▶︎ 山下瞳月
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「hkr〜、寒い、」
『布団にくるまっといてまだ言うか!』
『えいっ…!!』
「わっ…ふふ、苦しいーー。」
『へへ、家主より寛いでる罰じゃ!』
布団にくるまる私をぎゅぅっと上から抱きしめてくるhkrは、同じ3期生で、1番気の合うメンバー、というか私の好きな人。
まさか同じグループの、しかも女の子に恋をするなんて思っていなかったけれど、オーディションで一目見た時から既に私の歯車は動き出していた。
ピコン
『あ、保乃さんからLINEだ。』
「え。」
『あ、瞳月保乃さん推しか、ふふ、丁度瞳月の話してたんだよ。』
「私の話?」
『うん。ほら、』
2人でベッドに寝転びながらうつ伏せになってhkrの携帯を見れば確かに瞳月というワードが目に入って嬉しくなる。
『ふふ、嬉しそうな顔しちゃって。』
『まぁ瞳月が森田さんと私の話してたら嬉しいもんなぁ。』
「…生憎LINEすらもってません。」
『ふふ、そっかそっかぁ。』
確かに、推しメンである田村さんが私の話をしてくれてるの凄く凄く嬉しいけど、私が1番嬉しいのは、hkrが私の名前を出してくれてること、なんだよ。
「明日はー、レッスンかぁ、ツアー、そろそろだね。」
『初めてのツアー、楽しみだね。』
「ふふ、うん。凄く楽しみ。」
クシャッと笑うhkrも、優しい目をするhkrも、何事にも真剣に取り組むhkrも、全部全部好き。本当、大好き。
『んーー?なに?なんか付いてる?』
「んーん、整った顔だなと思って。」
『それ言うなら瞳月でしょ。』
「そんなことないよ。」
『ありありのあり。私瞳月の性格もだけど、瞳月の顔、すごく好きだもん。』
「っ…、」
『あ、潜った。おい、出て来い!山下!』
「いーやーだ!!」
『ふふ、山下さーん』
「ご不在でーす。」
『ぴんぽーん、ぴんぽんぴんぽーん』
「だからご不在だって!笑」
『あ、出てきた。笑笑』
『居留守作戦しっぱーい。』
悪戯げに笑うhkrにまた胸が苦しくなって、下唇を噛み締めた。
『瞳月?』
「ん?」
『何我慢してるの。』
「え?」
『瞳月が下唇噛む時、なんか我慢してる時だから。』
「っ…、」
色んなメンバーに人気なのに、沢山の人と居るのに、どうして私のこと、ちゃんと見ててくれてるの。
『…?ふふ、どうしたの。』
ぎゅっと抱きつけば、私の頭を撫でながら、優しい声で包んでくれたhkr。
「…好き、」
『っ…ふふ、私も瞳月のこと好きだよ。』
今はまだ、先には進めない。
これで、充分だ。
「ん〜、知ってる!」
『あちゃ、知られてたか〜。』
いつか、ちゃんと顔を見て好きと伝えられる日まで、私の片想いは続いていく。
『あ、そうだ、ケーキ買ってきたんだよねー、食べる?』
「食べたい!」
『ん!大食いの瞳月ちゃんのために4つ買ってきたから好きなの食べな〜。』
「え〜、へへ、ありがとう。」
今はまだ、仲良しなメンバーのままで。
-fin?-
リクエスト 山下瞳月ちゃんの話読みたいです!
『布団にくるまっといてまだ言うか!』
『えいっ…!!』
「わっ…ふふ、苦しいーー。」
『へへ、家主より寛いでる罰じゃ!』
布団にくるまる私をぎゅぅっと上から抱きしめてくるhkrは、同じ3期生で、1番気の合うメンバー、というか私の好きな人。
まさか同じグループの、しかも女の子に恋をするなんて思っていなかったけれど、オーディションで一目見た時から既に私の歯車は動き出していた。
ピコン
『あ、保乃さんからLINEだ。』
「え。」
『あ、瞳月保乃さん推しか、ふふ、丁度瞳月の話してたんだよ。』
「私の話?」
『うん。ほら、』
2人でベッドに寝転びながらうつ伏せになってhkrの携帯を見れば確かに瞳月というワードが目に入って嬉しくなる。
『ふふ、嬉しそうな顔しちゃって。』
『まぁ瞳月が森田さんと私の話してたら嬉しいもんなぁ。』
「…生憎LINEすらもってません。」
『ふふ、そっかそっかぁ。』
確かに、推しメンである田村さんが私の話をしてくれてるの凄く凄く嬉しいけど、私が1番嬉しいのは、hkrが私の名前を出してくれてること、なんだよ。
「明日はー、レッスンかぁ、ツアー、そろそろだね。」
『初めてのツアー、楽しみだね。』
「ふふ、うん。凄く楽しみ。」
クシャッと笑うhkrも、優しい目をするhkrも、何事にも真剣に取り組むhkrも、全部全部好き。本当、大好き。
『んーー?なに?なんか付いてる?』
「んーん、整った顔だなと思って。」
『それ言うなら瞳月でしょ。』
「そんなことないよ。」
『ありありのあり。私瞳月の性格もだけど、瞳月の顔、すごく好きだもん。』
「っ…、」
『あ、潜った。おい、出て来い!山下!』
「いーやーだ!!」
『ふふ、山下さーん』
「ご不在でーす。」
『ぴんぽーん、ぴんぽんぴんぽーん』
「だからご不在だって!笑」
『あ、出てきた。笑笑』
『居留守作戦しっぱーい。』
悪戯げに笑うhkrにまた胸が苦しくなって、下唇を噛み締めた。
『瞳月?』
「ん?」
『何我慢してるの。』
「え?」
『瞳月が下唇噛む時、なんか我慢してる時だから。』
「っ…、」
色んなメンバーに人気なのに、沢山の人と居るのに、どうして私のこと、ちゃんと見ててくれてるの。
『…?ふふ、どうしたの。』
ぎゅっと抱きつけば、私の頭を撫でながら、優しい声で包んでくれたhkr。
「…好き、」
『っ…ふふ、私も瞳月のこと好きだよ。』
今はまだ、先には進めない。
これで、充分だ。
「ん〜、知ってる!」
『あちゃ、知られてたか〜。』
いつか、ちゃんと顔を見て好きと伝えられる日まで、私の片想いは続いていく。
『あ、そうだ、ケーキ買ってきたんだよねー、食べる?』
「食べたい!」
『ん!大食いの瞳月ちゃんのために4つ買ってきたから好きなの食べな〜。』
「え〜、へへ、ありがとう。」
今はまだ、仲良しなメンバーのままで。
-fin?-
リクエスト 山下瞳月ちゃんの話読みたいです!