▶︎ 森田ひかる
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『……そろそろご飯作りませんか〜、森田さん〜』
森田「んー、もうちょっと、」
ソファーを背持たれに座っている私の足の間に入り、コアラの子供のように私にくっついて離れないひかるちゃん、かれこれもう1時間はこの状態だ。
『ふふ、どーしたの、なんかあったのー?』
森田「なんもなかーー、」
『んーー、じゃあ、ちょーーっとだけ離れられる?』
森田「やだ。」
どうしたもんか。いつもならそろそろ離れてもいい具合なのに今日のひかるは接着剤を塗られたように離れない。
『…あ、分かった。』
森田「…?」
『明日からゆみちゃんと福岡だから、寂しいんだ?』
森田「……、」
当たったみたい。
確かに、1泊2日とはいえ恋人に会えないのは私も寂しい。ひかるがくっついて離れないのも納得が行く。
『ふふ、かわいい。』
『ね、こっち向いて?』
森田「ん?」
『ちなみに、ひかるが帰ってきた次の日に私保乃ちゃんと大阪。』
森田「っ…、馬鹿!!!」
『ふふ、追い討ちかけてみた。』
森田「hkr嫌い、やだ。」
『…ほんとに嫌い?』
森田「好き、大好き、」
『んふふ、知ってるー。』
森田「なんで、保乃ちゃんと大阪なん、私と福岡来ればよかやろ、」
『私は福岡生まれじゃないし、やっぱり福岡と言ったらひかるとゆみちゃんだからじゃない?』
森田「…大阪の人間でもないやん。」
『それは言っちゃダメ。』
『麗奈ちゃんも宮崎行ってるし、そーゆう振り分けなの。』
森田「やーだーーー、hkrはひかると一緒に福岡行くの。」
『ふふ、ひかると一緒にね〜、行きたいね、』
一人称がひかるになった彼女はもう止まらない。止まる気もない、と言うように話し出した。
森田「大体、hkrはひかるがゆみちゃんとお泊まりしてもどうも思わないん?ひかるは、保乃ちゃんとhkrが一緒にお泊まりするのやだ、大好きな保乃ちゃんでもお泊まりは嫌なの、」
『ふふ、私だって本当は嫌だけど、でもお仕事だし、割り切らなきゃ、』
森田「…お泊まりしてる空間はお仕事じゃないやろ?カメラ回らんやん、保乃ちゃん可愛いし、大阪効果で良からぬことになるかもしれんやん、」
『んーー、ひかるは私が保乃ちゃんとそーゆう関係になると思う?』
森田「…思わんけど、、」
『でしょ?私も、ゆみちゃんとひかるがそーゆう関係になるとは思ってないし、ひかるを信じてるから。ね?』
森田「んーー、なんでそんな冷静なん、ひかるだけ嫉妬して、子供みたい、やだ、」
『ふふ、嫉妬してるひかるが可愛すぎて、逆に安心しちゃってるからかな?』
森田「…んーーー、ひかるも嫉妬して欲しい。」
『嫉妬はしてるって、なんならゆみちゃんだけじゃなくて、ひかるに関わる人皆にしてるよ。』
森田「っ…ほんと?」
『うん、私のひかるなのにーって、』
森田「ふふ、そうなんや、」
『ご機嫌直りましたか?閣下。』
森田「閣下じゃない、」
『ふふ、お姫様?』
森田「うんっ。ふふ、なんか保乃ちゃんみたいやね。」
『保乃ちゃんは気持ちいいくらい本気でプリンセスになりたいって言ってくれるから良いよね。』
森田「ふふ、わかる。」
『さて、お腹すきません?』
森田「空いた。」
『ん、ご飯作ろう。』
森田「何作るの、」
『んーー、何がいいかなぁ、あ、理佐さんがこの前おっきい海老を買ってくれて、それが昨日届いたから、それ使ってパスタでも作ろっか。』
森田「うん!!!食べたい!!」
『ふふ、じゃあまずは手を洗いに行きましょー!』
森田「おーー!!」
楽屋や、メンバーのいるところでは恋人の顔をしない私たちはこうして2人きりの時にだけとびきり甘い恋人になる。
その時間が好きで愛しくてたまらないのは、私だけじゃないだろう。
これからもこの小さな背中を隣で支えていきたい。守っていきたい、なんて大それたことを思った夜だった。
