▶︎ 小林由依
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森田「この前の子は?」
『興味無い。』
田村「あ、この前告白してきた先輩!」
『興味無い。寧ろ腹黒さ満点で無理。』
森田「はぁーー、モテんのにほんと勿体ない。」
『モテる必要ない。』
田村「なんでよ!恋人がいる訳でもあるまいし、」
『…?』
『彼女いるけど。』
「「はぁ!?」」
田村「何処の誰!?」
森田「なんで言ってくれんかったと!?」
『そんな言うことでもないでしょ。』
『後、教えない。お前らには絶対に教えない。』
森田「なんで!!?親友やろ!?」
『…惚れられたら困る。』
田村「……甘い顔してるで、これは、事件やろ、」
クラスの一軍、圧倒的権力の持ち主mrthkr。サバサバした性格に、クールな見た目、一見冷たそうに見えるけど、誰も1人にならないように周りを見ているし、以外にも優しい。
それがこのクラスの人たちの見解だろう。
印象までは私も食べ全く同じ。違うのは中身。
意外なんて思わないくらい優しくて、可愛くて、甘くて、私に激弱なのがあの人だ。
そう、mrthkrの恋人はこのクラス1地味で目立つことの無い小林由依なのだ。
森田「余計気になる、教えて!!好きにならんから!」
『無理。』
田村「ていうか、保乃とひぃちゃん付き合ってるし!」
森田「っ…今、言うん!?」
『…付き合ってたのか。ならいいや。』
森田「いいんや…、」
あ、目が合った。こっちに来る、無表情から可愛い笑顔に変えて。
『由依、ひかる達に紹介していい?』
「あ、うん、大丈夫。」
『私の彼女。』
森田「わーーーお。」
田村「予想もしてへんかった変化球やで。」
「お世話になってます。」
森田「ちょっと色々お話聞いてもよかですか!?」
『それ以上近づくな。嫉妬の範囲。』
田村「独占欲強めなん。面倒くさ!」
「ふふ、ひかるちゃんは友達でしょ?それに私もお話したいし。」
『…、由依が言うならいいけど。』
従順な大型犬の頭を優しく撫でてから興奮気味のひかるちゃんに近づき会話を始める。
森田「いつ頃から、」
「3ヶ月前くらい?かな?」
『…正確に言えば3ヶ月と6日。』
田村「うわ、重。」
森田「…小林さんといる時のhkrはどんな感じなんですか?」
「…犬?かな。」
田村「嘘やん、保乃たちといる時は猫超えてライオンみたいな感じやのに。」
『絶対的王者になれて幸せだね。』
森田「hkrのどこが好きなんですか?」
「んー、ふふ、母性本能くすぐるとこ?」
『そんな可愛い笑顔私以外に浮かべないで。ひかる、目閉じろ。』
森田「ちょ、もう、うるさか!!!」
「ふふ、」
田村「幸せですか?」
「うん、凄く。」
『私の彼女だよ、幸せじゃなきゃ今すぐ飛び降りるわ。』
森田「なーんか、hkrって意外と重いんやねー?」
『…重い?』
「ふふ、ちょっと?」
『…気をつける。』
「いいよ、そのままで。」
「どんなhkrでも大好きだから。」
『無理。私が今この世で一番幸せでしょ。大体可愛すぎるんだよ。どうにか可愛いオーラー消せないわけ。』
田村「ぞっこんや…、」
森田「なんで今まで気づかなかったんやろ。」
「てっきりもう気づかれてるかと思ってた、」
田村「全然!!」
森田「まーったく。」
『まぁバレたくなかったし。』
田村「独占欲強めのhkrちゃ〜ん。」
『うるさい。好きな人は独占したくなるでしょ。』
森田「ひゅ〜。」
田村「ほな保乃達は自販機にでも行こっか。」
森田「やね。」
『オレンジジュース2本。』
田村「小林さんのは買ってくるけどhkrのは買わんわ!」
『差別だ。リア充を羨むな。』
森田「私達もリア充ですー」
田村「ふふ、なぁ〜〜。」
『…ったく。』
「ひかるちゃんたち面白いね。」
