▶︎ 森田ひかる
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『はい、じゃあここまで、』
"きりーつ、きょーつけー、れー"
"ありがとうございましたーーー"
森田「せんせ、」
『ん?』
森田「放課後残っても良か?」
『ん、いいよ〜、わかんないとこあった?』
森田「ぜーんぶ分からん。」
『嘘…、そんな私教え方悪い?』
森田「あ、違くて、hkr先生の事見とったら授業終わっとるんよ。」
『な…、もー、ちゃんと授業聞いてください。』
森田「ふふ、はーい。」
「まぁ今日は放課後教えてね、先生。」
『今日だけだからねーー。』
森田「ん、ふふ、ありがとう。」
『ん、じゃあほら、体育行ってきな。』
森田「はーい。」
森田ひかる、私の担当クラスの教え子。
聞き分けはいいし、私に懐いてくれているのが分かるから可愛いけれど、たまにこうして胸がざわつくようなことを平気な顔して言ってくるから困ったものだ。
とりあえず放課後までにテスト対策でもまとめておこうかな。
HRを終え、元気に教室を出ていく生徒たちを見送ってから視界を真ん中に戻せば、せっせと数学の教材を手に教材までやってきたひかるちゃん。
森田「ん、先生!教えて!」
『はいはい、教えるから、ほらそこ座って。』
森田「はぁーい。」
『さてと、ちゃんと真面目に聞いてよ、』
森田「はーーい。」
『で、どこがわかんないの?』
森田「ん、全部。」
『…じゃあワーク最初からやろっか。』
森田「はいっ。」
意外にも1対1で教えてあげれば理解するのは早く、教える度に"分かった!!"と喜ぶ姿は可愛いものだった。
森田「ちょ、1回休憩。」
『ん、ぶっ通しでやったもんね、休憩しよっか。』
森田「はぁーー、疲れた。」
『ふふ、お疲れ様。』
森田「でも、先生独り占めできてるけ、嬉しい。」
『またそんなこと言ってー、』
森田「ほんとやもんー。」
『はいはいー、』
森田「ねぇ、先生付き合っとる人居らんの?」
『居ません、何、馬鹿にしてんのーー?』
森田「しとらんよ!!」
「居ないなら私にもチャンスあるかなぁって、」
『…?』
森田「好きです、先生のこと。」
『ちょ、ちょっと待って、本気?』
森田「嘘でこんなこと言わんよ。」
『っ…、』
森田「返事はいいけ、まだ言わんで。」
『でも…、』
森田「先生が返事しなかったらこの告白は完成せんから。ね?」
『…ん、分かった。』
森田「ふふ、これからアタックし放題。」
『…怪しまれるようなことはやめてね、』
森田「勿論。大好きな先生を困らすわけないやろ。」
『っ…、』
森田「さ、続きやろ、先生。」
『…ん、』
生徒の手のひらで転がされて、教師として、大人としての羞恥心はあるけれど、それ以上に高なっているこの胸は大人になりきれていないらしい。
今もストレートな髪を耳にかけるその仕草だけでドキドキとしてしまって仕方ない。
見過ぎたのか、ひかるちゃんと目が合って、"なん?もう惚れた?"なんて笑われる。
必死に抵抗して、大人としての姿勢を取り戻す。
でも、やっぱり、好き、かも。
『はぁぁぁ…、』
森田「なん、そんな深いため息、」
『誰のせいだと思ってんの。』
森田「ふふ、私。」
『よく出来ました〜。』
森田「嬉しいなー、先生の悩みの種が私って。」
また悪戯げに笑った彼女に胸がドクンと大きく跳ねる。
『馬鹿。早くワーク解いて。』
森田「…はーい。ふふ、」
生徒と教師、超えてはいけない一線。
この恋が間違っている理由なんて沢山あるのに、
ひかるちゃんが好き。
たったそれだけの事で全てがひっくり返ってしまいそうになる。
卒業までの残り半年、私は大人で居続けられるのだろうか。
森田「…好きだよ、先生。」
『っ…、』
ちょっと、無理かも。
なんて森田さんに転がされるmrt先生が居たとか、居なかったとか。
