愛されマネージャー
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「「「「「「「「「「よろしくお願いします!」」」」」」」」」」
『よろしく〜、ふふ、そんな緊張しなくて大丈夫だよ笑笑』
小島凪紗「あの、mrtさんって先輩方と凄く仲いいマネージャーさんですよね?」
『仲は良いかも!7年以上の付き合いだしね〜。』
『ま〜、とりあえず今日からおもてなし会までは私が皆のマネージャーになるので、そうだね、なんかあったらいつでも話してね〜。』
「「「「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」」」」
こうして数週間だけ先輩方のマネージャーから3期生のマネージャーへと変わったmrtさん。
先輩方と本当に仲のいいmrtさんが一緒に過ごしてくれることに出会って早々安心感を覚えていた。
『よし、じゃあ後は茜ちゃんにお任せしま〜す。』
川村茜「はーい。」
「じゃあみんな、今日から何曲か振り入れをして行きます、着いてこれる?大丈夫?」
「「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」」
おもてなし会では、夏の近道、BAN以外にも数曲やることが決まった。くじ引きでセンターや、立ち位置を決め、それぞれが1から覚えていく。
『ね、茜ちゃん、』
川村茜「…?なに、hkr。」
『私も一緒に踊っていい?』
川村茜「ふふ、寧ろ踊ってくれた方が助かる。」
『よーし、踊っちゃうぞー。』
小島凪紗「え、mrtさんってダンスも出来るんですか?」
川村茜「そう、欅の初期からほんとずっと一緒にねメンバーと踊ってんの、意味分かんないでしょ?笑笑」
『いや、一緒に踊った方がもっと色んなこと分かるじゃん。』
川村茜「はいはい、ほらストレッチして。」
『はーい。』
ダンスも踊れるらしいmrtさんは軽くストレッチをしたあとノバフォセンターの優ちゃんの所へ行った。
『サビ前、ごちゃってしちゃう感じ?』
村井優「はい、手と足が混ざっちゃって、」
『OK、じゃあ自分が吐いた息と嘘で、の所からゆっくりやってみよっか。』
村井優「はい、お願いします!」
優ちゃんと一緒にゆっくり、1から丁寧に踊るmrtさんは軽く踊っているだけなのにその姿が時折森田さんと重なる。
「っ…綺麗、」
川村茜「hkr綺麗でしょ、」
「はい、凄く綺麗です、」
川村茜「初期の頃から本当にメンバーと同じくらい踊り続けてきててさ〜、ノバフォの時もひかるちゃんのプレッシャーとか、色々抱え込んでたのを、振り付けを1から一緒に覚えて、色んなものを分かりあってきたhkrだから、メンバーと同じくらい綺麗で、表現することが上手い。まぁ、本人に言うと調子乗るから言わないけどね?笑」
「そう、なんですね…、」
川村茜「ふふ、よし、じゃあ瞳月ちゃんは五月雨の振り入れしよっか。」
「はい。」
視界の隅にmrtさん達の姿を入れながら私は天さんの振りを覚えて行く。
〜五月雨よ 教えてくれ〜
サビは割と簡単な振り付け。だからこそ、粗が目立って、より技術を求められる。
分からないところを無くすように川村さんに聞いたり、動画を見返したりしていくうちに、どんどん自分が天さんのように踊れないことに嫌気が差す。
それを誰にも気付かれないように奥の奥に隠して、振り入れに集中する。それでも時折顔を出すそれは私を縛り付けた。
「っ…、」
川村茜「よし、じゃあ1回休憩しよっか、皆ちゃんと水分補給するんだよ〜。」
「「「「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」」」」
