでも、ないっ!!!!!!うわぁあ!』
母「あんた遂に頭おかしくなっちゃったんじゃないの〜????あ〜、怖い怖い。」
ガチャ
頭おかしくなるよ!!
だって、だって、推し、基好きな人からまた会えたら連絡先交換したい、なんて、そんな、え!!?
もう毎日あのコンビニに通おう。
絶対に、ひかるちゃんの連絡先ゲットしてやる。
-fin-
リクエスト ひかるちゃんの夢を見たのでbakeさんに書いて欲しいです。(中略)コンビニにその後も通う!みたいので終わりました。もし良ければ書いてください。
顔面大優勝で、歌声も大優勝で、欠点何処ですか?レベルの推し。
写真、動画、テレビ、MV、トーク、ブログ、推しの供給に生かされてる私は、オタクであり、そして、そんな推しにリアコを拗らせてしまった厄介オタでもあった。
届かないって分かっているのに、
叶わないって分かっているのに、
好きで好きで仕方がない。
顔を見る度、声を聞く度、キュンってして、愛しくなって、恋しくなる。
『はぁ…、ほんと、ひかるちゃん可愛い。』
"まじ口開けばひかるちゃんひかるちゃんって煩いな"
『ごめん…、でもひかるちゃんが可愛いのは事実だから。』
"はいはい、分かったから課題して、カフェ代奢らすよ"
『はい、すみません、頑張ります。』
ただ、どれだけ思っても彼女はアイドルで、私は高校生。手が届かない所か、お金を払わなければ会えない世界線だ。
いつか、ひかるちゃんは一人の人を選んで、その人に幸せにさせる。
そんな想像をしただけで泣きそうになるくらい、私は彼女に恋をしてしまった。
『おわっ…た、』
"おつかれー"
『はぁぁ、付き合ってくれてありがとう。』
"どーいたしまして"
"んじゃ、解散するか"
『ん、ありがとうー、おつかれー。』
"お疲れー"
カフェでの勉強会を終え、外に出る。
始まりは明るかったのに今はもう夕暮れ、沈みかけている太陽を見て、今この瞬間ひかるちゃんも空を見上げていたりしないかなぁ、なんて、宛もないお揃いを求めた。
見上げた顔を下ろし、帰路に着く。
近くのコンビニに寄り、映画のお供でも買っていこうかとお菓子を見ていれば、既視感のある横顔を見つける。
…………
ゴトッ ゴトゴト
森田「!!!」
「大丈夫ですか?笑」
存在に驚いて、声も出せずにお菓子を落としてしまった。
『え、え??』
見間違いかと目をこすってみても可愛い人間が目の前にいるのは事実で、私の様子が彼女のツボに入ったのか、聞き馴染みのある笑い声が直接耳に届く。
『ひかる、ちゃん、?』
森田「笑笑、はいっ、hkrちゃんよね?」
『え、なんで、名前、』
森田「ミーグリ、何回か来てくれたやろ?」
『っ…!!!覚えててくれたんですか、』
森田「覚えとるよ〜〜。笑」
「あ、ここで会ったことは内緒ね?」
『はい、勿論です。何も公言しません。』
森田「あははっ、ありがとう。」
『あ、てか、ごめんなさい、こんなプライベート、あの、すぐ消えるんで…!!』
森田「全然良かよ〜、笑」
「ポップコーンにコーラ、分かった!これから映画観るんやろ?」
『…はいっ、映画を見ようかと、』
森田「ふふ、私も映画見ようと思ってたんよ、お揃いやね。」
『っ…うぁぁ、可愛い、はい、お揃いです、』
森田「あははっ、それ買ってあげる、貸して。」
『え、いやいやいやいやいや、大丈夫です!!むしろ買わせてください。』
森田「高校生に奢られる趣味はないけ、ほら早く〜。」
『っ…すみません、ありがとうございます。』
森田「はーい、ほかは?要らん?」
『はい、大丈夫です。』
むしろこの空間にお金を出させてください。
森田「ん、じゃあちょっと待っとってね。」
これは本当に現実なのか?
こんな、だって、え?あの、櫻坂46の大人気メンバー森田ひかると、コンビニで遭遇して、お話も出来て、それでいて、お菓子まで買って貰っちゃって。
私死ぬの?全運使い果たしてるよ?
森田「お待たせ。」
「はい、これhkrちゃんの。」
『ありがとうございますっ…!!』
森田「い〜え。」
「代々木、来てくれるんやっけ?」
『あ、はいっ、行きます、全力で行きます。』
森田「あははっ、全力で来てくれるんやね笑笑」
「なら私も全力で待っとるよ。」
『っ…、可愛い、』
森田「ふふ、じゃあまたツアーで会おうね。」
『はいっ…、ツアー、頑張ってくださいっ、』
森田「ん、ありがとう!」
「またね〜〜!!!」
コンビニを出て、角に止めてあった大きな車に乗り込んだひかるちゃん。窓からスマホの光のようなもので手を振ってくれているのが分かって、私も全力で振り返す。
こんな幸せなこと、あっていいんだ、
顔小さかったなぁ、いい匂いしたし、ていうか、死ぬほど可愛かった。
家に帰っても、夢の中にいるような感覚は途絶えず、即ライブ映像を付けて、ひかるちゃんに買ってもらったコーラとポップコーンを取り出す。
『…?』
袋の中に1枚、小さな紙。
これは、え?あ、え?そんな、え?
連絡先とか、書いてあるパターン?
いやいやいやいや、一般のオタクに、あるわけ…、
"私よくここのコンビニ使うんよ〜"
"また会えたら今度は連絡先交換したいな"
"ひかるより"
『はっ……、えぇえぇぇえ、うわぁぁぁぁ!!』
ガチャ
母「何!!?どうしたの!!!?」
『なんっでも、ないっ!!!!!!うわぁあ!』
母「あんた遂に頭おかしくなっちゃったんじゃないの〜????あ〜、怖い怖い。」
ガチャ
頭おかしくなるよ!!
だって、だって、推し、基好きな人からまた会えたら連絡先交換したい、なんて、そんな、え!!?
もう毎日あのコンビニに通おう。
絶対に、ひかるちゃんの連絡先ゲットしてやる。
-fin-
リクエスト ひかるちゃんの夢を見たのでbakeさんに書いて欲しいです。(中略)コンビニにその後も通う!みたいので終わりました。もし良ければ書いてください。