▶︎ 田村保乃
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「お邪魔しまーす、」
『どーぞー。』
あの日約束したお家ご飯が叶ったのは意外にもすぐの事だった。
緊張しながらも、初めてhkrさんのお家にお邪魔すれば入ってすぐhkrさんの大好きな香りに包まれる。綺麗に整理されていて、でも所々hkrさんらしさがあって、すごく好きな部屋。
『保乃ちゃん?』
「あ、ごめんなさい、なんか嬉しくなっちゃって!笑笑」
『ふふ、かわいい。』
『もう少しでご飯できるからちょーっと待っててね。そこら辺適当に座ってて〜。』
「失礼しまーす、」
柔らかいソファーに腰を下ろし、オフモードのhkrさんを眺める。すらっとした身体、保乃よりも高い身長、コンタクトではなく黒縁メガネにユルっとしたパーカーは袖が捲られている。
そっとお料理モードhkrさんを写真に収め、眺め続ける。
『…保乃ちゃん、見すぎ。笑笑』
「だって、なんか新鮮で、格好いいんですもん、」
『ふふ、照れるからー、みないでー。笑』
「えーー、格好いいのに。」
『よし、出来たよー。』
「わ、美味しそう、お腹減ったぁ…、」
『ふふ、あ、飲み物何にする?』
『こっちおいで、』
「はーい、」
料理を運んでくれたhkrさんにそのまま連れてかれ、冷蔵庫をのぞかせてもらえば色んな種類のお酒が顔を出した。
「えー、どれも美味しそう、あ、これ、飲みたいです。」
『ん!じゃあ私はとりあえずビールから、』
「大人〜〜、」
『ふふ、保乃ちゃんより3つ下なんですけど〜』
『さ、温かいうちに食べちゃおう!』
「はいっ!!」
hkrさんの作ってくれたご飯も写真に収め、一緒に手を合わせて"いただきます"をした。
1口、口に入れればとろけるような美味しさが広がる。顔も良くて、スタイルも良くて、中身も良くて、ついでに料理上手と来たか…、そりゃライバルが多いわけや、
「んーーっ、美味しいっ、」
『ふふ、良かった。』
『保乃ちゃんってさいつも美味しそうにご飯食べるから見てて凄くすっきりする。』
「ふふ、だって本当に美味しいんですもん。」
「このお酒も美味しいです。」
『ん、それ美味しいよね。私も好き。』
「hkrさんも好きなんですか!」
『ん〜?うん、好き。』
既にビールを1本開けているhkrさんはほろ酔い気味なのかほんのり顔を赤らめ、とろんとした瞳、主語のない"好き"は中々に刺激的、
「っ…、保乃も好きです。」
『ふふ、まだまだあるから沢山飲みな〜。』
「はいっ、」
その後も、美味しいご飯に好きな人という組み合わせのおかげかお酒が進みに進んで気づけば目の前には何本もの空き缶が広がっていた。
you side
ご飯を食べながら保乃ちゃんはお酒をどんどん飲んだ。その飲みっぷりが気持ちよくて、いつもはそんなに飲まない私もどんどんアルコールを摂取した。
田村「ん〜hkrさ〜ん?」
『ん〜?ふふ、どうしたの〜。』
近くなった距離にドキドキと胸が高鳴るのは彼女が好きな人であり、慣れないアルコールが沢山回っているからだろう。
「hkrさんは〜、格好よくて、優しくて、皆から好かれてて〜、」
『え〜、そんな事ないよ〜、保乃ちゃんだって可愛くて、優しくて、皆の人気者じゃん、』
「ちーがーうっ、hkrさんは、鈍感なんです!」
『ふふ、鈍感?』
「hkrさんのこと本当に好きな人、沢山居ますもん、」
『えーー、そうなのーー?』
「はい、たーーくさんいます、」
5歳児のように手で大きな丸を作った保乃ちゃんは真っ赤にした顔を近づけてこう言った。
「だから、ずっーーと不安なんです。」
『え?』
「いつかhkrさんに好きな人が出来ちゃうんじゃないかーって、そんなの嫌や、保乃の事好きにならなくてもいい、他の人のものにならないで欲しいんです、」
『っ…、』
これは酔っ払いの戯言ってやつなのだろうか?