『うん、まぁ。』
「もっと仲良くなりたいな。」
『なら一緒に過ごそうよ。そしたら私も由依といれるし、win-winでしょ?』
「ひかるちゃん達迷惑じゃないかな。」
『迷惑なわけないよ。私の彼女だもん。』
「どっからその自信湧いてんの笑」
「じゃあ今日から一緒に居てください。」
『うん。勿論。』
『でも、あんま可愛い顔しないでね。色んな人に狙われちゃうから。』
「それはhkrも一緒。色んな子がhkrのところ行く度不安なんだから。」
『分かった。私に話しかけていいのは私が知っている人だけにしよう。』
「どうやって笑笑」
『話しかけんなオーラー作る。』
「…いつも出てるよ。」
『嘘…。』
「ふふ、ほんと。」
『それじゃ対策の仕方が無い。困ったな。』
「1番いいのは私の手を握ってる事じゃない?」
『…可愛い。可愛すぎてむしろもう犯罪でしょ。』
「ほら、答えは?」
『それが一番の策。今日から手離さない。』
「ふふ、うんっ。」
森田「あーー、イチャイチャしとるー」
田村「ほんまやん!!」
「あ、これ由依ちゃんどうぞ!」
「わ、ありがとう、お金。」
森田「大丈夫!!hkrのPASMOで買ったから!!」
『あぁ、だからポケットの厚みを感じなくなったのか。』
田村「ふふ、ひぃちゃんスリのプロやからな〜。」
森田「へへ〜。」
「ところでその手いつまで繋いでるん?」
『一生。』
田村「やっぱ激重やな。」
『愛は重いくらいの方がいいよ。風に飛ばされる心配もないし。ね?』
「ふふ、そうだね。」
森田「まあいいや!ほら、あっちの席行こ。ここ風通りよくて寒い。」
田村「やね。はい、由依ちゃんいこいこ。」
『あ、おい、由依の方に触んな!浮気だ!!ひかる、保乃が浮気してる!』
森田「ふふ、うるさ!!」
『あ、私の肩に触れてる!ひかるも浮気だ!!』
一軍トップとクラス一陰キャの私の恋愛は瞬く間に校内に広がり、それそれは大きな革命が起きたんだとさ。
-fin-
『興味無い。』
田村「あ、この前告白してきた先輩!」
『興味無い。寧ろ腹黒さ満点で無理。』
森田「はぁーー、モテんのにほんと勿体ない。」
『モテる必要ない。』
田村「なんでよ!恋人がいる訳でもあるまいし、」
『…?』
『彼女いるけど。』
「「はぁ!?」」
田村「何処の誰!?」
森田「なんで言ってくれんかったと!?」
『そんな言うことでもないでしょ。』
『後、教えない。お前らには絶対に教えない。』
森田「なんで!!?親友やろ!?」
『…惚れられたら困る。』
田村「……甘い顔してるで、これは、事件やろ、」
クラスの一軍、圧倒的権力の持ち主mrthkr。サバサバした性格に、クールな見た目、一見冷たそうに見えるけど、誰も1人にならないように周りを見ているし、以外にも優しい。
それがこのクラスの人たちの見解だろう。
印象までは私も食べ全く同じ。違うのは中身。
意外なんて思わないくらい優しくて、可愛くて、甘くて、私に激弱なのがあの人だ。
そう、mrthkrの恋人はこのクラス1地味で目立つことの無い小林由依なのだ。
森田「余計気になる、教えて!!好きにならんから!」
『無理。』
田村「ていうか、保乃とひぃちゃん付き合ってるし!」
森田「っ…今、言うん!?」
『…付き合ってたのか。ならいいや。』
森田「いいんや…、」
あ、目が合った。こっちに来る、無表情から可愛い笑顔に変えて。
『由依、ひかる達に紹介していい?』
「あ、うん、大丈夫。」
『私の彼女。』
森田「わーーーお。」
田村「予想もしてへんかった変化球やで。」
「お世話になってます。」
森田「ちょっと色々お話聞いてもよかですか!?」
『それ以上近づくな。嫉妬の範囲。』
田村「独占欲強めなん。面倒くさ!」
「ふふ、ひかるちゃんは友達でしょ?それに私もお話したいし。」
