愛されマネージャー
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
私たちが紅白に選ばれなかったと告げられた日に私たちはマネージャー hkrさんからの愛を受け取った。
━━━━━━━━━━━━━━━
"えー、残念ながら、今年の紅白歌合戦に櫻坂46は選ばれませんでした"
「っ…、」
悔しかった。私達の今年1年の頑張りが全て無意味だったと言われているみたいだった。
まりなも、保乃ちゃんも、由依さん達も皆涙を流していた。悔し涙。
頑張ったと思った1年だったからこそ、悔しかった。理佐さんや菅井さんが卒業して、より一層頑張らなきゃと皆で協力しあってきた1年。この日に報われると信じて頑張ってきた1年。分かってる、紅白歌合戦が全てじゃないことは、でも、私達にとってそこは、立たなきゃ行けないステージだった。超えなきゃ行けない壁だった。
私がもっと、もっと、しっかりと振りを叩き込んで世界観を作り出せていれば、外番組に出た時にもっと爪痕を残せていれば、そんな想いが募って自己嫌悪に陥る。きっとそれは私だけじゃない、ここにいるみんながそうだった。
気持ちを落としたまま移動のため全員で駐車場へ向かっていた時、
"ちょっと、すみません!!ここは立ち入り禁止なので…!!"
記者「○○文春の久住と申します、えー、今回紅白には選ばれなかったそうですね、ご自身達はどう感じたのでしょうか?」
「っ…、」
『すみません、ひかるちゃん達行っちゃっていいよ、』
"貴方達の努力は無駄だったってことでいいですかー??"
「…、」
涙が溢れた。その雫がアスファルトに染みた瞬間。
『彼女達の努力は何一つ無駄じゃない。』
そんな声が響いた。
"はい?"
『この子達のしてきた努力は何一つ無駄じゃありません。』
"いやいや、無駄だったから選ばれなかったんでしょ?あなたは?マネージャーさんかなにか?"
『試練ですよ。これから更に飛躍するための試練を与えられただけです。彼女達のことを何一つ知らないあなたに、彼女達の事を否定する権利はありません。』
"世間は、櫻坂46を落組として見なしますよ、それが現実です"
『そんなもの、彼女達の結果が消し去ります。彼女達は必ず結果を残します。悔しい気持ちを知っている彼女達は誰よりも強い。最強のグループになります。』
"っ…、大体悔しがってる時点で、100点満点の努力をしていなかったということでしょう?"
『違いますよ。100点満点の努力をしてきたから、悔しいんです。悔しいと思えてるんです。悔しいが分からないような子達に期待はしません。でも、彼女たちは悔しがってる、全力を尽くしたからこそ、悔しいんですよ。部外者の貴方に分かるはずもないでしょうけどね。』
"っ…"
『櫻坂46は必ず咲き誇ります。負け組だのなんだの勝手に言っとけばいい。彼女たちは貴方達になんか負けません。』
『私は櫻坂を信じて、期待してます。』
"ちっ…、"
後味の悪そうな顔をしながら車へ逃げ込んだ記者の人に怒った表情を向け続けているhkrさん。
hkrさんの怒ったところ見るの初めて、かも。
『ごめんね、みんな、さ、車乗ろう。』
小林「hkr、」
『ん?』
小林「hkrの期待、絶対に裏切らないから。」
『ふふ、うん、信じてるよ。みんなのこと。』
由依さんの言葉を背に全員がバスに乗りこむ。
静かな空間にhkrさんの優しい声が届いた。
『皆、正直私もめちゃめちゃ悔しい。皆が選ばれない理由が分からない。こんなに仲間思いで、パフォーマンスも凄いグループを世間の人達に届けられないのがすごい悔しい。でもね、だからこそ、来年の皆はもっと凄くなると思う。悔しさを分かる皆にしか見せれない姿があると思うんだ。』
「っ…、」
