▶︎ 渡邉理佐
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「「「「「謙虚 優しさ 絆 キラキラ輝け欅坂46 はい!」」」」」
私が最後に1期生だけでやりたい、なんて言えば皆していいよ!なんて笑顔で言ってくれた。やっぱり離れたくないや、
理佐「ふぅ…、」
『緊張してる?』
理佐「うん。hkrは?」
『してるよ。ねぇ、理佐、』
理佐「ん?」
『今日だけ、今日のライブだけさ、素直になってもいいかな、』
理佐「いいに決まってるじゃん。むしろもっと前から素直になって欲しかったけどね。」
『…ありがとうっ。』
満面の笑みを浮かべて、そして、私を抱きしめた。
『っ…寂しい。寂しいよ、理佐。』
「うん、」
『でも、ちゃんと、送り出すから、』
「うん、ありがとね、」
『理佐、好き。』
「私も、大好き。」
hkrから抱きつかれることも、好きと言われることも久々で、素直になられたらなられたで私の心臓もつかな、なんてバカげたことを考える。
『…じゃあ、また後でね。』
理佐「ん!」
名残惜しそうに離れて、舞台袖に立ったhkr。隣にはひかるちゃんが居て、優しい顔で頭を撫でていた。こうやってステージ裏でhkrを見るのも最後なんだな、あー、やばい、泣いちゃう。
「すみませーん、ティッシュくださいー、、」
メイク「あー、もう泣かない泣かないー、頑張ってーー?笑笑」
「無理無理、笑」
Overtureが終わり階段を登ってステージに立つ。辺り一面青と白のペンライトで埋まっていて、沢山の人達に愛されていることを実感した。
無言の宇宙から何曲か進み、2期生のMCを裏で見ていた。
『ヘアミスト、私が理佐にあげた。』
「ふふ、そうだね。本当に毎日助かってます。」
小林「hkrの方が理佐のこと理佐より知ってそうだよね。」
「え、分かる。」
『大好きだもん。』
小林「ふふ、惚気んな。」
MC見ている間もずっと繋がれている手。
こんなに気持ちをストレートに伝えてくれるhkrを見ていると寂しいのかな?なんて考えてた自分を馬鹿馬鹿しく思う。私が想像していた何十倍もきっと寂しがってくれているのだろう。答えなんて聞かなくてもhkrの言動が全て語っていた。
再びステージにあがり今度は欅曲が始まる。
二人セゾン、私が欅の中で1番曲、そして制服と太陽、これはhkrが一番好きな曲。"制服と太陽の時の理佐ちゃん凄く綺麗なの、だから好き"なんて言ってくれてたっけな。世界には愛しかない、この曲をキッカケにhkrとの距離もグッと縮まった様な気がする。初めてフロントに選んでもらえて、プレッシャーとか色んな事でいっぱいいっぱいになった時隣に居てくれたのはhkrだった。
思い返せば思い返すほどメンバー全員との思い出があり過ぎて、離れたくなくて、縋ってしまいたくなる。
そう思っていたら、イヤモニ越しに誰かの啜り泣く声が聞こえた。ふと横を見てみれば友香が泣いていて、その姿に目頭が熱くなった。だめ、まだ泣いちゃダメ、グッと堪えて、hkrの方を見れば優しい笑顔で見つめ返してくれた。
松田「まぁ、麗奈ちゃんはこれからも理佐さんにダメって言われてください!笑笑」
守屋「ふふ、はーい。」
松田「えーじゃあ、次はhkrさん!!何か理佐さんとの思い出はありますか?」
『そう、だね、理佐との思い出はほんと沢山あるんですけど、この前理佐と二人でちょっとドライブ行ったんですよ。』
松田「えー!羨ましい!どっちの運転ですか?」
「私でーす。」
『そう、理佐の運転で。で、こう、理佐ってかっこよく運転するのかなぁとか思ってたら、ふふ、なんかいちいちうるさいんですよ。』
「ねえ!!笑」
小林「理佐うるさいの?笑」
『うん、なんか信号が黄色になっちゃって間に合わなかった時とか、あー!もう!あとちょっと早かったら!とか、ウインカー出さずに曲がる車がいたんだけど、その車に向かって、危ないって!!!ちゃんとウインカー出しなよ!!!とか言ってて。』