休憩に入り、ペットボトルが空だったことに気づく。新しい飲み物を買いに自動販売機へ向かえば後ろからやってきたmrtさんに奢ってもらうことになった。
『どれでもいいよ〜。』
「…っと、じゃあ、これで、」
『OK、おいしょ、』 ガタンッ
『どうぞ、』
「ありがとうございます。」
『いいえ、』
私よりも随分と身長の高いmrtさんは首を屈ませて、覗き込むように私と目を合わせてくる。
駄目、そんなに見ないで、貴女には隠し通せない気がしてしまうから。
『瞳月ちゃん。』
「っ…大丈夫ですから、」
『…そっか、ふふ、この後も頑張ろうね。さ、スタジオ戻ろ!』
「…はい、」
思いのほか大きく出てしまった声にmrtさんは一瞬驚いたような表情を浮かべたけれどすぐに柔らかい笑みに戻って、一緒にスタジオに戻った。
レッスンが再開して、川村さんは(中嶋)優月ちゃんの所へ行ってしまったため、動画を繰り返し繰り返し見ながら振りを覚えて行った。
『瞳月ちゃん、』
「mrtさん、」
『五月雨、だよね?』
「…はい、」
『天のパートなら踊れるけど、一緒に踊ってみる、?』
「…お願いしてもいいですか?」
『ん、踊ってみよ。』
こうして隣に立ったmrtさんと一緒にイントロから1サビ終わりまでを通す。
先程までノバフォやらBANを踊っていたのに瞬時に五月雨の雰囲気を身に纏ったmrtさんに、再び先輩方と同じものを感じた。
隣で踊るmrtさんに合わせて私も身体を動かすけど、mrtさんのように踊れなくて、どうしたらいいのかさえも分からなくなる。天さんの動画を見返して、また奥の底にしまった気持ちが顔を出して、そして、それは引っ込むことはなく涙として、形に表れた。
「っ…、」
バレたくなくて、スタジオの隅の方に逃げ込んだ。
『…瞳月ちゃんは凄いね。自分の弱さを人に見せない強さがある。』
そんな私を追うようにやってきたmrtさんは優しいトーンでそう言った。
「っ…ぐすっ、」
そのまま近くにあった私のタオルを頭から被せてくれて、その行動が、私の弱さを皆には見せないようにしてくれているみたいで、更に涙は止まることなく溢れ出した。
『ひかるちゃんも、天も、皆、センターに立った子は瞳月ちゃんと同じ強さがあった。自分の全てを使って皆を引っ張ってく強さもあった。それが格好良くて、でも、やっぱり心配になる。』
「っ…、」
『メンバーに言いたくない事があるなら、見せたくない一面があるなら、それを見せれる日まで1人で抱え込むんじゃなくて、私の所に来て欲しい。1人に、ならないで欲しい。』
mrtさんの言葉が暖かくて、優しくて、その言葉に応えるようにぎゅぅっと抱き着いた。
「っ…ぐす、っ、頼らせて、ください、っ、」
『ふふ、ん、よく出来ました。』
『泣いていいんだよ、弱くていいの。』
mrtさんの暖かい手が何度も私の頭を行き来して、気づけば涙も止まっていた。
mrtさんの優しさがエネルギーとなって、再び立ち上がることが出来て、さっき以上に集中力が上がる。
川村茜「ん!瞳月ちゃんいいよ!細かいところまでしっかり踊れてるし、表情にちゃんと気持ちが乗っかってる。うん、期待以上です。」
「っ…ありがとうございます。」
mrtさんのお陰だと思った。
だから感謝を伝えたくてその姿を探せばスタジオにはなく、隣にいた優月ちゃんに話を聞けばここのスタジオで先輩方の撮影があるそうでそっちの方に向かったらしい。
連絡、入れとこう。
-櫻坂46様-
谷口愛李「はぁ〜、中に先輩居るんだよね、緊張する、」
遠藤理子「ふぅ…、よし、入るよ、」
「うん、」
コンコン
「「「失礼します、」」」
山﨑「お〜、おはよう〜!!」
「「「おはようございます!」」」
未だに慣れない先輩たちと一緒の楽屋。
中に入れば心優しい先輩たちが優しく挨拶をしてくれる。
一通り挨拶をし終え3期生で固まっている場所へ向かえばさっきよりも落ち着いた心臓。