『これから3期生も一緒に活動するようになって、もっともっとグループとして大きくなっていく。私は凄く楽しみだよ。皆に期待してる。東京ドームの景色をまた見させてくれた皆なら絶対にもっと大きくなれるって、咲き誇れるって信じてるからさ、皆も自分たちを信じよう。自己嫌悪にならなくていい。』
小林「でも…、私にもっと力があれば、もっと色んなところで櫻を広められてたら、」
『そうやって想えるなら大丈夫だよ。悔しかった、で終わんない、こうしたら良かった、こうすれば良かった、それが出てくるこばなら絶対に大丈夫。』
小林「っ…、」
『今回選ばれなかったって言う結果はみんなにとっての試練だと思う。この試練を乗り越える為に今年よりも一層皆が協力して、個人での取り組みも広げて、1人じゃなくて、皆で櫻を大きくしていこう?私たちマネージャーも、1人でも多くの人に櫻を届けられるよう沢山仕事するからさ、一緒に頑張ってこう?』
「hkrさん、ありがとうございます、」
『ふふ、私の方こそいつも頑張ってくれてありがとう。』
田村「ぐすっ…、あー、hkrさんティッシューー、」
『おーおー、ちょっとまってね笑笑』
『はいよ』
武元「hkrさん私もーーっ、」
『ふふ、なんでみんな泣いてんのーー笑』
松田「hkrさんの言葉も、記者の人に怒ってくれたのも全部嬉しくてっ、」
小林「hkrの怒ってるところ久々に見たから、」
『そりゃ怒るよ、私の大切なもの傷つけられてんだもん。』
「っ…、」
小林「ふふ、照れるわー。」
『照れんな照れんなー。笑』
私たちがhkrさんを愛しているようにhkrさんも私たちのことを愛してくれている、そう感じた日やった。
━━━━━━━━━━━━━━━
『ひかるちゃん?』
「ん??」
『ふふ、大丈夫、ぼーっとしてるけど、』
「あ、はい!大丈夫です!」
『なら良かった。笑』
『今日は雑誌の撮影と、後、インタビューだね。』
「はい!!今日も全力で頑張ります!」
『うん!!私も全力で仕事します!!』
hkrさんと私たちは共に進んでいく、お互いを支え合い、櫻坂を大きくするために。
-fin-
リクエスト 愛されマネージャーがメンバーのことを悪く言われて怒る編が見たいです。
━━━━━━━━━━━━━━━
"えー、残念ながら、今年の紅白歌合戦に櫻坂46は選ばれませんでした"
「っ…、」
悔しかった。私達の今年1年の頑張りが全て無意味だったと言われているみたいだった。
まりなも、保乃ちゃんも、由依さん達も皆涙を流していた。悔し涙。
頑張ったと思った1年だったからこそ、悔しかった。理佐さんや菅井さんが卒業して、より一層頑張らなきゃと皆で協力しあってきた1年。この日に報われると信じて頑張ってきた1年。分かってる、紅白歌合戦が全てじゃないことは、でも、私達にとってそこは、立たなきゃ行けないステージだった。超えなきゃ行けない壁だった。
私がもっと、もっと、しっかりと振りを叩き込んで世界観を作り出せていれば、外番組に出た時にもっと爪痕を残せていれば、そんな想いが募って自己嫌悪に陥る。きっとそれは私だけじゃない、ここにいるみんながそうだった。
気持ちを落としたまま移動のため全員で駐車場へ向かっていた時、
"ちょっと、すみません!!ここは立ち入り禁止なので…!!"
記者「○○文春の久住と申します、えー、今回紅白には選ばれなかったそうですね、ご自身達はどう感じたのでしょうか?」
「っ…、」
『すみません、ひかるちゃん達行っちゃっていいよ、』
"貴方達の努力は無駄だったってことでいいですかー??"
「…、」
涙が溢れた。その雫がアスファルトに染みた瞬間。
『彼女達の努力は何一つ無駄じゃない。』
そんな声が響いた。
"はい?"
『この子達のしてきた努力は何一つ無駄じゃありません。』
"いやいや、無駄だったから選ばれなかったんでしょ?あなたは?マネージャーさんかなにか?"