『…、由依が言うならいいけど。』
従順な大型犬の頭を優しく撫でてから興奮気味のひかるちゃんに近づき会話を始める。
森田「いつ頃から、」
「3ヶ月前くらい?かな?」
『…正確に言えば3ヶ月と6日。』
田村「うわ、重。」
森田「…小林さんといる時のhkrはどんな感じなんですか?」
「…犬?かな。」
田村「嘘やん、保乃たちといる時は猫超えてライオンみたいな感じやのに。」
『絶対的王者になれて幸せだね。』
森田「hkrのどこが好きなんですか?」
「んー、ふふ、母性本能くすぐるとこ?」
『そんな可愛い笑顔私以外に浮かべないで。ひかる、目閉じろ。』
森田「ちょ、もう、うるさか!!!」
「ふふ、」
田村「幸せですか?」
「うん、凄く。」
『私の彼女だよ、幸せじゃなきゃ今すぐ飛び降りるわ。』
森田「なーんか、hkrって意外と重いんやねー?」
『…重い?』
「ふふ、ちょっと?」
『…気をつける。』
「いいよ、そのままで。」
「どんなhkrでも大好きだから。」
『無理。私が今この世で一番幸せでしょ。大体可愛すぎるんだよ。どうにか可愛いオーラー消せないわけ。』
田村「ぞっこんや…、」
森田「なんで今まで気づかなかったんやろ。」
「てっきりもう気づかれてるかと思ってた、」
田村「全然!!」
森田「まーったく。」
『まぁバレたくなかったし。』
田村「独占欲強めのhkrちゃ〜ん。」
『うるさい。好きな人は独占したくなるでしょ。』
森田「ひゅ〜。」
田村「ほな保乃達は自販機にでも行こっか。」
森田「やね。」
『オレンジジュース2本。』
田村「小林さんのは買ってくるけどhkrのは買わんわ!」
『差別だ。リア充を羨むな。』
森田「私達もリア充ですー」
田村「ふふ、なぁ〜〜。」
『…ったく。』
「ひかるちゃんたち面白いね。」
『うん、まぁ。』
「もっと仲良くなりたいな。」
『なら一緒に過ごそうよ。そしたら私も由依といれるし、win-winでしょ?』
「ひかるちゃん達迷惑じゃないかな。」
『迷惑なわけないよ。私の彼女だもん。』
「どっからその自信湧いてんの笑」
「じゃあ今日から一緒に居てください。」
『うん。勿論。』
『でも、あんま可愛い顔しないでね。色んな人に狙われちゃうから。』
「それはhkrも一緒。色んな子がhkrのところ行く度不安なんだから。」
『分かった。私に話しかけていいのは私が知っている人だけにしよう。』
「どうやって笑笑」
『話しかけんなオーラー作る。』
「…いつも出てるよ。」
『嘘…。』
「ふふ、ほんと。」
『それじゃ対策の仕方が無い。困ったな。』
「1番いいのは私の手を握ってる事じゃない?」
『…可愛い。可愛すぎてむしろもう犯罪でしょ。』
「ほら、答えは?」
『それが一番の策。今日から手離さない。』
「ふふ、うんっ。」
森田「あーー、イチャイチャしとるー」
田村「ほんまやん!!」
「あ、これ由依ちゃんどうぞ!」
「わ、ありがとう、お金。」
森田「大丈夫!!hkrのPASMOで買ったから!!」
『あぁ、だからポケットの厚みを感じなくなったのか。』
田村「ふふ、ひぃちゃんスリのプロやからな〜。」
森田「へへ〜。」
「ところでその手いつまで繋いでるん?」
『一生。』
田村「やっぱ激重やな。」
『愛は重いくらいの方がいいよ。風に飛ばされる心配もないし。ね?』
「ふふ、そうだね。」
森田「まあいいや!ほら、あっちの席行こ。ここ風通りよくて寒い。」
田村「やね。はい、由依ちゃんいこいこ。」
『あ、おい、由依の方に触んな!浮気だ!!ひかる、保乃が浮気してる!』
森田「ふふ、うるさ!!」
『あ、私の肩に触れてる!ひかるも浮気だ!!』
一軍トップとクラス一陰キャの私の恋愛は瞬く間に校内に広がり、それそれは大きな革命が起きたんだとさ。
-fin-