酔っているから、こんな可愛い事を告げているの?
「ふふ、hkrさん顔真っ赤〜〜、あちちですね。」
私の両頬を包んで、鼻と鼻がくっつきそうなほどの距離で笑った保乃ちゃんに、もう理性を抑えることなんてできなかった。
『ごめん、』
「…?んっ、hkr、さんっ、」
頬にあった保乃ちゃんの手が、私の肩に降りてきて、パーカーをクシャッと掴んでいる、
私の手はそんな保乃ちゃんの頬に添えられていて、何度も何度もアルコールの香る保乃ちゃんの唇を味わった。
『はぁっ…、ごめ、んっ、』
田村「なんのごめん、なん、?」
「保乃はもっとしたい、もっとhkrさんとちゅーしたいです、」
『…私は、保乃ちゃんのことが好き、』
田村「っ…、」
『保乃ちゃんは酔ってるだけだろうから、これ以上変な思い出を残したくない、これからも保乃ちゃんとはメンバーでいたい、』
田村「馬鹿!鈍感!hkrさんの馬鹿!」
「保乃もずっとhkrさんが好きやった、やから、お酒の力借りて沢山アピールしたんです、今更我慢なんて、出来ひんよ、」
『っ…、私の事好き、なの?』
田村「はいっ、ずっと、大好きです、」
『私も保乃が好き。』
田村「っ…、」
『付き合って、』
田村「保乃、重いですよ、沢山嫉妬やってするし、会えるなら毎日会いたいし、」
『うん、私も沢山嫉妬するし、ずっと一緒に居たい。私の方が、重いかもよ?』
田村「んふふ、なら、大丈夫ですね?」
『うん、どんな私でも受け入れて。』
田村「はいっ、どんなhkrさんでも愛してあげます。」
もう一度重なった唇、今度はしっかりと絡み合った指先。
もう止まらない、止めれない。
保乃ちゃん、愛してるよ。
-fin-
リクエスト 今はまだ後輩のままでの続編
『どーぞー。』
あの日約束したお家ご飯が叶ったのは意外にもすぐの事だった。
緊張しながらも、初めてhkrさんのお家にお邪魔すれば入ってすぐhkrさんの大好きな香りに包まれる。綺麗に整理されていて、でも所々hkrさんらしさがあって、すごく好きな部屋。
『保乃ちゃん?』
「あ、ごめんなさい、なんか嬉しくなっちゃって!笑笑」
『ふふ、かわいい。』
『もう少しでご飯できるからちょーっと待っててね。そこら辺適当に座ってて〜。』
「失礼しまーす、」
柔らかいソファーに腰を下ろし、オフモードのhkrさんを眺める。すらっとした身体、保乃よりも高い身長、コンタクトではなく黒縁メガネにユルっとしたパーカーは袖が捲られている。
そっとお料理モードhkrさんを写真に収め、眺め続ける。
『…保乃ちゃん、見すぎ。笑笑』
「だって、なんか新鮮で、格好いいんですもん、」
『ふふ、照れるからー、みないでー。笑』
「えーー、格好いいのに。」
『よし、出来たよー。』
「わ、美味しそう、お腹減ったぁ…、」
『ふふ、あ、飲み物何にする?』
『こっちおいで、』
「はーい、」
料理を運んでくれたhkrさんにそのまま連れてかれ、冷蔵庫をのぞかせてもらえば色んな種類のお酒が顔を出した。
「えー、どれも美味しそう、あ、これ、飲みたいです。」
『ん!じゃあ私はとりあえずビールから、』
「大人〜〜、」
『ふふ、保乃ちゃんより3つ下なんですけど〜』
『さ、温かいうちに食べちゃおう!』
「はいっ!!」
hkrさんの作ってくれたご飯も写真に収め、一緒に手を合わせて"いただきます"をした。
1口、口に入れればとろけるような美味しさが広がる。顔も良くて、スタイルも良くて、中身も良くて、ついでに料理上手と来たか…、そりゃライバルが多いわけや、
「んーーっ、美味しいっ、」
『ふふ、良かった。』