『試練ですよ。これから更に飛躍するための試練を与えられただけです。彼女達のことを何一つ知らないあなたに、彼女達の事を否定する権利はありません。』
"世間は、櫻坂46を落組として見なしますよ、それが現実です"
『そんなもの、彼女達の結果が消し去ります。彼女達は必ず結果を残します。悔しい気持ちを知っている彼女達は誰よりも強い。最強のグループになります。』
"っ…、大体悔しがってる時点で、100点満点の努力をしていなかったということでしょう?"
『違いますよ。100点満点の努力をしてきたから、悔しいんです。悔しいと思えてるんです。悔しいが分からないような子達に期待はしません。でも、彼女たちは悔しがってる、全力を尽くしたからこそ、悔しいんですよ。部外者の貴方に分かるはずもないでしょうけどね。』
"っ…"
『櫻坂46は必ず咲き誇ります。負け組だのなんだの勝手に言っとけばいい。彼女たちは貴方達になんか負けません。』
『私は櫻坂を信じて、期待してます。』
"ちっ…、"
後味の悪そうな顔をしながら車へ逃げ込んだ記者の人に怒った表情を向け続けているhkrさん。
hkrさんの怒ったところ見るの初めて、かも。
『ごめんね、みんな、さ、車乗ろう。』
小林「hkr、」
『ん?』
小林「hkrの期待、絶対に裏切らないから。」
『ふふ、うん、信じてるよ。みんなのこと。』
由依さんの言葉を背に全員がバスに乗りこむ。
静かな空間にhkrさんの優しい声が届いた。
『皆、正直私もめちゃめちゃ悔しい。皆が選ばれない理由が分からない。こんなに仲間思いで、パフォーマンスも凄いグループを世間の人達に届けられないのがすごい悔しい。でもね、だからこそ、来年の皆はもっと凄くなると思う。悔しさを分かる皆にしか見せれない姿があると思うんだ。』
「っ…、」
『これから3期生も一緒に活動するようになって、もっともっとグループとして大きくなっていく。私は凄く楽しみだよ。皆に期待してる。東京ドームの景色をまた見させてくれた皆なら絶対にもっと大きくなれるって、咲き誇れるって信じてるからさ、皆も自分たちを信じよう。自己嫌悪にならなくていい。』
小林「でも…、私にもっと力があれば、もっと色んなところで櫻を広められてたら、」
『そうやって想えるなら大丈夫だよ。悔しかった、で終わんない、こうしたら良かった、こうすれば良かった、それが出てくるこばなら絶対に大丈夫。』
小林「っ…、」
『今回選ばれなかったって言う結果はみんなにとっての試練だと思う。この試練を乗り越える為に今年よりも一層皆が協力して、個人での取り組みも広げて、1人じゃなくて、皆で櫻を大きくしていこう?私たちマネージャーも、1人でも多くの人に櫻を届けられるよう沢山仕事するからさ、一緒に頑張ってこう?』
「hkrさん、ありがとうございます、」
『ふふ、私の方こそいつも頑張ってくれてありがとう。』
田村「ぐすっ…、あー、hkrさんティッシューー、」
『おーおー、ちょっとまってね笑笑』
『はいよ』
武元「hkrさん私もーーっ、」
『ふふ、なんでみんな泣いてんのーー笑』
松田「hkrさんの言葉も、記者の人に怒ってくれたのも全部嬉しくてっ、」
小林「hkrの怒ってるところ久々に見たから、」
『そりゃ怒るよ、私の大切なもの傷つけられてんだもん。』
「っ…、」
小林「ふふ、照れるわー。」
『照れんな照れんなー。笑』
私たちがhkrさんを愛しているようにhkrさんも私たちのことを愛してくれている、そう感じた日やった。
━━━━━━━━━━━━━━━
『ひかるちゃん?』
「ん??」
『ふふ、大丈夫、ぼーっとしてるけど、』
「あ、はい!大丈夫です!」
『なら良かった。笑』
『今日は雑誌の撮影と、後、インタビューだね。』
「はい!!今日も全力で頑張ります!」
『うん!!私も全力で仕事します!!』
hkrさんと私たちは共に進んでいく、お互いを支え合い、櫻坂を大きくするために。
-fin-
リクエスト 愛されマネージャーがメンバーのことを悪く言われて怒る編が見たいです。