松田「ふふ、いやー、理佐さんにはかっこよく運転してて欲しかったですけど、でもね、結構理佐さん独り言とか多いタイプだから想像出来ますね!」
『うん、でもなんか、可愛かった。』
松田「わ、急に惚気ないでくださいよ〜笑笑」
「ということでね、ライブも終盤に差し掛かってきました!皆さん理佐さんとの時間を最後まで楽しんで言ってください!!!!!」
〜五月雨よ 教えてくれ〜
天ちゃんと目を合わせて、
ひかるちゃんやほのちゃんとも目を合わせる。
出来るだけ多くのメンバーと目を合わせたり、ふざけ合ったりしたライブ、あぁ、あとちょっとで終わっちゃうんだ。嫌だな。
〜茨城県出身17歳の渡邉理佐です〜
ジレンマの衣装に着替え、裏でモニターを見ていた。
『理佐、』
「ん?…わっ、ふふ、どうしたの。」
『理佐が好き、ほんとに好き。』
「うん。伝わってるよ。」
『…あとちょっと、頑張ろうね。』
「うん、hkr」
『ん?』
「好きだよ。ずっとそばに居たい。」
『っ…ずっと側にいて。』
「うんっ!」
〜頬を掠めて吹き抜ける 温度のある風が〜
アンコール前ラストの曲。
23人全員でやる最後のジレンマ。
メンバー 一人一人と目を合わせながら踊る。
〜君にそっと微笑まれて 白旗上げた〜
『っ…』
"あ り が と う"
hkrと目が合い、そして、口パクでありがとうと告げられた。その瞬間目頭が熱くなって思わず天を仰いだ。ありがとう、はこっちのセリフだよ。
〜ジレンマ〜
「っ…」
1期生が集まりぎゅっと固まった。
イヤモニ越しに友香が 今までありがとう なんて言うから溜めていた涙が止まらなくなってしまった。
〜ジレンマ 今すぐにいかきゃなきゃいけない〜
階段を登って振り返ることもなく裏へはける。
急いで着替えをして綺麗な真っ白ドレスを身に纏う。
そう言えば、ドレスは当日に見る!なんて言ってhkrまだ見てないんだっけ。
時間あるしhkrに見せにいこ。
-続く-
私が最後に1期生だけでやりたい、なんて言えば皆していいよ!なんて笑顔で言ってくれた。やっぱり離れたくないや、
理佐「ふぅ…、」
『緊張してる?』
理佐「うん。hkrは?」
『してるよ。ねぇ、理佐、』
理佐「ん?」
『今日だけ、今日のライブだけさ、素直になってもいいかな、』
理佐「いいに決まってるじゃん。むしろもっと前から素直になって欲しかったけどね。」
『…ありがとうっ。』
満面の笑みを浮かべて、そして、私を抱きしめた。
『っ…寂しい。寂しいよ、理佐。』
「うん、」
『でも、ちゃんと、送り出すから、』
「うん、ありがとね、」
『理佐、好き。』
「私も、大好き。」
hkrから抱きつかれることも、好きと言われることも久々で、素直になられたらなられたで私の心臓もつかな、なんてバカげたことを考える。
『…じゃあ、また後でね。』
理佐「ん!」
名残惜しそうに離れて、舞台袖に立ったhkr。隣にはひかるちゃんが居て、優しい顔で頭を撫でていた。こうやってステージ裏でhkrを見るのも最後なんだな、あー、やばい、泣いちゃう。
「すみませーん、ティッシュくださいー、、」
メイク「あー、もう泣かない泣かないー、頑張ってーー?笑笑」
「無理無理、笑」
Overtureが終わり階段を登ってステージに立つ。辺り一面青と白のペンライトで埋まっていて、沢山の人達に愛されていることを実感した。
無言の宇宙から何曲か進み、2期生のMCを裏で見ていた。
『ヘアミスト、私が理佐にあげた。』
「ふふ、そうだね。本当に毎日助かってます。」
小林「hkrの方が理佐のこと理佐より知ってそうだよね。」
「え、分かる。」
『大好きだもん。』
小林「ふふ、惚気んな。」
MC見ている間もずっと繋がれている手。