『保乃ちゃんってさいつも美味しそうにご飯食べるから見てて凄くすっきりする。』
「ふふ、だって本当に美味しいんですもん。」
「このお酒も美味しいです。」
『ん、それ美味しいよね。私も好き。』
「hkrさんも好きなんですか!」
『ん〜?うん、好き。』
既にビールを1本開けているhkrさんはほろ酔い気味なのかほんのり顔を赤らめ、とろんとした瞳、主語のない"好き"は中々に刺激的、
「っ…、保乃も好きです。」
『ふふ、まだまだあるから沢山飲みな〜。』
「はいっ、」
その後も、美味しいご飯に好きな人という組み合わせのおかげかお酒が進みに進んで気づけば目の前には何本もの空き缶が広がっていた。
you side
ご飯を食べながら保乃ちゃんはお酒をどんどん飲んだ。その飲みっぷりが気持ちよくて、いつもはそんなに飲まない私もどんどんアルコールを摂取した。
田村「ん〜hkrさ〜ん?」
『ん〜?ふふ、どうしたの〜。』
近くなった距離にドキドキと胸が高鳴るのは彼女が好きな人であり、慣れないアルコールが沢山回っているからだろう。
「hkrさんは〜、格好よくて、優しくて、皆から好かれてて〜、」
『え〜、そんな事ないよ〜、保乃ちゃんだって可愛くて、優しくて、皆の人気者じゃん、』
「ちーがーうっ、hkrさんは、鈍感なんです!」
『ふふ、鈍感?』
「hkrさんのこと本当に好きな人、沢山居ますもん、」
『えーー、そうなのーー?』
「はい、たーーくさんいます、」
5歳児のように手で大きな丸を作った保乃ちゃんは真っ赤にした顔を近づけてこう言った。
「だから、ずっーーと不安なんです。」
『え?』
「いつかhkrさんに好きな人が出来ちゃうんじゃないかーって、そんなの嫌や、保乃の事好きにならなくてもいい、他の人のものにならないで欲しいんです、」
『っ…、』
これは酔っ払いの戯言ってやつなのだろうか?
酔っているから、こんな可愛い事を告げているの?
「ふふ、hkrさん顔真っ赤〜〜、あちちですね。」
私の両頬を包んで、鼻と鼻がくっつきそうなほどの距離で笑った保乃ちゃんに、もう理性を抑えることなんてできなかった。
『ごめん、』
「…?んっ、hkr、さんっ、」
頬にあった保乃ちゃんの手が、私の肩に降りてきて、パーカーをクシャッと掴んでいる、
私の手はそんな保乃ちゃんの頬に添えられていて、何度も何度もアルコールの香る保乃ちゃんの唇を味わった。
『はぁっ…、ごめ、んっ、』
田村「なんのごめん、なん、?」
「保乃はもっとしたい、もっとhkrさんとちゅーしたいです、」
『…私は、保乃ちゃんのことが好き、』
田村「っ…、」
『保乃ちゃんは酔ってるだけだろうから、これ以上変な思い出を残したくない、これからも保乃ちゃんとはメンバーでいたい、』
田村「馬鹿!鈍感!hkrさんの馬鹿!」
「保乃もずっとhkrさんが好きやった、やから、お酒の力借りて沢山アピールしたんです、今更我慢なんて、出来ひんよ、」
『っ…、私の事好き、なの?』
田村「はいっ、ずっと、大好きです、」
『私も保乃が好き。』
田村「っ…、」
『付き合って、』
田村「保乃、重いですよ、沢山嫉妬やってするし、会えるなら毎日会いたいし、」
『うん、私も沢山嫉妬するし、ずっと一緒に居たい。私の方が、重いかもよ?』
田村「んふふ、なら、大丈夫ですね?」
『うん、どんな私でも受け入れて。』
田村「はいっ、どんなhkrさんでも愛してあげます。」
もう一度重なった唇、今度はしっかりと絡み合った指先。
もう止まらない、止めれない。
保乃ちゃん、愛してるよ。
-fin-
リクエスト 今はまだ後輩のままでの続編