森田「ふふ、どーゆうことですかそれ。笑」
『いやー、私もびっくりだよ。起きたら珈琲入れてたんだよ?知らない間に。』
小林「それもう夢遊病じゃん。やばいんじゃない?笑」
『えー、やっぱやばいのかなぁ。どうしよう、そのうち外に出かけてたりしたら。』
森田「それはもう末期ですよ笑笑」
あ、mrtさん、昨日お礼の連絡はしたけれど、まだ直接は言えてない、けど今は行けないし、んー。
『…あ、瞳月ちゃん、おはよう。』
「おはようございます、」
森田「おはよう〜、」
小林「おはよ〜。」
「おはようございますっ、」
森田さんと小林さんの元から私の所へやって来てくれたmrtさん。
『あれ、そういえば瞳月ちゃんって保乃ちゃん推しだよね?』
「あ、はい、そうです、」
『話せた?』
「あ、いや、まだ、」
『話さないの?』
「話したいんですけど、緊張、しちゃって、」
『ふふ、保乃ちゃんは対応力神だから大丈夫だよ。笑』
「…、あ、あの、」
『ん??』
「昨日は、ありがとうございました、」
『ふふ、そんなお礼されるような事じゃないよ。』
そう言って昨日と同じように優しく私の頭を撫でてくれるmrtさんに、着々と増えていく安心感と好意。
『ふふ、あ、保乃ちゃん、おはよう〜。』
田村「ん、おはようございます〜、」
『瞳月ちゃんがさ、保乃ちゃんとお話したいんだってよ〜。』
「え…!」
田村「ふふ、そうなん?おしゃべりしよ〜、おいで!」
「っ…、」
『頑張れ!』
「ありがとう、ございますっ、」
こうして無事推しとの会話もmrtさんのお陰でかなってしまった。
これから始まる櫻坂46のメンバーという物語にあった不安が減ったのは楽屋の中心で小林さんや、齋藤さんに弄られながら、2期生さんの相手をしている、愛されマネージャーさんのお陰、みたいです。
-fin-
リクエスト 愛されマネージャーと3期生のお話
すみません、3期生っていうより瞳月ちゃん中心になっちゃいました〜…。
『よろしく〜、ふふ、そんな緊張しなくて大丈夫だよ笑笑』
小島凪紗「あの、mrtさんって先輩方と凄く仲いいマネージャーさんですよね?」
『仲は良いかも!7年以上の付き合いだしね〜。』
『ま〜、とりあえず今日からおもてなし会までは私が皆のマネージャーになるので、そうだね、なんかあったらいつでも話してね〜。』
「「「「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」」」」
こうして数週間だけ先輩方のマネージャーから3期生のマネージャーへと変わったmrtさん。
先輩方と本当に仲のいいmrtさんが一緒に過ごしてくれることに出会って早々安心感を覚えていた。
『よし、じゃあ後は茜ちゃんにお任せしま〜す。』
川村茜「はーい。」
「じゃあみんな、今日から何曲か振り入れをして行きます、着いてこれる?大丈夫?」
「「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」」
おもてなし会では、夏の近道、BAN以外にも数曲やることが決まった。くじ引きでセンターや、立ち位置を決め、それぞれが1から覚えていく。
『ね、茜ちゃん、』
川村茜「…?なに、hkr。」
『私も一緒に踊っていい?』
川村茜「ふふ、寧ろ踊ってくれた方が助かる。」
『よーし、踊っちゃうぞー。』
小島凪紗「え、mrtさんってダンスも出来るんですか?」
川村茜「そう、欅の初期からほんとずっと一緒にねメンバーと踊ってんの、意味分かんないでしょ?笑笑」
『いや、一緒に踊った方がもっと色んなこと分かるじゃん。』
川村茜「はいはい、ほらストレッチして。」
『はーい。』
ダンスも踊れるらしいmrtさんは軽くストレッチをしたあとノバフォセンターの優ちゃんの所へ行った。
