▶︎ 小林由依
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それは突然の事だった。
クールで、言葉数も少ない寡黙なhkrが、メンバー同士でしていた恋バナに入ってきて、ふーちゃんの"好きな人居るの?"なんて一言に長い前髪から覗く瞳が私を捉えてこう言った。
『私は由依が好きだよ。』
正直頭が真っ白になるくらいびっくりしたけれど、天然も入ってるhkrの事だからそーゆう意味での好きなんかじゃなくて、期待しても無駄だと心に刻み込んで、その場を軽く流す。
「ふふ、ありがとー、」
齋藤「ゆいぽん流しすぎー、ね、hkrー。」
『…ん、』
何処か納得の行ってなさそうなhkrに気を取られるけれど、直ぐにマネージャーさんからの集合がかかってその日はそれで解散。
この事もその日で終わりだと思っていた。
「おはよー、」
「「「「「「おはよう(ございまーす)」」」」」」
『おはよ。ここ、座る?』
「ん?あー、うん、ありがとう、」
挨拶を返してくれるところまではいつもと同じ。違うのはそこからだった。いつもはその後すぐにイヤフォンを耳に着けて1人の世界に入ってしまうhkrが、私に声をかけて、更には隣座る?なんて交流を持ちかけてきた。
一体どんな風の吹き回し?とも思ったけど、自分の中で何か決めたことがあるのかもしれない。たまたま行けそうだったのが私だったのかもしれない。そう考えれば納得が行く。
『…今日の私服も可愛い。』
「ふふ、ありがとう。」
ーやっぱりおかしい。
もしかして具合悪い?そーゆう感じ?
「ごめん、hkrちょっと失礼。」
『…?』
hkrの額に手を当てても熱があるような感じは一切ない。けど、あんなに自分の気持ちを伝えることをしないhkrが私に可愛いなんて言う?そんなことある?
「ごめん、なんでもない、」
『そっか。』
『…肩借りてもいい?』
「全然いいけど、」
『ありがとう。』
優しく笑ったhkrは姿勢をずらして私の肩に頭を預けた。あのhkrが、スキンシップをしないで有名なhkrがこんなこと、するなんて、一体どうなってるの?
齋藤「…え?」
森田「嘘…、」
ほら、あの二人だって空いた口塞がらなくなっちゃってるじゃん。
齋藤「ちょ、ちょっとゆいぽん!」
「ん?」
齋藤「hkrと付き合ったの?そーゆう感じ?」
「付き合ってないよ笑笑私もわかんない、さっきからずっとこんな感じで、」
齋藤「……hkrなりのアタック?」
「…?」
齋藤「いやなんでもない!まぁとりあえず楽しんで!ね!」
「うん、?」
訳の分からない表情を浮かべたふーちゃんはそのままひかると共に奥の机に向かっていった。
hkrに肩を貸している以上私も動けないし、一緒に寝てしまおう。
田村「由依さ〜ん、hkrさ〜ん、」
「ん、」
『んん、』
田村「そろそろ着替えてきた方がいいですよ〜」
「あ、ごめん、ありがとう。」
『…りがと、』
田村「ふふ、はい。じゃ!」
「はーい、」
「hkr、着替え、」
『ん、行こう。』
「っ…ん、」
寝起きのぼーっとした頭はhkrの行動によってしっかりと目覚める。
森田「へ、へ、!次手繋いでますよ!あの二人!」
齋藤「きゃー、行け!hkr頑張れ!」
「…、」
そう、私の右手はhkrの左手の中にあるのだ。
本当にhkrどうしちゃったんだろう。
「ねぇ、hkr、」
『…?』
「どう、したの?今日いつもと違うじゃん?」
『…あー、えっと、この前の由依信じてくれてなさそうだったから。』
「この前?」
『ほら、私が好きって言った日。』
「あぁ、え?信じてないって、あれ本気だったの?」
『うん。今までずっとアプローチしてるつもりだったんだけど、届いてないみたいだったから直接、言った。』
「嘘…、てか、アプローチって何してたの。」
『…写真自分から誘ったり、集合写真でくっついてみたりするの、全部由依だけ、だから。気づいてくれるかなぁって、』
「嘘でしょ…、」
でも確かに思い返せばライブ後メンバーから誘われて撮っているhkrは見た事があるけど、hkrから誘っているところは見た事ない。ライブ終わる度に誘ってくれてたのは、私だけだったってこと?