-fin-
リクエスト 夢主にベタ惚れなるんるん
森田「んー、もうちょっと、」
ソファーを背持たれに座っている私の足の間に入り、コアラの子供のように私にくっついて離れないひかるちゃん、かれこれもう1時間はこの状態だ。
『ふふ、どーしたの、なんかあったのー?』
森田「なんもなかーー、」
『んーー、じゃあ、ちょーーっとだけ離れられる?』
森田「やだ。」
どうしたもんか。いつもならそろそろ離れてもいい具合なのに今日のひかるは接着剤を塗られたように離れない。
『…あ、分かった。』
森田「…?」
『明日からゆみちゃんと福岡だから、寂しいんだ?』
森田「……、」
当たったみたい。
確かに、1泊2日とはいえ恋人に会えないのは私も寂しい。ひかるがくっついて離れないのも納得が行く。
『ふふ、かわいい。』
『ね、こっち向いて?』
森田「ん?」
『ちなみに、ひかるが帰ってきた次の日に私保乃ちゃんと大阪。』
森田「っ…、馬鹿!!!」
『ふふ、追い討ちかけてみた。』
森田「hkr嫌い、やだ。」
『…ほんとに嫌い?』
森田「好き、大好き、」
『んふふ、知ってるー。』
森田「なんで、保乃ちゃんと大阪なん、私と福岡来ればよかやろ、」
『私は福岡生まれじゃないし、やっぱり福岡と言ったらひかるとゆみちゃんだからじゃない?』
森田「…大阪の人間でもないやん。」
『それは言っちゃダメ。』
『麗奈ちゃんも宮崎行ってるし、そーゆう振り分けなの。』
森田「やーだーーー、hkrはひかると一緒に福岡行くの。」
『ふふ、ひかると一緒にね〜、行きたいね、』
一人称がひかるになった彼女はもう止まらない。止まる気もない、と言うように話し出した。
森田「大体、hkrはひかるがゆみちゃんとお泊まりしてもどうも思わないん?ひかるは、保乃ちゃんとhkrが一緒にお泊まりするのやだ、大好きな保乃ちゃんでもお泊まりは嫌なの、」
『ふふ、私だって本当は嫌だけど、でもお仕事だし、割り切らなきゃ、』
森田「…お泊まりしてる空間はお仕事じゃないやろ?カメラ回らんやん、保乃ちゃん可愛いし、大阪効果で良からぬことになるかもしれんやん、」
『んーー、ひかるは私が保乃ちゃんとそーゆう関係になると思う?』
森田「…思わんけど、、」
『でしょ?私も、ゆみちゃんとひかるがそーゆう関係になるとは思ってないし、ひかるを信じてるから。ね?』
森田「んーー、なんでそんな冷静なん、ひかるだけ嫉妬して、子供みたい、やだ、」
『ふふ、嫉妬してるひかるが可愛すぎて、逆に安心しちゃってるからかな?』
森田「…んーーー、ひかるも嫉妬して欲しい。」
『嫉妬はしてるって、なんならゆみちゃんだけじゃなくて、ひかるに関わる人皆にしてるよ。』
森田「っ…ほんと?」
『うん、私のひかるなのにーって、』
森田「ふふ、そうなんや、」
『ご機嫌直りましたか?閣下。』
森田「閣下じゃない、」
『ふふ、お姫様?』
森田「うんっ。ふふ、なんか保乃ちゃんみたいやね。」
『保乃ちゃんは気持ちいいくらい本気でプリンセスになりたいって言ってくれるから良いよね。』
森田「ふふ、わかる。」
『さて、お腹すきません?』
森田「空いた。」
『ん、ご飯作ろう。』
森田「何作るの、」
『んーー、何がいいかなぁ、あ、理佐さんがこの前おっきい海老を買ってくれて、それが昨日届いたから、それ使ってパスタでも作ろっか。』
森田「うん!!!食べたい!!」
『ふふ、じゃあまずは手を洗いに行きましょー!』
森田「おーー!!」
楽屋や、メンバーのいるところでは恋人の顔をしない私たちはこうして2人きりの時にだけとびきり甘い恋人になる。
その時間が好きで愛しくてたまらないのは、私だけじゃないだろう。
これからもこの小さな背中を隣で支えていきたい。守っていきたい、なんて大それたことを思った夜だった。
-fin-
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