-fin-
リクエスト 教師夢主×生徒森田さん
"きりーつ、きょーつけー、れー"
"ありがとうございましたーーー"
森田「せんせ、」
『ん?』
森田「放課後残っても良か?」
『ん、いいよ〜、わかんないとこあった?』
森田「ぜーんぶ分からん。」
『嘘…、そんな私教え方悪い?』
森田「あ、違くて、hkr先生の事見とったら授業終わっとるんよ。」
『な…、もー、ちゃんと授業聞いてください。』
森田「ふふ、はーい。」
「まぁ今日は放課後教えてね、先生。」
『今日だけだからねーー。』
森田「ん、ふふ、ありがとう。」
『ん、じゃあほら、体育行ってきな。』
森田「はーい。」
森田ひかる、私の担当クラスの教え子。
聞き分けはいいし、私に懐いてくれているのが分かるから可愛いけれど、たまにこうして胸がざわつくようなことを平気な顔して言ってくるから困ったものだ。
とりあえず放課後までにテスト対策でもまとめておこうかな。
HRを終え、元気に教室を出ていく生徒たちを見送ってから視界を真ん中に戻せば、せっせと数学の教材を手に教材までやってきたひかるちゃん。
森田「ん、先生!教えて!」
『はいはい、教えるから、ほらそこ座って。』
森田「はぁーい。」
『さてと、ちゃんと真面目に聞いてよ、』
森田「はーーい。」
『で、どこがわかんないの?』
森田「ん、全部。」
『…じゃあワーク最初からやろっか。』
森田「はいっ。」
意外にも1対1で教えてあげれば理解するのは早く、教える度に"分かった!!"と喜ぶ姿は可愛いものだった。
森田「ちょ、1回休憩。」
『ん、ぶっ通しでやったもんね、休憩しよっか。』
森田「はぁーー、疲れた。」
『ふふ、お疲れ様。』
森田「でも、先生独り占めできてるけ、嬉しい。」
『またそんなこと言ってー、』
森田「ほんとやもんー。」
『はいはいー、』
森田「ねぇ、先生付き合っとる人居らんの?」
『居ません、何、馬鹿にしてんのーー?』
森田「しとらんよ!!」
「居ないなら私にもチャンスあるかなぁって、」
『…?』
森田「好きです、先生のこと。」
『ちょ、ちょっと待って、本気?』
森田「嘘でこんなこと言わんよ。」
『っ…、』
森田「返事はいいけ、まだ言わんで。」
『でも…、』
森田「先生が返事しなかったらこの告白は完成せんから。ね?」
『…ん、分かった。』
森田「ふふ、これからアタックし放題。」
『…怪しまれるようなことはやめてね、』
森田「勿論。大好きな先生を困らすわけないやろ。」
『っ…、』
森田「さ、続きやろ、先生。」
『…ん、』
生徒の手のひらで転がされて、教師として、大人としての羞恥心はあるけれど、それ以上に高なっているこの胸は大人になりきれていないらしい。
今もストレートな髪を耳にかけるその仕草だけでドキドキとしてしまって仕方ない。
見過ぎたのか、ひかるちゃんと目が合って、"なん?もう惚れた?"なんて笑われる。
必死に抵抗して、大人としての姿勢を取り戻す。
でも、やっぱり、好き、かも。
『はぁぁぁ…、』
森田「なん、そんな深いため息、」
『誰のせいだと思ってんの。』
森田「ふふ、私。」
『よく出来ました〜。』
森田「嬉しいなー、先生の悩みの種が私って。」
また悪戯げに笑った彼女に胸がドクンと大きく跳ねる。
『馬鹿。早くワーク解いて。』
森田「…はーい。ふふ、」
生徒と教師、超えてはいけない一線。
この恋が間違っている理由なんて沢山あるのに、
ひかるちゃんが好き。
たったそれだけの事で全てがひっくり返ってしまいそうになる。
卒業までの残り半年、私は大人で居続けられるのだろうか。
森田「…好きだよ、先生。」
『っ…、』
ちょっと、無理かも。
なんて森田さんに転がされるmrt先生が居たとか、居なかったとか。
-fin-
リクエスト 教師夢主×生徒森田さん