『分かりずらくて、ごめん。』
「あ、いや、逆に気づけなくてごめんね。」
『…だから、とりあえず今日は分かりやすくアタックしてみた。』
「…ふふ、もー、そーゆうことかぁ。笑」
「分かりずらい!ふふ、でも嬉しい。」
『…、』
「私と付き合ったらちゃんと言葉と行動で示してもらうし、色々面倒くさいよ?」
『ん、』
「嫉妬とかも沢山するかもよ?」
『うん。』
「それでも私のことが好き?」
『うん。それでも由依が好き。由依だけが好き。』
「っ…、付き合おっか、私たち。」
『うんっ。』
今日一番の笑顔をうかべたhkr。
可愛い、愛らしい、愛おしい。愛の三段活用。
私の片想いだと思っていた恋は長年の両片想いだったらしい。
分かりずらい恋人にきっと振り回されるかもしれないけれど、その時間さえ愛おしく感じてしまう。
hkr、大好きだよ。
-fin-
リクエスト 一期生でクールな夢主とゆいぽんのお話で!一期生での恋愛トーク内で好きな人を聞かれた際、いつもは恋愛の話とか興味なさそうな夢主が、「私は由依が好きだよ」と突然告白。ゆいぽんは軽く受け流してその場は終わりますが、その日から夢主の猛アピール開始(ゆいぽんにだけスキンシップを取る、目を合わせる等)。
その後もゆいぽんは告白を本気にせず毎回軽く受け流しますが、最後はハッピーエンドでお願いします!
今日見た夢の内容なのですが、くっつく寸前で夢から覚めてしまったのでbakeさんのお力でハッピーエンドを見させて下さい!笑
長々とすみません。
クールで、言葉数も少ない寡黙なhkrが、メンバー同士でしていた恋バナに入ってきて、ふーちゃんの"好きな人居るの?"なんて一言に長い前髪から覗く瞳が私を捉えてこう言った。
『私は由依が好きだよ。』
正直頭が真っ白になるくらいびっくりしたけれど、天然も入ってるhkrの事だからそーゆう意味での好きなんかじゃなくて、期待しても無駄だと心に刻み込んで、その場を軽く流す。
「ふふ、ありがとー、」
齋藤「ゆいぽん流しすぎー、ね、hkrー。」
『…ん、』
何処か納得の行ってなさそうなhkrに気を取られるけれど、直ぐにマネージャーさんからの集合がかかってその日はそれで解散。
この事もその日で終わりだと思っていた。
「おはよー、」
「「「「「「おはよう(ございまーす)」」」」」」
『おはよ。ここ、座る?』
「ん?あー、うん、ありがとう、」
挨拶を返してくれるところまではいつもと同じ。違うのはそこからだった。いつもはその後すぐにイヤフォンを耳に着けて1人の世界に入ってしまうhkrが、私に声をかけて、更には隣座る?なんて交流を持ちかけてきた。
一体どんな風の吹き回し?とも思ったけど、自分の中で何か決めたことがあるのかもしれない。たまたま行けそうだったのが私だったのかもしれない。そう考えれば納得が行く。
『…今日の私服も可愛い。』
「ふふ、ありがとう。」
ーやっぱりおかしい。
もしかして具合悪い?そーゆう感じ?
「ごめん、hkrちょっと失礼。」
『…?』
hkrの額に手を当てても熱があるような感じは一切ない。けど、あんなに自分の気持ちを伝えることをしないhkrが私に可愛いなんて言う?そんなことある?
「ごめん、なんでもない、」
『そっか。』
『…肩借りてもいい?』
「全然いいけど、」
『ありがとう。』
優しく笑ったhkrは姿勢をずらして私の肩に頭を預けた。あのhkrが、スキンシップをしないで有名なhkrがこんなこと、するなんて、一体どうなってるの?