こんなに気持ちをストレートに伝えてくれるhkrを見ていると寂しいのかな?なんて考えてた自分を馬鹿馬鹿しく思う。私が想像していた何十倍もきっと寂しがってくれているのだろう。答えなんて聞かなくてもhkrの言動が全て語っていた。
再びステージにあがり今度は欅曲が始まる。
二人セゾン、私が欅の中で1番曲、そして制服と太陽、これはhkrが一番好きな曲。"制服と太陽の時の理佐ちゃん凄く綺麗なの、だから好き"なんて言ってくれてたっけな。世界には愛しかない、この曲をキッカケにhkrとの距離もグッと縮まった様な気がする。初めてフロントに選んでもらえて、プレッシャーとか色んな事でいっぱいいっぱいになった時隣に居てくれたのはhkrだった。
思い返せば思い返すほどメンバー全員との思い出があり過ぎて、離れたくなくて、縋ってしまいたくなる。
そう思っていたら、イヤモニ越しに誰かの啜り泣く声が聞こえた。ふと横を見てみれば友香が泣いていて、その姿に目頭が熱くなった。だめ、まだ泣いちゃダメ、グッと堪えて、hkrの方を見れば優しい笑顔で見つめ返してくれた。
松田「まぁ、麗奈ちゃんはこれからも理佐さんにダメって言われてください!笑笑」
守屋「ふふ、はーい。」
松田「えーじゃあ、次はhkrさん!!何か理佐さんとの思い出はありますか?」
『そう、だね、理佐との思い出はほんと沢山あるんですけど、この前理佐と二人でちょっとドライブ行ったんですよ。』
松田「えー!羨ましい!どっちの運転ですか?」
「私でーす。」
『そう、理佐の運転で。で、こう、理佐ってかっこよく運転するのかなぁとか思ってたら、ふふ、なんかいちいちうるさいんですよ。』
「ねえ!!笑」
小林「理佐うるさいの?笑」
『うん、なんか信号が黄色になっちゃって間に合わなかった時とか、あー!もう!あとちょっと早かったら!とか、ウインカー出さずに曲がる車がいたんだけど、その車に向かって、危ないって!!!ちゃんとウインカー出しなよ!!!とか言ってて。』
松田「ふふ、いやー、理佐さんにはかっこよく運転してて欲しかったですけど、でもね、結構理佐さん独り言とか多いタイプだから想像出来ますね!」
『うん、でもなんか、可愛かった。』
松田「わ、急に惚気ないでくださいよ〜笑笑」
「ということでね、ライブも終盤に差し掛かってきました!皆さん理佐さんとの時間を最後まで楽しんで言ってください!!!!!」
〜五月雨よ 教えてくれ〜
天ちゃんと目を合わせて、
ひかるちゃんやほのちゃんとも目を合わせる。
出来るだけ多くのメンバーと目を合わせたり、ふざけ合ったりしたライブ、あぁ、あとちょっとで終わっちゃうんだ。嫌だな。
〜茨城県出身17歳の渡邉理佐です〜
ジレンマの衣装に着替え、裏でモニターを見ていた。
『理佐、』
「ん?…わっ、ふふ、どうしたの。」
『理佐が好き、ほんとに好き。』
「うん。伝わってるよ。」
『…あとちょっと、頑張ろうね。』
「うん、hkr」
『ん?』
「好きだよ。ずっとそばに居たい。」
『っ…ずっと側にいて。』
「うんっ!」
〜頬を掠めて吹き抜ける 温度のある風が〜
アンコール前ラストの曲。
23人全員でやる最後のジレンマ。
メンバー 一人一人と目を合わせながら踊る。
〜君にそっと微笑まれて 白旗上げた〜
『っ…』
"あ り が と う"
hkrと目が合い、そして、口パクでありがとうと告げられた。その瞬間目頭が熱くなって思わず天を仰いだ。ありがとう、はこっちのセリフだよ。
〜ジレンマ〜
「っ…」
1期生が集まりぎゅっと固まった。
イヤモニ越しに友香が 今までありがとう なんて言うから溜めていた涙が止まらなくなってしまった。
〜ジレンマ 今すぐにいかきゃなきゃいけない〜
階段を登って振り返ることもなく裏へはける。
急いで着替えをして綺麗な真っ白ドレスを身に纏う。
そう言えば、ドレスは当日に見る!なんて言ってhkrまだ見てないんだっけ。
時間あるしhkrに見せにいこ。
-続く-