『サビ前、ごちゃってしちゃう感じ?』
村井優「はい、手と足が混ざっちゃって、」
『OK、じゃあ自分が吐いた息と嘘で、の所からゆっくりやってみよっか。』
村井優「はい、お願いします!」
優ちゃんと一緒にゆっくり、1から丁寧に踊るmrtさんは軽く踊っているだけなのにその姿が時折森田さんと重なる。
「っ…綺麗、」
川村茜「hkr綺麗でしょ、」
「はい、凄く綺麗です、」
川村茜「初期の頃から本当にメンバーと同じくらい踊り続けてきててさ〜、ノバフォの時もひかるちゃんのプレッシャーとか、色々抱え込んでたのを、振り付けを1から一緒に覚えて、色んなものを分かりあってきたhkrだから、メンバーと同じくらい綺麗で、表現することが上手い。まぁ、本人に言うと調子乗るから言わないけどね?笑」
「そう、なんですね…、」
川村茜「ふふ、よし、じゃあ瞳月ちゃんは五月雨の振り入れしよっか。」
「はい。」
視界の隅にmrtさん達の姿を入れながら私は天さんの振りを覚えて行く。
〜五月雨よ 教えてくれ〜
サビは割と簡単な振り付け。だからこそ、粗が目立って、より技術を求められる。
分からないところを無くすように川村さんに聞いたり、動画を見返したりしていくうちに、どんどん自分が天さんのように踊れないことに嫌気が差す。
それを誰にも気付かれないように奥の奥に隠して、振り入れに集中する。それでも時折顔を出すそれは私を縛り付けた。
「っ…、」
川村茜「よし、じゃあ1回休憩しよっか、皆ちゃんと水分補給するんだよ〜。」
「「「「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」」」」
休憩に入り、ペットボトルが空だったことに気づく。新しい飲み物を買いに自動販売機へ向かえば後ろからやってきたmrtさんに奢ってもらうことになった。
『どれでもいいよ〜。』
「…っと、じゃあ、これで、」
『OK、おいしょ、』 ガタンッ
『どうぞ、』
「ありがとうございます。」
『いいえ、』
私よりも随分と身長の高いmrtさんは首を屈ませて、覗き込むように私と目を合わせてくる。
駄目、そんなに見ないで、貴女には隠し通せない気がしてしまうから。
『瞳月ちゃん。』
「っ…大丈夫ですから、」
『…そっか、ふふ、この後も頑張ろうね。さ、スタジオ戻ろ!』
「…はい、」
思いのほか大きく出てしまった声にmrtさんは一瞬驚いたような表情を浮かべたけれどすぐに柔らかい笑みに戻って、一緒にスタジオに戻った。
レッスンが再開して、川村さんは(中嶋)優月ちゃんの所へ行ってしまったため、動画を繰り返し繰り返し見ながら振りを覚えて行った。
『瞳月ちゃん、』
「mrtさん、」
『五月雨、だよね?』
「…はい、」
『天のパートなら踊れるけど、一緒に踊ってみる、?』
「…お願いしてもいいですか?」
『ん、踊ってみよ。』
こうして隣に立ったmrtさんと一緒にイントロから1サビ終わりまでを通す。
先程までノバフォやらBANを踊っていたのに瞬時に五月雨の雰囲気を身に纏ったmrtさんに、再び先輩方と同じものを感じた。
隣で踊るmrtさんに合わせて私も身体を動かすけど、mrtさんのように踊れなくて、どうしたらいいのかさえも分からなくなる。天さんの動画を見返して、また奥の底にしまった気持ちが顔を出して、そして、それは引っ込むことはなく涙として、形に表れた。
「っ…、」
バレたくなくて、スタジオの隅の方に逃げ込んだ。
『…瞳月ちゃんは凄いね。自分の弱さを人に見せない強さがある。』
そんな私を追うようにやってきたmrtさんは優しいトーンでそう言った。
「っ…ぐすっ、」
そのまま近くにあった私のタオルを頭から被せてくれて、その行動が、私の弱さを皆には見せないようにしてくれているみたいで、更に涙は止まることなく溢れ出した。