齋藤「…え?」
森田「嘘…、」
ほら、あの二人だって空いた口塞がらなくなっちゃってるじゃん。
齋藤「ちょ、ちょっとゆいぽん!」
「ん?」
齋藤「hkrと付き合ったの?そーゆう感じ?」
「付き合ってないよ笑笑私もわかんない、さっきからずっとこんな感じで、」
齋藤「……hkrなりのアタック?」
「…?」
齋藤「いやなんでもない!まぁとりあえず楽しんで!ね!」
「うん、?」
訳の分からない表情を浮かべたふーちゃんはそのままひかると共に奥の机に向かっていった。
hkrに肩を貸している以上私も動けないし、一緒に寝てしまおう。
田村「由依さ〜ん、hkrさ〜ん、」
「ん、」
『んん、』
田村「そろそろ着替えてきた方がいいですよ〜」
「あ、ごめん、ありがとう。」
『…りがと、』
田村「ふふ、はい。じゃ!」
「はーい、」
「hkr、着替え、」
『ん、行こう。』
「っ…ん、」
寝起きのぼーっとした頭はhkrの行動によってしっかりと目覚める。
森田「へ、へ、!次手繋いでますよ!あの二人!」
齋藤「きゃー、行け!hkr頑張れ!」
「…、」
そう、私の右手はhkrの左手の中にあるのだ。
本当にhkrどうしちゃったんだろう。
「ねぇ、hkr、」
『…?』
「どう、したの?今日いつもと違うじゃん?」
『…あー、えっと、この前の由依信じてくれてなさそうだったから。』
「この前?」
『ほら、私が好きって言った日。』
「あぁ、え?信じてないって、あれ本気だったの?」
『うん。今までずっとアプローチしてるつもりだったんだけど、届いてないみたいだったから直接、言った。』
「嘘…、てか、アプローチって何してたの。」
『…写真自分から誘ったり、集合写真でくっついてみたりするの、全部由依だけ、だから。気づいてくれるかなぁって、』
「嘘でしょ…、」
でも確かに思い返せばライブ後メンバーから誘われて撮っているhkrは見た事があるけど、hkrから誘っているところは見た事ない。ライブ終わる度に誘ってくれてたのは、私だけだったってこと?
『分かりずらくて、ごめん。』
「あ、いや、逆に気づけなくてごめんね。」
『…だから、とりあえず今日は分かりやすくアタックしてみた。』
「…ふふ、もー、そーゆうことかぁ。笑」
「分かりずらい!ふふ、でも嬉しい。」
『…、』
「私と付き合ったらちゃんと言葉と行動で示してもらうし、色々面倒くさいよ?」
『ん、』
「嫉妬とかも沢山するかもよ?」
『うん。』
「それでも私のことが好き?」
『うん。それでも由依が好き。由依だけが好き。』
「っ…、付き合おっか、私たち。」
『うんっ。』
今日一番の笑顔をうかべたhkr。
可愛い、愛らしい、愛おしい。愛の三段活用。
私の片想いだと思っていた恋は長年の両片想いだったらしい。
分かりずらい恋人にきっと振り回されるかもしれないけれど、その時間さえ愛おしく感じてしまう。
hkr、大好きだよ。
-fin-
リクエスト 一期生でクールな夢主とゆいぽんのお話で!一期生での恋愛トーク内で好きな人を聞かれた際、いつもは恋愛の話とか興味なさそうな夢主が、「私は由依が好きだよ」と突然告白。ゆいぽんは軽く受け流してその場は終わりますが、その日から夢主の猛アピール開始(ゆいぽんにだけスキンシップを取る、目を合わせる等)。
その後もゆいぽんは告白を本気にせず毎回軽く受け流しますが、最後はハッピーエンドでお願いします!
今日見た夢の内容なのですが、くっつく寸前で夢から覚めてしまったのでbakeさんのお力でハッピーエンドを見させて下さい!笑
長々とすみません。