『ひかるちゃんも、天も、皆、センターに立った子は瞳月ちゃんと同じ強さがあった。自分の全てを使って皆を引っ張ってく強さもあった。それが格好良くて、でも、やっぱり心配になる。』
「っ…、」
『メンバーに言いたくない事があるなら、見せたくない一面があるなら、それを見せれる日まで1人で抱え込むんじゃなくて、私の所に来て欲しい。1人に、ならないで欲しい。』
mrtさんの言葉が暖かくて、優しくて、その言葉に応えるようにぎゅぅっと抱き着いた。
「っ…ぐす、っ、頼らせて、ください、っ、」
『ふふ、ん、よく出来ました。』
『泣いていいんだよ、弱くていいの。』
mrtさんの暖かい手が何度も私の頭を行き来して、気づけば涙も止まっていた。
mrtさんの優しさがエネルギーとなって、再び立ち上がることが出来て、さっき以上に集中力が上がる。
川村茜「ん!瞳月ちゃんいいよ!細かいところまでしっかり踊れてるし、表情にちゃんと気持ちが乗っかってる。うん、期待以上です。」
「っ…ありがとうございます。」
mrtさんのお陰だと思った。
だから感謝を伝えたくてその姿を探せばスタジオにはなく、隣にいた優月ちゃんに話を聞けばここのスタジオで先輩方の撮影があるそうでそっちの方に向かったらしい。
連絡、入れとこう。
-櫻坂46様-
谷口愛李「はぁ〜、中に先輩居るんだよね、緊張する、」
遠藤理子「ふぅ…、よし、入るよ、」
「うん、」
コンコン
「「「失礼します、」」」
山﨑「お〜、おはよう〜!!」
「「「おはようございます!」」」
未だに慣れない先輩たちと一緒の楽屋。
中に入れば心優しい先輩たちが優しく挨拶をしてくれる。
一通り挨拶をし終え3期生で固まっている場所へ向かえばさっきよりも落ち着いた心臓。
森田「ふふ、どーゆうことですかそれ。笑」
『いやー、私もびっくりだよ。起きたら珈琲入れてたんだよ?知らない間に。』
小林「それもう夢遊病じゃん。やばいんじゃない?笑」
『えー、やっぱやばいのかなぁ。どうしよう、そのうち外に出かけてたりしたら。』
森田「それはもう末期ですよ笑笑」
あ、mrtさん、昨日お礼の連絡はしたけれど、まだ直接は言えてない、けど今は行けないし、んー。
『…あ、瞳月ちゃん、おはよう。』
「おはようございます、」
森田「おはよう〜、」
小林「おはよ〜。」
「おはようございますっ、」
森田さんと小林さんの元から私の所へやって来てくれたmrtさん。
『あれ、そういえば瞳月ちゃんって保乃ちゃん推しだよね?』
「あ、はい、そうです、」
『話せた?』
「あ、いや、まだ、」
『話さないの?』
「話したいんですけど、緊張、しちゃって、」
『ふふ、保乃ちゃんは対応力神だから大丈夫だよ。笑』
「…、あ、あの、」
『ん??』
「昨日は、ありがとうございました、」
『ふふ、そんなお礼されるような事じゃないよ。』
そう言って昨日と同じように優しく私の頭を撫でてくれるmrtさんに、着々と増えていく安心感と好意。
『ふふ、あ、保乃ちゃん、おはよう〜。』
田村「ん、おはようございます〜、」
『瞳月ちゃんがさ、保乃ちゃんとお話したいんだってよ〜。』
「え…!」
田村「ふふ、そうなん?おしゃべりしよ〜、おいで!」
「っ…、」
『頑張れ!』
「ありがとう、ございますっ、」
こうして無事推しとの会話もmrtさんのお陰でかなってしまった。
これから始まる櫻坂46のメンバーという物語にあった不安が減ったのは楽屋の中心で小林さんや、齋藤さんに弄られながら、2期生さんの相手をしている、愛されマネージャーさんのお陰、みたいです。
-fin-
リクエスト 愛されマネージャーと3期生のお話
すみません、3期生っていうより瞳月ちゃん中心になっちゃいました〜…。